ラミクタール。 「ラミクタール,減薬」に関するQ&A

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ラミクタール

【用法・用量に関連する使用上の注意】(一部抜粋) (3) 本剤による発疹等の皮膚症状のために投与を中止した場合には、 治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合以外は再投与しないこと。 再投与にあたっては、いかなる理由で投与を中止した患者においても、維持用量より低い用量から漸増すること((1)参照)。 なお、投与中止から本剤の消失半減期の5倍の期間(バルプロ酸ナトリウムを併用した時は約350時間、バルプロ酸ナトリウムを併用せず本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤を併用した時は約65時間(いずれも外国人のデータ)、バルプロ酸ナトリウムも本剤のグルクロン酸抱合を誘導する薬剤も併用しなかった時は約170時間)を経過している場合は、初回用量から「用法・用量」に従って再開することが推奨される(「相互作用」及び「薬物動態」の項参照)。 投与中の注意点 ラミクタールの投与中は、下記の点にご注意ください。 重大な副作用「重篤な皮膚障害」 ラミクタールの 重大な副作用として「重篤な皮膚障害(中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群:SJS)、薬剤性過敏症症候群)」があります。 これらの事象の発現率は、本剤投与開始から 8週間以内に高く、また バルプロ酸ナトリウムとの併用、13歳以下の小児、用法・用量の非遵守例、他の抗てんかん薬での薬疹の既往歴のある患者において高いことが示されていますので、注意が必要です。 (重篤な皮膚障害に関する情報は、「」をご参照ください) 【使用上の注意】(一部抜粋) 4.副作用 (1)重大な副作用 2) 薬剤性過敏症症候群(頻度不明 注 )の症状として、発疹、発熱等が初期にみられることがあり、更にリンパ節腫脹、顔面浮腫、血液障害(好酸球増多、白血球増加、異型リンパ球の出現)及び臓器障害(肝機能障害等)の種々の全身症状があらわれることがある。 薬剤性過敏症症候群の徴候又は症状は遅発性に発現する。 薬剤性過敏症症候群の徴候が認められた場合には、本剤の投与を直ちに中止し、適切な処置を行うこと。 また、ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く、投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがある。 なお、過敏症の初期症状は、発疹を伴わないこともあるので、発疹以外の症状(発熱又はリンパ節腫脹等)の発現にも注意が必要である。 3) 再生不良性貧血(頻度不明 注 )、 汎血球減少(頻度不明 注 )、無顆粒球症(頻度不明 注 )があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 4) 肝炎、肝機能障害及び黄疸(0. 5) 無菌性髄膜炎(項部硬直、発熱、頭痛、悪心・嘔吐又は意識混濁等の症状を伴う)(頻度不明 注 )があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 本剤の再投与により、さらに重篤な症状を伴う無菌性髄膜炎が投与後すぐに再発したとの報告がある。 注)自発報告又は海外のみで認められている副作用については頻度不明とした。 【参考】薬剤性過敏症症候群について• 薬剤性過敏症症候群(DIHS)とは、中毒性表皮壊死融解症(TEN)や皮膚粘膜眼症候群(SJS)に並ぶ重症型の薬疹のこと。 発疹を伴って全身に紅斑丘疹や多形紅斑がみられ、進行すると紅皮症となる。 通常、粘膜疹は伴わないか軽度であるが、ときに口腔粘膜のびらんが認められる。 また、全身のリンパ節腫脹、肝機能障害をはじめとする臓器障害、末梢白血球異常(白血球増多、異型リンパ球の出現、好酸球増多)がみられる。 上記の症状を認めた場合は、ラミクタールとの関連性が否定されない限り、ラミクタールの投与を中止すること。 <薬剤性過敏症症候群の判別基準> (1)概念 高熱と臓器障害を伴う薬疹で、医薬品中止後も遷延化する。 多くの場合、発症後2~3週間後にHHV-6の再活性化を生じる。 (2)主要所見 1. 限られた医薬品投与後に遅発性に生じ、急速に拡大する紅斑。 しばしば紅皮症に移行する。 原因医薬品中止後も2週間以上遷延する。 肝機能障害 5. 血液学的異常:a、b、c のうち1つ以上 a. 