艦これ 辞める ss。 【艦これ・榛名SS】提督「助けてくれ」

提督「…辞めて欲しい?」

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vip2ch. 疲れているなら風呂に入ってきてもいいんだぞ?」 提督「今日は暑いだろう。 提督「そう来ると思った」 提督「まあ、潜水艦のハードワークは私も心苦しく思っていたのだ」 提督「新人も増えたし、哨戒任務のシフトの見直しをしよう」 伊58「えっ! うそっ!?」 伊58「ダメもとで言ってみたのに……」ワナワナ 伊58「やったー! やったよー!!」ウオー! みんなといっしょに甘いものでも食べてくれ!」 提督「さ、さあ、間宮券だ。 通常作戦でも、威風堂々と艦隊を率いて……」 武蔵「って、おい。 返答次第では母国に帰らせてもらうわ」 提督「な、なんだ。 藪から棒に」 提督「まあ、まずは話してみてくれ」 ビスマルク「ええ。 ) プリンツ(Gib fremden Juden in deinem Reich nicht Raum! ) マックス(Arisches Blut darf nicht untergehn! ) 提督(な、なんだこれ!?) ユー(All diese Heuchler, wir werfen sie hinaus,Juda entweiche aus unserm deutschen Haus! Dem Hakenkreuze ergeben sind wir. そう、貴方は試されていたのです」 提督「む。 提督さーん」 提督「ん? なんだ?」 妖精D「心の声なんですけどね」 妖精E「私たち、声真似ばっかりだったんですけど」 妖精F「一つだけ、本当のことが混ざってますよ」 提督「え゛?」 妖精G「それでは、これで」ピュー! それはまた、別のお話である。 おしまい.

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【夕立SS】提督「提督辞めようとした結果www」【加賀・霞】

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提督「いやーキレたわ、まじキレた。 提督辞めよ」 提督「俺は今まで努力してきた」 提督「若くして着任しながらも誰一人と轟沈させず様々な海域を攻略した。 艦娘を酷使するようなこともせずコミュニケーションも欠かさなかった」 提督「その甲斐もあってか艦娘からは信頼され自分で言うのもなんだがそれなりに慕われている」 提督「だがな... もう限界なんだよ... 」 提督「もうこの仕事... 疲れちゃったんだ... ごめんみんな... 」 コンコン コンコン 提督「くっ、誰だ人が感傷に浸っているというのに・・・」 提督「入れ」 夕立「ぽっぽーい!」ドアバ-ン 提督「は!?」 夕立「提督さん!夕立MVPとったっぽいよ!褒めて褒めてー」ズダダダ 夕立「ぽーい!」ズシッ 提督「ぐはっ」 時雨「こらこら夕立、提督が潰れてるじゃないか慌てちゃだめだよ」 夕立「ぽいっ!?」ササッ 時雨「・・・大丈夫?」 提督「ああ大丈夫だ。 びっくりしたけど」 夕立「提督さん、夕立MVPっぽい!」 提督「そうかMVPか... よくやったぞー夕立!頑張ったな」ナデナデ 夕立「ぽいー!」 時雨「提督。 今回は夕立にMVPをとられてしまったけどボクも頑張ったんだ。 ボクも褒めてほしいな」 提督「ああもちろんだ、時雨もよくやった。 提督、間宮券ありがとう」 提督「おお気にするな、しっかり休んでこい」 時雨「うん!じゃあ夕立行くよ」 夕立「提督さん、またねー!」 バタン 提督「ふうー行ったか」 提督「しっかし駆逐艦と話をしていると疲れるわー」 提督「だいたいあの「っぽい!」とかいう語尾はなんなんだ、バカにしてんのかコラ」 提督「そもそも俺は軍隊のあの規律ある勇ましい姿に憧れて軍に入ったというのになんだこの仕打ちは。 子守してるんじゃないんだぞクソが」 提督「あーもう!辞めてやる、辞めてやるぞ!」 提督「しかし辞めることはみんなに言わないほうが良さそうだな。 面倒なことになりかねない。 こっそりと辞めてやろうじゃないか。 フハハハハ!」 提督「こうなったらまずは辞表を書かないとな」 提督「「疲れたので提督を辞めます。 お世話になりました。 探さないでください」っと、これでよし」 提督「あとはこれを大本営に提出すれb」 ドアガチャ 鈴谷「チッース!提督」 提督「はぅわ!?」サッ 熊野「だめですわよ鈴谷、ちゃんとノックをしないと」 鈴谷「分かってるって、てか提督いまなんか隠さなかった?」ジト 提督「い、いやなにも隠してないぞ」アセアセ 鈴谷「本当ー?エロ本でも読んでたりして」ニヤニヤ 熊野「鈴谷、女の子が下品ですわよ」 鈴谷「そんなもの読まなくても鈴谷が相手してあげるのに」ニヤニヤ 提督「う、うるさい俺をからかうな。 それでなんのようだ」 熊野「提督、今夜はお暇かしら?」 提督「今夜?まあ書類が片付けば時間はあるけどどうかしたのか?」 熊野「わたくし今日いいお酒を買ってきましたので、それで提督お誘いしていますの」 提督「あーだるいだるい、却下だ却下。 二日酔いになったら嫌だし」 熊野「・・・」グスッ 熊野「そんな・・・ひどいですわ・・・提督と一緒に楽しみたいと思って買ってきましたのに・・・」ウルウル 鈴谷「てーいーとーく?」ニコニコ 提督「うっ、分かったよ。 いけばいいんだろいけば。 だけどあんまりたくさんは飲まないからな」 熊野「まあそれは嬉しいですわ!