ニューヨーク タイムズ 日本。 ニコラス・クリストフ

【ニューヨークタイムズ】海外「日本文化を改めて見直す!」【Bluenote】

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新たに即位された天皇陛下が三種の神器を継承される剣璽等承継の儀に、皇后陛下が列席されなかったことを揶揄する漫画を『(New York Times)』が2019年5月5日に掲載し、SNS上では「許容できない」「私たちの国を侮蔑している」といった抗議の声が次々と上がっています。 「New Emperor, Old Throne」と題されたこの漫画では、慣例によって「皇后陛下が特別な儀式への出席が禁じられた」と説明。 メガネをかけた人たちの額縁の中で手を振られる天皇陛下と、外から見られている皇后陛下という構図が描かれています。 これには「日本文化への無理解と偏見」「伝統的儀式の様式をジェンダー差別と混同するのは許せない」「ポリコレは人権よりも品性を見直すべき」という怒りの声のほか、「メガネ顔が典型的な東洋人差別」との指摘、さらにはカトリックが女性司祭を禁止していることに対して「ローマ教皇には抗議しないのか?」といった反応まで上がっていました。 漫画を描いたのは、中国系シンガポール人の王欣松(Heng Kim Song)氏。 過去には安倍晋三首相の画を複数発表しているほか、2014年9月にインドの宇宙探査をテーマした漫画が人種差別的だという批判を受けて、掲載した『ニューヨーク・タイムズ』の編集者が謝罪しています。 「チャイナマネーに忖度したメディア」といった声まで上がっていたこの風刺画。 ネット上の批判だけでなく、「外務省は断固抗議すべき」という意見も多数寄せられており、『ニューヨーク・タイムズ』の対応に注目が集まります。 なお、剣璽等承継の儀の後に執り行われた即位礼正殿の儀では、皇后陛下をはじめ成年された女性皇族が列席されています。 nytimes.

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日本の緊急事態宣言の海外の反応は?海外報道はどのように報じた?

