チャド ダラバ。 食文化や歴史、宗教がわかる! 世界各国300地域の家庭料理と伝統料理のレシピを網羅した料理辞典! | ガジェット通信 GetNews

チャド料理|e

チャド ダラバ

初回放送日:2019年7月23日(火)19:30~20:42• 再放送予定:2019年7月28日(日)16時40分~ 90分版がNHK BS4Kで2019年8月3日の19:30~20:52に放送予定• 放送局:NHK総合• 作:鈴木 聡• 音楽:川村竜• 語り:小堺一機• 制作統括:髙橋 練(NHK)、小松昌代(NHKエンタープライズ)、渡邉浩仁(AX-ON)、本多繁勝(AX-ON)• 演出:柳川 強(NHKエンタープライズ)• 坂田三郎(高良健吾) 秋田の洋食屋「好味軒」の料理人。 秋田代表として派遣。 島田恵子(松本穂香) 選手村理髪店の理髪師。 山田和雄(宮舘涼太) 帝国ホテルから派遣された料理人。 高木弘(渋谷謙人) 鹿児島代表として派遣された料理人。 杉浦徹(小平大智) 高知代表として派遣された料理人。 多田(迫田孝也) 料理人。 カディナ(マックス) チャド代表の陸上選手。 道子(岸井ゆきの) 三郎の幼馴染。 野島芳江(須藤理彩) 選手村管理事務所のサービス員。 裁縫やアイロンかけなど選手たちの日常生活を手助けし、「オリンピックママ」と称される。 太丸徹二(徳光和夫) 日本ホテル協会会長。 村山信一(市川猿之助) 選手村内「富士食堂」の料理長。 【夢食堂の料理人】のあらすじ アジア初のオリンピック開催に日本中が沸くなか、大きな問題は世界の国々からやってくる選手たちの食事。 選手団の総数は約7000人。 当時の日本では未知の数字です。 信用ゼロ、経験ゼロの挑戦がこの時始まりました。 選手村食堂に全国から集められたのは300人の料理人。 彼らは西洋料理のみならずアジア、中南米、アフリカなどの見たこともない各国の料理と格闘。 さらに、選手たちに安全な食事を提供するという使命のもと、その技術と工夫と精神は若き料理人を変えていきました。 料理人たちの情熱と、選手村での国を越えた交流を通して、日本人の誇るおもてなしの原点を描きます。 公式HPより 【夢食堂の料理人】のネタバレ• 93カ国7000人が参加するオリンピックの選手村で、料理を作る人手を補うため、 各都道府県から2人ずつ選出してもらうことになる。 秋田県から推薦された三郎は、同じ地方から来た高木と杉浦や山田と仲良くなる。 しかし自分が良いと思う料理を作るのではなく、いわれたとおりに作ることがつまらない。 ぞくぞくと選手が来日するようになり、調理場は朝から晩まで立ちっぱなしの忙しさだった。 そんな時、 水道から水が出なくなってしまう。 理由は沢山の人が水を使ったことで、水圧が下がったからだった。 トイレのつまりを直すために三郎と高木や各国の人たちで、 バケツリレーをすることで解決する。 しかし、調理服のまま参加したことが不衛生だと、多田に料理人としての自覚がないと怒られる。 バケツリレーの一件で知り合った理髪店の恵子と芳江に出会う。 芳江は現在の国立競技場がかつて学徒出陣に使用されたことを思い出し、今は平和の祭典である オリンピックで使用されるということが感慨深かった。 オリンピックが始まると選手たちの料理の注文が細かくなる。 昨日は美味いと言っていたものが、今日はまずいというのが不思議に思っていた三郎に、村山が選手は沢山汗を流しているから塩を多めにするといいとアドバイスしてくれる。 三郎にはわからなかったが、村山は衛生のために火を通すのが、ご馳走だという文化もあるんじゃないかと教えてくれた。 三郎は自分が美味しいと思ったものを食べさせたいと思っていたが、 食べる人の体や文化を考えることが大切だと気づいた。 一方恵子は同じオリンピック村の理髪店で働いているが、女性の理髪師が海外ではあまりいないせいか、席にすらついてもらえなかった。 