鈴木先生 視聴率。 視聴率はイケてないけど、実はイカした必見ドラマ3選 (全文) [ドラマ] All About

視聴率が低すぎたドラマ「鈴木先生」は名作で数々の賞を受賞!大震災で視聴者の意識に変化?制作サイドも困惑

鈴木先生 視聴率

2013年1月12日に公開される映画「鈴木先生」の原作者・武富健治氏、河合勇人監督、山鹿達也プロデューサー(テレビ東京)が12月5日、上智大学で行われた特別講義に登壇。 この日の講義は、同大学文学部の碓井広義教授が教鞭を取り、テレビドラマをテーマに、ドラマにおけるストーリーを軸にしながら文化論・社会論など幅広く考察していく「大衆文化論」講座の一環として行われたもの。 その問いに、武富氏は「(鈴木先生と同じく)中学の国語の免許は持っています。 しっかりとした内容を求められる青年誌でマンガを書くにあたって、自分にはそれしか持ちネタがなかったんです(笑)。 先生を探偵役に据えてみたら面白いかもしれないということに端を発して、単発から始まり、連載が始まりました。 シリーズ化するにあたって、鈴木先生の欠点として、生徒に妄想してしまう要素を付け足していったんです」と、マンガ家になっていなかったらやってみたかった第2の職業が国語教師であったことを明かしつつ、原作マンガ誕生当時を振り返った。 マンガがテレビドラマになるプロセスについて、河合監督は「2009年に、本屋でたまたまこのマンガを手に取って、先生や生徒がとにかく熱くて。 自分の状況を重ねて、キャラクターがたくさん汗をかいている感じに共感したんです。 これをぜひ映像化したいと思って、ROBOTの守屋圭一郎プロデューサーに持ちかけたら意気投合できました」と振り返る。 もともと映画化を目指していた「鈴木先生」だが、濃厚な原作の世界を約2時間という映画の枠に収めるのは難しいため、まずはテレビドラマを作ることになったという。 枝葉は違うものになったとしても、観客の元に届いた時に原作と同じテーマが届いてくれればいいと思っていたら、まさにその通りになっています」とドラマの世界観を絶賛した。 1,000人以上によるオーディションにより選ばれた緋桜山中学の生徒たちについては、河合監督は「子どもたちが主役の作品でもあるから、彼らと一緒に取り組む事前の稽古に一番時間がかかりました」と振り返る。 また、鈴木先生の実験教室に不可欠なスペシャルファクター・小川蘇美を演じた土屋太鳳については、「オーディションをだいぶやった中でもイメージに合う子が見つからずに焦っていました。 ドラマの人気キャラクターである足子先生を演じた富田靖子については、河合監督が「一番ノリノリでやってくださいました。 鈴木先生のトレードマークであるループタイについて、武富氏は「僕の祖父がやっていて、ずっとカッコいいなと思っていたんです。 今でこそ若い人たちも使うようになってきたけど、昔は年配の方しか使わないもので…。 学生の時に1人でループタイを着けて流行らせようと頑張ったけど、誰も付いてきてくれませんでした(笑)」と語り、生徒たちの笑いを誘った。 そのことについて、山鹿プロデューサーは「テレビドラマで好評を博したら映画化されるというルールのようなものがあります。 このドラマは視聴率の面では振るわなかったけれど、熱烈なファンの方が応援してくれて、インターネットでの書き込みもすごかった。 そういう人たちのためにもやめられないという想いでした」と映画化への想いを語った。 ドラマから発展形としての映画を作るにあたって、河合監督は「機材からスタッフまでドラマと全部一緒。 映画だから肩に力が入って…ということもありがちですが、今回は、ドラマでは描けなかった事件も多いから、それをどう盛り込んで、2年A組を掘り下げていくかというドラマの核を映画でも踏襲したかった」とコメント。 質疑応答の場面では、「生徒たちが抱える問題はどこから来ているんですか?」という質問が武富氏に向けられた。 武富氏は「20歳を過ぎてから30代半ばまでに体験したことを元に、それを中学校に置き換えています。 観ている人の心に直接刃を当てたいと思ったから、あくまでも大人の問題として描いています」と説明。 そのほか「原作者・監督・プロデューサーの3人のうち、誰に一番お金が入るんですか?」といったメディアを志す学生ならではのストレートな質問も相次ぎ、和気あいあいとした講義となった。 最後に3人から学生たちに一言ずつメッセージが語られました。 武富氏は「普通のドラマでは味わえない、あえてきめ細かく描くエンターテイメントがドラマになって映画にもなって、より広がりを持ちました。 予算や時間といった理由で妥協はしたくない。 挑戦していくことを改めて教えてもらった作品です」と語り、講義を締めくくった。 「鈴木先生」は、2007年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した作品。 どこにでもいそうな平凡な教師が、どこにでも起こり得る問題について過剰に悩みつつ、独自の教育理論によって解決していく様を描いたドラマ版は、視聴率平均2%程度とふるわなかったが、日本民間放送連盟賞テレビドラマ番組部門最優秀賞受賞(2011年)や、第49回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞受賞(2012年)を受賞するなど作品の評価は極めて高く、また、熱烈なファンも多い。 脚本は映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズや「キサラギ」「探偵はBARにいる」、ドラマ「相棒」シリーズや「リーガル・ハイ」などヒット作・話題作を連発する古沢良太が担当。 新春には、ドラマと映画のストーリーを繋ぐ短篇ドラマが放送されることも決定している。 映画「鈴木先生」は2013年1月12日(土)より、角川シネマ新宿・丸の内TOEI・渋谷TOEIほかにて全国ロードショー。

