暴威の嵐。 【グラブル】「バレンタイングリームニル」キャラクター性能情報&評価、奥義効果は確定クリティカルか、2アビ3アビは発動コストは重いが面白さもありそうな効果に

BOOWY

暴威の嵐

風の咆吼を、滝の如き雨音が押し潰す。 閃光が走り、雷鳴が轟いた。 嵐の暴威を前にした人間の反応など、どこであっても大差はない。 部屋に篭もり、息を潜めて、災厄が過ぎ去るのを祈るばかりだ。 とはいえ、やはり何事にも例外はあるようで、その屋敷では足音も荒く廊下を歩く大男の姿があった。 「どういうことか!」 「そう怒鳴るでない。 他の者が何事かと驚くじゃろう」 部屋に入ると同時、 早池根守任 ( はやちねのもりとう )は怒鳴り声を上げた。 気の弱い者ならば、それだけで失神しかねない程の怒気。 彼は麦湯の入った椀を置き、守任に席を勧める。 ドカリと偉丈夫が腰を下ろすのを待って、のんびりと首を傾げた。 一度にまくし立てられても、この老いぼれの耳と頭では付いていけぬ。 癇癪を起こした孫に対するような声色だ。 守任の額に青筋が立った。 しかし、この老爺相手では怒声など何の意味もない。 大きく息をはいて、彼は老爺を見据えた。 「改めて吉次さまにお尋ね申し上げる。 あの者が諦めておらんのは、お主もよく分かっておろう。 そして、その理由は息子のための基盤作り」 「……京に残した義家に何事かあれば、その理由を失うと?」 「然り。 険しい目で己を見る守任に、彼は苦笑して続けた。 「無論、他にも理由はある。 術を解いて、屋敷の惨状を明るみにすれば、 京 ( みやこ )中の耳目が集まる。 どうやら、今の状況は、彼にとっても予想外らしい。 (隠形関連の結界が、根こそぎ失われたらしいからな) 守任は、外で荒れ狂う風雨と雷鳴の音に小さく息をつく。 今、京を襲っている嵐は、狂乱した龍神の神威が具現化したものだ。 それ故に、ただ家や木々をなぎ倒すだけでなく、霊的、呪的な仕掛けを根こそぎ吹き飛ばす威力を持つ。 これまで、朝廷の目から自分たちを守ってくれていた結界は、もはや存在しない。 当然ながら、以前のように人知れず機巧兵器を移動させるのも難しくなる。 「それで、次の手を打つと」 「然り。 今、 京 ( みやこ )は、突如現れた龍に混乱しておる。 しかし、それだけを隠れ蓑としたのでは不足となろう。 陰陽寮にしろ検非違使たちにしろ、朝廷の者どもは、やはり甘くはない」 「だからと言って……」 「以前、 伽耶 ( かや )も申したと思うが、お主が守るべきは誰じゃ?」 「…………っ」 吉次の静かな声に、守任は奥歯を噛みしめる。 納得できない。 承服できない。 けれど、返す言葉がない。 「すまんな。 儂に龍を御するだけの力があれば」 「……いいえ。 勝手を申しました。 ご無礼の程、平にご容赦を」 胸の裡では、炎が荒れ狂っている。 しかし、今の状況を鑑みれば、己の言がただの綺麗事で、それを強いることが我が儘でしかないことくらい守任にも分かる。 (そうだ。 吉次さまが悪いわけではない) 彼は、出来る中での最善を選んだだけだ。 そこに怒りをぶつけるのは、お門違いというものだろう。 剣の稽古の際、思い切り打ち据えられたような痛み。 久しく感じなかったそれが、セツの頭に冷静さを取り戻させる。 「ここは?」 ずいぶんと暗い。 視線を巡らせれば、 蔀戸 ( しとみど )が下ろされているのが目に入った。 その向こう側から聞こえてくるのは、風の唸り声と滝のような雨音。 時折、雨粒が叩き付けられる音を伴って、 蔀戸 ( しとみど )がガタガタと揺れる。 「外は、嵐になってるのか」 轟く雷鳴に顔をしかめ、セツは低い呻き声をこぼした。 燈明の儚げな明かりを頼りに、自分の身体を見下ろす。 気を失っている間に着替えさせられたのか、身覚えのない 直垂 ( ひたたれ )姿だ。 とりあえず、手足はちゃんと動くらしい。 