ミエロ グラフィー 造影 剤。 脊髄造影を実施した後に頭部挙上してはいけない理由とは?|ハテナース

ミエログラフィー(脊髄造影剤検査)

ミエロ グラフィー 造影 剤

概要 [ ] もしくはを穿刺してヨードを脊髄腔内に注入し、でその拡散の様子を透視・撮影する。 また、その後にを行う事もある。 MRIではリアルタイムに前後・左右に屈曲・伸展させた時の髄腔の変化を撮影することができないため、有用とされている。 MRIに比べ、硬膜と腫瘍の癒着の様子を見ることが出来る場合もある。 また、脊椎症の診断については髄液の交通を評価できるという大きな利点があるため現在も行われている。 この場合、造影が途切れる(=髄液が交通していない)ことは、その部位で狭くなった脊髄腔に脊髄(脊髄円錐部以下では、もちろん馬尾神経)が圧迫されている可能性を示唆する。 また、造影された状態でを施行することでの近位も描出が可能となり、圧迫性病変の診断に役立つ。 ミエログラフィーの終了後は造影剤が頭蓋内に流入するのを防ぐために、30分程度は頭を高くした姿勢を維持する。 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 但し、近年では頸椎穿刺による方法はほとんど行われていない。 腰椎から頭側に造影剤を流すと途中で完全ブロックする例で、中枢側の上位病変位置を知りたい時に実施が検討されるが、通常は(MRI)や血管造影で代用出来る。 主に(もしくは)の圧迫病変の有無の評価に用いられるが、MRIの発達によって、腫瘍の診断という点での臨床的価値は薄れた。 そして、MRIに比較して造影剤を使用することによる危険性、脊髄腔を穿刺するという侵襲があるため、施行は減少傾向にある。 出典 [ ].

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なんのために脊髄造影をするの? 脊髄造影検査は、様々な原因で脊柱管内の神経の圧迫されていたり、狭窄(狭くなっている)している場合に、その位置や程度を調べるために行います。 脊柱管狭窄症で腰痛や足のしびれなどの症状があるかたや、脊椎腫瘍の方が多く、現在の脊椎脊髄病の病態の把握や今後の治療方針を決定するのに必要な検査です。 検査を受ける前は? 入院します。 検査後に安静が必要な検査になるため1~2日の入院が必要です。 検査当日は検査3~4時間前から食事を制限されます。 午前中に検査なら朝食、午後なら昼食を抜くことが一般的です。 検査では、消毒や血液などで衣服が汚れる恐れがあるため、着替える必要があります。 同時に金具類は全て取り外してください。 ブラジャー等も不可です。 検査中は背中を大きく空けて行うため、検査着は上下が別々になっているのがベストです。 丈の長い検査着一枚だと、パンツが丸出しにされてしまいます。 (上からタオルをかけてくれるとは思いますが・・・やはり少し恥ずかしいかもしれません。 ) 検査が始まる直前になると、点滴を始めます。 副作用が合った場合に速やかに処置を施すためです。 検査の時間になると、例え歩けたとしてもストレッチャーで透視室(検査室)に移動します。 ここまでの注意点:この検査は、ヨード造影剤を使って検査します。 喘息や以前にヨード造影剤を使って副作用が合った場合には、必ず申し出てください。 検査を中止する必要がある場合があります。 また、重篤な腎障害がある場合には、造影剤を使うことができないため、検査を受けることはできません。 どうやって検査をするの? 入院病棟をストレッチャーで出発すると、透視室(検査室)まで移動します。 検査室に入ると、透視装置の検査台に移動し、横向きで寝て、背中を丸めた状態になります。 (膝が抱え込めるくらいがベストです。 ) こんな感じで検査台で寝ます 背中側の検査着をはだけ、背中を消毒します。 X線の透視画像を確認しながら、細い針を腰のあたりから刺して、神経組織のある硬膜内まで針を進めます。 