気分 次第 です 僕 は。 サザンオールスターズ 気分しだいで責めないで 歌詞&動画視聴

サザンオールスターズ 気分しだいで責めないで 歌詞&動画視聴

気分 次第 です 僕 は

気分一致効果とは 気分一致効果とは、自分の気分によってモノゴトの受け取り方が変わる心理現象です。 気分が良いときはモノゴトの良い側面が見えやすくなる。 気分が悪いときはモノゴトの悪い側面が見えやすくなる。 気分一致効果の例 例を2つご紹介します。 コップに入っている水• 恋人とのケンカ それぞれあなたはどのように感じるでしょうか。 コップに入っている水 たとえばコップに半分の水が入っています。 あなたはどのような気分になるでしょうか。 半分も入っている!やったぁ!• 半分しか入ってない。 くそやろう! 「コップに半分の水が入っている」という事実は変わりませんが、気分は変わります。 どんな気分を感じるかが、その後の行動や出来事に影響を与えます。 恋人とのケンカ たとえばあなたが恋人とケンカしたとします。 気分一致効果がはたらく理由 がはたらくからです。 人はそのときの気分に見合ったモノゴトに、注意を向けやすくなります。 視覚による選択的注意 「赤を見て」と言われたら、「赤」が気になりますよね。 このように、視覚によって注意を向ける現象をといいます。 聴覚による選択的注意 ザワザワしている場所にいても、自分の名前を呼ばれると気づきますよね。 このように、聴覚によって注意を向ける現象をといいます。 あなたの気分次第で人生が変わる理由 あなたの気分が、モノゴトの意味や価値をつくっています。 悪いことは続く 悪いことは続くといいますが、たとえばこんな経験はないですか?• 寝坊する• 家に財布を忘れる• 電車に遅れる• 会社に遅れる• 上司に怒られる• 仕事が上手くいかない• 余計にイライラする 負のスパイラルです。 一度悪いことが起こると、モノゴトのネガティブな側面ばかりが気になってしまうんですね。 その結果、悪いことばかりが立て続けに起きてしまいます。 こういった負の連鎖は断ち切りたい。 良いことも続く 負の連鎖を断ち切るには、良いことも続くということを知っておくといいかもです。 たとえば寝坊してもこの様に考えます。 寝坊する• ぐっすり眠れてラッキー• 落ち着いているから財布を忘れない• 電車にも会社にもギリギリ間に合う• 間に合ってラッキーとニコニコ• 仕事が上手くいく• 上司に褒められる 極端すぎるかもですが、「寝坊」をどう解釈するかによって、あとの気分が違いますよね。 その結果、行動が良い方向に変わっていきます。 気分一致効果の注意点 モノゴトの良い側面ばかり見すぎるのはNGです。 例:衝動買い たとえば買い物があてはまります。 セール品• 限定品• 人気商品• 新商品 買い物で気分が高揚している状態で、セール品や限定品をみると、さらに購買欲が高まります。 これも気分一致効果のしわざですね。 あとで.