『落ち着きましたか?』 「……道世さま」 顔を向けると、 烏 ( カラス )の姿が目に入った。 部屋の間仕切りとして使われる 几帳 ( きちょう )。 その上に留まって己を観察する目を見返して、セツは大きく息をつく。 傍らに置かれていた太刀を手に取って、静かに立ち上がる。 それを待っていたかのように、 烏 ( カラス )が彼の肩に飛び移った。 「ここは、道世さまのお屋敷ですか?」 『いいえ。 渡辺徹 ( わたなべのとおる )殿の屋敷です』 「徹さまの……あの、俺はどれくらい」 『とりあえず、今は 申の正刻 ( 16時 )を少し過ぎたくらいです』 蔀戸 ( しとみど )を下ろしているせいで分からないが、まだ日は沈んでいないらしい。 自分は、 一時 ( 2時間 )近くも寝ていたことになる。 (……すぐに追いつくとか言っておきながら) 情けない。 肩を落としながら、しかしセツの足取りは速い。 いまさら焦ったところで、意味が無いことくらい分かっている。 それでも逸る気持ちは抑えられない。 彼は 几帳 ( きちょう )をずらして 廂 ( ひさし )の間を直進する。 少々、礼儀に欠けるが、濡れ縁に出てずぶ濡れになるよりマシだろう。 歩きながら、彼は道世にこれまでの経緯を伝えることにした。 あの龍は、 五夜 ( さや )殿のお父上でしたか』 道世の声に驚きの色はない。 五夜 ( さや )の正体に関しては、もはや今更だ。 本人からの申告はなかったが、セツでさえ察することが出来たのだ。 専門家である陰陽師が気がついていないはずがない。 すんなりと状況を飲み込んで、彼は感慨深げに呟いた。 『これを、天運と言うのでしょうかね』 「道世さま?」 『いえ。 セツ殿は、よく騒動に見舞われる星の下にいるなと思いまして』 「……いえ。 これだけ色々起こっているのは、道世さまとお会いしてからです。 原因はそちらにあるのではないでしょうか」 「カァ」 道世に会うまでは、神妖などお伽話の住人だったのだ。 それが、こうして怒濤の如き勢いで関わるようになったのは、間違いなく道世の縁によるものだろう。 そう告げた言葉を、 烏 ( カラス )の声でいなされる。 同時、足を止めた。 「おう。 起きたか」 「はい。 手当をしていただ、き……あり……」 こちらを見やる徹に頭を下げる。 謝辞を口にしながら顔を上げたセツは、そこで目に飛び込んできたものにギョッと顔を強ばらせた。 言葉が尻すぼみに消える。 「どうした」 こちらの表情の理由を分かっているのだろう。 直垂 ( ひたたれ )姿の徹がニヤリと笑う。 彼のすぐ傍らには、見覚えのある甲冑が置かれていた。 板金を重ねて拵えた深紅の甲冑。 鋼の鬼面。 そして、その傍らに置かれている 箱笈 ( はこおい )のようなもの。 本当、退屈しないな、お前は」 くつくつと徹が笑う。 帝の御座す内裏を守る彼らに与えられた、最強の個人兵装の一つ。 「それを、内裏の外に持ち出しているのは」 「おう。 あの龍への対応のためだ。 オレを含めた滝口三名に、市井の者たちを守れとの仰せが下ってな」 他の者たちは、当然ながら内裏の守りについているらしい。 この変事にあって、 京 ( みやこ )を守るために動いている 武士 ( もののふ )は彼らだけではない。 しかし、黒龍を始めとして通常戦力では対応できない脅威が想定されることから、徹たちが内裏の外にいるのだという。 「宿直が終わって家に帰ったら、いきなり緊急呼び出し食らうわ。 動ける家人の方々を率いて出て行かれた。 この一件が片付いたら、ちゃんと礼に行くように」 「はい」 告げられた名前に、セツは小さく息をつく。 ほっと表情を緩ませた彼を見て、徹はバシッと己の膝を叩いた。 「打ち解けたようで何より。 さて、オレもそろそろ行かねばならん。 動けるなら、お前も来い。 龍退治だ」 その言葉に、セツは動きを止めた。