それでは提督、お約束しましたからね。 夜に私達の部屋にいらしてくださいね。 それでは行きましょう鈴谷」 鈴谷「ま、そういうことだから、じゃんねー提督」チュ 提督「なっ!?」 バタン ふふふ、しかしあのお方もチョロいですわね。 鈴谷、計画通りに頼みますわよ わかってるって、楽しみだね。 あははは 提督「・・・」 提督「バックれてやろうか、あいつら」 提督「まあいい。 どうせ今日限りの辛抱だ。 明日には俺も晴れて自由の身だ。 フヒヒw」 提督「そう考えると身体が軽くなってきたぞ。 こいつは俺が苦手な艦娘第1位の奴だ... ツイてないな)」 霞「なに?黙っちゃって。 あんた書類は終わらせたの?」 提督「い、いやー天気がいいから散歩をだな・・・書類は午後からにしようかなーと・・・」 霞「それ言い訳にしかなってないわよ?ほんとクズね。 クズの上にノロマなんて救いようがないわね」 提督「(くっ、別にいいだろうがいつもちゃんと終わらせてるんだから。 そのまま食堂に行くとするか」テクテク 提督「(しかしさっきは言い過ぎたか... いや気の強い霞のことだ、さほど気にしてないだろう)」 提督「(クズとあれだけ俺に言うということはクズという言葉に対して寛容なのだろう、俺が言ったところで気にするとは思えない)」 提督「まあとりあえずは昼飯だ。 腹が減っては戦はできぬ!わははは!うん?あれは・・・」 曙「!」 曙「こっち見んな!クソ提督!」 提督「(また似たような奴が・・・まあ腹が減っている俺はそれどころではない。 シカトだシカト)」 曙「なに無視してるのよ!」 提督「(さてと、今日はなにを食べようか)」 曙「あいさつくらいしたらどうなのよ!そんなこともできないなんて相変わらずクソ提督ね」 提督「・・・」ムカッ 提督「・・・やあ、クソ曙」 曙「えっ!?いま・・・なんて・・・」 提督「(ふっ、こいつもクソという言葉に寛容なのだろう。 ならこちらも使えばいいだけ... 単純すぎワロタwww)」 提督「(さて、飯だ飯だー!!!)」ズダダダ おう、お前らも昼食か? テートクー!バーニングラーブ!榛名もご一緒させてください!ヒエー! 曙「・・・」ブルブル 曙「そんな・・・いや・・・いやよ・・・」ブルブル 曙「嫌いにならないで・・・うっ・・・ぐすん・・・」ジワ 曙「ふえええぇぇーーん!!!」ポロポロ ヒトヨンマルマルー昼食後ー 提督「ふわーあ。 面倒くさいが書類をやってくとするかー」 提督「うん?... 書類に落書きが... この程度でむかつきはしない」 提督「それにあとはこの辞表を提出してさえしまえば全ては終わるのだー!わはは!提督を辞めたらなにをしようか、畑でも耕して「へー、そういうことだったわけね」 提督「え?」クルッ 霞「・・・」 提督「」 霞「あんたが珍しく反抗してきたからどうしたのかと様子をうかがっていたのよ」 霞「まさかそういう理由だったとはね」ツカツカ 提督「ひい!?」 霞「・・・」ドン ドカッ 提督「(うっ、突き倒された... )」 霞「辞めるなんて絶対に許さないわよ。 あんたは私がいないと何もできやしないんだから」 霞「あんたがここを辞めたらあんたに残るものなんてなにもないわ」 霞「あんたには私が必要なのよ。 あんたも分かってるんでしょ?」 霞「今回の事は誰にも言わないわ。 そのかわりいい?あんたはこれからもここで提督を続けていく、分かった?」 霞「分かったのなら返事をなさい」 提督「(こ、怖い... でも辞めたいし... )」モジモジ 霞「・・・な・・さい・よ・・・」ブルブル 提督「へ?」 霞「・・・早く・・・返事をしなさいよ・・・」ガクガク 提督「かす... み?」 霞「返事をしろッッ!!!」 提督「ひいいぃぃーーー!!!?に、逃げないとっ!!!」ズダダダ ドアガチャ バタ-ン ダダダダダダ 霞「・・・・・・」 霞「・・・」 霞「・・・そう。 私から逃げるわけね」 霞「ふふふ、可愛い」ウットリ 霞「あんたが私から逃げられるわけないじゃない」ニヤ 霞「アンタはワタシのモノ。 地の果てまでも追いかけて捕まえてやるんだから」ハイライトオフ 提督「ひいー!?怖い、怖いよー!あんな怖い霞初めてみたっ」ダダダダ 提督「ど、どうしよう、とりあえずどこかに隠れないと!」ダダダダ 提督「あ、あれは加賀!?そ、そうだ!」 提督「おーい、加賀ー!」 加賀「提督?・・・なにか?」 提督「す、すまないがちょっとお前の部屋に行かせてくれないか?いま無性にお前と一緒に居たいんだ!頼む!」 加賀「・・・」 加賀「そうですか・・・構わないわ、では行きましょうか、いますぐに」ギュウウウ 提督「へ?加賀?ちょっと痛いんだが」 加賀「さすがに気分が高揚します」ハァハァ ギュウウウウウウ 加賀「つきました、こちらです」 提督「そ、そうか・・・(ううっ、連れてこられてるあいだに腕がしびれた)」クタッ ドアガチャ バタン カチャリ 提督「えっとー加賀?別に鍵はしめないでいいんじゃないか?」 加賀「・・・念のためです」 提督「な、なるほど(なにが念のためなんだ?)」 加賀「お茶、入れてくるわ」スッ 提督「ああ、気がきくな、頼む」 提督「・・・とりあえず座るか・・・しかし怖かった・・・」 提督「(そもそも霞は一体どうしたというんだ... ?)」 提督「(あいつのことだ、俺が辞めると知ったところでせいぜい捨て台詞を吐いて終わりそうなものだと思ったが... )」 提督「(霞でもあんな逆上するとは... これは他の艦娘に知られたらもっと大変なことになるんじゃ... )」ブルッ 提督「(いやでも落ち着け。 霞は誰にも言わないと言っていた。 