異型リンパ球の出現(5%以上) c. リンパ節腫脹 7. HHV-6の再活性化 典型DIHS :1~7全て 非典型DIHS:1~5全て、ただし4に関しては、その他の重篤な臓器障害をもって代えることができる。 「重篤副作用疾患別対応マニュアル 薬剤性過敏症症候群」より作成 (独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 重篤副作用疾患別対応マニュアル(医療従事者向け)) 特に注意が必要な安全性情報 ラミクタールの投与中は、特に下記の点にはご注意ください。 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、薬剤性過敏症症候群について 【概念】• ラミクタール投与に起因する、臨床的に最も注意すべき有害事象は「 皮膚障害」です。 その多くは 発疹で、主に斑状・丘疹性発疹として発現します。 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)や 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群:SJS)、 薬剤性過敏症症候群が発現し、 致死的な転帰に至った症例があることが報告されています。 ラミクタール投与中に皮膚障害の発現が増加し、症状が重篤化しやすい 危険因子は、下記の通りです。 【参考】中毒性表皮壊死症(toxic epidermal necrolysis; TEN)の診断基準(2016) 概念 広範囲な紅斑と全身の10%以上の水疱・びらん・表皮剥離など顕著な表皮の壊死性障害を認め、高熱と粘膜疹を伴う。 原因の多くは医薬品である。 主要所見(必須) 1. 広範囲に分布する紅斑に加え体表面積の10%を超える水疱・びらんがみられる。 外力を加えると表皮が容易に剥離すると思われる部位はこの面積に含める。 発熱がある。 以下の疾患を除外できる。 ・ ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 SSSS ・ トキシックショック症候群 ・ 伝染性膿痂疹 ・ 急性汎発性発疹性膿疱症 AGEP ・ 自己免疫性水疱症 副所見 1. 初期病変は広範囲にみられる斑状紅斑で、その特徴は隆起せず、中央が暗紅色のflat atypical targetsもしくはびまん性紅斑である。 紅斑は顔面、頸部、体幹優位に分布する。 皮膚粘膜移行部の粘膜病変を伴う。 眼病変では偽膜形成と眼表面上皮欠損のどちらかあるいは両方を伴う両眼性の急性結膜炎がみられる。 全身症状として他覚的に重症感、自覚的には倦怠感を伴う。 口腔内の疼痛や咽頭痛のため、種々の程度に摂食障害を伴う。 病理組織学的に表皮の壊死性変化を認める。 完成した病像では表皮の全層性壊死を呈するが、軽度の病変でも少なくとも200倍視野で10個以上の表皮細胞 壊 死を確認することが望ましい。 診断 副所見を十分考慮の上、主要所見3項目の全てを満たすものをTENとする。 全経過を踏まえて総合的に判断する。 <参考> 1 サブタイプの分類 ・SJS進展型(TEN with spots あるいはTEN with macules) ・びまん性紅斑進展型(TEN without spots, TEN on large erythema) ・特殊型:多発性固定薬疹から進展する例など 2 びまん性紅斑に始まる場合、治療等の修飾により、主要所見の表皮剥離体表面積が10%に達しなかったものを不全型とする。 「重篤副作用疾患別対応マニュアル 中毒性表皮壊死融解症(中毒性表皮壊死症)」より作成 (独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 重篤副作用疾患別対応マニュアル(医療従事者向け)) 【参考】スティーヴンス・ジョンソン症候群(Stevens-Johnson syndrome; SJS)の診断基準(2016) 概念 発熱と眼粘膜、口唇、外陰部などの皮膚粘膜移行部における重症の粘膜疹を伴い、皮屑の紅斑と表皮の壊死性障害に基づく水疱・びらんを特徴とする。 医薬品の他に、マイコプラズマやウイルス等の感染症が原因となることもある。 主要所見(必須) 1. 皮膚粘膜移行部 (眼、口唇、外陰部など)の広範囲で重篤な粘膜病変 (出血・血痂を伴うびらん等)がみられる。 皮痛の汎発性の紅斑に伴って表皮の壊死性障害に基づくびらん・水疱を認め、軽快後には痂皮、膜様落屑がみられる。 但し、外力を加えると表皮が容易に剥離すると思われる部位はこの面積に含まれる。 発熱がある 4. 病理組織学的に表皮の壊死性変化を認める。 