ゲップ 止め 方。 げっぷ:医師が考える原因と対処法|症状辞典

胃カメラ中の止まらないゲップを押さえる方法:日経メディカル

ゲップ 止め 方

この記事の目次• 【ゲップの原因】ゲップはなぜ出るの?ゲップの原因は? 簡単に言うとゲップは胃の中に溜まった空気を口から吐き出す作業で、炭酸飲料を飲んだ後や、たくさん食べた後などによく出ます。 これは、飲んだり食べたりした時に 空気を一緒に飲み込んでいることが原因です。 お酒などアルコール類を摂取した時や、早食いはより多く余分な空気を飲み込んでいます。 飲食時の他にも、会話をしたり呼吸をする時でさえも空気は口から取り込まれ、胃で一度止まります。 この時、ある程度の空気は体に吸収されていきますが、吸収しきれなかった空気は胃に留まったままの状態です。 状況が長く続くと、胃に負担がかかってくるので、体が外に空気を逆流させ、外へ送り出そうとします。 この作業が「ゲップ」と呼ばれ、口から取り込まれた空気の量や、胃にたまっている空気が多ければ多いほどゲップの回数も多くなります。 【ゲップの我慢】ゲップの出すぎはよくない?1日の平均回数 一般的なゲップの回数は、成人の場合1日あたり平均で13回~15回です。 もし 1日あたり20回を超えるほどゲップが出ているのであれば、回数が多いと思っていいでしょう。 食べたものは、食道を通り胃にたどり着きます。 食道から胃までの間には噴門(ふんもん)と呼ばれる、胃液が食道へ逆流しないようにする器官があります。 通常、噴門は「下部食道括約筋」と呼ばれる筋肉の働きによって閉じています。 ですが、必要以上にたくさんの空気が胃に流れ込むと、下部食道括約筋が緩み噴門が開きます。 すると、噴門で抑えられていた空気が逆流しゲップが出ます。 また、食事の時に食べ物と一緒に体に入った空気や、食べたものを消化する時に発生するガスが胃に溜まるので、食後は特に出やすくなります。 場所によっては出す事をためらうゲップですが、ゲップには体内に溜まったガスや、空気を外へ送り出すという大事な役割があります。 ゲップを我慢することはあまりよくありませんが、かといって出すぎるものよくありません。 【ゲップの原因】ゲップが多いのは日常生活の行動が原因? 生理現象であるゲップですが、日常生活の行動で出やすくなることがあります。 鼻呼吸より口呼吸の方が多い• 早食いをする• 早口で話す これらの 3つの行動は、空気を口からたくさん吸い込み、胃に空気を溜まりやすくします。 その分体が多く空気を体外に出そうとするため自然にゲップの回数は増えます。 【ゲップの原因】歯をかみしめる癖がある人はゲップが増える 「歯をかみしめる癖がある」という人もゲップの回数が多い傾向にあります。 歯を食いしばると唾液が分泌されやすく、唾液を飲み込むタイミングで一緒にたくさんの空気を飲み込んでいるためです。 歯をよく食いしばる人の多くは不安感や緊張感などでストレスが溜まっている人が多く、 ストレスはあらゆる面で、体によくない影響を与えていることが分かります。 【ゲップの原因】食生活の乱れはゲップの回数が増える 暴飲暴食や間食などの食生活の乱れもゲップの 原因の1つです。 特に、スナック菓子や肉類、揚げ物類の様に脂質とたんぱく質が多い食事は消化しにくく、胃に負担をかけます。 また、刺激が強いアルコール、コーヒー、たばこ、炭酸飲料、辛いものも胃液の分泌を増やし、胃に負担をかけます。 他にも、大食い、早食い、まとめ食いはよくありません。 食事はしっかりと噛み、 ゆっくり時間をかけて適度な量を食べことをおすすめします。 【ゲップの原因】ゲップの回数を減らす3つの食生活ポイント 【脂っこいものを控える】 脂肪やたんぱく質を消化するために、胃は多くの胃酸を分泌するが、消化に時間がかかるため胃に負担がかります。 【刺激物を控えるようにする】 辛いものやカフェインを多く含むもの、またアルコールや炭酸飲料といった胃に負担がかかるものは胃の活動を妨げます。 【暴飲暴食をしない】 暴飲暴食をしないようにしましょう。 【ゲップの回数】生活習慣で心がけてゲップを減らそう! ゲップの回数が多くて困っている時には、第一にストレスを溜めないことが大切です。 ドライブや旅行、手軽にできるものだと散歩やカラオケ、映画や音楽鑑賞などはいかかでしょうか? 生活リズムの見直しも大切です。 睡眠時間や睡眠の質も重要です。 最低でも 6時間は寝るようにしましょう。 そして、朝昼晩の 3食をきちんと取り、決まった時間に起き、決まった時間に寝るよう心がけましょう。 たばこはゲップだけではなく、様々な事に悪影響を及ぼすので、たばこも控えた方がいいでしょう。 どうしても難しい場合は、まず本数を減らすことを心がけましょう。 【ゲップの止め方】ゲップを我慢したい時にゲップを止める方法 ゲップは下品なイメージがあるため、人前でするには気が引けますよね? 