それにあいつの性格上言いふらすようなタイプでもないし... )」 提督「(それに所詮は上司と部下の関係... 辞めると言ったところでほとんどの艦娘は「あっそ」もしくは少し悲しんでくれるといった程度だろう。 霞はちょっとストレスが溜まっていたのか、もしくは女の子の日(笑)というやつだったのだろう)」 提督「(そうだ、俺はなにを怯えているんだ。 兵器といいながらも所詮中身は年端もいかない女の子。 俺が一番よく分かっていることじゃないかw)」 提督「フッ、フハハ」 提督「フハハハハ、フハハハハハハ!なーにが艦娘だ!チョロすぎワロタwww!!!」 加賀「提督」 提督「はいっ」ビクッ 加賀「・・・」 加賀「お茶、どうぞ」 提督「あ、ありがとう」アセアセ 提督「・・・」ズズズ 加賀「・・・」 提督「(・・・気まずい)」ズズズ 提督「か、加賀がいれたお茶は美味しいなー」アセアセ 加賀「そう・・・」 提督「う、うん・・・(会話が続かない・・・)」 加賀「・・・」シュル 提督「さ、最近調子はどうだ?」 加賀「・・・順調よ」シュルパサ 提督「赤城とはうまくやれてるのか?」 加賀「・・・ええ、とてもうまく」シュルシュル 提督「そ、そうか」ズズズ 加賀「・・・」シュルファサ 提督「・・・」 提督「えっと、ところで・・・な、なぜ脱いでいるんだ?」 加賀「?」 加賀「なぜって脱がなければできないでしょう」ファサ 提督「できないって、なにができないんだ?」アセアセ 加賀「なにって、ナニですが?」 提督「え!?」ゾワッ 加賀「提督」 提督「・・・」ビクッ 加賀「最近のあなたは昔のように私に構ってくれなくなりました・・・ですがついさっき理由がわかりました」 加賀「私のことが好きでいままで避けていたのね」 加賀「さっきの私と一緒に居たいというのはそういうことに違いありません」 提督「いや、違「提督」 加賀「問題はありません、私も経験はありませんが・・・でも提督となら頑張れるわ」 加賀「うふふ、大丈夫。 提督は天井のシミの数を数えていればいいの。 全て私に任せてください。 これだけは譲れません」ハァハァ 提督「ひいぃ!?」ガクガクブルブル 提督「に、逃げろー!!!」ズダダダダ カチャリ ドアバ-ン ダダダダダダ 加賀「・・・」 加賀「・・・はあ、やはりお茶に睡眠薬を入れるべきでした・・・」 加賀「頭にきました・・・こうなったら捕まえて無理やりでも・・・」ハイライトオフ 提督「ひいぃー!?怖い、艦娘怖いよー!なんでだ!?いままでうまくやれていたのに!」ダダダダ 提督「逃げなきゃいけない相手が増えた・・・もうやだ、怖いよー!」ダダダダ 提督「とりあえず適当な部屋に入って身を隠さないと!?よし、ここだっ!」 ドアガチャ バタン カチャリ 提督「ハアハア・・・」 提督「もう大丈夫だろう・・・疲れた・・・」クタッ ???「提督?」 提督「ひいっ!?」クルッ 時雨「どうしたんだい?そんなに慌ててボク達の部屋に入ってきて?」 夕立「っぽい?」 提督「お、お前達か・・・」 提督「(こいつらは言っちゃなんだがアホというかなんか抜けてる奴らだからな、まあ大丈夫だろ)」 提督「す、すまん。 いきなりで悪いんだがしばらく部屋にいさせてくれないか?ちょっと追われててな」 夕立「追われてる?島風とかけっこでもしてるっぽい?」 提督「そ、そうだな、そんな感じだ」アセアセ 時雨「そっか、ボク達は構わないよ。 むしろ提督が部屋に来てくれるなんて大歓迎さ」ニコッ 提督「そ、そうか嬉しいな(天使だ・・・これが大天使時雨か・・・)」 時雨「ところで提督」 提督「うん?どうした?」 時雨「これからボク達お昼寝しようと思っていたんだけど、よかったら提督もどうかな」 夕立「それはいいっぽい!夕立大好きな提督さんと一緒にお昼寝したいっぽい!」 提督「昼寝か・・・」 提督「(先ほどからだいぶ精神的にもきてるからな・・・走って疲れたし・・・まあこいつらとなら間違いも起きないだろ)」 提督「まあ部屋にもかくまってもらったしな、よしじゃあ一緒にお昼寝するか!」 夕立・時雨「!」パァァァ 時雨「うん!じゃあボク布団ひいてくるよ」 夕立「嬉しいっぽい!提督さんと寝れるなんて夕立これ以上の幸せはないっぽいよ!」キラキラ 提督「はっはっは!夕立は大げさだなぁ」 提督「(いまの時間は15時・・・まあ1時間後くらいに目覚ましをつけておくとするか)」腕時計チラッ 提督「(一眠りしたあとはどうするか... とりあえず加賀と霞にだけは会ってはいけないからな...... )」 提督「(そういえば鈴谷と熊野に誘われているんだったな...... バックれるか?この状況じゃきついし... )」 夕立「提督さん」 提督「(いや随分と楽しみにしていたからな、バックれたら何をされるか... なんとかして行くか... )」 夕立「提督さん!」 提督「(そんでもって夜に執務室に辞表を取りに言ってその日のうちにこの鎮守府を抜け出す... 我ながら完璧だ... )」 提督「ふふふふふ」 夕立「提督さんってば!」 提督「は!?な、なんだ夕立!?」 夕立「無視しないでほしいっぽい、時雨が布団ひけたって」プク- 提督「そ、そうか。 よしいくか夕立」 夕立「ぽい!」 ドアガラッ 時雨「さあ提督、おいでよ」布団ファサ- 提督「あ、ああ(布団に入りながらこちらを誘う時雨…駆逐艦ながらも色っぽさがある…)」ゴクリ 提督「うん?布団は二人分か?少し狭くないか?」 時雨「仕方ないさ、二人分しかないからね」 提督「あれ?でも予備で三つあるはずじゃ・・・」 時雨「ううん。 