針から髄液がでてくると、目的の深さまで針が進んだことになり、検査のために髄液を採取することもあります。 その後、ヨード造影剤を注射して、脊髄腔内で造影剤がどうやって拡散しているのかを透視像で観察します。 十分な造影剤を注入したあと、撮影を開始します。 撮影は、背中をかがめた状態、伸ばした状態、沿った状態、うつ伏せの状態など10枚近く撮ります。 撮影が終わると、検査は終了です。 検査時間は10~20分近くかかります。 腰椎の変形が強い方ほど、針を硬膜内まで進めることが難しく、検査時間が長くなることが多いです。 場合によっては、脊髄造影後に神経根造影・ブロック注射を行うことがあります。 検査が終わり、透視室(検査室)をでると、検査後から1時間後の間にCTを撮影します。 この間、頭部を下げたり、起き上がると、脊髄内の造影剤が流れてしまうため、過度な体位を変更はしないように気を付けてください。 CTでは検査台に寝ているだけで終わります。 (5~10分) 病棟までストレッチャーで戻り検査は終わりです。 検査後は? 検査後、頭を下げると、入れた造影剤が頭部に入り、頭痛の原因になります。 そのため、検査後は少し頭を上げた状態で安静にします。 起き上がって頭痛がする場合には、造影剤ではなく、低脊髄圧症候群が原因と考えられます。 この時は、寝ているときは頭痛が収まり、起き上がると頭痛がするようです。 脊髄腔から針を刺した際に流出した髄液と、針を抜いた後も、その孔から髄液が漏出した場合に頭痛がします。 症状によっては点滴によってコントロールします。 検査後、頭痛など副作用がない場合には、飲食やトイレに行くことが可能になります。 ただ、麻酔を使用している場合など、足に力が入りにくくなっていることがあり、トイレには車いすを使うか、歩行の介助をしてもらうといいでしょう。 また、造影剤を使用するとごくまれにかゆみ、発疹、発赤、悪心、嘔気、息苦しさが検査直後から数日で起こることがあります。 この時は、すぐに主治医や看護師に申し出てください。 薬剤のアレルギーの他にも、上で述べた頭痛や神経症状の悪化、感染症(髄膜炎)が起こる危険性があります。 MRIとはなにが違うの? ミエログラフィーはMRIの進歩と普及で行う機会は減少傾向にあります。 MRIは寝ているだけで検査ができて、脊髄、神経根、椎間板など病気の早期診断や病態の把握にとても優れているからです。 実際、ミエログラフィーよりも多くの情報を得ることができます。 一方、ミエログラフィーは針を刺し侵襲的で、副作用のリスクがある検査で、検査中、患者さんもとても痛い思いをします。 それでも、ミエログラフィーの検査を行うのは、MRIだけでは不十分なところがあるからなのです。 MRIは寝ているだけで検査を行える反面、限られた体位でしか撮影を行うことができません。 そのため、腰を曲げた時、伸ばした時など、神経組織がどのように圧迫されているのか情報が欠けていることになります。 その点、ミエログラフィーでは、腰を曲げた時、伸ばした時、反らした時、立った時など、実際の生活で行う体制で撮影を行うことできるので、動態情報に優れています。 また、正面、側面、斜位など様々な方向から観察することも優位性があります。 この情報は、普段、脊椎がどこまで動き、脊髄がどう圧迫されているなど知ることが出来るため、手術法の選択にも大きく寄与しています。 また、脊髄造影後のCTを行うことで、MRIでは描出が困難な神経根近位も描出が可能であり、圧迫を伴う病変の評価することができます。 確かにMRIはとても優れた装置で検査法ですが、まだまだミエログラフィーをやる意義が多くあるため、行われています。 経験がある方は、両方の検査を行った方がほとんどではないでしょうか?! ミエログラフィーの画像とMRIの画像の比較 矢印のところが造影剤が流れていない(せき止められている)ように見えるため、その部分が狭く、神経が圧迫されていることがわかる。