多形紅斑重症型 erythema multiforme [EM] major を除外できる。 副所見 1. 紅斑は顔面、頸部、体幹優位に全身性に分布する。 紅斑は隆起せず、中央が暗紅色のflat atypical targetsを示し、融合傾向を認める。 皮膚粘膜移行部の粘膜病変を伴う。 眼病変では偽膜形成と眼表面上皮欠損のどちらかあるいは両方を伴う両眼性の急性結膜炎がみられる。 全身症状として他覚的に重症感、自覚的には倦怠感を伴う。 口腔内の疼痛や咽頭痛のため、種々の程度に摂食障害を伴う。 自己免疫性水疱症を除外できる。 診断 副所見を十分考慮の上、主要所見5項目を全て満たす場合、スティーヴンス・ジョンソン症候群と診断する。 初期のみの評価ではなく全経過の評価により診断する。 「重篤副作用疾患別対応マニュアル スティーヴンス・ジョンソン症候群」より作成 (独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 重篤副作用疾患別対応マニュアル(医療従事者向け)) 【参考】薬剤性過敏症症候群について 薬剤性過敏症症候群(DIHS)とは、中毒性表皮壊死融解症(TEN)や皮膚粘膜眼症候群(SJS)に並ぶ重症型の薬疹のこと。 発疹を伴って全身に紅斑丘疹や多形紅斑がみられ、進行すると紅皮症となる。 通常、粘膜疹は伴わないか軽度であるが、ときに口腔粘膜のびらんが認められる。 また、全身のリンパ節腫脹、肝機能障害をはじめとする臓器障害、末梢白血球異常(白血球増多、異型リンパ球の出現、好酸球増多)がみられる。 上記の症状を認めた場合は、ラミクタールとの関連性が否定されない限り、ラミクタールの投与を中止すること。 <薬剤性過敏症症候群の判別基準> (1)概念 高熱と臓器障害を伴う薬疹で、医薬品中止後も遷延化する。 多くの場合、発症後2~3週間後にHHV-6の再活性化を生じる。 (2)主要所見 1. 限られた医薬品投与後に遅発性に生じ、急速に拡大する紅斑。 しばしば紅皮症に移行する。 原因医薬品中止後も2週間以上遷延する。 肝機能障害 5. 血液学的異常:a、b、c のうち1つ以上 a. 異型リンパ球の出現(5%以上) c. リンパ節腫脹 7. HHV-6の再活性化 典型DIHS:1~7全て 非典型DIHS:1~5全て、ただし4に関しては、その他の重篤な臓器障害をもって代えることができる。 (3)参考所見 1. 原因医薬品は、抗てんかん薬、ジアフェニルスルホン、サラゾスルファピリジン、アロプリノール、ミノサイクリン、メキシレチンであることが多く、発症までの内服期間は2~6週間が多い。 皮疹は、初期には紅斑丘疹型、多形紅斑型で、後に紅皮症に移行することがある。 顔面の浮腫、口囲の紅色丘疹、膿疱、小水疱、鱗屑は特徴的である。 粘膜には発赤、点状紫斑、軽度のびらんがみられることがある。 臨床症状の再燃がしばしばみられる。 ペア血清は発症後14日以内と28日以降(21日以降で可能な場合も多い)の2点で確認するのが確実である。 HHV-6以外に、サイトメガロウイルス、HHV-7、EBウイルスの再活性化も認められる。 多臓器障害として、腎障害、糖尿病、脳炎、肺炎、甲状腺炎、心筋炎も生じうる。 「重篤副作用疾患別対応マニュアル 薬剤性過敏症症候群」より作成 (独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 重篤副作用疾患別対応マニュアル(医療従事者向け)) 妊娠について 【概念】• ラミクタールについては、現在のところ妊娠中の投与に関する安全性は確立していません。 したがって、 妊娠又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与してください。 ラミクタールの投与を予定している、または投与している妊娠患者さんがいらっしゃいましたら、弊社医薬情報担当者にご一報ください。 妊娠使用症例に関する調査のご協力をお願いいたします。 【妊娠調査】• ラミクタールを含めた抗てんかん薬に関しては、海外において複数の妊娠調査が実施されています。 その中のいくつかの調査において、本剤の投与により 孤発性の口蓋口唇裂の発現リスクが上昇するとの報告がされています。 NAAED(North American Antiepileptic Drug)の妊娠調査(1997~2006年3月1日までに登録)において、妊娠第1三半期にラミクタール単剤が投与された妊婦が出産した新生児564例における孤発性の口蓋口唇裂奇形発生率が 8. 50~2. 本結果については、2006年9月に米国食品医薬品局(FDA)より医療関係者へ注意喚起がなされましたii。 