長崎 梅雨 明け いつ。 梅雨入り・梅雨明けの平均時期はいつ頃? 2019年の予想と結果は?

気象庁|過去の梅雨入りと梅雨明け

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関東・甲信地方の2020年の梅雨入り時期を予想! ショッピングはもちろん、ライブや美術展など年中沢山のイベントが行われる関東地方。 定期的に遊びに行くという方も多いのではないでしょうか。 できれば傘を持たずにお家を出たいですよね。 おでかけの計画を立てるのにぴったりな関東・甲信地方の2020年の梅雨入り予想をお届けします。 気象庁の1951年~2018年までの過去68年間のデータによると、 関東・甲信地方の最も早い梅雨入りは1963年の5月6日、 最も遅い梅雨入りは、1967年と2007年の6月22日でした。 また過去68年間の関東の梅雨入りの平年時期は6月8日となっていますので、屋外でのイベントや、結婚式などの大切な予定は5月中に済ませておくと良さそうですね。 これらのデータから関東・甲信地方の梅雨入りを予想すると、 2020年は6月1日から6月14日くらいとなるでしょう。 関東・甲信地方の2020年の梅雨明け時期を予想! 1度梅雨の期間に入ってしまうと、とっても待ち遠しい梅雨明け。 からっと晴れた空や温かい日差しが恋しくなりますね。 じめじめとした梅雨が明けるといよいよ夏本番。 2020年の関東・甲信地方の梅雨明け予想をお届けします。 気象庁の1951年~2018年までの過去68年間のデータによると、 関東・甲信地方の最も早い梅雨明けは2018年の6月29日、最も遅い梅雨明けは、1982年の8月4日でした。 最も早いと言っても6月中に梅雨明けをしたのは過去68年間でたった1回のみなので、6月中の梅雨明けの確率はかなり低いと言えるでしょう。 また8月に入ってからの梅雨明けは過去68年間で4回と、8月の梅雨明けになる確率も低そうです。 また68年間の関東の梅雨明け時期は7月21日となっており、中旬と下旬の境目である18日~22日頃に梅雨明けすることも多いようですね。 これらのデータから関東・甲信地方の梅雨明けを予想すると、2020年は7月15日から7月29日くらいとなるでしょう。 関東・甲信地方の2020年の梅雨期間の傾向は? 梅雨入り・梅雨明けの時期が早くなったり遅くなったりするのは、近年のように異常気象が発生する前からある梅雨の大きな特徴ですが、梅雨の期間に影響はあるのでしょうか。 2020年の関東・甲信地方の梅雨期間の傾向を予想してみましょう。 気象庁の1951年~2018年までの過去データによると、関東・甲信地方の最も短い梅雨期間は1978年と2018年の23日間でした。 過去68年間で25日以内だったのはこの2度のみですので、これはとても短いと言えますね。 ただし30日以内だった年は13回ほどありますので、近年のような集中豪雨が発生するような気候が続けば今年も十分ありえるかもしれません。 また最も長い梅雨期間は1963年の79日でした。 これはとても珍しいケースで、過去68年間で70日以上だったのはこの1度きりです。 平均が41日のところ、次いで長かった1998年の61日とも10日以上の差がありますで、70日以上続く年は滅多にないと言えますね。 これらのデータから関東・甲信地方の梅雨期間を予想すると、2020年は33日~43日くらいとなるでしょう。 まとめ 2020年の関東・甲信地方の梅雨入りと梅雨明け、梅雨期間の予想はいかがでしたか? 過ごしやすい気候の春から夏に向かう季節は、遊園地や公園でもイベントが盛りだくさんです。 ぜひおでかけの計画の参考にしてみてくださいね。

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梅雨入り梅雨明け宣言とは?定義方法と決め方が難しい理由

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元号が平成から 令和へと変わって一年。 期待と共に迎えられた時代の始まりは、我々に大きな試練として立ちはだかっています。 それでも季節や暦は過ぎていきます。 寒い日が続いてると思ったら、いきなり 温かい日がやってきたり…。 2020年、特にこのGWの ステイホームは、これから皆さんの記憶に強く残ることでしょう。 そしてもうすぐ始まる6月。 今年も変わらず訪れる、うっとおしい梅雨の時期でもあります。 こちらの記事では長崎県での、 梅雨入りや 梅雨明けの宣言はいつなのか? さらに平年での梅雨入り梅雨明けの 日時と 早いか遅いかなどの傾向についても 調査してみました。 全国各地方の梅雨入り梅雨明け情報はコチラ! MEMO 2020年6月11日、 気象庁は 「九州北部地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。 平年の6月5日よりも 6日遅く、去年よりも 15日早い梅雨入りです。 梅雨入りの定義とは? 気象庁のHPでの解説によると、 梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。 この資料に掲載した期日は、移り変わりの期間の概ね中日を示しています。 より引用 これはつまり、日照時間の多い日 梅雨入り前 から 少ない日 梅雨 に移る辺りで平均5日程の期間があり、 その中日を梅雨入りの日として発表している事になります。 平年の意味は? 天気予報で誰もが耳にしたことがあるのでは? 「平年並み」という言葉。 これは 「過去30年間の平均値」という 意味なんですが、なかなかこれを知る機会って 無いんですよね〜。 これから天気予報を見る時も、 「過去30年間の平均値」という事を知っていれば これまでとは少し違った見方ができるかも? 長崎県 北九州地方 の梅雨入りの平年の時期や傾向は? 気象庁でも発表されている長崎県の 過去の梅雨入りについて調査しました。 梅雨入りが遅れる年も見られますが、 ここ近年はこれまで通り6月の上旬からの 梅雨入りが多いですね。 