ボク達の部屋には二つしかないよ」 提督「いやそんなはずは「ないよ、提督」 時雨「・・・・・・」ニコニコ 提督「そ、そうか。 それじゃあしょうがないな」アセアサ 提督「えーっと、じゃあ俺は端っこに・・・」肩ガシッ 提督「え?」 夕立「提督さん、夕立つまらない冗談は嫌いっぽい。 真ん中に決まってるでしょ?」ニコッ 提督「そ、そうだよな。 すまん」アセアサ 提督「じゃあ入るな、時雨」モゾモゾ 時雨「うん!」ダキッ 夕立「反対側は夕立っぽい!」ダキッ 提督「(ううっ、寝づらい)」モゾモゾ 提督「(腕時計は外しとくか... とても眠れない。 さらに2時間後・・・・・・ ヒトハチマルマル 時雨「スヤスヤ」zzz 夕立「スヤスヤ」zzz 提督「・・・・・・」ムクッ 提督「・・・なぜ目覚ましで起きれなかった?」 提督「んな!?俺の腕時計が粉々に!?いったい何が・・・」 提督「いや、そんなことよりいまの時刻は・・・18時過ぎ・・・まあやる事はないから問題ないか」 提督「なんか指がふやけてる気が・・・まあいい、とりあえず行動開始とするか」スタッ ドアガチャ キョロキョロ... タッタッタッ... 提督「まず加賀と霞に出会うのは絶対にまずい。 さらに加賀が他の艦娘に〈提督を見つけたら捕まろ〉的なことを言っている可能性もある。 極力艦娘に出会わないようにするのが無難だろう」タッタッタッ 提督「しかし正直腹が減った・・・かといってこの時間に食堂に行くのは自殺行為だ」タッタッタッ 提督「どうにかして食い物を確保しなければとても深夜に力をだせない・・・」タッタッタッ 提督「・・・よし、いい作戦を思いついた」 ソロリソロリ キョロキョロ... サササ スッ... ガチャバタン...... 提督「よし、廊下の人通りが多くかつ誰も使っていない部屋に入ることができた」 提督「ここからドアスコープを覗いて安全そうな艦娘を見つけて弁当を買ってきてもらおう」 提督「フハハハハ、天才的な作戦ワロツァwww」 カツカツカツ 提督「むっ、さっそく誰かが通りそうだ。 誰だ・・・」ノゾキ 提督「むっ!い、いまのは・・・赤城・・・。 いやさすがにあの大喰らいはまずい。 加賀と最も仲がいい艦娘だ、なにか吹きこまれてるに違いない」 提督「・・・ええい次だ!」ノゾキ トコトコトコ 提督「いまのは・・・卯月・・・。 いやあのクソウサギもダメだ。 あいつのことだ、俺が頼んだら「司令官にお弁当を買ってくるよう頼まれたぴょん!」とかいろいろな奴に言いそうだ・・・」 提督「・・・次だ!」ノゾキ テクテクテク 提督「い、いまのは川内・・・夜戦バカか・・・」 提督「・・・」ニヤ ドアガチャ 提督「川内!ちょっとこっちこい!」ガシッ 川内「きゃあ、提督!?」ビクッ バタン 提督「ハアハア」 川内「ど、どうしたの、提督?いきなり私をこんな部屋に連れ込んで・・・ま、まさか乱暴する気じゃ「弁当を買ってきてくれ!」 川内「」 川内「えっと・・・いまなんていったの?」 提督「すまないが食堂でお弁当を買ってきてここに届けてほしい、理由を説明している余裕はない」 提督「これは君への最重要任務だ、もし成功したら今日夜戦にいってくれても構わない」 提督「どうだ、川内。 引き受けてくれるか?」ジッ 川内「ほんと!?きょう夜戦にいけるの!?」ガシッ 提督「ああ本当だ、男に二言はないぞ」 川内「分かった、じゃあ私買ってくるね。 提督はここで待ってて」 提督「もちろんだ、期待しているぞ!わはははは!」 ドアガチャ タタタタタ 提督「よしいったか・・・」ニヤ 提督「ふはは!あいつには夜戦とさえ言っておけばなんでも通用するからな!チョロすぎwww」 提督「これで飯はなんとかなった。 あとは鈴谷と熊野の用事を終わらせて辞表をとりそのまま夜逃げするだけ・・・」 提督「ふう、しかしこの鎮守府とも今日でお別れか・・・そう考えると感慨深いな」 提督「いままでいろいろなことがあったもんなあー」シミジミ 提督「正直苦労だけだった気もするが・・・まあみんな個性強くなかなか楽しい奴らだったってもんだ」ウンウン 提督「辞めてしばらくしたら手紙くらいはみんなに出してやるとするか・・・ふはは!優しすぎワロタw」 コンコンコン 提督「おっ!戻ってきたな」 ドアガチャ 川内「提督、お弁当買ってきたよ!」 提督「よし、よくやった!」 提督「うむ、それでは好きなだけ夜戦に行ってきたまえ」 川内「うん!でも提督、せっかく会ったんだからお話ししようよ」 提督「(お話?なに言ってるんだ?これから飯を食べようというのに)」 提督「すまないが川内、いまから俺は待ちに待ったご飯の時間なんだ」 提督「お前と与太話をしている時間はないんだ、また今度にしてくれ」 提督「とりあえずさっさと夜戦に行く準備でもして「ねえ・・・」 提督「え?」 川内「・・・・・・」 川内「提督ってさ・・・最近すごく冷たいよね・・・」 提督「へ?」 川内「昔はさ・・・もっとみんなを可愛がってくれたし、なんていうか・・・提督自身も楽しそうだったよ・・・」 提督「・・・」 川内「昔私が大破して轟沈寸前の状態で帰ってきた時なんかは必死な顔で走ってきて心配してくれたもんね・・・」 川内「・・・でも最近は私たちとほとんど会話しなくなって・・・駆逐艦の子たちも同じこと言ってたよ?」 提督「そ、そうか・・・」 川内「うん・・・」 川内「・・・ごめん、私のキャラじゃないよね・・・私もう行くね・・・」スッ 提督「ま、待て川内!」グイッ 提督「・・・」ダキッ 川内「!」 提督「お、お前らに心配をかけたのなら悪かった」 提督「だが俺にとってお前らはかけがえのない大切な存在だ。 それは分かってくれ」 川内「・・・・・・うん。 