しかし、EUROCAT (the European Network of Congenital Anomoly and Twin)に1995~2005年までに集積された症例を検討したケースコントロール研究においては、ラミクタール投与により発現した孤発性の口腔奇形の発現オッズ比は 0. 11~2. 85)であり、口蓋口唇裂奇形の発現リスクが他の非染色体性の奇形と比較して統計学的に有意に高いといった結果は得られておりませんiii。 以上の知見に基づき、現時点ではにおいて、下記の通りに注意喚起を記載しています。 【使用上の注意】(一部抜粋) 6.妊婦、産婦、授乳婦等への投与 (1) 妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので、以下の報告(詳細は製品添付文書をご参照ください)を考慮し、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 1) 海外での複数のプロスペクティブ調査において、妊娠第1三半期に本剤を単独投与された総計2000例以上の妊婦の情報が収集されている。 本剤使用による大奇形発現リスクの実質的な増加は認められていないが、いくつかの妊娠調査において孤発性の口蓋口唇裂奇形発現リスクの増加が報告されている。 ケースコントロール研究においては、他の奇形と比較して、本剤の使用に伴う口蓋口唇裂の発現リスクが高いとの結果は得られていない。 本妊娠調査のデータは、多剤併用療法時の先天異常発現のリスクに対する本剤の影響について評価するのに十分なものではない。 【参考】FDAが実施した抗てんかん薬11種における自殺リスクの検討 11種の抗てんかん薬を用いて実施されたプラセボ対照比較試験(全199試験)における自殺関連事象(自殺既遂、自殺企図、自殺の準備行動または自殺念慮)報告例について検討した結果、抗てんかん薬服用患者における自殺関連事象の発現リスクは0. <検討対象となった11種の抗てんかん薬> カルバマゼピン(Carbatrol、 Equetro、 Tegretol、 Tegretol XR)、felbamate(Felbatol)、ガバペンチン(Neurontin)、 ラモトリギン(Lamictal)、levetiracetam(Keppra)、 oxcarbazepine(Trileptal)、pregabalin(Lyrica)、tiagabine(Gabitril)、トピラマート(Topamax)、バルプロ酸ナトリウム(Depakote、 Depakote ER、 Depakene、 Depacon)、ゾニサミド(Zonegran) [2008年1月31日付 FDA公表内容]• 2008年12月16日には、抗てんかん薬の製造販売会社各社に対して、製品添付文書の「warnings」の項に、自殺リスクについて記載すること、およびMedication Guideの作成を要求しました。 また、Public health advisoryをFDAのwebsite上に掲載し、情報提供を行いました。 この要求に対し、GSKにおいても、米国の製品添付文書について検討中です。 [2008年12月16日付 FDA公表内容]• 英国GSK社においては、ラミクタールを用いたプラセボ対照比較試験(全35試験)における自殺関連事象の報告例について検討を行いました。 その結果、ラミクタール投与群ではプラセボ投与群に比べ、自殺関連事象の発現頻度が高いものの、統計学的有意差は認められなかったことが示されました(表)。 ラミクタール単剤療法時にみられた「すべての発疹」の発現状況 (日韓共同試験) 発現状況• 成人てんかん患者を対象としたラミクタール単剤療法に関する日韓共同試験において、「すべての発疹」が成人患者65例中11例(17%)に認められました。 11例の内訳は、発疹7例、薬疹3例、Stevens-Johnson症候群1例でした。 「重度」と判定されたものは、1例に発現したStevens-Johnson症候群でした。 それ以外はすべて軽度~中等度でした。 「薬剤と関連のある発疹」は、1例を除いた10例(発疹6例、薬疹3例、Stevens-Johnson症候群1例)で、10例全例でラミクタールの投与が中止されました。 発現時期• 「すべての発疹」11例の初回発現日の中央値は、21日(範囲:9~193日)でした。 転帰、持続期間• 「薬剤と関連のある発疹」10例は、発現日から9~166日ですべて回復しました。 【ラミクタールをてんかん患者における抗てんかん薬との「併用療法」に用いた場合の副作用】 成人: 承認時までの成人を対象とした短期試験において、本剤が投与された総症例335例中185例(55. 