さらに近年は太平洋で ラニーニャ現象が 発生する影響のため、雨の日が減り 日照時間が伸びて夏の時期には 酷暑になる年も増えています。 エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態となっている。 今後秋にかけてエルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態が続く可能性が高い(60%)。 より 令和2年5月12日 とのことです。 エルニーニョ・ラニーニャと共に発生しないということで、これから 夏までの日照時間は例年程度になるものと思われます。 これまでは 冷夏や 酷暑になる年もありましたが、今年は 今まで通りの熱い夏がやってくると予想されます。 毎年言われていますが、 熱中症対策を万全にしておきましょう! 年 梅雨明け 2020年 7月日頃 2019年 7月24日頃 2018年 7月9日頃 2017年 7月13日頃 2016年 7月18日頃 2015年 7月29日頃 2014年 7月20日頃 2013年 7月8日頃 2012年 7月23日頃 2011年 7月8日頃 2010年 7月17日頃 2009年 7月4日頃 2008年 7月6日頃 2007年 7月23日頃 2006年 7月26日頃 2005年 7月17日頃 2004年 7月11日頃 2003年 7月31日頃 2002年 7月21日頃 2001年 7月19日頃 2000年 7月17日頃 1999年 7月22日頃 1998年 7月3日頃 1997年 7月19日頃 1996年 7月13日頃 1995年 7月8日頃 1994年 7月1日頃 1993年 ー 1992年 7月20日頃 1991年 7月19日頃 1990年 7月18日頃 1989年 7月19日頃 梅雨明けの「ー」の箇所は、 梅雨明けの時期がはっきりしなかったため 特定しなかったものだそうです。 全国各地方の梅雨入り梅雨明け情報はコチラ! 梅雨のちょっとした豆知識! 上でも説明した 「平年」についての ちょっとした小話をここで一つ。 平年とは過去30年間の平均という 説明をしましたが、この使い方は 気象関係で使われる時の言葉なんですよね。 そして 「平年」の そもそもの意味について Wikipediaで調べてみると、 「 平年(へいねん、 common year)とは、暦において日数や月数に特別な増減を設けていない年である。 言い換えると、日数や月数が平常の年である。 」 対義語で、時間の不足を補うために、日数や月数を追加している年を 閏年 leap year という。 より引用 と説明されています。 皆さんが何気なく使っている「閏 うるう 年」という 言葉が実は「平年」の対義語だった…というお話、 会話のネタにしてみてはいかがでしょうか? ちょっとした些細なトリビア的な感じで 考えてもらえたら、と思います。 家の中で自粛されている方• 普段時間が無くてその内に…と思ってた方• 使い捨てマスクってコスパ悪くない!? そう思われる方も多いはず。 さらに暖かくなってきた季節に先駆けて、 接触冷感素材のマスクも登場しました! しかも 洗濯もできるこのマスク、 3枚:1280円ですぐに買えるんです。 暑苦しい思いをされている方、購入を検討してみては?.

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2020年の梅雨入り梅雨明け解説‐お天気JAPAN

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東アジアの四季変化における梅雨 [ ] 気候学的な季節変化を世界と比較したとき、東アジアではに梅雨を加えた五季、またに限るとさらにを加えた六季の変化がはっきりと表れる。 東アジアでは、やは、とが交互に通過して周期的に天気が変化する。 一方、盛夏期には()の影響下に入って高温多湿な気団に覆われる。 そして、春から盛夏の間と、盛夏から秋の間には、中国大陸東部から日本の東方沖に前線が停滞することで雨季となる。 この中で、春から盛夏の間の雨季が梅雨、盛夏から秋の間の雨季が秋雨である。 なお、梅雨は東アジア全体で明瞭である一方、秋雨は中国大陸方面では弱く日本列島方面で明瞭である。 また、盛夏から秋の間の雨季の雨の内訳として、による雨も無視できないほど影響力を持っている。 梅雨の時期が始まることを 梅雨入りや 入梅(にゅうばい)といい、上・上はの終わりであるとともにの始まり(初夏)とされる。 なお、日本のの1つに(6月11日頃)があり、の上ではこの日を入梅とするが、これは水を必要とするの時期の目安とされている。 また、梅雨が終わることを 梅雨明けや 出梅(しゅつばい)といい、これをもって本格的な夏(盛夏)の到来とすることが多い。 ほとんどの地域では、が梅雨入りや梅雨明けの発表を行っている。 梅雨の期間はふつう1か月から1か月半程度である。 また、梅雨期の降水量はでは500mm程度で年間の約4分の1・やでは300mm程度で年間の約5分の1ある。 西日本では秋雨より梅雨の方が雨量が多いが、東日本では逆に秋雨の方が多い(台風の寄与もある)。 梅雨の時期や雨量は、年によって大きく変動する場合があり、例えば150mm程度しか雨が降らなかったり、梅雨明けが平年より2週間も遅れたりすることがある。 そのような年は・であったり・多雨であったりと、夏の天候が良くなく気象が起きやすい。 東アジアは中緯度に位置している。 同緯度のなどのようにの影響下にあって乾燥した気候となってもおかしくないが、大陸東岸は夏季に海洋を覆う亜熱帯高気圧の辺縁部になるため雨が多い傾向にある。 これは東岸も同じだが、九州では年間降水量が約2,000mmとなるなど、の雨量にも劣らないほどの雨量がある。 この豊富な雨量に対する梅雨や秋雨の寄与は大きい。 梅雨が大きな雨量をもたらす要因として、からへとつながる高温多湿なアジア・の影響を受けている事が挙げられる。 時折、梅雨は「雨がしとしとと降る」「それほど雨足の強くない雨や曇天が続く」と解説されることがある。 