提督「」ポカ-ン 提督「・・・・・・」 提督「・・・」 提督「まさか川内とキスすることになるとは・・・ちょっとドキッとした・・いやかなりドキッとしたな・・・」 提督「だけど・・・すまん川内・・・お前のファーストキスの相手は今日でいなくなるぞ・・・」白目 提督「ちなみに他の艦娘に何度もキスされてるからファーストキスでもない・・・本当にすまん・・・」白目 提督「・・・」 提督「とりあえず飯を食べよう・・・そして少ししたら鈴谷たちの部屋だ・・・」 パクパクモグモグ ゴクゴク... ゴックン...... フタヒトマルマル 提督「(ふう、警戒しながらきたらだいぶ遅くなってしまった・・・とはいえなんとか鈴谷たちの部屋まで来れたな・・・)」 提督「(しかし酒といっても飲みすぎて夜動けなくなってはまずい・・・セーブして飲まなくては)」 提督「俺だ、開けてくれ」 コンコンコン...... ガチャ 鈴谷「鈴谷だよ」 熊野「熊野ですわ」 鈴谷「おっ!提督来たねー、あがってよ」 提督「ああ、すまんな。 失礼する」スッ バタン 熊野「提督はそちらでお座りになっていまして?熊野がお酒を持ってきますわ」 鈴谷「いやー提督とお酒飲むのなんてめっちゃ久しぶりじゃん?鈴谷たち張り切っちゃうよ!」 提督「たしかにそうだな、半年ぶりくらいか?」 鈴谷「おっ、提督やるじゃーん。 正確には165日ぶりでーす」キャピ 提督「本当かそれ?ずいぶんと正確に覚えてるんだな」 鈴谷「ほんとだよ。 ちなみに前々回は212日前」 提督「そ、そうか・・・鈴谷は記憶力がいいんだなー」 提督「(そんなはっきり覚えているなんてなんか怖いな・・・)」 鈴谷「当たり前じゃん!なーんて、提督とのことだけだよ・・・こんなに覚えてるのは」ジ- 提督「そ、そっか・・・・・・(なにこの子・・・こわっ・・・)」 熊野「お持ちしましたわ。 提督には私がおつぎいたしますわ」 提督「おお、ありがとう」 コポコポコポ 提督「わはは!確かにこれはうまそうな酒だ。 うん?熊野たちは飲まないのか?」 熊野「もちろん飲みますわよ。 でも提督が先に飲んでいただかなくては私達も飲みづらくってよ?」 提督「そ、そうだな、ではいただくぞ熊野」ゴクゴク 提督「ふはー!酒なんて久しぶりだなあ、うん、うまい」プハ- 鈴谷「ん、じゃあ鈴谷達も飲もうよ!」 熊野「ええ、そうですわね」 ワイワイガヤガヤ ゴグゴク...... )」 提督「(もしかしたら提督を続けていくのに疲れを感じはじめてからみんなとの接し方が硬くなっていってしまったのかもしれないな...... )」 提督「(ま、今となってはどうでもいいことか、フヒヒwww)」 提督「まあそれは悪かったな、鈴やんに熊のん!」 鈴谷「あははは!ま、今日の提督は元気そうで鈴谷も安心だよ!」 鈴谷「じゃあテンションもあがってきたしそろそろゲームの時間だね!」 提督「ゲーム?」ゴクゴク 鈴谷「そうだよ、じゃじゃーん!ポッキーだよ!」 鈴谷「ポッキーを使ったゲームですることなんて一つしかないよねー!」 熊野「ま、まさか、ポ、ポッキーゲームですの!?」 鈴谷「熊野大当たりー!」 熊野「まあ!やったわ!」 提督「・・・」ゴクゴク 鈴谷「提督にはこれから鈴谷達とポッキーゲームをしてもらいまーす!」ニヤ 提督「ま、まあいいけど・・・」ゴクゴク 鈴谷「じゃあ最初は熊野からね!」 熊野「ちょ、ちょっと鈴谷。 予定では最初あなたからではなかったですの?」小声 鈴谷「気にしない気にしない!強引にいっちゃいなよ」小声 熊野「・・・・・・」 熊野「まあいいですわ。 この程度で疲れるなんて」 鈴谷「そーだよー提督ー」ニヤニヤ 提督「いや俺はお前ら二人の相手をしてるわけだからな!?」ツッコミ 鈴谷「にっひっひっひ!」 鈴谷「でも今日の提督はずいぶん積極的だったじゃーん?」 提督「はっはっは、そりゃあまぁなwwwww!なんつったって今日で提督を辞めるんだからな!そりゃあテンションも上がるわいwwwww」 鈴谷「え・・・・・・」 熊野「・・・・・・」パリン 提督「・・・・・・」 提督「(・・・し、しまったー!?酔いが回って口がすべった!あばばばば)」 熊野「・・・提督、いまなんとおっしゃって?」ユラッ 鈴谷「・・・」スッ 提督「え、えっと、その・・・(ど、どうしましょうどうしましょうどうしましょう・・・こうなったら!)」 提督「す、すまん今のは冗談だ」アセアセ 提督「こう言ったらお前らがどういう反応をするかと思ってだな・・・」オロオロ 熊野「・・・・・・」 鈴谷「・・・・・・」 熊野「なるほど、そういうことでしたの。 でもその冗談はひどくつまらないわよ、提督」 鈴谷「さすがの鈴谷相手でもその冗談はきついって」 提督「す、すまん」アセッ 熊野「・・・」 鈴谷「・・・」 提督「・・・(うう、なんとか誤魔化せたものの空気が悪くなった・・・)」 鈴谷「ま、とりあえず飲もうよ」ゴクゴク 提督「あ、ああ。 ち、ちなみになんだが・・・」 提督「もし俺が提督を辞めたら熊野達だったらどうする?」ビクビク 熊野「・・・・・・」 熊野「・・・そうですわね。 私なら・・・提督がどこへも行かないようにするために・・・監禁すると思いますわよ」ハイライトオフ 提督「」 提督「か、監禁?」ブルッ 熊野「ええ」 鈴谷「監禁だけなんて熊野は優しいねー。 鈴谷なら歩けないように足も折っちゃうかも!なーんて、あははははは」ハイライトオフ 提督「そ、そう・・・か・・・ははは」ガクガクブルブル 提督「(目から光が消えている・・・こいつら本気だ・・・!)」