2%)に臨床検査値異常を含む副作用が発現しました。 その主なものは、傾眠62例(18. 5%)、めまい51例(15. 2%)、肝機能障害26例(7. 8%)、発疹21例(6. 3%)、複視18例(5. 4%)等でした。 また、短期試験から長期試験に移行した症例149例中65例(43. 6%)に臨床検査値異常を含む副作用が発現しました。 その主なものは、肝機能障害19例(12. 8%)、めまい12例(8. 1%)、傾眠11例(7. 4%)等でした(承認時)。 小児: 承認時までの小児を対象とした短期試験において、本剤が投与された総症例212例中107例(50. 5%)に臨床検査値異常を含む副作用が発現しました。 その主なものは、傾眠47例(22. 2%)、肝機能障害21例(9. 9%)、めまい12例(5. 7%)、発疹11例(5. 2%)等でした。 また、短期試験から長期試験に移行した症例92例中36例(39. 1%)に臨床検査値異常を含む副作用が発現しました。 その主なものは、肝機能障害14例(15. 2%)、傾眠5例(5. 4%)等でした(承認時)。 4%)に臨床検査値異常を含む副作用が発現しました。 その主なものは、発疹15例(7. 0%)、頭痛9例(4. 2%)、胃腸障害8例(3. 7%)、傾眠8例(3. 7%)等でした。 7%)に臨床検査値異常を含む副作用が発現しました。 その主なものは、胃腸障害5例(5. 4%)等でした(承認時)。

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使用上の注意|ラミクタール(てんかん)|医療関係者向け情報 GSKpro

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質問一覧• 方はいらっしゃいますか 私は躁極性障害で250ミリを服薬しているのですが思考低下で悩んでおり200ミリまで減 薬してみようかと考えています。 宜しくお願いします... やってみたらいいわ』と減薬ではなく いきなり なしになりました。 投げやりなかんじです。 他に新 しく代わりの薬はなくリーマスがなくなった効果をみるため ラミクタールとリスパダールも量も増えませんでした。 リーマスとい... 最初のころはいろんな薬を処方されて飲んでいましたが、だんだん症状が改善されてきたため医師の判断のもと徐々に減薬していき、ここ4ヶ月ほどはラミクタール100mg+ガスモチンを毎夕に飲むだけになっています。 ここまで... 薬を元にもどすのはいやです。 離脱症状があまりにもきついのと、 永遠に薬を飲まないといけないんじゃないかという不安があるからです。 体調と精神のバランスがとれていたときは サインバルタ リフレックス エビリファ... 減薬する場合、どのような形で減らしていくのでしょうか。 通常(一般的な)考え方でいいので、教えて下さい。

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ラミクタール錠(一般名:ラモトリギン)は、2008年に発売された新しい抗てんかん薬です。 海外では1990年から発売されており、てんかん患者さんにつかわれていくうちに気分安定薬としての効果が分かってきました。 このため、双極性障害の治療に適応拡大されています。 日本でも2008年にてんかん患者さんの併用療法としての適応が認められ、2011年には双極性障害、2014~2015年にはてんかんの単独療法と、適応拡大されて現在に至ります。 気分安定薬としての作用機序ははっきりとしていない部分も多いですが、ラミクタールには脳の活動を抑える働きがあります。 ラミクタールは抗うつ効果が強く、再発予防効果も認められます。 双極性障害のうつに効果が期待できる薬は少ないので、うつ状態では重宝するお薬です。 ここでは、気分安定薬としてのラミクタール錠の効果と特徴について詳しくお伝えしていきます。 1.ラミクタールの効果と特徴 気分安定薬には、3つの効果が期待されています。 ラミクタールでの3つの効果の強さは以下のようになります。 抗躁効果(弱い)• 抗うつ効果(やや強い)• 再発予防効果(中程度~やや強い) これを踏まえて、まずはラミクタールの特徴をメリットとデメリットに分けてまとめたいと思います。 専門用語も出てきますが、後ほど詳しく説明していますので、わからないところは読み飛ばしてください。 1-1.ラミクタールのメリット• 抗うつ効果に優れる• 再発予防効果がしっかりしている• 比較的安全性が高い• 妊娠への影響が少ない• 噛んだり水に溶かしたりできる ラミクタールは抗うつ効果に優れているお薬です。 