万引き 家族 パラサイト。 「パラサイト」と「万引き家族」

パラサイト半地下の家族と万引き家族 社会格差を描いた2作を比較

万引き 家族 パラサイト

パラサイト 半地下の家族 キャスト• キム・ギテク役(ソン・ガンホ)• キム・チュンスク役(チャン・ヘジン)• キム・ギウ役(チェ・ウシク)• キム・ギジョン役(パク・ソダム)• パク・ドンイク役(イ・ソンギュン)• パク・ヨンギョ役(チョ・ヨジョン) ポン・ジュノ監督と聞けば ソン・ガンホがすぐに思い浮かぶ程、ポン・ジュノ作品に多く出演されています。 私はソン・ガンホと言えばハードで過激な役が多いイメージだったので、今回のようなコメディ部分を演じているのが意外で、さらにそれが上手くてハマっていました! パラサイト 半地下の家族 あらすじ・みどころ あらすじ キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。 そんなある日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。 そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れる。 正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速していく……。 (引用:映画com) 出典:IMDb 前半はとにかく面白い!! 貧乏一家の長男ギウが友人に家庭教師を代わって欲しいと頼まれて、エリート一家が住む豪邸を訪れるところからストーリーが始まっていきます。 普段住んでいる半地下での生活。 一方家庭教師として訪れた先には今まで見た事のないような豪華な暮らし。 貧乏な青年が裕福な家庭に入り込んでいくその過程が面白く、 次々と予想を超えた展開に観ている方は 「次はどうなるの?それで次は?」とワクワクドキドキハラハラが止まりません。 さらにブラックジョークも誰でも分かりやすい笑いで、私は観始めてすぐにこのパラサイトの世界に入り込みました。 パク・ソジュンがカメオ出演 この映画にほんの少しだけパク・ソジュンが出演しています。 こんな騙されやすい人ってあり得ない…と思いつつ、パク家の母親ヨンギョが単純で笑えます。 格差社会を描写 匂い そして匂い。 ドンイクはギテクと二人で車内にいると臭いと妻に話します。 それを隠れて聞いてしまうギテク。 その匂いは地下での生活臭であり、他の家族も同じ匂いがすると言われてしまいます。 ドンイクにとっては直接本人に言った訳でもなく、軽い言葉だったのでしょうが、ギテクにとっては匂いそのものが貧困生活の証だと突き付けられたような気がしたのでは? ギテクはそれに対してセリフはありませんが、表情や仕草から、傷つき怒りが溜まっていく様子が観ていて伝わってきます。 豪邸の地下に男が住んでいた この映画の面白さを深めている一つに、他にも地下住人が登場するところです。 半地下に住むギテク一家。 彼らだけが貧乏人を象徴する登場人物なのかと思えば、実はドンイクの豪邸の地下にも、一人の男が4年以上も隠れ住んでいるのです。 この辺りの驚きとバトルも面白かったですね。 後半の急展開が衝撃 前半、嘘から始まり他人の家にパラサイトするなんて、犯罪とはいえまだまだ笑える範囲内です。 それが後半、物語はサスペンス化し、遂には殺人事件にまで発展します。 金持ち達がパーティを楽しんでいる中、豪邸の地下に住む男がパーティに現れ、ギテクの娘(美術家庭教師)がその男に刺されてしまいます。 それに反撃する母親(家政婦)。 そしてその地下の男が母親(家政婦)に刺された瞬間、ドンイクがその臭いに鼻をつまみます。 それを見たギテクの中で抑えていたものが爆発し、ギテクはドンイクを刺し殺してしまうのです。 ドンイクが地下に住む人達を「臭いもの扱い」する事で、ギテクは人間扱いされていないと感じたのでしょう。 変わらない現実 ドンイクを刺した後、ギテクは何とその豪邸の地下に逃げ込み、そこに隠れて住むようになります。 そうです。 結局これからも地下の生活は続くのです。 さらに息子のギウは父親があの豪邸の地下に隠れている事を知り、いつか自分があの豪邸を購入し、父親を外の世界に出してあげようと夢を描きます。 ただ、それはあくまでも夢。 実現するには程遠い夢なのです。 万引き家族と比較 この映画は 格差社会、家族をテーマにしている事から、是枝監督の 「万引き家族」と似ている気がします。 ただ違うのは、 「万引き家族」は 「家族」に重点を置き、さらに ヒューマン的なシーンが多いところ。 一方この 「パラサイト 半地下の家族」は 「格差社会」に重点を置き、そして ヒューマンにとどまらずコメディ、サスペンスといった色んな要素を取り混ぜた映画であるという事かと思います。 どちらも私は好きな映画ですが、エンターテイメント性という点ではやっぱり「パラサイト 半地下の家族」は凄いです。 パラサイト 半地下の家族 評価|まとめ 90点 観ていた時間があっという間に感じる程、確かに面白く良く出来た映画です。 今まで韓国映画を毛嫌いしていた人でも、国籍関係なく受け入れやすい面白さだと思います。