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「Getty Images」より 平成は、失敗に対し厳しい時代だった。 特にインターネット上では、失敗は何よりの話題のタネであった。 かつてはBBSで、その後はSNSで、何か失敗をした人は徹底的に責められ続けた。 また、エンターテインメントの世界でビジネス的に大失敗したコンテンツ、大きくコケた企画は、笑われ、貶され、バカにされた。 現在、メディアには平成をプレイバックする企画が溢れているが、失敗に厳しくなった時代の最後に、ここでは、各ジャンルの「大失敗案件」を、数回に分けてクローズアップしてみたい。 今回は第2回・テレビドラマ編である。 なおここでは、そもそも5%以下の視聴率も珍しくもない深夜枠ドラマは、紹介する対象からあらかじめ省いた。 また、視聴率はすべてビデオリサーチ調べ(関東地区)のものとする。 映画化前提は無謀過ぎた? EXILE・AKIRAの主演作 大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(NHK)や『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)の低視聴率が話題になるように、インターネットの普及以後、テレビドラマの失敗への人々の関心度はアップしているようだ。 そのためか、歴代の低視聴率ドラマをリストアップしたサイトなどもいくつも存在する。 まずは、そうした場で話題になりがちな近年の大失敗案件について触れておきたい。 川口春奈、鈴木砂羽らが出演の 『夫のカノジョ』(2013年/TBS系)は、もし、夫の不倫を疑う主婦と、不倫相手と疑われているOLとが入れ替わったら……という設定。 この作品、ウラに『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)があったこともあり、初回、第2話が4%台で、以後は最終話である第8話(当初は9話までだった)まで、ほぼ3%台という低空飛行が続いた(平均3. 87%)。 当初11話が予定されていたが8話で終わったのが、『家族のうた』(2012年/フジテレビ系)だ。 オダギリジョー演じる元・人気ロックミュージシャンが、困難に立ち向かいながら大切なものを見つけていく……というこの作品、第1話こそ6. 1%をとるが、以後は3%台に低迷。 第4話では3. 1%を記録する(平均3. 9%)。 映画化を前提に企画された 『HEAT』 2015年/フジテレビ系)もハズせない。 EXILEのAKIRAが主演。 解散騒動前の稲垣吾郎が脇に回った。 初回の6. 6%が最高で、以後はほぼ3%台に下落。 第6話では遂に2. 8%にまで落ち込んだ。 あまりの低視聴率で映画化の中止は、当然の判断だった(平均4.

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映画『鈴木先生』公式サイト

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主人公・小津南兵は、裕福な家庭の育ち。 高校は進学校で、一流大学を出て一流銀行に就職。 出世し、結婚して家族を持ち何も問題のない人生を送っていた…。 そんな小津南兵【田村正和】は五十を過ぎて、初めて蹉跌を味わうことになる。 勤めていた銀行のNY支店長として、本社の命令のまま、法を超えた危険なディーリングに関わり逮捕される。 出所して日本に戻った時には全てを失っていた。 職、名声、家族、財産。 残ったのはブランドのスーツと前科者のレッテルだけ。 「俺には才能がある。 必要としている企業や銀行はいくらでもある」再就職の困難さと直面しながらも、小津はかつてのポストを追い求める。 それまでの仕事として、小津は東京の私立高校の臨時教師となる。 ところが、小津は人を信じられなくなっていた。 信じないから、人を人とは見ない。 まして教育なんかに興味はない。 生徒たちもやる気がなく、校内は覇気のない空気に覆われていた。 教師は、供に何も教えない、教えられない。 小津と若者たちの激しくもおかしい交流をコメディタッチで描きながら、大人が子供に教えられ、成長していく人間賛歌の物語である。

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