うつ状態の治療としては、多くのガイドラインでも第一選択にあげられています。 双極性障害では躁状態が目立ちますが、うつ状態の方が長くて苦しみの深い病気です。 およそ7割ほどの期間はうつ状態となります。 うつ状態に効果のある気分安定薬は少なく、ラミクタールは有効な選択肢のひとつになります。 また、再発予防効果がしっかりとしています。 とくにうつ状態が多い患者さんの再発予防には効果が期待できます。 同じく再発予防効果の高いリーマスと併用されることもあります。 比較的安全性が高いのも特徴です。 ラミクタールは副作用が全体的に少なく、後述する薬疹以外には目立った副作用がありません。 眠気やめまい、吐き気や頭痛などがみられることがありますが、いずれも少ないです。 ラミクタールは、妊娠への影響の少ない薬であるという点も大きなメリットです。 抗てんかん薬・気分安定薬は催奇形性が高い薬が多く、ラミクタールはこれらと比較すると最もリスクが少ない薬になります。 再発予防のために薬を使っている方は、妊娠中はラミクタールの単剤治療がすすめられています。 ラミクタールはてんかんの治療にも使われるので、小さなお子さんが服用することも多い薬です。 このため、チュアブル・ディスパーシブル錠という工夫された錠剤となっています。 チュアブルなので、噛み砕くことができます。 ディズパーシブルなので、水に溶かして服用することができます。 もちろん錠剤として服用することもでき、いろいろな飲み方ができます。 1-2.ラミクタールのデメリット• 抗躁効果が弱い• 増量に時間がかかり効果が遅い• デパケンやテグレトールとの併用に注意が必要• 薬疹に注意が必要• 味がまずいと感じる方がいる• 薬価が高い ラミクタールは抗躁効果はほとんど期待できません。 抗うつ効果と再発予防効果を期待して使われるお薬です。 ラミクタールは増量にとても時間のかかるお薬です。 副作用を避けるために、時間をかけてゆっくりと増量していくのです。 このこともあり、ラミクタールの効果が出てくるまでには時間がかかってしまいます。 また、デパケンやテグレトールといった他の気分安定薬との併用には注意が必要です。 デパケンではラミクタールの血中濃度が上昇してしまい、反対にテグレトールでは低下してしまいます。 これらの薬と併用するときは、飲み方を工夫する必要があります。 ラミクタールの増量に時間がかかるのは、薬疹の副作用のせいです。 ラミクタールの薬疹では、薬剤性過敏症候群(DIHS)やスティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)、中毒性表皮壊死症(TEN)といった死に至ることもある重症皮疹に発展することがあります。 このため、少量から時間をかけて使っていく必要があるのです。 2015年2月にブルーレター(安全性速報)が出されています。 ラミクタールは、子供が服用しやすいように甘い味付けがされています。 ブルーベリー味に人工甘味料で味付けされています。 人によってはマズイと感じる方もいます。 また、ラミクタールは新しい薬なので薬価が高いです。 ジェネリックも発売されていません。 ラミクタールの副作用について詳しく知りたい方は、 をお読みください。 2.ラミクタールの作用の仕組み(作用機序) ラミクタールがどうして効果があるのか、はっきりと分かっていません。 神経細胞膜を安定させる作用が関係していると考えられています。 双極性障害は躁うつ病とも呼ばれ、気分の浮き沈みを繰り返す病気です。 何らかの脳の機能的な異常があると考えられていますが、どうしてこのような異常が引き起こされるのかは定かではありません。 ラミクタールには、以下の3つの効果があります。 気分を鎮める抗躁効果(弱い)• 気分を持ち上げる抗うつ効果(やや強い)• 気分の波を少なくする再発予防効果(中程度~やや強い) ラミクタールは、気分の浮き沈みの波を小さくし、波が生じるのを少なくするお薬といえます。 ラミクタールがどうしてこのような効果があるのかは、現在でも完全にはわかっていません。 現在考えられているラミクタールの作用機序は、神経細胞膜の安定作用によるものです。 これにはナトリウムイオンが関係しています。 通常の神経細胞では、内側がマイナスで外側がプラスの電位差があります。 ナトリウムはプラスイオンですから、ナトリウムイオンが細胞内に入ってくると神経細胞が興奮(脱分極)します。 ラミクタールは、このナトリウムイオンの通り道であるイオンチャネルをブロックします。 するとプラスイオンが細胞内に入れなくなり、細胞が興奮しにくくなります。 このため、神経細胞膜を安定させる作用があるのです。 