ブルブル 提督「ちょ、ちょっとトイレに・・・・・肩ガシッ 鈴谷「トイレなら鈴谷達の部屋の使っていいから。 ちゃんと戻ってきてね」 鈴谷「つまらない冗談を言った提督にはお仕置きだよ、次はもう少し濃いゲームにするから。 深夜とはいえ霞や加賀が執務室で待ち構えているかもしれない・・・!ここは慎重に・・・」スッ スッスッ... サササッ タッタッタッ... ソロリソロリ... 提督「ふうー・・・」 提督「(執務室の前まで来たが・・・どうやら明かりはついてないみたいだな・・・)」 提督「(ゆっくりドアを開けてみよう)」 カチャ... キィィィ... 提督「・・・」チラッチラッ 提督「(大丈夫そうだな、入るか・・・)」 提督「(辞表をとってさっさと出よう・・・)」 提督「・・・・・・」 提督「(あれ・・・?ここの引き出しにしまったはずなんだが無いぞ?)」ガサガサ 提督「(まさか霞がもっていったのでは・・・しかし暗くて何も見えない)」ゴソゴソ 提督「(仕方がない、一度照明をつけるか・・・)」パチッ アカリピカッ 川内「・・・・・・」 提督「」 提督「ぎょわああぁぁーーー!?」 提督「・・・って川内か・・・お、脅かすなよ・・・心臓が止まりそうだったぞ」ビクビク 川内「・・・・・・」 提督「川内?どうしたんだ突っ立って?夜戦に行くんじゃなかったのか?」タジタジ 川内「・・・・・・」 提督「・・・」 提督「(うつむいて何も喋らない・・・どうしたんだこいつ?反抗期か?)」 提督「(まあいい、シカトだ。 そんなことより辞表を・・・)」 提督「・・・うん?」 提督「よく見たら床にビリビリに紙が散らばって・・・これはいったい・・・」 提督「・・・」ペラッ 提督「(俺の辞表!?誰かに見られたのか・・・!?)」 提督「・・・・・・」 提督「・・・」 提督「(この暗闇の中夜戦にも行かず執務室でうつむき何も喋らない川内・・・)」 提督「(激情に身を任せたかのように細かくビリビリに破かれた俺の辞表・・・)」 提督「(・・・非常に嫌な予感が)」アセタラ 提督「(こ、ここは自然な感じに)」 提督「と、とりあえず川内、お、俺は行くからな・・・は、早めに寝ろよ・・・ははは」スッ 川内「私見ちゃったんだ」 提督「・・・・・・」ビクッ 提督「・・・み、見たって何を見たんだ?」アセアセ 川内「とぼけないでいいよ、そこに散らばってる紙切れだよ」 提督「そ、そうか・・・」 提督「(ひいー!?やばい、やばい、やばいよー!夜戦バカに辞表を見られた、夜戦バカに辞表を見られた、夜戦バカに辞表を見られ・・・)」アワアワアワ 提督「(うん?夜戦バカ?)」ピタッ 提督「・・・・・・」 提督「・・・」ニヤッ 提督「そ、そっかー辞表見ちゃったかー川内はうっかりさんだなー!」ハハハ 川内「・・・・・・」 提督「よし!じゃあこうしようじゃないか!」フフフ 提督「川内、きょうお前はなにも見なかった。 そういうことにしたまえ」 提督「そのかわり!これから1ヶ月間、お前には毎日夜戦に行く許可を与えようではないか!」 提督「どうだ?嬉しいだろうー?」ククク 川内「・・・・・・」 提督「・・・・・・」 提督「(なんだこいつ・・・喜ばないなんて・・・おかしいな、もっとよこせってことか?)」 提督「わかった!じゃあ2ヶ月だ、これでどうだ?」 提督「これだけ夜戦に行けばお前も夜戦バカを卒業して夜戦マスターだ!なんてなーなんてなーwww」 川内「ねえ提督」 提督「え?」 川内「なんで私がいままで夜戦って言ってたか教えてあげるよ」 提督「へ?」 川内「私・・・夜戦はもちろん好きだよ」 川内「でもそれ以上に・・・本当は提督に構って欲しくて言ってたんだよ?」 提督「・・・・・・」 川内「それなのに、それなのに、それなのに・・・・・・」ブルブル 川内「どうして、どうして辞めるなんて・・・」ワナワナ 川内「なんで?なんでなの?なんでよ?なんで・・・」ガクガク 提督「あ、あの、川内?」 川内「・・・・・・」 提督「・・・」 川内「ナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナナンデナンデナンデンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデ」 提督「(こ、壊れた・・・!)」 提督「(と、とりあえずここにいては確実に危険だ・・・!立ち去ろう・・・)」ソロリソロリ 川内「どこにいくの」 提督「」ビクッ 川内「・・・・・・」 川内「・・・えへ、えへへ」ニコ 川内「えへへへへへ、ねえ提督、私と夜戦しよ!」ニコニコ 提督「え?」 提督「お、俺は艦娘じゃないから夜戦なんてできな「違うよ」 川内「夜戦(意味深)の方だよ」 提督「」 川内「既成事実さえつくっちゃえば提督はここを離れるわけにはいかないもんね・・・えへへ、なんだ最初からこうすればよかったんだ、そしたら提督にも構ってもらえたのに」ハイライトオフ 提督「や、やめ・・・」アトズサリ 川内「?なんで逃げようとするの?」 川内「あ、なるほど。 提督私と鬼ごっこがしたいんでしょ?夜の・・・」 提督「な、なにを言って・・・」ビクビク 川内「ふーん、いいよ。 してあげる!」 川内「私が10数えるからその間に逃げてね」 提督「え・・・」 川内「ただし。 艦娘の怖さを生身で感じた俺は軍とは一切関わりを絶ち手紙で大本営に辞めるという旨だけ伝えた。 大本営から返信の手紙は来たが見ることなく全て処分した。 提督「いやあああああああああああああああああああああああ」 肩ポンポン 提督「」ビクッ............. クルッ..... 時雨「見つけたよ提督」ニコッ 終 オチがいまいち思いつかなく最後少し適当になってしまって申し訳ないがとりあえずこれで終わり。 vip2ch. メタ情報•

