学校休校。 解除で13府県が学校再開前倒し 21県は休校変更せず

臨時休業 (学校)

学校休校

現在、およそ7割の都道府県等の学校で今月末まで休校が続く見通しだという(。 調査対象は都道府県・道府県庁所在市・政令指定市・東京23区の計121自治体)。 通常の夏休みの3倍近く不登校に近い状態が続くなか、各地の先生たちは、子どもたちの学びを保障しようと、さまざまな努力と工夫をしてくれているが、 保護者からは不満や「もう限界」という声も上がっている。 各地多様なので、十把一絡げに申し上げたいわけではないが、休校中の家庭学習、宿題をとってみても、 「家庭へ丸投げで、学校からはほとんどフォローがない」という声は多い。 わたしの独自調査でも、公立学校の保護者の約半数は「学校は課題をわたしたあと、放置に近い」と回答している。 前回記事ではこうした事実の一端をデータ付きで紹介した。 前回記事: この記事では、調査結果をもう少し紹介しつつ、現状をもう少し丁寧に確認したい(調査概要や留意点は前回の記事をご覧いただきたい)。 公立小学校の保護者では 「子どもの様子が詳しくわかり、よかった」との声は多い。 「子どもとの関係がよくなった」との意見も1~2割ある。 出所)妹尾昌俊「休校中の家庭学習について、保護者向けアンケート調査」(以下、特に断りがない限り同様) 一方で、 「ついイライラしたり、子どもに怒ったりするときもあった」との回答も、公立小の保護者では半数近くに上る。 「保護者も時間が取られて、仕事や家事が進みづらかった」という負担感も高い。 「宿題はやったの?(終わったの?)と度々聞くことがあった」も小中ともに4~6割。 宿題をやったか、しつこく言われ、ときには怒られる。 子どもたちの学習意欲が下がっている可能性も心配だ。 たしかに、教育基本法を持ち出すまでもなく、保護者の責任が大きいことは、再確認しておきたい。 だが、 なにもやっていない保護者はごく少数であることが、この調査からも示唆される。 次のデータは、4月または5月の休校中の学校からの課題・宿題について、保護者が行ったことについての回答結果だ。 中学生はだいぶ放っておいても大丈夫な場合もあるだろう(国立・私立には中学校もかなり含まれている)が、小学生の低学年にいくほど、やはり、いろいろな支援が必要となる。 公立小1~4年の保護者について見ると、丸付け・採点をしたのは約8割、わからないところを教えたり調べたりしたのも約8割に上り、「とくに何もしなかった」保護者は数%だ。 保護者もかなりできることはやっているが、我が子に勉強を教えるのは簡単なことではない。 なかなか思うようには進まない家庭も多い。 それなのに学校からのフォロー、支援は少ないので、不満が高まっているのではないか。 (写真素材:photoAC) ちなみに、次の文章は、先日朝日新聞へ投書されたもので、小学校教員でもある、ある母親からだ。 小学4年の娘は自ら学習計画を立て順調だ。 だが新1年生の息子の対応に困っている。 教室でするように、ひらがなの書き順や字の形の整え方を教えているが、「なんできれいになぞらなくちゃいけないの」「テレビ見たい」「お菓子食べさせてくれたらやる」と口答えの嵐だ。 正しい姿勢や鉛筆の持ち方を教えても自分流を貫き、殴り書き。 他の新1年生のお子さんをもつ家庭ではどうやって勉強を進めているのだろうか。 私にはなかなか息子のやる気スイッチを見つけられない。 出典: この一事例だけで一般化するつもりはないが、学校の先生であっても、我が子の家庭学習をみるのは難易度が高いという声はよく聞く。 こうしたなかで、次のデータは、ショッキングだ。 「休校中の学校からのコミュニケーションや働きかけが少なく(または満足できるものではなく)、信頼感が下がったかどうか」について聞いた。 公立小学校、公立中学校については、Yes、Noがくっきり分かれた。 公立小の保護者の約50%、公立中の保護者の約56%が「信頼感が下がった」と回答している。 国立・私立学校は、予算や家庭環境なども公立とはちがうので、一概に比較はできないし、回答数も少ないことにはご注意いただきたい。 とはいえ、公立とは大きな差がある。 学校への不満が高まり、信頼が落ちている原因は、新型コロナの影響で、保護者もストレスフルな毎日だから、という影響もあろう。 だが、ならば、校種を問わず、もっと似た結果になりそうなものだ。 やはり、学校ごとの対応の差が保護者の不信という結果にもあらわれているのではないだろうか。 公立・国立・私立問わずだが、これは、ビジネスパーソンなら、相当危機感をもつ結果だと思う。 たとえば、あなたが飲食店の店長だったとしよう。 常連のお客さまの半分近くが「マズくなった。 もうこの店には来たくない」と言っているとしたら。 「客の単なるワガママだ」、「本社が予算をとってくれないからだ」などとばかり言ってはいられないはずだ。 (もちろん、わたしは、教育行政等にも問題は多々あると考えているが。 ) 公立小中でも、4~5割はそれほど信頼は下がっているわけでないので、多様ではある。 だが、下がっているところは、なぜそうなってしまったのだろうか。 どういうことを今後は考えていくべきだろうか。 次回の記事では、背景・要因、今後必要なことなどを分析する。