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気分屋な人の特徴は?恋愛・性格の傾向と上手な付き合い方

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星を見に来たんだ。 同室すら寝静まった夜の刻は、寝間着の小袖一枚では少しばかりひんやりと肌寒い。 虫の声すらない夜闇にはあ、と息を吐けば白いそれがふわふわと天へ昇る。 鼻筋がキンと痛んで、満天の星の中で一人、立ち竦んでいる。 「寝間着一枚じゃもう寒いんだなぁ」 「気づくのが遅いんだよ、阿呆」 ばさり、と静謐な雰囲気の中に無粋な音をたてて背後から布を被せられた。 放り投げるていで頭から掛けられたそれをもそもそと振りほどいて、目を丸くした僕の背後で濃紺の褞袍に包まった人影が腕を組んでいる。 睨みつけるような、呆れたようなジト目が僕を射抜いていて、うすらと赤い鼻の頭がすん、とひとつ鼻をすすった。 「上くらい羽織れよ、阿呆。 いつまでも夏の気分か?」 「そんなにアホアホ言わないでよ」 「阿呆を阿呆と呼んで何が悪い」 ずず、ともうひとつ鼻をすする。 僕よりよほど寒そうな華奢な身体は、綿入りの褞袍でいつもよりもこもことしているが、寒さに肩を竦める姿はどこか頼りなげに見える。 放られた布を改めて確認すれば唐茶に格子柄の入った褞袍だった。 おそらく伝七の予備だろう。 少し丈の短いそれに袖を通した僕は、伝七に向けてそっと手を差し出した。 「なんだよ」 「寒いのかなって」 「寒くない」 「僕は少し寒い」 「許してないんだからな、僕はまだ」 うん。 存外素直に僕が頷いたものだから、伝七は少し面食らったようだった。 些末なことで子供のように仲違いしたのはほんの数刻前のことだ。 何が直接的な原因だったのか、もう冬の気配と共にぼんやりとくすんで覚えてすらいない。 でも、出ていけ、と怒鳴った伝七に負け惜しみに似た一瞥を叩きつけて部屋を飛び出したことだけはいまでも脳裏から離れずにいる。 わずかに見開かれたまなこが戸惑うように揺らぎ、逡巡を含んだ手のひらがゆっくり僕のそれに重なった。 引き寄せれば目立った抵抗もないままに僕と伝七の距離が縮まる。 「伝七ったら強がっちゃって。 すっかり冷え込んでるじゃん。 本当は寒いんでしょ」 「寒くないって言ってるだろ」 ギロリと擬音のつきそうなほど鋭い瞳で睨め付けられる。 大きな瞳は明かりもないこの世界においてそれでも強く輝いていた。 黒い硝子玉に星がキラキラと瞬いていて、それが今はまっすぐと僕に向けられている。 「ほんとはさ」 何事か詰ろうと開いた伝七の口がすんでのところで閉じた。 両の手を滑らかな頬に添えれば、あたたかな熱が冷えきった僕の手にじんわりと染み込むようだった。 無遠慮に頬を包んだそれは絶対に冷たいはずなのに、伝七は逃げもしなければ身を捩ることもない。 「謝りに、行こうと思ったんだ。 僕から。 でも途中で、」 三年を回った頃から僕と伝七の背が開いてきた。 並んで立つたびに伝七の美しい双眸が赤銅の髪によって陰る様を、僕は見下ろすことができた。 明確にできた身長差に伝七はよく僕を見上げるのが億劫だと言った。 僕の顔を見上げていると首が痛いのだと。 話をするたびに少し屈めと文句を言われたこともある。 最初こそ高身長をかさに煽って揶揄っていたけれど、僕はそのうちあることに気づいた。 伝七が上向いてくれなければ、僕には彼の表情を伺い見ることすらできないのだ。 伝七が前を見据えてしまえばその美しいかんばせも瞳も、乱雑に切られた前髪によって隠されてしまう。 おまえ次第だ、と言われた気がしたんだ。 僕らの関係なんて、おまえ次第なんだと。 「こわくなったって言ったら、笑う?」 声が震えたのは肌寒いからだ。 僕は伝七と違って強情っぱりじゃないから、寒い時は寒いと言うし、熱を欲すれば手を伸ばす。 肩に羽織った借り物の褞袍からは伝七の匂いがして、でも先ほどまでの肌を刺すような、痛いほどの冬の空気の中に伝七はたしかに居なかった。 僕次第で僕はいつでも伝七のいない世界に立ち尽くすことができて、そしてその物哀しさにゾッとする。 謝って、それでも伝七が遠ざかってしまったらどうすればいいんだろう。 