しかし、三郎の話を聞いて勇気付けられる。 柔道金メダル候補というオランダのヒディング選手が恵子の席についた。 恵子は髭を剃り終えると、ヒディングは「この人は上手です」とその場にいる他の国々の人に言ってくれた。 その頃食堂では ウェルダンが倒れてしまう。 食中毒ではないかと慌てた三郎は、急いで医務室に連れていく。 すると食べすぎが原因だとわかって一安心した。 ウェルダンの名前はカディナといい、チャドがフランスから独立して初のオリンピックのため、国の期待を一身に背負って来たことがわかる。 しかし、どんな料理なのかわからない三郎たちは悩む。 こないだ髭を剃ったヒディング選手が金メダルを獲得し、恵子にメダルをわざわざ見せに来てくれた。 恵子はその気持ちが嬉しく、三郎にもその話を教えた。 三郎の話を聞いて頑張れたのだから、ダラバを作るのも頑張ってと恵子は励ます。 夜に三郎たちは集まって故郷の名産が届いたので食べていた。 自分たちが故郷の味を食べて一人じゃないと思えるように、カディナもきっと同じ気持ちだと考え、 なんとしてでもダラバを作ろうと決心する。 チャドの選手団の人にダラバの聞き込みをし、試行錯誤しながらなんとか作り上げた。 ティラピアは日本にはいない魚だが、村山に相談したところ マダイで代用できるかもしれないという。 三郎はマダイを使ってもう一度カディナに食べさせると、これは故郷の自分の家の味だととても喜んでくれた。 カディナはその後、準決勝に進むが敗退してしまう。 意気消沈していると思われたカディナだったが、予選より0. 2秒早かったと自分の力を出し切ったことでチャドへ胸を張って帰るという。 折り紙で作った金メダルを三郎の首にかけてやり、つたない日本語で「美味しかった。 ダラバ勇気出た、ありがとう」とカディナは感謝を伝えた。 それぞれが故郷に戻る時、お互い目標を言って別れる。 秋田へ戻った三郎は、一回り大きくなって帰って来た。 その厨房の片隅にはカディナのくれた金メダルがかかっていた。 【夢食堂の料理人】の感想 1964年という時代がいわゆる高度経済成長期なため、 出てくる人たちがみんな輝いています。 頑張れば頑張っただけ報われる、そういう時代背景の良い部分が描かれています。 物語の展開もサクサク進んでいき、恋愛要素があるのかと思いきや、一期一会の爽やかな関係性でした。 意地悪をしてくる悪役のような人物もなく、成長を温かく見守ってくれる料理長や、各地方から選ばれて来た若い料理人たちが協力して、物事を解決していくのも面白かったです。 【夢食堂の料理人】のモデルとなった人物 さすがに全部架空というわけにも行かない話ですので、元になった人物が何人かいます。 判明した範囲でご紹介します。 村山信一:村上信夫氏 後の帝国ホテル総料理長である村上信夫氏がモデルとなっています。 この富士食堂は日本、アジア、中東の選手団向けの食堂だったらしく、ドラマではアメリカやイタリアの選手なども来てステーキを食べてましたが、実際はそうではなかったのかもしれません。 大使館を訪ね駐在員の奥様に聞いて料理のレシピを作ったというのも本当で、作り方がわかっても食材を入手するのが大変だったようです。 食材の量が必要なため生鮮食品だけではまかないきれず、ニチレイと冷凍技術の開発をし、ドラマの冒頭で紹介していた自慢の冷凍庫がこれに当たります。 カディナ:Ahmed Issa選手 チャドの代表選手は当時2人来日し、800mに参加したのはIssa選手となります。 21歳で参加し実際の結果も準決勝敗退でした。 また、1968年に開催されたメキシコシティーオリンピックにもチャド代表で参加しました。 その時は800mと1500mに参加したようです。 800mでは予選敗退し、1500mで準決勝敗退でした。 公式スタッフブログのほうでは、彼は内戦に巻き込まれ数奇な運命をたどったと書かれています。 