場面によっては「ここで出たら最悪!」という時もあると思います。 ゲップが出そうな時に試して欲しい、ゲップを止める3つの方法を紹介します。 【ゲップの止め方】唾液を飲んで止める方法 唾液と一緒に出そうなゲップを飲み込みます。 ただ、空気を飲まないようにする必要があるので少しコツが必要になります。 【ゲップの止め方】鼻から抜く方法 口から出ると音が気になってしまうゲップですが、鼻から抜けば音がすることはないので安心です。 【ゲップの止め方】顎を引き抑える方法 顎を引いて下を向くと気道が狭くなるため、気道を通って口から出るゲップを抑える効果があります。 ただ、ゲップは体にとって必要なものなので、何度も止めるのはよくありません。 いざという時だけ試してみることをオススメします。 【ゲップは病気?】ゲップが頻繁に出る時に考えられる病気 これまでに、ゲップの原因は日常生活の中にも潜んでいるということを説明しましたが、あまりにもゲップの回数が人よりも多いと感じた場合、病気が潜んでいる可能性があります。 そこで、ゲップから考えられる病気について紹介します。 少しでも心当たりのある場合は、早期受診をするようにしましょう。 ゲップが頻繁に出る時に考えられる病気の「呑気症」 日本人の 8人に1人と高い割合で見られ、 20代~50代に多い症状です。 男性よりも女性に多い傾向にあります。 1日に20回以上げっぷが出るという人は、呑気症の可能性がありますので注意が必要です。 呑気症とは無意識のうちに空気を大量に飲み、胃や食道、腸などに必要以上に空気が溜まる病気で、ストレスが大きな原因になります。 呑気症の症状はゲップやおならが頻繁に出たり、お腹が張ったりするといったものがあります。 空気嚥下症とも呼ばれており、他にも生理不順、肩こり、耳鳴り、下痢など現れる症状は人によって様々です。 頻繁に出るゲップをおさえようとすると、さらにストレスが溜まり悪循環に陥りやすく、こまめにストレスを発散することが大切です。 食べたものがうまく消化されず、胃酸と一緒に食道に逆流し、その胃酸によって食道の粘膜の炎症が起きる病気です。 食後に胸やけがしたり、喉に酸味のあるゲップがこみあげてきたり、吐き気などが主な症状です。 胃に負担がかかる暴飲暴食やたばこ、アルコールなどが大きな原因です。 逆流性食道炎は放っておくと将来、食道がんになりうる可能性があるので早めの対処が必要になります。 胃の不快感があったり、上記の様な症状が長く続く場合は医療機関の受診をオススメします。 上記の症状よりも、もっとひどい症状に悩まされているひとは、すぐにでも医療機関をしてください。 ゲップが頻繁に出る時に考えられる病気の「慢性胃炎」 慢性胃炎は、日本人に多い病気と言われています。 慢性と名前につくだけあって 長い間胃炎がている症状を指します。 主な原因としては、胃酸の分泌が増えることにより、ゲップや胃酸の分泌が多くなり、それが原因で胃粘膜が荒れる病気です。 最近ではピロリ菌との関連性もあるのではと研究が進められています。 逆流性胃腸炎と同様に放っておくと将来胃がん、胃潰瘍胃になる可能性もありますし、胃に穴が開「「胃ろう」になるケースもあります。 慢性胃炎は差し込むような強い胃痛や吐き気、胸やけに加え、血便や貧血などの怖い症状が現れる場合があります。 放っておくととても危険なのですぐにでも消化器内科や胃腸科、胃腸を診てくれる内科を早急に受診しましょう。 ゲップが頻繁に出る時に考えられる病気の「悪性腫瘍ポリープ」 悪性のポリープが気道にできてしまった場合は、気道が狭くなることにより、口や鼻から取り込んだ空気が肺まで届かなくなります。 加えて、空気が逆流してゲップが多くななります。 「呼吸がしづらい」今までは大丈夫だったのに「最近よく息切れがする」などの症状を感じた場合は、早急に医療機関を受診しましょう。 この場合、気管は呼吸器にあたるため、呼吸器内科や呼吸器の専門医がいる病院を受診しましょう。 ゲップ以外の症状が見られる時は早期受診しよう! 今回は、 ゲップの回数が人よりも多いと感じている人に、ゲップの原因や、ゲップを対策する方法についてご紹介しました。 ゲップが多いという理由で病院に行くのは、少し恥ずかしいと思う人が多いと思いますが、ゲップが病気のサインになっている場合もあります。 ゲップの回数が明らかに多い、 すっぱいゲップが出る場合は体からのサインかもしれません。 また、ゲップに付随する血便、貧血、激しい痛みなど症状が重い場合は、必ず医療機関を受診してください。 病気は早期発見が非常に重要です。 放置すると、手が付けられないという事態にもなりかねません。 ゲップ以外の症状が見られる時は、早期受診しましょう。

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ゲップやガスは「呑気症」のサイン!