これはでは正しいが、ではあまり正しくない。 梅雨の雨の降り方にも地域差があるためである。 特に西日本や(の中下流域付近)では、積乱雲が集まった雲クラスターと呼ばれる水平規模100km前後の雲群がしばしば発生して東に進み、激しい雨をもたらすという特徴がある。 日本本土で梅雨期にあたる6-7月の雨量を見ると、日降水量100mm以上の大雨の日やその雨量は西や南に行くほど多くなるほか、九州や四国太平洋側では2カ月間の雨量の半分以上がたった4-5日間の日降水量50mm以上の日にまとまって降っている。 梅雨期の総雨量自体も、日本本土では西や南に行くほど多くなる。 名称 [ ] 漢字表記「梅雨」のとしては、この時期はの実が熟す頃であることからという説や、この時期は湿度が高くが生えやすいことから「 黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが同じ音の「梅雨」に転じたという説、この時期は「毎」日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという説がある。 普段の倍、雨が降るから「倍雨」というのはこじつけ()である。 このほかに「 梅霖(ばいりん)」、で頃であることに由来する「 五月雨(さみだれ)」、の実る頃であることに由来する「 麦雨(ばくう)」などの別名がある。 なお、「五月雨」の語が転じて、梅雨時の雨のように、物事が長くだらだらと続くことを「五月雨式」と言うようになった。 また梅雨の晴れ間のことを「 五月晴れ(さつきばれ)」というが、この言葉は最近では「ごがつばれ」とも読んで新暦5月初旬のよく晴れた天候を指すことの方が多い。 では5月の晴れのことを「さつき晴れ」と呼び、梅雨時の晴れ間のことを「梅雨の合間の晴れ」と呼ぶように取り決めている。 五月雨の降る頃の夜の闇のことを「 五月闇(さつきやみ)」という。 地方名には「ながし」( )、「なーみっさ」(での別名 )がある。 では、梅雨がからにかけての時期に当たるので「 小満芒種(スーマンボースー、しょうまんぼうしゅ)」や「 芒種雨(ボースーアミ、ぼうしゅあめ)」という別名がある。 中国では「 梅雨( メイユー)」 、台湾では「 梅雨(メイユー)」や「芒種雨」、韓国では「 장마( チャンマ)」 という。 中国では、古くは「 梅雨」と同音の「 霉雨」という字が当てられており、現在も用いられることがある。 「 霉」はのことであり、日本の「黴雨」と同じ意味である。 中国では、梅が熟してくなる時期の雨という意味の「 黄梅雨(ファンメイユー)」もよく用いられる。 メカニズムと経過 [ ] 気団 [ ] 梅雨前線の北上の様子。 梅雨をもたらす4気団の位置および梅雨期間中の勢力変化も示した。 梅雨の時期には、以下の4つのが東アジアに存在する。 中国北部・からにかけての地域に存在。 暖かく乾燥した大陸性の気団。 移動性高気圧によって構成される。 に存在。 冷たく湿った海洋性の気団。 熱帯モンスーン気団 ・から近海にかけての地域に存在。 暖かく非常に湿った海洋性の気団。 の海洋性気団の影響を強く受けている。 西部に存在。 高温・多湿で海洋性の気団。 から夏に季節が移り変わる際、東アジアでは性質の違うこれらの気団がせめぎ合う。 中国大陸方面と日本列島・朝鮮半島方面ではせめぎ合う気団が異なる。 性質が似ていることや、距離が離れていて干渉が少ないことなどから、北側の気団同士・南側の気団同士の間には、前線は形成されない。 北と南の気団が衝突した部分には東西数千kmに渡って 梅雨前線(ばいうぜんせん)ができ、数か月に渡って少しずつ北上していく。 この前線付近では雨が降り続くが、長雨の期間は各地域で1か月—2か月にもなる。 これが梅雨である。 華南に停滞する梅雨前線の雲(画像上部。 2008年5月22日,PD NASA) 本州に停滞する梅雨前線の雲(画像中央。 下の濃緑の部分は九州から紀伊半島。 2006年7月16日,PD NASA) 華中から朝鮮半島にかけて停滞する梅雨前線の雲(画像中央付近。 2008年7月22日,PD NASA) 梅雨前線の最初 [ ] 冬の間、シベリアから中国大陸にかけての広範囲を冷たく乾燥したが覆っている。 シベリア気団はしばしば南下して寒波をもたらし、日本のに大雪を降らせるが、では高い山脈が邪魔して気団がそれ以上南下できない。 そのチベット高原の南側、インド-フィリピンにかけての上空をが流れる。 冬が終わり春が近づくにつれ、シベリア気団は勢力が弱くなり、次第に北上していく。 代わって中国大陸には暖かく乾燥した揚子江気団ができ始め、勢力を強めていく。 春になると、揚子江気団は東の日本列島や朝鮮半島などにを放出し、これがに乗って東に進み、高気圧の間にできたとともに春の移り変わりやすい天候を作り出している。 春が終わりに差し掛かるにつれて、付近にある熱帯モンスーン気団が勢力を増し北上してくる。 すると、揚子江気団と熱帯モンスーン気団が衝突し始める。 でみると、揚子江気団からできた高気圧と熱帯モンスーン気団からできた高気圧が南シナ海上でせめぎあい、その間に前線ができていることがわかる。 これが最初の梅雨前線である。 例年、華南や南西諸島南方沖付近では5月上旬頃に、梅雨前線のでき始めである雲の帯(専門的には準定常的な雲帯と呼ぶことがある)が発生する。 明瞭になる梅雨前線 [ ] 5月上旬には南西諸島も梅雨前線の影響を受け始める。 5月中旬ごろになると、梅雨前線ははっきりと天気図上に現れるようになり、華南や南西諸島付近に停滞する。 一方、初夏に入った5月ごろ、亜熱帯ジェット気流も北上し、チベット高原に差し掛かる。 ただし、チベット高原は上空を流れる亜熱帯ジェット気流よりもさらに標高が高いため、亜熱帯ジェット気流はチベット高原を境に北と南の2つの流れに分かれてしまう。 分かれた亜熱帯ジェット気流のうち、北側の分流は、付近でと合流する。 さらにこの気流は、付近で南側の分流と合流する。 