その他にも、神経細胞を興奮させるグルタミン酸を抑制する作用もあることが確認されています。 このように脳の興奮を抑えるので、ラミクタールの「てんかん」への効果はおおよそ説明がつきます。 しかしながらラミクタールの抗うつ効果がどのようにもたらされるのかは、ハッキリとしたことが分かっていません。 3.ラミクタール錠の効果時間・血中濃度と使い方 ラミクタール錠は最高血中濃度到達時間が1. 7~2. 5時間、半減期が30. 5~37. 9時間です。 少量からゆっくりと増量していき、はじめの2週間は25mgから開始していくことが一般的です。 ラミクタール錠を服用すると、1. 7~2. 5時間で血中濃度がピークになります。 そこから少しずつ薬が身体から抜けていき、30. 5~37. 9時間ほどで血中濃度が半分になります。 この血中濃度がピークになるまでの時間を「最高血中濃度到達時間」、血中濃度が半分になるまでを「半減期」といいます。 ラミクタール錠は作用時間が長いので、1日1回でも効果が持続します。 200mg以上の高用量で使っていく場合は1日2回に分けることが一般的です。 ラミクタールの使い方は少し複雑になっています。 これにはラミクタールの2つの特徴が関係しています。 皮疹ができたら重症化しやすい• 抗てんかん薬との相互作用が多い ラミクタールでは、死のリスクもあるような重症皮疹が認められることがあります。 2015年2月に4名の死亡報告をうけて、ブルーレター(安全性速報)による注意喚起がされました。 この死亡例はいずれも、投与開始時の用法・用量が守れていませんでした。 このようなリスクがあるので、ラミクタールは少量から開始し、はじめの1か月は2週間ずつ慎重に増量を行っていくことが決められています。 また、抗てんかん薬とは相互作用が大きいです。 デパケンと併用すると、ラミクタールの血中濃度と半減期が2倍近くになります。 一方で、テグレトールやアレビアチンなどと併用すると、ラミクタールの血中濃度と半減期は半分ほどになってしまいます。 この原因は、ラミクタールの代謝が肝臓でのグルクロン酸抱合が中心であるためです。 デパケンと併用すると、競合してグルクロン酸を奪い合います。 テグレトールと併用すると、テグレトールがグルクロン酸を作ってくれるのです。 これらの問題があるので、ラミクタールの用法は3つのパターンがあります。 <他の薬の影響がない時>• 開始~2週間目:25mg• 3~4週間目:50mg• 5週間目:100mg• 最大量:400mg <デパケン併用時>• 開始~2週間目:25mgを隔日• 3~4週間目:25mg• 5週間目:50mg• 最大量:200mg <テグレトールやアレビアチン併用時>• 開始~2週間目:50mgを隔日• 3~4週間目:100mg• 5週間目:200mg• 6週間目:300mg• 最大量:400mg ラミクタールは他の気分安定薬のように、血中濃度を測って効果をみていくことは少ないです。 ラミクタールの効果は、少しずつ出てくることが一般的です。 長く使っていくことで、治療効果が少しずつ認められるお薬です。 再発予防目的で使う場合は、200mgまで増量していくことが一般的です。 200mgで再発予防効果が不十分な時に、最高用量の400mgまで使っていくこともあります。 4.ラミクタールとその他の気分安定薬の位置づけ• 抗躁効果:効果は乏しい• 抗うつ効果:しっかりとした効果が期待できる• 再発予防効果:うつ状態が多い方には再発予防効果が優れている 気分安定薬としては、大きく3つのタイプがあります。 炭酸リチウム(リーマス)• 抗てんかん薬(デパケン・テグレトール・ラミクタール)• 抗精神病薬(エビリファイ・ジプレキサ・セロクエル・リスパダール) 薬の効きの早さをみると、炭酸リチウムと抗てんかん薬は効果がゆっくりで、抗精神病薬は効果が早いです。 双極性障害の治療目的によって、それぞれの薬を使い分けていきます。 治療目的にわけて、気分安定薬の位置づけを見ていきましょう。 躁の治療では、症状の程度によって異なります。 軽躁状態であればじっくりと治療ができるので、リーマスかデパケンの単剤が最も推奨されています。 抗躁作用だけを比較するならば、テグレトール>デパケン>リーマス>>ラミクタールという印象です。 後述する再発予防効果や副作用を考慮すると、日本のガイドラインではリーマスが第一選択となっています。 中等度以上の躁状態では、治療のスピードが求められます。 抗精神病薬単剤か抗精神病薬の併用が推奨されています。 リスパダールではうつ転してしまうこともあります。 再発予防も意識して、リーマスやデパケンと併用していくことも多いです。 