あいつの側には僕よりずっとあいつのことを理解してくれる級友がいる。 隣にいるのが僕じゃなくても、僕じゃなくなったら、僕はどうすればいい。 幼な子のような心だった。 けれど一度生まれてしまえば、それはいつまでもしがみついて僕を苛むのだ。 こんな寒い世界の真っ只中で声も上げられずに立ち竦む程度には。 伝七は僕に注いでいた瞳をゆるゆると落とした。 噛んで含めるように瞼を伏せて、次に僕を見上げた瞳には星の代わりに僕が写っている。 「兵太夫、いつからそんなことを考えるようになったんだ」 アホのはのくせに。 心底呆れたような低い声が僕の横面を叩く。 「……なに」 「たとえば星も冬も、おまえから僕を奪ったりしない」 それは当たり前のことだろう、くだらないと伝七は僕を詰る。 くだらないって酷くない? 僕だって悩んで立ち止まることくらいあるんだよ。 そんな僕の心情など知ったことではないと、伝七は頬に添えた僕の両手をさっさと払った。 そのまま立ち去られるかと思ったけれど、予想に反して僕の羽織る褞袍の合わせにもぞもぞと潜り込んでくる。 ずず、とひとつ、鼻をすする音がした。 「僕にとってはな、こんなばかみたいに寒い夜におまえが隣にいないのは我慢ならない。 それだけだ」 やっぱり、寒いんじゃあないか。 呆れて言葉もないとはこのことだ。 僕は大きく息を吐く。 こいつってほんとう、昔から身勝手で甘えたで、寒がりだし強がりだしプライドは高いし言葉は雑だし、僕に、まともに謝らせてくれもしないし。 ひどいおとこだなぁと、いっそいらえてやりたかった。 けれど、込み上げた熱情が喉を潰して声もない僕は、ひどく抱きやすいその背を掻き抱いて鼻の奥のツンとした痛みに気づかないフリをするしかないのだ。

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無敵な僕ら! ≪甘くて酸っぱい≫

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「あ、ミカちゃん!いらっしゃい。 席、ちゃんととってあるわよ」 出迎えはエリさんだった。 一つ年上のこの近所に暮らしているという女子高生だ。 店内はほぼ満員状態で、お客さんを差し置いて店内に入るということにならなくて安心しながら静雄さんを誘導しようとするとエリさんに腕を引っ張られ耳元(頭横)に囁かれる。 「ちょっと!かなりカッコイイじゃない!!ホントに彼氏じゃないの?」 少し興奮気味で問われた。 ・・・迫力があってちょっと怖い。 怯えながら頷いて返すと「・・・そ、そう」と下がるとスカートの裾を少し直して席へ案内される。 いつもより三割増しの笑顔で対応してメニューを置いて去っていったエリさんは裏に引っ込んで行った。 ・・・うーん、乙女だ。 「・・・大丈夫か?」 「?何がですか?」 彼女の行動に微笑ましく感じつつメニューを開いて静雄さんに見せようとしたのだが、静雄さんはメニューを見ずにじっとこちらを窺っていた。 何を心配されたのか分からなかったので首を傾げる。 「なんか、さっき言われてた時、震えてたように見えたんだが・・・」 と自分の頭の上を指さす仕草に入店してきたときのことかと思い当たる。 「あー、エリさんイケメン好きなので付き合ってないか確認されたんですよ」 「は?いけめん?つーか付き合うって・・・」 「静雄さんは格好良いですからきっとエリさんも舞い上がっちゃったんでしょう。 ちょっと迫力があったのでびっくりしちゃったんです。 ケーキは決めていたが飲み物は特に決めていなかったのだ。 冷たいものもいいが今日は温かいものにしようか。 「・・・お前もだろ」 「僕、ですか?」 「お前も女の子だろ」 「あ・・・はあ、そうでした、ね」 ぼそり、と呟かれた言葉は賑わっている店内では掻き消されるものだが自分の耳は特別性のためかろうじて拾うことが出来た。 続く言葉に何の話か合点がいくと猛烈に恥ずかしい気分にさせられた。 自分の性別を忘れているわけではないのだが、『女の子』という枠に入ると言われると、とても恥ずかしい。 「とことん変わってんな」 縮こまっているとその様がおかしかったのかクスクスと笑われてしまった。 