次の

善なるかな嵐の王よ

暴威の嵐

こんにちは ヒソヒソタマクローです 本題の前に個人的な話になりますが、 早ければ来月、遅くても4月からのラグ缶新装備に関しての更新は、恐らく 昼にではなく 夜になる予定です。 まあここを見ている熱心なRoプレイヤーの8割くらいは、 既に別の場所で新装備の情報を見ているでしょうから、特に問題はないと思っています。 個人的な話、ここまで。 さて、の受付は今日いっぱいで終了となりますが、 究極精錬で搾り取られた後でも、お構いなしに明日からはまた別のラグ缶が登場します。 それでは新装備のお時間です。 何かやたら重くないですか、このバンダナ。 今のご時世では 「凄い!」 とはとても手放しでは言えない性能なので、引いてしまった人はガッカリして下さい。 Iって事はやっぱり? とは違って精錬するとDefが上がるタイプなので、防御面寄りの性能となっております。 一応、新しい改造モジュールでATKを増やす事も可能ですが、火力上げたい人はやっぱりエクセリオンシールドのままでいいのかもしれない。 盾専用の新しい改造モジュールが4つ登場しますが、この点に関しては見た方が早いかと。 ヘェーラロロォール ノォーノナーァ オオォー ブラギを歌うだけの時代は去った! ミンストレル。 だといいね。 もちろんワンダラーでも使える! さて、肝心の性能の方は…がメタリックサウンド強化で、今回の暴威のマフラーはシビアレインストームを強化するタイプですね。 どちらを取るかはお好みでってところでしょうか。 自分でも呆れるくらい無難すぎる説明だわ。 一部の装備品の極まった能力をさらに強化してくれる、みたいなポジションのアクセサリー。 [真理の解放]とのセット効果は普通に強いと思います。 これまたフェンリルカードと同じ固定詠唱70%カットも付いていますが、そろそろフェンリルカードも救済入れてくれるフラグでしょうか。 他のセット効果は…うーん。 正直なところ 「アクセサリー枠を1つ捨ててまで欲しい性能ではない」っていうのが私の見解です。 今より火力が下がるだけですし、職リングが強すぎるんですわ、やっぱり。 全スルーで。 実は偶然ブログ復帰した当日に、そちらの様子を見に行っていました。 イツモミテマス。 復帰したばかりの浦島状態で、イルシオンをイクシオンと表記してた所も見ていましたし、 最近も輝くベアドールは追尾状態だと取り巻き呼び戻ししかしない事をまだ教えてもらってないんだなぁ、と思いながらも見ておりました。 イツモミテマス。 今後は何かあったらコメントに残しておきますね。 >ここでトラを持ってくるひそさんのセンスに脱帽しました。 うーん、実は今回の装備に合う画像が無くて、苦肉の策でアレなんです。 あの画像は前にも使ったような気がしますし。 ニャホハウス。 スナイピングシューズが登場した時に、大鷲アクセが来ればなーみたいな話をしてましたからね。 結論から言いますと、 「あれば今より対大型MOBに少しだけ強くなる代わりに小型&中型に対しては火力が下がる」 でした。 やっぱり人馬宮のリングを1個外さないといけないっていうのが大きく影響します。

次の

【シャドバ】嵐鉄の竜人の評価と採用デッキ【シャドウバース】

暴威の嵐

ジータちゃんたまりませんわ。 グリームニルの通常攻撃の挙動について ジータちゃんとのダメージ比較。 ククルやイルザといったダメージ分割形式に見えますが・・・ 判定は一発ずつ存在する模様。 敵が複数体いる場合はターゲット対象がランダムでバラける 風属性追撃効果を付けたジータちゃんとグリームニルの比較。 グリム琴の効果に関係なく会心効果の恩恵は受けられる。 グリム自身の通常攻撃の挙動もちょっと特殊ですが、分割されても会心効果は乗る感じに。 つまり追撃をつければつけるほど面白いキャラになる。 またアビリティダメージも多段攻撃アビリティとなっており、これも1発ずつに会心効果が乗る。 3アビの個人フィールド効果は時間制限が何も書いてないので上書きで追い出さない限りは永続。 与ダメ上昇効果は敵味方だけど完全味方有利な設定になってそうな感じです。 風パで出張する編成で輝くかも・・・しれない。 フルオート運用の場合ですが、1アビは攻撃アビリティ、2アビは弱体アビリティ扱いなので7ポイントたまるとちゃんと2アビ使ってくれる、賢いのです。 古戦場での活躍を雑に予想すると、リミグリムさんは全体いつアサ持ち。 解禁ターンが遠いのがネックですが、光古戦場を参考に予想するなら最上位勢は多分Lv95までは黒麒麟+リミグリムでブイブイ言わせるんじゃないかなと見てる。 持ってません辛いです。 バレグリムさんの方もバッファーとしてもアタッカーとしても資質は十分といった感じ。 特にクリバフは高防御が予想される後半にはメチャクチャ効いてきそう、奥義ダメ無しの分は十分元は取れるはず。 追撃や大ダメージの捻出方法によっては後半は主人公ポジションの活躍をする可能性はある。 この辺は研究次第といったところになるでしょうかね。 バレンタイングリームニルLB情報 よしアビダメ上限は持ってるな! 追記訂正:奥義ゲージ上昇量も持ってて喜んだけどこっちは好みの問題というかイマイチかもしれない。 振っても-35が-25になるだけなので。 解放武器「ルペルカリア」 実装時4凸はこなかったけどアビリティダメージ上限UPのアーツ持ち。 素のままでも限定用途あるかもしれないので大事に取っておきたいところ。

次の