この場合では躁状態が落ち着いてきたら、できるだけ抗精神病薬は減薬していきます。 うつの治療では、使える薬が限られてきます。 双極性障害のうつ状態に効果がある薬としては、リーマス、セロクエル、ジプレキサ、ラミクタールの4つがあげられます。 この中でも、セロクエルでの抗うつ効果が示されていて、ガイドラインでも推奨されています。 リーマスやラミクタール、ジプレキサでも効果があるといわれていますが、効果が不十分となってしまうこともあります。 リーマスとラミクタールの併用も推奨されています。 再発予防効果としては、リーマスが最も推奨されています。 デパケンやラミクタールといった抗てんかん薬、ジプレキサやセロクエルやエビリファイといった抗精神病薬でも再発予防効果が認められています。 経過をみながらリーマスとラミクタールといった形で、これらの薬を併用していくこともあります。 再発予防の観点からは、抗うつ剤を使った場合、状態が落ち着いたら中止していくことが望ましいです。 5.ラミクタールの適応疾患とは? <適応>• 双極性障害における気分エピソードの再発・再燃抑制• 各種てんかんの単独療法(部分発作・強直間代発作・定型欠神発作)• 各種てんかんの併用療法(部分発作・強直間代発作・Lenox-Gastaut症候群) <適応外>• 双極性障害のうつ状態• 発達障害や統合失調症のうつ状態 ラミクタールは、添付文章では3つの適応疾患があります。 双極性障害の適応としては、再発予防のみとなっています。 しかしながらラミクタールの強みは、抗うつ効果が期待できることです。 双極性障害のうつ状態に効果がある薬は少ないので、ラミクタールは有効な選択肢のひとつになります。 双極性障害だけでなく、発達障害や統合失調症のうつ状態にもラミクタールの効果がみられることが多いです。 発達障害や統合失調症では脳の何らかの機能異常があることが多く、双極性障害のうつ状態と共通する部分が多いのでしょう。 実際に使ってみると効果のある患者さんがいるのは事実ですが、残念ながらラミクタールの効果を客観的に示せていません。 ラミクタールは、脳の異常な興奮であるてんかんにも使われます。 さまざまな種類のてんかんで有効性が確認されています。 新しい薬であることもあり、発売当初は併用療法のみとなっていました。 つまり、他の抗てんかん薬で効果が不十分な場合に併用されていました。 しかしながらラミクタールの効果はしっかりとしていて、ラミクタールの副作用の少なさと催奇形性の少なさから、単剤で使いたいという要望が強くありました。 厚生労働省からの要請をうけて、2014年8月に成人の部分発作と強直間代発作に、2015年9月に小児の定型欠神発作が適応追加となりました。 6.ラミクタールが向いている人とは?• うつ状態の方• うつ状態が多く、再発予防効果を意識する方• 妊娠の可能性がある方• じっくりと治療ができる方 ラミクタールの特徴は、「抗うつ効果に優れ、再発予防効果も期待できる気分安定薬」でした。 この特徴を踏まえて、どのような方に向いているのかを考えていきましょう。 ラミクタールの強みは、その抗うつ効果にあります。 双極性障害のうつ状態の方には効果が期待できます。 抗躁効果は弱いので、うつ状態が多い患者さんの再発予防としてもよく使われています。 また、ラミクタールは妊娠への影響が少ないお薬です。 気分安定薬の中ではもっとも催奇形性が少ないです。 このため、妊娠の可能性がある女性患者さんに向いているお薬です。 ラミクタールのデメリットとしては、少量ずつしか増量できないことです。 ラミクタールの有効量まで増量するのに時間がかかってしまうことがあります。 このため、じっくりと治療ができる方に向いていると言えます。 まとめ ラミクタールは、「抗うつ効果に優れ、再発予防効果も期待できる気分安定薬」です。 抗躁効果(弱い)• 抗うつ効果(やや強い)• 再発予防効果(中程度~やや強い) ラミクタールのメリットとしては、• 抗うつ効果に優れる• 再発予防効果がしっかりしている• 比較的安全性が高い• 妊娠への影響が少ない• 噛んだり水に溶かしたりできる ラミクタールのデメリットとしては、• 抗躁効果が弱い• 増量に時間がかかり効果が遅い• デパケンやテグレトールとの併用に注意が必要• 皮疹に注意が必要• 味がまずいと感じる方がいる• 薬価が高い ラミクタールが向いている方は、• うつ状態の方• うつ状態が多く、再発予防効果を意識する方• 妊娠の可能性がある方• じっくりと治療ができる方 2017年3月22日 カテゴリー• 1,162• 月別アーカイブ•

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