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脊髄腔造影検査(ミエログラフィー)とは? 背中から針を刺して、造影剤を脊髄腔に注入し、X線透視観察と撮影を行う検査であり、脊髄腔の形状と交通性を評価する検査です。 造影剤の交通性が途切れていると、その部分が狭くなっていることがわかり、脊柱管の狭窄や脊髄の圧迫の可能性を評価することができます。 主に、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどの病態の把握と治療方針・手術法の決定における参考に使われています。 MRI検査が発達したことによりミエログラフィーは減少傾向にあることは確かですが、この両方の検査に利点と欠点があります。 ちなみにMRI検査は装置に寝ているだけで行えるため侵襲性を低いまま、脊髄の状態を評価することができます。 また、脊椎腫瘍の診断にも優れており、形態的異常だけでなく、病気の発見にも優れています。 いいことが多いように思えるMRI検査ですが、欠点もあります。 脊柱管狭窄や圧迫を発見できてもその程度を評価するには限界があり、診断には不十分だということです。 それに対して、ミエログラフィーは針を刺し、造影剤を使うことからMRIに比べて侵襲性のある検査ですが、細い神経根を明瞭に描出し脊柱管の周囲から圧迫状態を姿勢の変化で比較したり、前後・左右・紗以像、CTなどいろいろな視点から観察できます。 実際に姿勢を動かすことで、普段の生活でどのように脊髄に圧迫されているのか動態的に把握できる利点があり、アナログな検査でも現在でも行われている検査です。 最近では、ミエログラフィー検査後には、そのままCT検査を行います。 CT検査は細かなものを描出することに優れているので、脊髄腔に造影剤が入った状態で撮影を行うことで、神経根近医の描出も可能であり、圧迫性病変の診断に有用性が高い検査を行うことができます。 ミエロCT 神経根ブロックとは? 腰部椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症の場合、下肢のしびれや痛みの症状を伴っている方が多くみられます。 そんな場合には、ミエログラフィーに続けて、神経根ブロックを行うことがあります。 (神経根ブロックだけを行う人もいます) 下肢のしびれや痛みは腰部椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症によって神経根が障害されている場合に起こりますが、神経根近くに麻酔や炎症を抑える薬を注入することで、しびれや痛みを緩和させることが目的です。 また、神経根ブロックの際、普段生活するうえで感じている痛みと同じ場所がなくなった場合、障害されていた神経根を特定することができたことになり、手術時に神経根を障害している原因を取り除くことが可能になります。 つまり、神経根ブロックは痛みやしびれを取る治療と障害を受けている神経根を特定する診断という2つの意味を兼ねて行っているのです。 検査の流れ この二つの検査を同時に行う場合、ミエログラフィーをやった後に神経根ブロックを行うことが多いので、この順に説明したいと思います。 ちなみにミエログラフィーは最低1日間の入院が必要になるため、検査当日の午前中に入院して午後検査を行うのが一般的です。 ・ミエログラフィー 午後からの検査に備えて、食事を食べることはできません。 そして、検査直前になると、点滴を注射されます。 検査室はストレッチャーで向い、レントゲン装置の検査台に横向きになって寝ます。 この時、針が入りやすいように、なるべく膝を抱えるようにして寝るように求められます。 こんな感じです 背中側の衣服をはがし、針を刺す場所の消毒を行います。 レントゲンでリアルタイムで観察しながら、針を進め、くも膜下腔まで進めていきます。 針から髄液が出てきたことを確認したら、造影剤を注入します。 注入後、体を曲げたり、伸ばしたり、立ち上がったりと様々な姿勢で撮影を行います。 (針を刺されて痛いなか少し頑張る必要があります。 ) 頸部の評価の時には、検査台を傾けて、頸部へ造影剤を流します。 撮影が終われば、ミエログラフィーは終わりです。 ここまでの検査時間は10~20分です。 引き続き神経根ブロックの流れになります。 ・神経根ブロック レントゲンの検査台にうつぶせに寝て背中の衣服をはがします。 レントゲンでリアルタイムに腰の骨と針の位置を確認しながら、特定の神経根を狙って針を進めます。 神経根に触れると、臀部から足先にかけて激痛が走ります。 (中には飛び上るほど痛がる方もいます。 ) 場合によっては、造影剤を使って、神経根が造影され描出されたら、麻酔と炎症を抑える薬を注射し終わりです。 検査時間は10分です。 検査後、足がしびれて脱力感がありますが、すぐに収まってきます。 それよりも注意することは、神経根ブロックされた後に普段感じているしびれや痛みに変化があるのか自分で注意してみることです。 それまで、痛みやしびれを引き起こしていた姿勢や動きを積極的にとってみるといいでしょう。 痛みが全部なくなったか、一部なくなったか、まったくなくならかったなど絶対に聞かれるので注射の痛みで嫌になっているかもしれませんが、自分状態を確認することが重要な検査です。 使われる造影剤とは?事故はなぜ起こった 脊髄腔、神経根という神経系に造影剤を入れることはある程度危険性を伴う行為です。 最近では、造影剤を誤って使われてしまい、患者さんが死亡するケースが発生しました。 なぜ、造影剤を間違えるとこのようなことになってしまうのでしょうか? 現在、ミエログラフィー、神経根ブロックに使うことができる造影剤は限られており、非イオン性ヨード造影剤の低濃度のものだけになります。 そもそもヨード造影剤には、イオン性と非イオン性があり、イオン性のものは液体が微弱な電気を帯びていること、浸透圧が高いことが特徴にあげられます。 そのため、電気的な刺激による副作用や、浸透圧が高いことによる副作用が多いのです。 それに対して、非イオン性造影剤は電気は帯びてもいないし、イオン性に比べて浸透圧が低いため、副作用が起こりにくいのです。 今回の事故は、本来非イオン性造影剤を使うはずのミエログラフィーでイオン性造影剤を使ってしまったことで発生したようです。 イオン性造影剤は電気を帯びた薬剤のため、脊髄腔に投与された造影剤は脊髄など神経系の電気信号に関与してしまい、結果的に多臓器不全を起こしたと推測されます。 また、別の見解では、造影剤がもつ薬毒性によるショックなのではということです。 まぁ、いずれにしろ投与してはならない造影剤を投与すると、死亡する危険性があるということです。 それだけ、脊髄腔など神経が直接関わっている場所に造影剤を注入するのは恐いことなのですが、きちんとした知識と体制のもとでは安全に行える検査でもあります。 実際に、大学病院によっては、脊髄腔造影検査の時には、医師、看護師、放射線技師が必ず複数人つき、余計な造影剤は検査室に置かないと徹底しているくらい安全に気をつけています。 使う造影剤の話に戻りますが、非イオン性ヨード造影剤です!! ただ、注意が必要なのは、CTなど血管系に使う造影剤とは異なり、ヨード濃度の低い造影剤を使うということです。 ヨード濃度は浸透圧の高さに直結します。 血管系投与にも非イオン性造影剤が使われていますが、濃度の濃いものが使われており、それを脊髄腔に投与すると、イオン性のものを投与するよりはショックが起こる可能性は低いかもしれませんが、それでも危険が大きい行為といえるでしょう。 まとめると、ミエログラフィー、神経根造影に使われる造影剤は ・非イオン性ヨード造影剤 ・ヨードの濃度が低い脊髄腔造影用のものを使うということです。 ミエログラフィー用造影剤の例 検査をできない人とは? これらの検査には、ヨード造影剤を使うことが必須です。 そのため、喘息やヨードアレルギー歴のある方は、検査を行うことができません。 必ず、申し出るようにしましょう。

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