この合流の影響で上空の大気が滞ると、下降気流が発生して、その下層のオホーツク海上に高気圧ができる。 この高気圧をといい、この高気圧の母体となる冷たく湿った気団をという。 同じごろ、太平洋中部の洋上でも高気圧が勢力を増し、範囲を西に広げてくる。 この高気圧は北太平洋を帯状に覆うの西端で小笠原高気圧ともいい、この母体となる暖かく湿った気団をという。 5月下旬から6月上旬ごろになると、九州や四国が梅雨前線の影響下に入り始める。 このころから、梅雨前線の東部ではオホーツク海気団と小笠原気団のせめぎあいの色が濃くなってくる。 一方、華北や朝鮮半島、東日本では、高気圧と低気圧が交互にやってくる春のような天気が続く。 北上する梅雨前線 [ ] 北上を続ける梅雨前線は、6月中旬に入ると、中国では付近に停滞、日本では本州付近にまで勢力を広げてくる。 次に梅雨前線は中国の(流域・流域)に北上する。 6月下旬には華南や南西諸島が梅雨前線の勢力圏から抜ける。 7月に入ると東北地方も梅雨入りし、北海道を除く日本の本土地域が本格的な長雨に突入する。 また同じころ、朝鮮半島南部も長雨の時期に入る。 7月半ばを過ぎると、亜熱帯ジェット気流がよりも北を流れるようになり、合流してオホーツク海気団が弱まってくる。 一方で、太平洋高気圧が日本の南海上を覆い続けて晴天が続くようになり、日本本土や朝鮮半島も南から順に梅雨明けしてくる。 こうして北上してきた梅雨前線は最終的に、北京などの華北・中国東北部に達する。 例年、この頃には前線の勢力も弱まっており、曇天続きになることはあるが前線が居座り続けるようなことはほとんどない。 また、8月中旬・下旬を境にしてこれ以降の長雨はいわゆるであり、前線の名前も秋雨前線に変わるが、前線の南北の空気を構成する気団は同じである。 ただし、秋雨は中国大陸方面ではほとんど見られない。 西日本でも秋雨はあるものの雨量はそれほど多くない。 一方、東日本、および北日本(北海道除く)では梅雨期の雨量よりもむしろ秋雨期の雨量の方が多いという傾向がある(ただし、秋雨期の雨量にはによるまとまった雨も含まれる)。 梅雨前線の性質 [ ] 性質の違う2つの空気(という)がぶつかる所は大気の状態が不安定になり、前線が発生する。 梅雨前線を構成する気団はいずれも勢力が拮抗しているため、ほぼ同じ地域を南北にゆっくりと移動するとなる。 梅雨前線の南側を構成する2つの気団はともに海洋を本拠地とする気団(海洋性気団)のため、海洋から大量の水蒸気を吸収して湿潤な空気を持っている。 ただ、北側の気団と南側の気団とではお互いの温度差が小さいため、通常はほとんどがの弱い雨雲で構成される。 そのため、しとしととあまり強くない雨を長時間降らせる。 しかし、上空の寒気や乾燥した空気が流入したり、台風や地表付近に暖かく湿った空気()が流入したりすると、前線の活動が活発化して、をともなった強い雨雲となり、時に豪雨となる。 2つの高気圧がせめぎあい、勢力のバランスがほぼつり合っているとき、梅雨前線はほとんど動かない。 しかし、2つの高気圧の勢力のバランスが崩れたときや、が近づいてきたり、前線付近に低気圧が発生したりしたときは一時的に温暖前線や寒冷前線となることもある。 梅雨前線の活動が太平洋高気圧の勢力拡大によって弱まるか、各地域の北側に押し上げられ、今後前線の影響による雨が降らない状況になったとき、梅雨が終わったとみなされる。 梅雨入りの特定なしの年 [ ] 年によっては梅雨入りの時期が特定できなかったり、あるいは発表がされないこともある。 東・西日本(特に・・)ではこのパターンが数年に一回の割合で起こる。 これは、太平洋高気圧の勢力が強いために梅雨前線が北陸地方から北上して進みそのまま夏空に突入し、南の高気圧となって次第に南下していくパターンである(を境にして、小暑以降はそのまま梅雨明けになる)。 この場合でも、四国地方、近畿地方、北陸地方では高温や晴天がやや多くなるものの、概ね晴天が続く「夏」が訪れている。 このことから、年によっては、近畿地方における(本当の)夏は北陸地方よりも長いとされている。 梅雨明けの特定なしの年 [ ] 年によっては梅雨明けの時期が特定できなかったり、あるいは発表がされないこともある。 (特に・)、ではこのパターンが数年に一度の割合で起こる。 これは、オホーツク高気圧の勢力が強いために梅雨前線が東北地方から北上できずにそのまま秋に突入し、前線となって次第に南下していくパターンである(を境にして、立秋以降の長雨を秋雨とする)。 この場合でも、北の北海道では低温や曇天がやや多くなるものの、概ね晴天が続く「夏」が訪れている。 このことから、年によっては、東北地方における(本当の)夏は北海道よりも短いとされている。 アジアモンスーンと梅雨 [ ] 梅雨前線は、気象学的にはをもたらす前線(モンスーン前線)の1つである。 をはじめとしたやのモンスーンは、インド洋や西太平洋に端を発する高温多湿の気流が原因である。 世界最多の年間降水量を有する地域(インドの)を含むなど、この地域のモンスーンは地球上で最も規模が大きく、広範囲で連動して発生していることから、総称して アジア・モンスーンと呼ばれる。 またこの影響を受ける地域をモンスーン・アジアという。 アジア・モンスーンの影響範囲はさらに東にまで及んでおり、を覆う熱帯モンスーン気団にも影響を与えている。 具体的には、南西諸島や華南の梅雨の降雨の大部分が熱帯モンスーン気団によってもたらされるほか、太平洋高気圧の辺縁を時計回りに吹く気流が、この熱帯モンスーン気団の影響を受けた空気を日本・朝鮮半島付近まで運んできて雨を増強する。 このような関連性を考えて、気象学では一般的に、梅雨がある中国沿海部・朝鮮半島・日本列島の大部分をモンスーン・アジアに含める。 また、梅雨前線付近の上空の大気をみると、冬の空気と春・秋の空気の境目となる、春・秋の空気と夏の空気の境目となるが接近して存在していて、梅雨は「季節の変わり目」の性質が強い。 各地の梅雨 [ ] 日本 [ ] 沖縄~東北 [ ] 梅雨の平均期間・平均降水量 地域 梅雨入り 梅雨明け 日数 代表地点 期間降水量 沖縄地方 5月 08日ごろ 6月23日ごろ 47日 234. 