ゲップ 止め 方

炭酸飲料を飲んだ後にはゲップが出てしまいます。 また、ガツガツ食べた時なども空気を吸い込むためゲップが出やすいです。 そんなゲップは汚らしく周りにも迷惑なので、出来る限り抑えたいものです。 しかし、抑えることはなかなか難しいでしょう。 そこで、今回はそんなゲップを簡単に止めるための対策方法について紹介します。 炭酸は好きだけどゲップを抑えたいという方はぜひ参考にしてください。 それではどうぞ! ゲップを簡単に止めるための対策方法4選 1.喉を閉めるイメージで顎を引く まず代表的な止め方としてよく言われるのは、胸を張って顎を引くという方法です。 そうすることで、気道が塞がってゲップが出なくなります。 ポイントとしては喉を閉めるイメージで顎を引くということです。 きちんと気道を狭くしてゲップが出ないようにしてください。 胸を張って顎を引くのは無意識にやるものですが、それを意識的に行うことで効果的にゲップを抑えることができるでしょう。 2.息を止める また、息を止めることも有効な対策となります。 息を止めれば、ゲップも一緒に喉を通って出てこなくなるので抑えることができます。 ゲップが出そうになったら、出そうな感じが治まるまで息を止めるといいでしょう。 また、上述した胸を張って顎を引く方法と一緒にやればさらに効果的に止めることができます。

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ゲップやガスは「呑気症」のサイン!

ゲップ 止め 方

ゲップを知る ゲップは、胃の中に溜まった空気が食道から出てくることで起こる生理現象です。 炭酸飲料のような気体が溶け込んだ液体を飲むことでも、「ゲップ」が出ます。 また、乳児がミルクを飲んだ後は必ずげっぷをさせてあげる必要があります。 これは、ミルクと一緒に飲み込んだ空気をそのままにしておくとミルクを吐き出してしまうことがあるからなのです。 胃と空気の関係 普段から、胃にはある程度の空気が溜まっています。 食べ物を消化する際にはある程度の空気が入っていた方が、胃液が攪拌されて胃の内部全体に行き渡りやすくなるからです。 また、胃の中に何も入っていない状態でも大きさを保つ目的で空気が入っています。 胃の中の空気は普段は弁で逆流しないようになっているのですが、食べ物と一緒に入ってきた空気などで体積が増えると、食道に逆流してゲップとなるのです。 牛のゲップと温室効果 近年問題になっている地球温暖化問題では、牛や羊などの家畜が出すげっぷに含まれているメタンガスの削減が取り上げられることがあります。 牛などの反芻動物は、食べ物の消化に体内細菌の力を借りています。 これらの細菌は繊維質を発酵作用で分解してブドウ糖などの栄養に変えるのですが、この発酵の中で発生したメタンガスはげっぷとして体外に排出されます。 人間のげっぷには、消化のシステム上メタンガスが含まれることはありません。 げっぷと空気嚥下症 食後のげっぷは胃の空気が食道を逆流することで起きる生理現象ですが、食事とは関係なくげっぷが出てしまうことがあります。 通常、口で呼吸すると空気は食道ではなく気道に流れ込み肺へ取り込ます。 しかし、空気を飲み込むようにすると気道ではなく食道に送り込まれます。 このように、空気を飲み込んでしまうことを「空気嚥下症」または「呑気症」といいます。 空気嚥下症には、食べ物と一緒に空気を飲み込むケースや無意識の内に空気を飲み込んでしまうケースがあります。 空気嚥下症の症状とは 空気嚥下症で空気を飲み込むことが多くなると、げっぷだけでなく胃にも負担を掛けることになります。 胃が空気で膨らんでお腹が張ったり、周辺の臓器が圧迫されて苦しさを覚えたりすることがあります。 また、げっぷと一緒に胃液が逆流して胸焼けを起こすこともあります。 空気嚥下症でげっぷの回数が多くなると、食道や胃の周りの筋肉が弛みやすくなります。 この筋肉の弛みは、食道が通る横隔膜にも影響することがあり、横隔膜がめくれ上がる「食道裂孔ヘルニア」を起こす可能性があります。 ゲップの対処法 げっぷは、生理現象なので止める方法は無いといってもいいでしょう。 我慢しても気道に移すことは出来ないので、やがておならとして出ることになります。 ゲップをしにくくする方法 ゲップ自体の回数を減らすには、空気を飲み込まないようにゆっくりと食べることが有効です。 急いで啜り込むように食べると、空気が食べ物と一緒に飲み込まれやすくなるのです。 また、生唾を飲み込むことも空気を飲み込むことに繋がります。 空気嚥下症の対策 空気嚥下症は体質的な原因もありますが、ストレスや緊張などの精神的な原因から起こることがあります。 抗不安薬などの投与で症状が改善することもあるので、専門医の診断を仰いで治療方針を決定するようにしましょう。

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