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朝日のこんな記事が湧き上がっていました。 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は5日、菅義偉官房長官が記者会見で東京新聞記者の質問に対する回答を拒むなど、そのメディア対応を指摘したうえで、「日本は憲法で報道の自由が記された現代的民主国家だ。 それでも日本政府はときに 独裁政権をほうふつとさせる振る舞いをしている」と批判した。 私はこの「独裁政権」という強い書きぶりが大変気になったので、元記事を調べてみました。 今回はまあ、ご意見求むという感じなので、お手柔らかにお願いできれば幸甚幸甚。 "authoritarian regimes" をどう訳すか ニューヨーク・タイムズの元記事は以下のものです。 2019年7月5日。 「この記者はたくさんの質問をする。 日本において、彼女は変わっているとみなされる」というタイトルにある通り、この記事は東京新聞の望月衣塑子記者のことを描いた記事です。 朝日や時事の記事だけ読むと、そのニュアンスがちょっと伝わりませんね。 まあ、自社の記者じゃないから扱いにくいでしょうが。 くだんの箇所は以下の通り。 Still, the government sometimes behaves in ways more reminiscent of authoritarian regimes, like denying some journalists access to news conferences, or using clubby relationships between politicians and media executives to keep reporters in line. 一方、日本政府は時々、記者会見へのジャーナリストの入室を禁止したり、政治家とメディアの親密な関係を利用して記者を同調させたりするなど、「 authoritarian regimes」をより彷彿とさせるようなふるまいをする。 朝日はこの「authoritarian regimes」を「独裁政権」と訳したわけです。 私はここに引っかかりました。 権威主義が一般的では 「authoritarian regimes」は、政治学的には「権威主義体制」と訳されることの方が多いと思います。 The rise of the populist authoritarians というフィナンシャル・タイムズの記事を、JBpressは 世界中で台頭するポピュリスト 権威主義者 と訳しています。 他には、上智大学の中野晃一氏が、自らがNYTに寄稿した「Under Prime Minister Shinzo Abe, Japan has taken a decidedly authoritarian turn. ニューヨーク・タイムズに寄稿。 バノンの「安倍はトランプに先立つトランプだ」という「褒め言葉」の通り、安倍政権下で日本の権威主義化が進んだこと、そしてそうした政治がアメリカの庇護下で起きてきたことを指摘しました。 ぜひご一読・拡散を。 アメリカのジャーナリスト、トーマス・フリードマンのNYTへの寄稿を朝日が自身の紙上に翻訳して載せた回が2回あります。 NYTの元記事は以下。 1つ目は2018年11月13日。 This system has produced high levels of innovation — Alibaba, Tencent, DJI — despite a censored internet, lack of a free press and an authoritarian government. この部分を、朝日は2018年11月23日付の紙上にこう訳しています。 この方法で、アリババ、テンセント、DJIなどによる、高度な革新的技術が生まれた。 インターネットの検閲があり、報道の自由がなく、 政府が権威主義的であるにもかかわらずだ。 こちらもフリードマンのもので、中国の21世紀における産業支配について述べられたパラグラフです。 It intends to use A. 朝日は期せずして今回取り上げた記事の前日、2019年7月5日に翻訳を載せています。 以下の通り。 AIを使って国内での 権威主義的支配を完全にしようとし、電気自動車と電池を使って前世紀の「古い石油」依存から脱却しようと考えている。 トランプ氏は、イランの 独裁者との間で結ばれた2015年核合意を一方的に破りながら、北朝鮮の 独裁者に対しては、米国大統領が約束を守ることを前提に、非核化に合意させようとしている。 同上 フリードマンのNYTの元記事では、「独裁者」の部分を「Authoritarian」ではなく、「Dictator」を使っています。 president will honor. 2回だけの例ではなんとも言えませんが、少なくとも「Authoritarian」を朝日は「権威主義」と訳したことがあることは事実です。 また、「独裁」と言う語と、どうやら区別して使っているようだ、とも見えます。 権威主義と独裁 先に引用したNYTの記事のように、独裁は「 Dictatorship」が普通でしょう。 NYTが、Dictatorship regime ではなく Authoritarian regime を使用したニュアンスをなんとか知りたいところです。 権威主義と独裁は何が違うのか、というところは諸家の意見が分かれそうなところですが、現代の比較政治学の観点においては、権威主義体制の一形態に独裁制がある、というところなんでしょうか。 金丸(2019)に記載されている政治体制の分類が見やすいので引用します。 「権威主義体制論の興隆と政治体制の分類枠組み」2019 P29 同上 P30 金丸は、民主主義体制か否かの二分法が「限界」に達したところで、「権威主義体制」のロジックが盛んになってきた、としています。 21世紀に入ってさらに権威主義体制がプレゼンスを増すと、今度は形容詞つきの権威主義体制論が相次いで発表され、もはやグレーゾーンではなく新たな権威主義体制として多くの政治学者の研究対象となった。 同上 P31 そして、近年では更に細分化された「選挙権威主義体制」と「競争的権威主義体制」が盛んに議論されており、現在の曖昧な民主主義体制は、権威主義体制の一類型になるのではないかということでしょう。 そして独裁もまた、その政治体制の違いがあるだけで、権威主義体制のひとつになる。 下位分類を多くしていくことに意味があるのかという批判もあるようですが、浅学な私が調べた限りではそんな様相に感じました。 権威主義者の台頭 恐らくにはなりますが、NYTが、日本政府のふるまいを「Authoritarian」と称したのは、昨今の権威主義者たちの台頭によるものではないでしょうか。 ヒトラーやスターリンのような、個人を中心とした「独裁」の形ではなく、昨今は、先述したような「選挙権威主義体制」のように、ルールに則った方法で権力を手に入れながら、その後は思うがままに行う、というような迂遠な形の民主国家の変化がある、と言われています。 これは新興国や途上国だけではなく、劣化した現代の民主国家にも見られる、つまり、アメリカもその例に入れている論者もいます。 さて、「Authoritarian regime」の出てくるNYTの当該記事の前段には、こう書かれています。 