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「パラサイト」と「万引き家族」

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この論考がすごく良かったので俺も格差社会と万引き家族とパラサイトについて、「格差社会は逆転できるのか、格差社会はどう描けば 捉えれば いいのか」について考える。 格差社会は逆転 上位に移動 できるのか 俺は出来ると思う。 ただし、それが出来るのは万引き家族の長男であり、パラサイトの長男ではない。 俺自身が望む望まないに関係なく受験戦争に参加した過去があるから、そういう「教育」さえも与えられない本当の底辺が這い上がれるのか、については自分を基準にしては語れない。 最低限の教育が受けられないと人間は知性を持てないので上に上がれないと、ギャングースのような小学校にも通ってない漢字も読めないような例を出されると、そうかもしれないとは思ってしまう。 俺は人間は「生まれたときから決まってる性能」と「環境」との2つで決まると思ってる。 その「環境」はたしかに格差で決まるとして、「生まれた時の性能」は、親に関係なくランダムガチャで付与されるものだと思う 俺は別に優生思想を支持しない ので、小学校にも通えないようなもの凄い底辺に生まれても、生まれ持った能力さえ高ければ、1段か2段くらいは上がれるんじゃないかと思う。 少なくとも、「資本主義」における格差、つまり年収の層に限っていえば、環境や教育に関係なく上に行くチャンスはあると思うからだ。 もちろん、誰もが最上位までいけるわけではない。 でも、1段か2段上がれたら、それは上がれない格差社会ではないと思う。 血統貴族主義のようなどうしようもないものであればたしかに上にいけないのだろう。 上位に移れる個体とは パラサイトの家族は、性根が半地下に染まってグズグズに腐っていた、と描かれてるように思った。 万引き家族の長男は、万引き家族の父親と血がつながっていないのもあろうが、泥の中にあって咲いた花のように気高い誇りを見せた。 優秀そうにも描かれているし、彼は逆転しそうだ。 時々、生まれ能力ガチャでSSRを引いた個体が生まれるが、それが彼だと思う。 俺は、サバクトビバッタの「環境が過酷になると凶暴化して蝗害にまで発達する」という能力に畏怖する。 同じように、シートン昆虫記のジガバチ 芋虫を麻酔針で麻痺させて幼虫の苗床にするやつ にも、恐ろしい種がいたもんだと畏怖する。 ハキリアリにもびっくりするし、ニホンミツバチの蜂球にもびっくりする。 これらは、多分そういう性質を持った異常個体が発生し、虫は人間と違って異常に繁殖するから、それが種の王となり塗り替えた事例だと思う。 多分、凶暴化しないサバクトビバッタや、芋虫を麻酔させるなんてできないジガバチもいたのだろうが、それらは弱くて淘汰され、今は「異常個体の始祖」の末裔達が種として残ってるんだと思う。 そういう意味ではパラサイトの描写は、「完全に滅び行く性質の種」として底辺を描いていたから救いがない。 万引き家族の長男は「突然変異して生存適応する個体」が描かれていたから希望がある。 万引き家族の長男が優れた血統の生まれという可能性も考えたが、パチンコ屋で放置されてたくらいだから底辺だとは思う 万引き家族を見たら「長男みたいに生きないと」と思えばいいし、パラサイトをみたら「こうはならないようにしないと」と思えばいい。 kuuhaku2.