Issa選手は没年が1983年となっていて、生まれが1943年なので40歳で亡くなられたことになります。 チャドは1965年から1989年にかけて内戦だったようなので、内戦前の1964年に東京オリンピックに参加し、内戦中の1968年になんとかメキシコシティーオリンピックに参加したことになります。 チャドという国はどういう国か?詳細はこちらで確認できます。 ヒディング選手:アントン・ヘーシンク選手 恵子が髭を剃っていたヒディング選手はヘーシンク選手です。 実際も無差別級の決勝で、日本代表神永昭夫選手を破っての金メダルを獲得しました。 当時このヘーシング選手が勝ったことは、柔道がお家芸である日本では衝撃となり試合後の武道館は静まり返ったそうです。 しかし、この時ヘーシング選手が勝ったことにより、柔道は世界に広まったという部分もあったようです。 その後、1973年にプロレスデビューをして全日本プロレスに参加します。 1978年に引退した後は指導者として様々な活動をし、カラー柔道着の導入を実現させたりしました。 鍋の玉ねぎが十分煮えたら、その他の具材、塩を加え全体を混ぜる。 その後、オクラを入れ、よく火を通す。 同時にティラピア(マダイ)を切り身にしていためる。 いためた切り身を鍋に加え、ピーナツバターも加える。 最後に、とろみと味を調節していく。 ポイント フフという主食は本来雑穀で作るが、今回はご飯をすりつぶすことによって代用する。 ティラピアの代用としてマダイを使用する。 頭はよく火を通し、皿にそえる。 よく火を通し、ねばりがしっかり出ることを確認する。 塩気が強くならないよう注意する。 塩気が強くなりすぎてはダメらしく、 「アフリカの優しい自然の味なんだ」と三郎もドラマ内で言ってました。 この料理を登場させるのに苦労した裏話など、ドラマを見た人なら楽しめる話がスタッフブログに書いてあります。 目玉焼きの種類 目玉焼きだけでも実は何種類もあり、さらに黄身の硬さにまで名前がついていました。 どんなものがあるか調べてみました• サニーサイドアップ(sunny-side up)片面だけ焼く。 固焼きにする場合は、少量の水を入れて蒸し焼きにするといい。 ターンオーバー(turn over)両面を焼く。 両面を焼くためハンバーガーやサンドウィッチの具に向いている。 オーバー・イージー(over easy):白身がやわらかく黄身もほとんど液状。 オーストラリアなどはサニーサイドダウンと呼ぶ。 オーバー・ミディアム(over medium):黄身は半熟• オーバー・ハード(over hard):黄身まで固焼き。 オーバー・ウェルともいう。 ベイステッドエッグ(basted egg)少量の水を加えて蓋をし、蒸し焼きにする。 目玉焼き一つとってもこだわりがあったりするあたり、当時の日本人には驚きだったかもしれません。 個人個人の好みに合わせて提供することの大切さを知った、三郎の成長を感じられるシーンでした。 ステーキの焼き方の種類 ミスターウェルダンなんていわれていたカディナですが、人それぞれ好みが焼き方にあるようで、ドラマ内でも大変そうでした。 どんな焼き方の種類があるのでしょう?• ロー(raw)生の状態です。 ブルーレア(blue rare)ブルーよりは焼きますが、中は殆ど焼けてません。 レア(rare)肉の周りは焼けていますが、中心は生の状態。 ミディアムレア(medium rare)レアよりも火は通しますが、中心はまだ生です。 ミディアム(medium)切ると肉汁が出る、まだ赤い部分がある状態です。 ミディアムウェル(medium well)焼けた部分が多くなり、生の部分はありません。 ウェル(well)ミディアムウェルよりもピンク色が少ないです。 ウェルダン(well done)ピンク色も殆どなく、全体的によく焼けています。 ベリーウェルダン(very well done)ウェルダンをもっと焼き、肉汁は全く出ません。 