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県立学校休校 5月31日まで延長 県教委「解除できる状況にない」:山陽新聞デジタル|さんデジ

学校休校

現在、およそ7割の都道府県等の学校で今月末まで休校が続く見通しだという(。 調査対象は都道府県・道府県庁所在市・政令指定市・東京23区の計121自治体)。 通常の夏休みの3倍近く不登校に近い状態が続くなか、各地の先生たちは、子どもたちの学びを保障しようと、さまざまな努力と工夫をしてくれているが、 保護者からは不満や「もう限界」という声も上がっている。 各地多様なので、十把一絡げに申し上げたいわけではないが、休校中の家庭学習、宿題をとってみても、 「家庭へ丸投げで、学校からはほとんどフォローがない」という声は多い。 わたしの独自調査でも、公立学校の保護者の約半数は「学校は課題をわたしたあと、放置に近い」と回答している。 前回記事ではこうした事実の一端をデータ付きで紹介した。 前回記事: この記事では、調査結果をもう少し紹介しつつ、現状をもう少し丁寧に確認したい(調査概要や留意点は前回の記事をご覧いただきたい)。 公立小学校の保護者では 「子どもの様子が詳しくわかり、よかった」との声は多い。 「子どもとの関係がよくなった」との意見も1~2割ある。 出所)妹尾昌俊「休校中の家庭学習について、保護者向けアンケート調査」(以下、特に断りがない限り同様) 一方で、 「ついイライラしたり、子どもに怒ったりするときもあった」との回答も、公立小の保護者では半数近くに上る。 「保護者も時間が取られて、仕事や家事が進みづらかった」という負担感も高い。 「宿題はやったの?(終わったの?)と度々聞くことがあった」も小中ともに4~6割。 宿題をやったか、しつこく言われ、ときには怒られる。 子どもたちの学習意欲が下がっている可能性も心配だ。 たしかに、教育基本法を持ち出すまでもなく、保護者の責任が大きいことは、再確認しておきたい。 だが、 なにもやっていない保護者はごく少数であることが、この調査からも示唆される。 次のデータは、4月または5月の休校中の学校からの課題・宿題について、保護者が行ったことについての回答結果だ。 中学生はだいぶ放っておいても大丈夫な場合もあるだろう(国立・私立には中学校もかなり含まれている)が、小学生の低学年にいくほど、やはり、いろいろな支援が必要となる。 公立小1~4年の保護者について見ると、丸付け・採点をしたのは約8割、わからないところを教えたり調べたりしたのも約8割に上り、「とくに何もしなかった」保護者は数%だ。 保護者もかなりできることはやっているが、我が子に勉強を教えるのは簡単なことではない。 なかなか思うようには進まない家庭も多い。 それなのに学校からのフォロー、支援は少ないので、不満が高まっているのではないか。 (写真素材:photoAC) ちなみに、次の文章は、先日朝日新聞へ投書されたもので、小学校教員でもある、ある母親からだ。 小学4年の娘は自ら学習計画を立て順調だ。 だが新1年生の息子の対応に困っている。 教室でするように、ひらがなの書き順や字の形の整え方を教えているが、「なんできれいになぞらなくちゃいけないの」「テレビ見たい」「お菓子食べさせてくれたらやる」と口答えの嵐だ。 正しい姿勢や鉛筆の持ち方を教えても自分流を貫き、殴り書き。 他の新1年生のお子さんをもつ家庭ではどうやって勉強を進めているのだろうか。 私にはなかなか息子のやる気スイッチを見つけられない。 出典: この一事例だけで一般化するつもりはないが、学校の先生であっても、我が子の家庭学習をみるのは難易度が高いという声はよく聞く。 こうしたなかで、次のデータは、ショッキングだ。 「休校中の学校からのコミュニケーションや働きかけが少なく(または満足できるものではなく)、信頼感が下がったかどうか」について聞いた。 公立小学校、公立中学校については、Yes、Noがくっきり分かれた。 公立小の保護者の約50%、公立中の保護者の約56%が「信頼感が下がった」と回答している。 国立・私立学校は、予算や家庭環境なども公立とはちがうので、一概に比較はできないし、回答数も少ないことにはご注意いただきたい。 とはいえ、公立とは大きな差がある。 学校への不満が高まり、信頼が落ちている原因は、新型コロナの影響で、保護者もストレスフルな毎日だから、という影響もあろう。 だが、ならば、校種を問わず、もっと似た結果になりそうなものだ。 やはり、学校ごとの対応の差が保護者の不信という結果にもあらわれているのではないだろうか。 公立・国立・私立問わずだが、これは、ビジネスパーソンなら、相当危機感をもつ結果だと思う。 たとえば、あなたが飲食店の店長だったとしよう。 常連のお客さまの半分近くが「マズくなった。 もうこの店には来たくない」と言っているとしたら。 「客の単なるワガママだ」、「本社が予算をとってくれないからだ」などとばかり言ってはいられないはずだ。 (もちろん、わたしは、教育行政等にも問題は多々あると考えているが。 ) 公立小中でも、4~5割はそれほど信頼は下がっているわけでないので、多様ではある。 だが、下がっているところは、なぜそうなってしまったのだろうか。 どういうことを今後は考えていくべきだろうか。 次回の記事では、背景・要因、今後必要なことなどを分析する。