7 mm 奄美地方 5月10日ごろ 6月28日ごろ 50日 511. 3 mm 九州南部 5月29日ごろ 7月13日ごろ 46日 540. 4 mm 九州北部 6月 05日ごろ 7月18日ごろ 44日 338. 8 mm 四国地方 6月 04日ごろ 7月17日ごろ 44日 201. 7 mm 中国地方 6月 06日ごろ 7月20日ごろ 45日 327. 9 mm 近畿地方 6月 06日ごろ 7月19日ごろ 44日 296. 6 mm 東海地方 6月 08日ごろ 7月20日ごろ 43日 312. 7 mm 関東・甲信地方 6月 08日ごろ 7月20日ごろ 43日 東京 288. 2 mm 北陸地方 6月10日ごろ 7月22日ごろ 43日 276. 4 mm 東北地方南部 6月10日ごろ 7月23日ごろ 44日 243. 8 mm 東北地方北部 6月12日ごろ 7月27日ごろ 46日 141. 6 mm 北海道地方 - - - - - 小笠原諸島 - - - - - 山口県は九州北部に属する。 降水量は各代表地点における観測値。 地域 梅雨入り 梅雨明け 期間降水量 最早日 最遅日 最早日 最遅日 最少 最多 沖縄地方 4月20日 6月 04日 6月10日 7月 09日 35. 5 mm 1,240. 5 mm 奄美地方 4月25日 5月26日 6月10日 7月15日 134. 0 mm 1,492. 5 mm 九州南部 5月 01日 6月21日 6月24日 8月 08日 271. 5 mm 1,730. 3 mm 九州北部 5月13日 6月26日 7月 01日 8月 04日 161. 5 mm 1,379. 0 mm 四国地方 5月19日 6月26日 7月 01日 8月 02日 87. 0 mm 538. 1 mm 中国地方 5月 08日 6月26日 7月 03日 8月 03日 127. 5 mm 899. 3 mm 近畿地方 5月22日 6月26日 7月 03日 8月 03日 77. 6 mm 726. 6 mm 東海地方 5月 04日 6月28日 6月22日 8月 03日 74. 8 mm 587. 8 mm 関東・甲信地方 5月 06日 6月22日 6月28日 8月 06日 67. 9 mm 556. 0 mm 北陸地方 5月22日 6月28日 7月 02日 8月14日 73. 0 mm 548. 0 mm 東北地方南部 6月 01日 6月26日 7月 05日 8月 09日 89. 0 mm 487. 5 mm 東北地方北部 6月 02日 7月 03日 7月 08日 8月14日 37. 0 mm 371. 0 mm 日付の 斜め文字は、「特定せず」となった年があるため参考値である。 日本では各地の・が、数個の都府県をまとめた地域ごとに毎年梅雨入り・梅雨明けの発表をする(北海道を除く)。 まず、梅雨入り・梅雨明けしたと思われるその日(休日の場合は、以降最初の)に「 速報値」として発表が行われ、その発表に従って「梅雨入りしたとみられる」・「梅雨明けしたとみられる」と報道される。 その後、5月から8月の天候経過を総合的に検討し、毎年9月に最終的な梅雨の時期を「 確定値」として発表する。 その際、速報値での梅雨入り・梅雨明けの期日の修正が行われたり、最終的に「特定せず」という表現になることもある。 一般に、南の地域ほど梅雨の到来は早く、沖縄は5月中旬から6月下旬、東北・北陸では6月下旬から7月下旬頃となるのが平均的である。 梅雨入りや梅雨明けの発表は通常、次のようにして行われる。 各気象台は主に、1週間後までのとそれまでの天候の推移から、晴れが比較的多い初夏から曇りや雨の多い梅雨へと変わる「境目」を推定して、それを梅雨入りの日として発表している。 端的には、管轄地域で曇りや雨が今後数日以上続くと推定されるときにその初日を梅雨入りとする。 梅雨明けの場合は逆に晴れが数日以上つづくときである。 中期予報の根拠になるのは、誤差が比較的少ないジェット気流などの上空の大気の流れ(と梅雨前線の位置関係は対応がよい)の予想などである。 ただ、この中期予報自体が外れると、発表通りにいかず晴れたりする。 梅雨入りや梅雨明けの発表は、確定したことを発表するのではなく、気象庁によれば「予報的な要素を含んでいる」ので、外れる場合もある。 ただし、梅雨前線が停滞したままを過ぎると、梅雨明けの発表はされない。 立秋の時期はちょうど、例年梅雨前線がもっとも北に達するころであり、これ以降はどちらかといえば秋雨の時期に入る。 しかし、この場合でも翌年には通常通り「梅雨入り」を迎えるが、「梅雨明けがないまま一年を越して重畳的にまた梅雨入りとなる」わけではない。 つまり、梅雨明けがない場合は「はっきりと夏の天気が現れないまま梅雨から秋雨へと移行する」と考える。 梅雨期間の終了発表のことを俗に 梅雨明け宣言という。 基本的に、梅雨前線の北上に伴って南から北へ順番に梅雨明けを迎えるが、必ずしもそのようにならない場合もある。 前線が一部地域に残存してしまうような場合には、より北の地方の方が先に梅雨明けになる場合もある。 過去に、先に梅雨入りしたより後に梅雨入りしたが先に梅雨明けしたり、の梅雨明けがより大幅に遅れたりした例がある。 梅雨の末期はの勢力が強くなって等圧線の間隔が込むことで高気圧のへりを回る「辺縁流」が強化され、が入りやすくなるため豪雨となりやすい。 逆に梅雨明け後から8月上旬くらいまでは「 梅雨明け十日」といって天候が安定することが多く、に見舞われることもある。 梅雨の期間はどの地方でも40日から50日前後と大差はないが、期間中の降水量は大きく異なる。 本土では西や南に行くほど多くなり、東北よりも関東・東海・近畿、関東・東海・近畿よりも九州北部、九州北部よりも九州南部の方が多い。 一方南西諸島では、石垣島や那覇よりも名瀬の方が期間降水量は多く、総合的に日本付近の梅雨期の雨量は九州南部が最も多い。 北海道 [ ] 実際の気象としてはにもを中心に梅雨前線がかかることはあるが、平均的な気象として、つまり気候学的には北海道に梅雨はないとされている。 