「そんなことありません。 僕はいたって普通です」 抗議をしたが受け入れてはもらえなかった。 「お前が普通だったら俺たちは友達なんて関係にはなってねぇだろ」 「・・・うー、まあ高校生が大人と友達になるなんて確かに普通じゃないかもしれないですけど・・・」 「・・・・・・基準がずれてる。 まあ面白いからいいけどよ」 静雄さんは苦笑して頭をぽん、と叩く。 力の入っていないその手と優しく笑っている顔にはどこか余裕のようなものがにじみ出ているように見えた。 余裕の一切ない僕は手を上げてエリさんを呼びさっさと注文してしまう。 静雄さんはそれに腹を立てることもなくアイスティーを注文した。 気まずいので水をちびちびと飲む。 「そういやずっと気になってたんだが、どうして僕って呼んでんだ?」 ひとしきり笑って落ち着いたのか静雄さんも水の入ったグラスを呷ってからそう尋ねた。 まあ女の子が自分を僕と言っていたら妙だと思うのは当然のことだろう。 ちょっと長い話になると断わりを入れてから語り始める。 「僕が半妖としては異質だという話はしましたっけ?」 「・・・たぶん聞いてねぇと思う」 「普通半妖というのは純粋な妖怪には力が劣るんです。 血が薄まるからだと考えられてはいるんですが解明する気など無いので分からずじまいなんですけど。 で、僕はその更に薄まった4分の1しかないはずの妖怪の血が大変強いらしくて純粋な妖怪とも互角に張り合えるくらいの能力があります。 ただその反動と言いますかその強さにも欠点がありまして僕は力をフルで使うとお腹がすいて倒れちゃうんですよ。 だから滅多なことでは使わないんですけどね」 「・・・セルティに会うために走って腹減らしてぶっ倒れたって言ってなかったか?」 「セルティさんに会えるなんて滅多にないことですよ!是非お近づきになりたかったんですからあれはごく稀な例です」 握り拳を作って説明すれば分かった分かったと頭をポンポンと叩かれる。 釈然としなくて頬を膨らませるとケーキと紅茶がテーブルに並べられた。 「・・・見た目は普通なんだな」 「そうなんです。 特別美味しそうなものには見えないですよね。 ですが、裏切られますよ」 変な言い回しだがマスターの作るものは見た目はいたって平凡なケーキだ。 だからこそ、衝撃は大きい。 静雄さんがケーキを口に運んだのを見届けてから自分も口に運んだ。 ・・・うーん、美味しい。 頼んだのはマンゴーのチーズケーキ。 ただカットされたマンゴーをのせたチーズケーキというありきたりなものではない。 見た目には表れていないがこのチーズケーキは同じディスプレイに並べられている定番のチーズケーキとはまた別の種類のチーズが使用されている。 この土台になっているチーズケーキはマンゴーの味を生かすためだけに作られたチーズケーキなのだ。 更にその上にかけられているマンゴーソースは酸味がきいていて甘さが後に残らないようにとの工夫がされている。 チーズケーキは意外に味がしつこかったり重かったりしてホールケーキとしてはあまり人気がないが、マスターのこのチーズケーキならいける!とフォークを握りしめてしまうほど美味しかった。 もう一度感動を味わうために本日の紅茶(ローズヒップに特製ジャムをおとしてあるもの)に手を伸ばすと静雄さんがフォークを銜えてかたまっていた。 表情は驚いたままでただ一点、ケーキを凝視していた。 (その気持ち、よくわかります!!) この店の常連なら誰しもが通る道である。 堪能しているところを邪魔はしたくない。 けれども驚いた表情のまま固まっている静雄さんという珍しい場面なので思わずじっと窺ってしまう。 しばし眺めているとようやく正気に戻ってきたのか視線に気がついてフォークを離した。 「・・・美味いな」 「はい!」 「初めて食べ物に感動した」 「ですよね!」 大変気に入ってもらえたようだ。 「あ、半分は残しておいてくださいね!交換するんですから」 「もう一皿頼めばいいじゃねえか」 「う・・・そんな誘惑しないでください。 そんなにお金も使えないですし、一応従業員なので食べに来る時は一皿だけって自分に制約かけてるんですよ・・・。 でないとすぐ売り切れちゃって他のお客様にも回らなくなっちゃいますから」 食べていいのなら存分に食べたい!