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臨時休業 (学校)

学校休校

概要 [ ] 臨時休業の対象となる範囲により、一般に「 学校閉鎖」や「 学年閉鎖」、「 学級閉鎖」などと呼ばれる。 この臨時休業の措置は出席停止の措置(学校保健安全法第19条、旧学校保健法12条)とともに、学校での感染症の蔓延を予防するための措置の一つである。 遵って、生徒は学校・教員の指示によって欠席するので通常の欠席とは異なり、欠席扱いにはならない。 学校閉鎖 - その学校に在籍する全ての生徒が対象。 学年閉鎖 - その学校の中で感染の規模が著しく高い特定の学年のみが対象。 学級閉鎖 - その学校の中で感染の規模が集中している特定のクラスのみが対象となる。 内容の規模は「 学校 > 学年 > 学級」であるため、必然的に最小規模である「 学級閉鎖」の実施例が最多である。 しかし、次に多いのは学校全体を対象とする「 学校閉鎖」であり、特定の学年だけを対象とする「 学年閉鎖」の実施例は非常に少ない。 正しくは全学級閉鎖と称するべきである。 第十三条 第四条第一項各号に掲げる学校が次の各号のいずれかに該当する場合においては、それぞれ同項各号に定める者は、 当該学校の閉鎖を命ずることができる。 一 法令の規定に故意に違反したとき 二 法令の規定によりその者がした命令に違反したとき 三 六箇月以上授業を行わなかつたとき なお、学校の臨時休業について定めていた 学校保健法は、2009年(平成21年)4月1日をもって 学校保健安全法に改正されており、新旧で条文の位置などが若干異なっている(詳細は学校保健安全法の項目参照)。 臨時休業の決定 [ ] 感染症の予防のための個人の出席停止についてはが決定することとされているのに対し(学校保健安全法第19条、旧学校保健法12条)、学校の臨時休業の決定は学校の設置者が行うものとされている(学校保健安全法第20条、旧学校保健法13条)。 は臨時休業を行った場合にはに連絡しなければならない(学校保健安全法18条・学校保健安全法施行令5条2号)。 関連項目 [ ]• 脚注 [ ]• - 文部科学省 この項目は、に関連した です。 などしてくださる()。 この項目は、に関連した です。 などしてくださる(/)。

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