Japan is a modern democracy where freedom of the press is enshrined in the Constitution, which American occupiers drafted after the war. ジャーナリストが「 国民の敵」と非難されるような場所ではありません。 「国民の敵(enemy of the people 」とは、まさにトランプ大統領がよく口にする言葉です。 この言葉によって、アメリカのいろいろなメディアが名指しで批判されました。 このパラグラフの直後に、「日本は時々"Authoritarian regime"のようなふるまいをする」と出てくるのですから、このNYTの記事は、単純な日本の批判というよりは、アメリカの国の「権威主義的」現状を踏まえた、ちょっとした代理戦争のような形の書きぶりのように思えます。 そこにはかつての独裁者はいませんが、より厄介で複雑な形の権威が横たわっているのです。 「独裁」の意味は 上記のような考え方が正しいとするならば、朝日新聞が「Authoritarian regime」を「独裁政権」と訳すのは、決して間違いではありませんが、やや安直ではないでしょうか。 踏み込んで書くならば、そこには恣意的なニュアンスすら感じます。 過去1年間程度の朝日新聞紙上の「独裁」の語を見てみると、その用法は次のように分かれています。 海外のいわゆる「独裁者」及び「独裁政権」• 個人による「独裁」 大澤(2016)によれば、現代の日本で使われる「独裁」という語の定義は曖昧で、「教義化された「デモクラシー」の対立軸」として使われている、と述べています。 そして、日本では「独裁」は最悪の政治体制の一つ、として認識されています。 恐らく多くの日本人が「独裁」と聞いて思い浮かべるのは、ヒトラーのような、個人が権力を握った状態のことでしょう。 学問的に正しいかではなく、そのような語義を含む「独裁」という言葉を、「Authoritarian」に当てはめることは不用意ではないでしょうか。 確かに、「日本は権威主義的体制」と書いてもわかりにくいでしょうが、そこで言葉を選ばないことは結局、安倍政権を「独裁だ」「独裁じゃない」という議論に、意識してるかしてないかはおいとくとしても、足を引っ張られていると思うのです。 エクスキューズすると、朝日新聞などの「独裁政権」の訳が誤訳だと言いたいわけではありません。 脚注に記したように、そのような訳をするメディアも多々あります。 ただ、他の訳語も選べた中で、「独裁」という言葉を使ってしまうと、やはり「アベ政治は独裁!」の議論を意識せざるを得なく、「公正な」メディアとしては不適当なのではないかな、と思った次第で記事にしてみたわけです。 望月記者の行動は称賛やら罵倒やらがいろいろあるようですが、このような議論を起こせる事自体はやはり評価すべきではないでしょうか。 右にしろ左にしろ、日本のメディアはいかに党派性に左右されているか、ということがよくわかります。 彼女の行動について落ち着いて考えるには、ちょっとこの国は雑音が多すぎるようです。 賞賛も非難もあまり行き過ぎず、さわやかな気炎を吐くぐらいがちょうどいいですね。 : ちなみに初稿では「独裁 国家」と訳しており、これはさすがに誤訳だと思ったのか、しれっと現在は「独裁政権」にしています。 誤字ぐらいはサイレントでいいけど、更新日時は変えろよな、と思います。 (2019年7月6日09:00:17アーカイブ) : このことを記事にした他の2紙も、「独裁」という訳語を使っています。 時間的には時事が最初なので、朝日はそれに引っ張られたかもしれません。 : もちろん、辞書的には問題ありません。 権威[独裁]主義の; 独裁主義的な. 32点で130位を記録し「 独裁政治体制( Authoritarian regime)」国家として評価された。 Eiji Saito on his Retirement. Special Issu: Die and Mould Industry in Asia 創られた 独裁者 : プロパガンダの脅威 2 "Fake" Dictators : A Menace to Propaganda 2 「 立憲的独裁」の政治的動態 : ポルトガル・新国家体制下での大統領選挙を中心に The Political Dynamics of the " Constitutional Dictatorship" : The Presidential Elections under the Portuguese "New State" : 英語圏でも、この2つの語の意味の違いについてはしばしば質問されています。 : : この考え方は、いろいろな説のひとつだと思ってください。 権威主義を民主主義と全体主義の中間と見る考え方もあります。 民主主義と全体主義の間の中間形態が権威主義であり、その特徴は「限定された多元主義」です。 より具体的には、支配的な特定組織(政党、軍など)とは異なる政治主体の存在を許容する一方、結社や政治活動に強い制限を課す政治体制を指します。 現在世界に存在する非民主主義体制の大部分は、権威主義体制に分類することができます。 : なので、「権威主義」は「独裁」の下位互換ではないでしょう。 しかし、学問的にはそうであっても、字面的には逆転しているような印象を受けてしまいます。 : 特に、選挙で勝利を手にするためなら何でもする「選挙権威主義」体制、そして選挙後に支配者が法を無視して思うままの行動をとるようになる「非自由主義的民主主義」が主流になっていくだろう。 それによると、かつての独裁者は、敵対者を国外追放したり殺害したりしたが、いまの独裁者は「合法性というベールのうしろに抑圧を隠そうとする傾向がある」と指摘する。 すなわち、司法機関などを支配して対立相手を恣意(しい)的に罰し、訴訟によって報道機関を萎縮させ、選挙制度や憲法を変えて独裁体制を確立するのだという。

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ニューヨークタイムズが伝えるアメフト・タックル問題・問われる日本の文化

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「新型コロナウイルスに感染して入院した日本人コメディアンの志村けんさんが亡くなり、日本人初の有名人の訃報となった。 彼の死は多くの日本人に悲しみをもたらす日曜日となった。 70年代から始まった彼のキャリアは彼を日本で最も有名なコメディアンにした。 テレビの主役だった彼の最も有名なキャラクターは、顔を白く塗ったお殿様。 眉毛は特にユーモラスだった。 SNSでは多くのファンが、コロナウイルスの脅威を強調する。 「彼の死がこのウイルスを真剣に受け止めていない日本人の態度を改めてくれることを願っている」とあるTwitterユーザーはツイートする。 政府の最高報道官である菅義偉官房長官も「大変残念に思う。 心よりご冥福をお祈りする」と述べ、国内の感染状況について「急速な感染拡大を回避する上で極めて重要な時期だ。 感染拡大防止に全力で取り組む」と強調。 緊急事態宣言を出すかどうかの判断に関しては「ぎりぎり持ちこたえている状況だ」と指摘した」.

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