けれどこうも人が多い時間帯にたくさん食べてしまうとただでさえフル稼働しているマスターが更に忙しくなってしまうと考えると申し訳なく感じてしまうのだ。 せめてこれが平日の昼間なら!そんなに混んでいない時間帯だったなら恐らく3皿はいっているだろう。 「わかった。 半分な」 こちらの葛藤が伝わったのか静雄さんは笑いながらケーキを口に運ぶ。 「ありがとうございます・・・と。 そういえば話の途中でしたよね」 ケーキが来たことで止まってしまっていた話を掘り起こす。 「あー、力使うと腹が減るってとこまでだったな」 「それが僕の唯一の弱点と言ったところでしょうか。 基本的に妖狼は強ければ群れのトップに立つことが出来ます。 まあ大概は世襲制なんですけどね。 血統とプライド、それから統率力等ですか。 本人の努力もあるでしょうけど元が違いますし、早い段階から教育もできますから子が後を継ぐことが自然多くなるんでしょうね。 ですがそれよりも強い者が現れれば血筋がどうであれ座を渡さなければなりません。 今まで半妖が、しかも女がトップに立ったことなどありませんが強いものが偉いという考えは変わらないらしくて・・・」 「じゃあ帝人は次期トップなのか?」 「一応候補、です。 僕は争い事は嫌いですからそんなものになりたくは無いんですけど。 傍観するならまだしもトップに立つために力を見せつけるなんて御免です。 いろいろとわずらわしいこともある。 声には出さなかったものの、態度に思い切り出していたようだ。 せっかく楽しいお茶会だったのにと謝ろうとすると静雄さんがケーキを載せたフォークを付きつける。 「食え」 言われるままにケーキを口に運ぶ。 「・・・美味いか?」 「・・・・・・美味しいです」 「落ち着いたな」 「・・・・・・ごめんなさい。 怒りで我を忘れてしまいました」 「俺も、よくある」 「・・・・・・すみません」 もう一口突き出され、ありがたく頂く。 (・・・美味しいなぁ) 大分落ち着きを取り戻せたので仕切り直す。 彼はとても強くて、同年代でも敵無し。 将来はトップになるんだと周りからも思われるほど期待されてもいたんです」 「が、お前には敵わなかった」 静雄さんは正しくこちらの意図することを理解してくれた。 「その頃は戦うのが遊びのようなもので当たり前だったので僕も何も考えずに参加していました。 知恵がついてからようやく自分の立場が見えてきて、自ら積極的に戦うことをやめたんです。 挑まれて適当に手を抜いて負けてやることもありました。 でもその中でもあのバカ息子はわざと負ければ怒るし、本気でやれば勝ってしまうしで面倒くさい相手でした。 あいつがさっさと強くなればいい、そうすればすべて片がつくと思って放置していました。 これで縁が切れると。 そのひと組とは最も強い狼と雌の中で上位の狼と決まっているんだとか」 「・・・おい、まさか」 唐突に話題を持っていくがその単語で連想できることはこれしかない。 「そのまさかですよ。 妖狼のもとは狼ですからね。 一応その伝統は残ってるんです。 流石に群れでひと組だけというのは無いですがね。 順当にいけばバカ息子が一番になります。 何故あんなことを言い出したのか今では分かります。 好きでもないくせに征服欲だけで結婚させられるんですよ。 全く!忌々しい!!」 今度は店内ということを覚えていたので極力声を押さえて思いを吐き出した。 「その話が初めて出たとき僕がまだ小学生になりたての頃でした。 バカ息子がいきなりそんなことを言って僕を女の子扱いしだしたんで腹が立って女の子扱いした途端殴るようになって・・・それが嫌で自分を僕って言うようになったんです。 今ならそんなことしても無駄なことくらいわかるんですけどね。 こっちも意地になってしまって」 美味しい紅茶を一口飲んで再度心を落ち着かせる。 「それが、僕が自分を『僕』と呼ぶ理由です」 counter selected entries• 89 archives• 17 recent comment• profile• search this site. others• mobile powered.

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