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【艦これSS】提督「敵の襲撃ついでに俺が死んだことにする?」【長門】

艦これ 辞める ss

みんなはドッキリをやりたいと思ったことは無いだろうか? ドッキリは人の本心を確かめる良い方法だと思う。 鎮守府の提督をしている俺、桜真健太も今絶賛ドッキリを艦娘に仕掛けているところだ。 みんな、俺にそれなりに好意を抱いてくれていると思う。 そこで、もし俺が提督を辞めて突然いなくなったら艦娘たちはどんな反応をするか、というドッキリをして彼女たちの反応を楽しむ企画だ。 思いたったが吉日、てなわけで俺は早速置き手紙を書き、机の上に置いて一泊二日の旅行にでた。 しかし、後で自分の存在が彼女たちにとってどれだけ大切なものなのか思い知ることになる。 それから三日後。 「さて、みんなどんな反応してるかな」 「あ!提督さん。 ここ二、三日艦娘の子達を見てないんだけど、何かあったのかい?」 「え、い、いえ、特に何もないですよ」 「そうかい、それなら良いんだけどねぇ」 「それじゃあ、漁師さん、僕はこれで」 「おう、また店にも顔だしてくれよ!」 これ案外ヤバイことになってない?とにかく急いで帰ろう。 [newpage] 鎮守府 「えーと、ここ本当に鎮守府か?」 俺は今鎮守府の前にいるのだが、旅行に行く前と後では雰囲気が明らかに違う。 まるで墓場のような、死霊がうろついていてもおかしくない雰囲気だ。 「とにかく入るか... 」 まずは荷物をおくために執務室に向かった。 ガチャ 「あ、提督。 お帰りなさい」 「ん?大淀?おい... おまえ... 」 大淀の顔はひどかった。 目の下に隈ができていて、頬は痩せ細っている。 そして目に生気がない。 「大淀... したんだ? 」 「どうしたって何がですか?」 「その... 顔だよ。 隈ができてるし、頬が痩せ細っているじゃないか」 「ああ。 最近寝れなかったんですよ。 寝ると悪夢を見てしまうので... 」 「悪夢?どんな夢なんだ?」 「それが、提督が私たちを見捨ててどこかに行ってしまう夢なんです。 そんなことあり得ないのに... 本当にたちの悪い夢です。 そう思いませんか?」 「あ、ああ。 そうだな」 「それより提督。 会議の方はどうでしたか?」 「会議って... 何言ってるんだよ?手紙見てないのか? 」 「手紙?そんなものありませんでしたよ」 「いや、でも確かに「無いものは無いんですよ!!」大淀?」 「提督。 提督が辞めるなんて書いてある手紙なんてあるわけないじゃないですか... 」 「そ、そうか... 」 「それより提督、他の子達が提督がいなくて寂しそうでしたので、会いに行ってあげてください」 「わかった。 ちょっと行ってくるよ」 「必ず... 帰ってきてくださいね」 「お、おう」 大淀があれなら、他の娘たちもヤバイことになっているだろう。 「あー、自業自得とはいえ胃が痛い」 「あー!やっぱり提督さんだー!」 「ふぇ?」 「提督さーーーーん!!!」 「え?夕だグフェ!」 「やっぱり生の匂いはいいっぽい~」クンカクンカ 「こら。 夕立やめなさい」 「ッ!ご、ごめんなさい!」 「お、おう」 なんだ?いつもなら言ってもやめないのに... やっぱり夕立も、なんだよな。 「提督さん。 お帰りなさい!」 「ただいま夕立」 「夕立ね、ちゃんと良い子にしてたっぽい!なでてなでて!」 「おー。 さすが夕立。 偉いぞ!」 「えへへ。 提督さんに撫でられるの気持ちいいっぽい」 いや~。 俺も撫でるの気持ちいいわ~って何考えてるんだよ俺! 「あはは... それより夕立、その腕の包帯どうしたんだ?」 ゾクッ え?何だ?急に雰囲気が変わったような。 「提督さんは、夕立が悪い子だからいなくなったんだよね?」 「え、いや、そういうわけじゃ... 」 「気を使わなくていいっぽい。 夕立が悪い子だから提督さんはいなくなった。 そうじゃないとあの提督さんが夕立たちを見捨てていなくなるなんてあるはずがないっぽい!」 「だから、話をだな... 」 「だからね、夕立、自分に罰を与えたっぽい」 夕立は腕に巻いてあった包帯を外した。 「なんだよ... これ」 そこにあったのはきれいな腕ではなく切り傷。 傷の中には骨が見えるほど深く切ったものもあった。 「提督さん。 夕立ちゃんと反省したから、嫌いにならないでほしいっぽい。 提督さんが直してほしいところはちゃんと直すっぽい。 だからお願い!夕立を見捨てないで!」 「大丈夫だ!俺は夕立たちを置いて何処かに行ったりなんかしないよ」 「... 本当に?」 「ああ。 本当だ。 ずっと一緒にいるから」 「じゃあ、夕立と約束してほしいっぽい」 「なにを?」 「夕立たちに黙って鎮守府の外に出ないって約束してほしいっぽい」 「いや、さすがにそれは... 」 「できないの?何で?提督さんはやっぱり夕立を置いて何処かに行くっぽい?提督さんがいなくなる?あぁ... ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 「わかった!する!約束するから落ち着いてくれ!」 「うん。 わかってくれて嬉しいっぽい!」 「そ、それより時雨は?今日はいないのか?」 「あ!そうだった、提督さん。 時雨ちゃんにも会ってほしいっぽい」 「時雨は今どこにいるんだ?」 「部屋にいるっぽい」 「わかった。 