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映画「パラサイト半地下の家族」のネタバレ、ラストの結末をまとめます。 パラサイトは、2020年1月10日から日本全国で公開されました。 最後の結末は衝撃的な展開で、ネタバレ禁止運動が世界中で、起きてるほどです! 「万引き家族」の是枝裕和監督や映画好きで有名な斎藤工さんも 「とにかく見て」と大絶賛! アジアの映画作品で、アカデミー賞作品賞候補になったのは初! しかし、PG12にもなっている作品だし、ちょっと怖そう! 韓国の文化やニュアンスなど、映画を観ても意味が分からないところがある! 映画「パラサイト半地下の家族」は、どんな作品かネタバレを知ってから観たいという方に、最後の結末をネタバレします。 ネタバレを知っても楽しめる作品ですが、純粋に楽しみたい方は、見ないでください! ネタバレがありますので、知りたくない方はご注意ください! 映画「パラサイト 半地下の家族」は、展開が変わっていく2部構成になっている作品です。 韓国の格差社会を皮肉っていますが、エンターテイメント映画として笑えるシーンもあります! 笑って見ているといつの間にか、怖い展開に連れていかれてます。 貧乏家族は全員失業中 主人公のギテク一家は、父、母、長男、長女の4人の全員失業中の貧乏家族で、半地下に住んでいます。 そのため、酔っ払いが家の前で用を足していたり、消毒剤が撒かれる時には家の中に入ってくる、水の水圧を考えて、トイレが高いところにある状態です。 長男が家庭教師になる ある日、大学入試に失敗し続けている長男のギウ チェ・ウシク は、優秀な大学に通っている友人・ミニョクが留学している間の家庭教師の代わりを頼まれました。 家庭教師の面接に行ったのは、IT企業の社長で、高台の大豪邸に住むパク家でした。 ギウは、大学証明書を偽装して面接しますが、美人な奥さんは証明書も見ずに、 結果を出してくれればいいと言います。 ギウは娘のダヘ チョン・ジソ の家庭教師になりました。 ギウはある意味大学入試のプロで教えるのも上手く、すぐにダヘと恋人関係になってますから、パク家の信頼を得ています。 家族全員が豪邸に就職(寄生)する ある日、パク家の母親が 美術の先生を探していると言いました。 ギウの妹のギジョン パク・ソダム は、美大に落ちていますが、美術の先生としてパク家に侵入します。 そして、父親のギテク ソン・ガンホ もパク イ・ソンギュン のドライバーとして、パク家に侵入していきます。 母親も家政婦になってパク家に侵入しようと考えますが、既にベテラン家政婦のムングァン イ・ジョンウン がいます。 しかも、4人が家族であることを悟られないようにしなければなりません。 家政婦のムングァンが邪魔なので、極度の桃アレルギーなことを利用して、桃の毛を使って結核持ちに見せ掛けて、辞めさせられるように仕向けます。 そして、母親も豪邸で働くことになりました。 ある日、パク家族がバカンス旅行に出かけたときに、家族4人は散らかし放題、豪邸で最高の暮らしを楽しんでいました。 これが前半の1時間のあらすじで、ここから話が変わっていきます。 ここから、ストーリーがジェットコースターのように変わっていきます。 ねこまろ 大雨で大洪水が起きる パク家族がバカンス中、大雨で大洪水が起きます。 しかし、高台の大豪邸は、洪水の心配がありません。 地下室に男がいた 4人が豪邸でやりたい放題楽しんでいると、かつて、家政婦だったムングァンがパク家を訪れました。 忘れ物をしたと言うので家に入れると、女性は隠された地下室に行き、4年近く閉じ込められていた男の存在を明かします。 男はムングァンの夫で、地下室(パク一家は存在すら知らない)で、豪邸に寄生して生活していました。 男は今まで家の灯りでモールス信号を送っていましたが、誰にも気づいてもらえませんでした。 2人は、これからもパク家に居座ろうとしています。 ギテク一家は、今の生活が2人に壊されることを恐れて追い出そうとしますが、 写真を撮られて脅されます。 ギテク一家の写真が奥様に送られてしまうと、4人が家族だったことがバレてしまいます。 しかし、こちらは4人なので、何とか2人を拘束しました。 パク一家が予定より早く帰って来てかくれんぼ そんな中、大雨の影響で、パク一家が今から帰ると連絡がありました。 家の中は、やりたい放題していたので、散らかし放題! 全力で片付けて、何とか間に合って、家政婦の母親以外は隠れました。 