これは、梅雨前線が北海道に到達する梅雨末期は勢力が衰え、北上する速度が速くなっていて、降水が長く続かず前線がかかっても曇りとなるだけで雨が降らないようなことが多いためである。 しかし、記録的猛暑となった2010年を境に、近年は北海道南西部を中心にゲリラ豪雨や梅雨前線が弱まらずに勢力を保持したまま北海道付近に停滞するといった例が顕著に現れるようになり、中でも平成30年には、梅雨前線の停滞による大雨で河川の氾濫などとなって北海道各地で被害を及ぼした。 北海道の中でも南西部太平洋側(・・)では本州の梅雨末期に大雨が降る事がある。 また、北海道の広い範囲でこの時期は低温や日照不足が起こりやすいほか、など東部での日数が多くなるのも、東日本の梅雨と同じくオホーツク海高気圧の影響を受けている。 特に、5月下旬から6月上旬を中心として見られる一時的な低温は、北海道ではリラ()の花が咲く時期であることから俗に「 リラ冷え」とも呼ぶ。 また、このようにぐずついた肌寒い天気が、年によっては2週間程度、本州の梅雨と同じ時期に続くことがあり、「梅雨」(えぞつゆ)と呼ばれることがある。 小笠原諸島 [ ] が春から夏への遷移期にあたる5月には、気団同士の中心が離れているため前線が形成されず、雨が長続きしない。 そして初夏を迎える6月頃より太平洋高気圧の圏内に入ってその後ずっと覆われるため、こちらも梅雨がない。 中国大陸部・台湾 [ ] 中国中部・南部、台湾でも梅雨がみられる。 中国大陸部では各都市の気象台が、台湾ではが梅雨入りと梅雨明けの発表をおこなっている。 ある研究では、1971年-2000年の各都市の梅雨入り・梅雨明けの平均値で、長江下流域の梅雨入りは6月14日、梅雨明けは7月10日、淮河流域の梅雨入りは6月18日、梅雨明けは7月11日となっている。 目安として、台湾や華南では5月中旬ごろに梅雨前線による長雨が始まり6月下旬ごろに終わる。 時間とともにだんだんと長雨の地域は北に移り、6月中旬ごろから7月上旬ごろに華東(長江中下流域)、6月下旬ごろから7月下旬ごろに華北の一部が長雨の時期となる。 長雨はそれぞれ1か月ほど続く。 朝鮮半島 [ ] 韓国各地方の梅雨の平均期間・平均降水量 地域 梅雨入り 梅雨明け 日数 期間降水量 中部地方 6月23—24日 7月23—24日 32日 238 — 398 mm 南部地方 6月22—23日 7月22—23日 32日 199 — 443 mm 済州道 6月19日 7月20—21日 33日 328 — 449 mm 朝鮮半島では6月下旬ごろから7月下旬ごろに長雨の時期となり、1か月ほど続く。 北にいくほど長雨ははっきりしないものになる。 梅雨の気象の特徴 [ ] 梅雨がないとされる、北海道に位置するの雨温図。 梅雨がないため6・7月の雨量は少なく、秋雨に当たる8・9月の雨量が多い。 梅雨入り前の5月-6月ごろ、梅雨に似た天候がみられることがあり、これを 走り梅雨(はしりづゆ)、 梅雨の走り(つゆのはしり)、あるいは 迎え梅雨(むかえづゆ)と呼ぶ。 梅雨入り当初は比較的しとしととした雨が連続することが多い。 梅雨の半ばには一旦天気が回復する期間が出現することがある。 この期間のことを 梅雨の中休み(つゆのなかやすみ)という。 梅雨の時期、特に、長雨の場合は、日照時間が短いため、気温の上下(最高気温と最低気温の差、日較差)が小さく、肌寒く感じることがある。 この寒さや天候を 梅雨寒(つゆざむ)または 梅雨冷(つゆびえ)と呼ぶ。 一方、梅雨期間中の晴れ間は 梅雨晴れ(つゆばれ)または梅雨の晴れ間と呼ばれ、特に、気温が高く、湿度も高い。 そのため、梅雨晴れの日はが高くなり過ごしにくく、が起こりやすい傾向にある。 梅雨末期には降雨量が多くなることが多く、ときとしてになることがある。 南および西ほどこの傾向が強く、特に、九州では十数年に1回程度の割合でこの時期に一年分の降水量がわずか一週間で降ることもある(・・の山沿いが典型例)。 逆に、関東や東北など東日本では梅雨の時期よりもむしろの時期のほうが雨量が多い。 梅雨末期の雨を 荒梅雨(あらづゆ)あるいは 暴れ梅雨(あばれづゆ)とも呼ぶ。 また、梅雨の末期には雷をともなった雨が降ることが多く、これを 送り梅雨(おくりづゆ)と呼ぶ。 また、梅雨明けした後も、雨が続いたり、いったん晴れた後また雨が降ったりすることがある。 これを 帰り梅雨(かえりづゆ、返り梅雨とも書く)または 戻り梅雨(もどりづゆ)と呼ぶ。 これらの表現は近年ではあまり使われなくなってきている。 梅雨明けが遅れた年はとなる場合も多く、が発生しやすい傾向にある。 梅雨は日本の季節の中でも高温と高湿が共に顕著な時期であり、やの原因となる・の繁殖が進みやすいことから、これらに注意が必要な季節とされている。 空梅雨 [ ] 梅雨の期間中ほとんど雨が降らない場合がある。 このような梅雨のことを 空梅雨(からつゆ)という。 空梅雨の場合、夏季に使用する水(特にに必要な)が確保できなくなり、渇水を引き起こすことが多く、特に、、の地方においては空梅雨になる確率がかなり高く、また、秋季~冬季の降水量が少ないやなどでは、空梅雨の後、台風などによるまとまった雨がない場合、渇水が1年以上続くこともある。 陰性・陽性 [ ] あまり強くない雨が長く続くような梅雨を 陰性の梅雨、雨が降るときは短期間に大量に降り、降らないときはすっきりと晴れるような梅雨を 陽性の梅雨と表現することもある。 陰性の梅雨を 女梅雨(おんなづゆ)、陽性の梅雨を 男梅雨(おとこづゆ)とも呼ぶ。 的な表現であるが、俳句では季語として使われる場合がある。 傾向として、陰性の場合は、の勢力が強いことが多く、陽性の場合は、の勢力が強いことが多いが、の流路や、・(ENSO、・)なども関係している。 台風との関連 [ ] や は地上付近では周囲から空気を吸い上げる一方、上空数千m-1万mの上層では吸い上げた空気を湿らせて周囲に大量に放出している。 そのため、梅雨前線の近くに台風や熱帯低気圧が接近または上陸すると、水蒸気をどんどん供給された梅雨前線が活発化して豪雨となる。 