ちょっと行ってくるよ」 「うん!行ってらっしゃい!時雨ちゃんを元気付けてあげてほしいっぽい!」 「おう!」 俺って結構好かれてたんだな... やばい、心がとても痛い。 でも、みんなはこんなもんじゃないんだよな... [newpage] 艦娘寮 「時雨?俺だけど、居るか?」 「提督?提督なのかい?よかった。 もう会えないかと思ったよ... とりあえず入ってよ」 「ああ。 お邪魔しますっと 」 「とりあえずそこ座ってて。 お茶出すから」 「あ、おかまいなく」 あれ?時雨は普通だな。 二人みたいになってると思ったけど大丈夫そうだな。 よかった。 「お待たせ。 提督」 「おう、サンキュ」 「提督、僕は怒っているよ」 「ああ。 ごめん。 本当に悪いと思っている」 「そうだよ、妻である僕を置いて行くなんて、酷いじゃないか」 「え?今なんて... 」 「妻である僕を置いて行くなんてって言ったんだよ?」 おまえもか... 「妻?時雨、俺たち結婚してないよな?俺が結婚してるのは榛名であって時雨とは「違う!」」 「僕は提督と結婚しているんだ!提督はいつも僕に笑いかけてくれた。 いつも優しくしてくれた。 いつも話しかけてくれた。 提督はいつも、いつも、いつも... 」 「ごめんな時雨。 本当にごめん!」ギュッ 「てい... とく」 俺は時雨を抱き締めてやることしかできなかった。 そして一時間時雨はなき続けた。 「提督、僕はもう大丈夫だよ」 「そうか。 よかった」 「僕、提督が居なくなってから凄く寂しかったんだ。 本当に。 今にも壊れそうなくらい。 だから夢のなかで提督と幸せになることで、現実から目を背けてたんだ」 「... ごめんなさい」 「もう、僕の前からいなくなるなんて言わないでね」 「ああ。 今回のことですごい懲りた」 「わかればいいよ」 「うん。 じゃあ、そろそろ他の娘の所に行ってくるよ」 「それじゃあ、川内さんの所に行ってあげて。 凄く酷いらしいから」 「わかった。 じゃあ、また来るな」 「うん!」 次は川内か... いつもは夜戦させろとうるあいつがなぁ、もしかしたらただ体調が悪いだけかもな。 できたらそうであってほしい。 「川内!俺だけど、居たら開けてくれ」 「... 」 返事がないただのしかb... じゃなくて。 「いないのか?」 ガチャ 鍵が開いた音だ。 入ってこいってことか? 「入るぞ」 ガチャン 「え?うわっ!」 「提督... 捕まえた」 俺は部屋に入った瞬間急に扉が閉じ、押し倒された。 「さあ提督、私と夜戦しよ?」 「は?夜戦?待て、そんなことしたら俺が死ぬ!」 「提督何行ってるの?」 「え?夜戦だろ?今から勝負するんだろ?」 「あはは!違うよ。 私が言ってるのは夜戦 意味深 の方だよ」 「もっとたち悪いわ!!!」 「じゃあ、いくよ?」 「まて!話せばわかる!何でこんなことするんだ!」 ゾクッ まただ。 川内も雰囲気が変わった。 暗くて表情はよく見えないけど、さっきと違うのはなんとなくわかる。 「提督が悪いんだよ?」 「どういうことだ?」 「私は、ずっと提督のことが好きだったのに提督は私より後に着任した榛名と結婚した。 あのときどれだけ榛名を消そうと思ったか... でも、提督が悲しむことはしたくないからね。 我慢したんだよ。 提督に愛されなくてもせめてそばにいれたら良いって、そう思った。 なのに、何でいなくなったの?」 「... すまない」 「でも、いいの。 どれだけ俺が暴れても押さえ込まれてしまう。 「提督、諦めなよ。 艦娘と人間じゃ力の差があるんだからさ」 暗闇のように濁った目をした川内の顔がどんどん近づいてきて、唇がくっつきそうなところで、 ドーン!!! 「キャァァァァァァァッ!?」 「勝手は... 榛名が!許しません!」 榛名が砲弾を撃ち込んできた。 その砲弾は壁を貫通して、川内に直撃する。 「チッ、また... 邪魔をする... の?」 「邪魔?おかしなことを言いますね。 提督は榛名の旦那様ですよ?その汚い手で提督に触れないでください」 「いや... 提督は... 渡さない... !」 「大破寸前の癖にうざいんですよ!さっさとくたばってください!」 ドガッバギガギッ 榛名が川内を踏みつける。 踏みつけて、踏みつけて、川内は動かなくなった。 「川内!」 「提督?何でその女の名前を呼ぶのですか?」 「榛名!何で...!? ここまでやらなくてもよかっただろ!!」 「提督のためですよ... それより提督、何で最初に榛名のところに来てくれなかったのですか?何で他の女と仲良くしていたんですか?何で榛名の前からいなくなったんですか?何で?なんで?答えてくださいよ。 答えろ!!」 「はる... な?」 今の榛名は他の子達よりも怖い。 雰囲気もやることも。 そして何より怖いのが目だ。 あの何も写してないような黒く濁りきった目は本当に怖い。 「あ!いいこと思い付きました」 ガシャン! 「え?」 榛名はどこから取り出したのか俺の腕に鎖つきの手枷をつける。 「最初からこうしておけばよかったんです。 こうすれば提督は何処にも行かないし、榛名以外を見ることもありません」 「やめろ榛名!今すぐこれをはずせ!」 「提督は嫌がるのですか?でも、榛名は大丈夫です!これから提督の体にたっぷり榛名のよさを教え込んでいきますから」 「これからは永遠にイッショデスヨ?」 俺は榛名に引きずられて行く途中、ドッキリなんかしたことを激しく後悔し、これから起こることに絶望した。 終わり.

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