長男のギウは、家庭教師をしているダヘの部屋のベッドの下に隠れています。 ダヘが何気なくベッドの下を見ますが、愛犬がブルブル震えていて吠えそうな雰囲気で、見つかりそうだった状況を乗り越えました。 他の家族は、リビングに隠れますが、パク夫婦はリビングで話し始めます。 パク夫婦が臭いに気付く リビングでパク夫婦が話していると、臭いに気づきます。 どこかで嗅いだことがある匂いだと話し、 ギテク(運転手)の匂いだと話す。 地下鉄の臭いだとか切り干し大根の臭いだとか、パクは悪気なく言います。 しかし、隠れて聞いていたギテクは「貧乏人の臭い」「貧乏臭い」と言われたようで、侮辱されたと思い始めます。 間一髪豪邸を脱出する パクの息子のダソン チョン・ヒョンジュン は、大雨が降っているのに庭にテントを張って、キャンプをしています。 また、ダヘ(娘)がギウ(家庭教師)に連絡したことで、スマホのバイブが鳴り響く! パク家族が寝静まったことで、ギテク一家が外へ出ようとすると、ダソン(息子)がトランシーバーで「眠れない」と呼びかけます。 そんな中、3人は間一髪、豪邸を脱出しました。 下界では大洪水 高台の豪邸から下りていくと、下界は大洪水になっていて、ギテクの半地下の家も首まで水に浸かりました。 これからどうする・・・ 思いつめた表情の息子のギウは、友人にもらった石を持ち出します。 スポンサーリンク パラサイトネタバレ・最後の結末はインディアンパーティで事件 高台に住んでいる裕福な家族は、下界で起きている洪水災害など知りません。 次の日は、息子の誕生日で、庭でのインデアンパーティを企画します。 実は息子には、 誕生日ケーキにトラウマがありました。 昔、夜中にケーキが食べたくなって、キッチンに行った時に、地下に住んでいる男を見てしまい、幽霊を見たと思って誕生日が怖くなった。 そのトラウマを克服するためにパクがサプライズを企画して、奥様がギテク一家を呼びました。 そして、ラストのインデアンパーティで悲劇が起きます。 ギウ(家庭教師)は、石を持って地下室に向かって2人を殺そうとしますが、反撃されました。 そして、地下から脱出した男がギテクの娘(美術の家庭教師)を刺した時、パクの息子が倒れました。 そのことで、娘を心配するギテクにパクは、車の鍵を渡すように強く言います。 地下の男と戦ったギテクの妻(家政婦で元砲丸投げの選手)は、男をバーベキューの串で刺しました。 その時、 パクが 地下の男の体臭に鼻をつまんだことで、 ギテクの怒りが爆発して、パクを刺します。 パク氏は殺されましたが、最後は貧乏人同士の殺し合いになっています。 スポンサーリンク 最後の最後の結末 最後は、どんなに頑張っても富裕層になれない、裕福になったとしても、 貧乏臭さは取れないと感じた虚しさ。 ギテクは、パク氏に気に入られて、豪邸に寄生したつもりだったが、結局は対等な人間として見られていなかったことに気付いて爆発! 最後の結末は、ギテクの娘は亡くなってしまい、ギウは重体、母親は無傷・・・父親のギテクは? 父親のギテクは行方不明になっていました。 ギテクは、パクを刺して豪邸から出た後、隠れる場所は豪邸の地下室しかないと思い立って、駐車場から地下室に入って住んでいます。 世の中では、ギテクは蒸発したことになっていました。 しかし、ギウは父親が地下室にいると思っていて、夜に豪邸が見える山に登ります。 ギテクは、いつか気付いてもらえるだろうと、豪邸の灯りをモールス信号として、ギウにメッセージを送っています。 ギウは、いつか、お金持ちになって父親が地下室にいる豪邸を買うことを夢見て、頑張ろうと心に誓います。 スポンサーリンク 名監督たちが大絶賛コメント 映画「パラサイト半地下の家族」のティザーでは、日本の名監督たちが大絶賛するコメントがスゴイ! パラサイトと同じ、万引き家族でカンヌ映画祭の最高賞のパルムドールを受賞した是枝裕和監督のコメントが熱い! 観る前の人に、この映画の内容を説明するのは野暮だ。 「見ろ!」としか言えないし、「面白い!」としか言いようがない、だからとにかく見て欲しい。 映画好きで有名な俳優の斎藤工さんは「史上最強傑作!!」とコメント! アニメの細田守監督は 「ものすごいものを観た!」とコメントしています。 ネタバレを知っていても、伝わらない雰囲気や表情がありますから、怖がらずに楽しめると思います。

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