また、梅雨前線が、勢力が弱まった台風や温帯低気圧とともに北上して一気に梅雨が明けることがある。 梅雨の豪雨パターン [ ] 梅雨の時期の大雨や豪雨 の事例をみていくと、気圧配置や気象状況にある程度のパターンがあるといわれている。 で豪雨になりやすいのが南部に停滞する梅雨前線付近をがに進むパターンで、低気圧に向かってから湿った空気が流れ込み、その空気がにぶつかって局地的な豪雨となりやすい。 で豪雨になりやすいのが、梅雨前線が長期的に停滞するパターンや、太平洋側付近に梅雨前線、西側に低気圧がそれぞれ停滞するパターンであり、-から湿った空気が流れ込み、同じようにその空気が山脈にぶつかって局地的な豪雨となりやすい。 このほか、梅雨前線沿いに(楕円形の雲群をつくるの一種。 )と呼ばれる積乱雲の親雲が東進すると、豪雨となりやすいことが知られている。 上空の大気が乾燥している中国大陸や東シナ海で形成され、日本方面へやってくることが多い。 海洋変動との関連 [ ] 統計的にみて、赤道付近の太平洋中部-東部にかけて海水温が上昇・西部で低下する現象が発生したときは、日本各地で梅雨入り・梅雨明け共に遅くなる傾向にあり、降水量は平年並み、日照時間は多めとなる傾向にある。 また、同じく中部-東部で海水温が低下・西部で上昇するラニーニャ現象が発生したときは、沖縄で梅雨入りが遅めになるのを除き、日本の一部で梅雨入り・梅雨明けともに早くなる傾向にあり、降水量は一部を除き多め、日照時間はやや少なめとなる傾向にある。 梅雨前線によってもたらされた災害 [ ] 日本 [ ] 災害名 期日 被災地域 0 - 0 - 1953年 0 - 07月25日 - 、、 0 - 7月5日 、、、、、の一部 0 - 、、 0 — 長崎県、沿岸 07月 03日 - と、の一部を除く全国 1974年 0 - 08日 東海地方、瀬戸内海沿岸 0 - 25日 長崎県、熊本県、、佐賀県、 0 - 、東北、北陸地方 0 - 、、 0 - 7月3日 中心部で浸水、で土砂災害 07月8日 - 九州地方、山陰地方、北陸地方 7月下旬の大雨 九州地方、熊本県で 0 - 、 2004年 07月17日 - 、 07月15日 - 九州地方、山陰地方、北陸地方、 07月19日 - 九州地方北部、西部 0 - 、 07月3日、12日、13日 、、 2012年 07月11日 - 九州地方北部(熊本県、大分県、福岡県) 0 - 九州地方北部(福岡県、大分県) 0 - 九州地方、中国地方、四国地方、近畿地方など 梅雨の気象記録 [ ]• 最大1時間降水量• 153. 0mm - (1982年7月23日、日本の全観測点の観測史上2位)• 129. 5mm - (2017年7月5日)• 129. 0mm - (2003年)• 127. 5mm - (1982年7月23日)• 127. 0mm - (2000年)• 最大年間降水量• 8670. 0mm - (、日本の全観測点の観測史上1位) - この年は、5月17日に梅雨入り、平年であれば7月中旬ないし下旬に梅雨明けとなるところ、8月に入っても梅雨が続いたどころか、盆を過ぎた8月31日になってもまだ梅雨が明けなかったため、梅雨明けは「特定せず」となり、梅雨期間中の5月に122mm、6月に2,242mm、7月に2,299mm、8月に1,717mmの雨が降った(梅雨入りから8月末までに平年の年間降水量を超える雨が降った。 平年の年間降水量は4,582. 2mm)。 8月にも梅雨の時期が続いた年は観測史上極めてわずかである。 梅雨予想の目的 [ ] 日本の気象庁が梅雨入り・梅雨明けの情報提供を始めたのはごろとされ、「お知らせ」として報道機関に連絡していた。 気象情報として発表を始めたのはになってからである。 梅雨の時期を発表することにより、長雨・豪雨という水害・土砂災害につながりやすい気象が頻発する時期としての「梅雨」を知らせることで防災意識を高める 、多雨・高温多湿が長続きする「梅雨」の時期を知らせることで生活面・経済面での対策を容易にする、「梅雨」という一種の季節の開始・終了を知らせることで季節感を明確にする(、、などの発表と同様の役割)といった効果が期待されている。 梅雨に関連する文化 [ ] 植物 [ ]• (梅雨草)• (梅雨葵)• - 梅雨の時期に咲く代表的な花。 梅雨を表現する際に出てくることが多い。 楽曲 [ ]• 雨(作詞:、作曲:)• 雨ふり(作詞:北原白秋、作曲:)• 雨ふりお月さん(作詞:、作曲:中山晋平)• 雨降り熊の子• (作詞:、作曲:中山晋平)• かたつむり(唱歌)• 五月雨(作詞・作曲・歌:) 俳句 [ ]• 五月雨を 集めて早し 最上川()• 五月雨や 大河を前に 家二軒() 類似の気象現象 [ ] 菜種梅雨 おもに3月下旬から4月上旬にかけての、連日降りつづく寒々とした降雨を「 菜種梅雨」(なたねづゆ)という。 が咲くころに降るためこの名前があり、花を催す雨という意味で「 催花雨」 さいかう)とも呼ばれる。 梅雨のように何日も降り続いたり、集中豪雨をみたりすることは少ないが、やはり、曇りや雨の日が多く、すっきりしない天気が何日も続くことが多い。 また、「春の長雨」や「春霖(しゅんりん)」、「催花雨(さいかう) とも言う。 「春霖」の「霖」は長雨を表す漢字であり、春の長雨を表している。 「催花雨」は、桜をはじめいろいろな花を催す(咲かせる)雨という意味である。 「春雨(はるさめ)」も、このころの雨を指して言う場合が多く、月形半平太の名せりふ「春雨じゃ、濡(ぬ)れてゆこう」も、草木の芽を張らせ花を咲かせる柔らかい春の雨だからこそ、粋(いき)に聞こえる。 なお、NHKで「菜種梅雨」を言うときには、必ず説明を付けるようにしている。 冬の間、本州付近を支配していた大陸の張り出しや、移動性高気圧の通り道が北に偏り、一方で、その北方高気圧の張り出しの南縁辺に沿って、冷湿なが吹いたり、本州南岸沿いに前線が停滞しやすくなるために生ずる。 そのときには南岸にが頻繁に発生しやすくなるのもまた特色である。 そのため、西-東日本太平洋沿岸部にかけていう場合が多く、北日本にはこの現象はみられない。 近年は、傾向および、の影響もあり、菜種梅雨が冬に繰り上がるきらいがあり、気候の変動が懸念される面もある。 また、菜種梅雨は梅雨のようにずっと続くということはなく、期間は一日中あるいは数日程度のことがほとんどである。 例としては、(2年)2月は月の後半を中心に曇雨天続きで、東京での同・月間日照時間は僅か81時間しかならず、大暖冬を象徴するかのようだった。 また、(昭和60年)には3月は月全体を通して関東以西の太平洋側地方では冷たい雨の連続で、東京では同年月での日数は0(梅雨期である6、7月を除いては初のワースト記録)、発行の天気図日記では「暗い3月」と評される程であった。 その他、(昭和61年)、(昭和63年)、(平成3年)、(平成4年)、(平成7年)、(平成11年)と3月が比較的長いこと曇雨天が持続した影響で、月間日照時間は北日本を除いてかなり少なかったため、末にかけての3月は、「菜の花の上にお日様無し」、「行楽受難・鬼門の月」、「花見には 傘など雨具が 必需品」、「卒業式、終業式、離任式はいつも雨」などと不名誉なレッテルが貼られたこともあった。 その他、(平成14年)、(平成18年)には2月おわりから3月初めにかけて、南岸前線が停滞したり、朝晩中心に雨の降りやすいすっきりしない空が続いて、お天気キャスターの一部では「菜種梅雨の走り? 」と評されたりもした。 走り梅雨 おもに5月下旬から梅雨本番前ぶれのように雨が降り続く状態をいう。 ちょうど、その時期がが咲くころにあたり、を腐らせるような雨ということから、卯の花腐し(うのはなくたし)とも呼ぶことがある。 「走り」とは「先駆け」を意味し、「走り梅雨」とは梅雨に先駆けて降り続く雨と解釈することもある。 「梅雨の走り」ともいう。 沖縄など南西諸島の梅雨期にあり、南西諸島付近にあるが一時的に本州南岸沿いに北上したときに多くみられる。 また、が5月前半に出現した場合にの影響を受けやすくなるため、関東以北の太平洋側で低温と曇雨天が長続きすることがある。 その他、など、日本海や北日本方面を通過する発達したの後面に伸びるが本州を通過して、太平洋側に達した後、南海上の優勢なの北側に沿って、そのままと化して、太平洋側、おもに東日本太平洋沿岸部でしばらくぐずつき天気が続くケースもそのたぐいである。 秋雨(秋林 ) おもに8月後半頃から10月頃にかけて(地域によって時期に差がある)降り続く長雨の時期をいう。 「秋霖(しゅうりん)」、「すすき梅雨」などとも呼ぶ。 8月31日になってもまだ梅雨が明けない場合は梅雨明けを特定しないこととしている。 1993年の記録的長雨では、沖縄と北海道以外での梅雨が、8月も梅雨となり(8月の梅雨は観測史上では極めて稀である)、2ヶ月半以上にわたって梅雨が続いた状態であったため、梅雨明け時期は特定しなかった。 なお、「リラ冷え」は1970年代から知られるようになった言葉で、俳人のが初めて俳句に用いたものを、が著書で紹介、それがさらにによって引用され小説『リラ冷えの街』となり、テレビドラマ化もされたことが契機となって広まったと伝えられている。 出典 [ ]• 、81-84頁• 二宮洸三 『豪雨と降水システム』、121-122頁、東京堂出版、2001年• 甲東哲、先田光演 編、『分類沖永良部島民俗語彙集』、p258、2011年、鹿児島、南方新社、• 岩倉市郎、『喜界島方言集』p192、1941年、東京、中央公論社• Iwata 2005年6月25日. 中国語学習ノート. 2009年8月16日時点のよりアーカイブ。 2009年6月11日閲覧。 ただしこのパターンの年は北海道も低温傾向であり8月でも内陸部では最低気温が10度を割る日がしばしば起こることがある。 気象統計情報. 気象庁. 2009年9月1日閲覧。 気象統計情報. 気象庁. 2009年8月16日閲覧。 「」毎日新聞、2013年05月31日北海道版• 北海道新聞社. 2014年6月16日. 1999年8月30日. 森田さんのお天気ですかァ?. 2009年8月16日時点のよりアーカイブ。 2009年8月16日閲覧。 html プレスリリース , , 2009年5月26日 , 2009年8月17日閲覧。 2006年5月30日. 季節から学ぶ韓国語. 2009年8月16日時点のよりアーカイブ。 2009年6月11日閲覧。 地球の声を聞こう「台風の進路を予測しよう!」より。 地球の声を聞こう「集中豪雨から身を守ろう!」より。 気象庁. 2007年6月29日閲覧。 気象庁. 2007年6月29日閲覧。 asahi. com. 2005年6月13日. 2017年6月7日閲覧。 『お天気おじさんうちあけ話』家の光協会(原著1981年7月)、p. 123。 www. nhk. 2020年5月31日閲覧。 Beyond 2018年11月12日. 2020年5月31日閲覧。 日本国語大辞典,世界大百科事典内言及, ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,デジタル大辞泉,とっさの日本語便利帳,大辞林 第三版,日本大百科全書 ニッポニカ ,精選版. コトバンク. 2020年5月31日閲覧。 Beyond 2018年11月12日. 2020年5月31日閲覧。 www5e. biglobe. 2020年5月31日閲覧。 参考文献 [ ]• 児玉安正、山田広幸「アジアの梅雨・世界の梅雨」、『天気』54巻6号、、7-10頁、2007年6月• 新田尚、伊藤朋之、木村龍治、住明正、安成哲三(編) 『キーワード 気象の事典』、朝倉書店、2002年• 日本気象予報士会(編) 『気象予報士ハンドブック』、オーム社、2008年• 「」、Yahoo! 百科事典(日本大百科全書)、小学館、2013年9月1日閲覧 [ ] 関連項目 [ ] ウィキニュースに関連記事があります。

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