ドラマ内では衛生状態があまりよくない国の人は、よく焼けているのがご馳走と思うかもしれないと言っていました。 寄生虫や細菌がいる可能性もあるので、確かに衛生状態や品質が保証されない場合は、ベリーウェルダンにしたほうが安全です。 また、ステーキは当時の日本人は食べたこともない、なんて人もいたようでドラマ内でも言っていました。 オリンピック選手村について ドラマ内でもいっていましたが、現在の代々木公園あたりにありました。 米軍の居住地を利用した施設だったので、海外から来た人は住みやすかったようです。 元は明治神宮外苑競技場• 戦中は学徒出陣の壮行会に使用された• 終戦後、アメリカ軍に接収される• 1956年に文部省に譲渡• 1958年に国立霞ヶ丘陸上競技場が完成 オリンピックが1964年に開催されるので、6年前に完成したということです。 今回のオリンピックではまだ競技場は完成していないようですが、間に合うのか?きっとなんとかするのでしょう。 学徒出陣を見ていた当時の女学生だった芳江は、この当時のことを振り返り語ります。 戦争が終わり平和の象徴でもあるオリンピックをこの場で開催することに、一際感慨深いものがあったのだろうと思います。 この時、東条さんがというセリフは時の首相である東条英機を指しています。 【夢食堂の料理人】のその他気になったこと• 鹿児島弁を英語だと思っている三郎• 英語わかるのか?と聞かれフランス語ですと答える山田• バケツリレーは途中で結構零れている• ヒディングが大きくて後ろから前掛けができない恵子• 気づいたヒディングが体をずらしてくれる気遣い• カディナの握手はすごく痛い• 山田は実は愛知出身だった• 三郎の夢は現実的 【夢食堂の料理人】のロケ地 ドラマでアメリカ式の住宅の数々が使われています。 住宅は福生市にも沢山あるのですが点在しているので、まとめてある入間市をご紹介します。 ジョンソンタウン 横田基地も入間基地も年に一回、お祭りの時に中に入れます。 入間はブルーインパルスの曲芸飛行が見れますし、横田基地はアメリカのなんだかよくわからない食べ物とか食べれたり、米軍の飛行機とかが見れます。 どちらも行ったことありますが面白いです。 【夢食堂の料理人】のまとめ 話としては若者が料理を通して成長していく話で、見ていて嫌な気分にもならない爽やかなドラマです。 時折当時の映像が入り、現在との時代を比べてみるのも面白いです。 言葉がその地方の言葉をそのまま話すので、聞き取りづらかったりする部分もあったりしますが、各地から若者が集められているという臨場感があっていい部分もあります。 三郎がドラマ内で言いますが、 国は関係なく三郎はカディナの喜ぶ顔が見たい、ただそれだけの純粋な思いの話となっています。 この後、全国各地に戻った料理人が洋食を広める結果にもなったようです。 また冷凍食品の技術が向上するきっかけにもなったということです。 オリンピックという一大イベントは、様々な恩恵を食の部分でももたらしたことがわかります。

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ティラピア

チャド ダラバ

チャド料理のについて知りたい!!と思った。 アシがもち状の主食で ムラが煮込み。 「主食1+おかず1」の典型的なアフリカスタイルの料理です。 あのときは「ムラ」にさえ出会うのが初めてで、それ以上の詳細情報を聞けなかったけれど、今思うにこのムラは、ムラカワルかムラタゲリヤか、 ムラダラバか。 どれでしょうか。 嬉しいことに私にはチャド人マダムの友人がいるので(しかもフランス語圏でも英語が流暢で料理が好きでFacebookにも投稿するような奇跡のマダム!)、自分で出来ることを調べてから、チャド人マダムとダラバについて話をし、教えてもらいたいと思いました。 でも(行ったことはあるにしても)チャドは未知の国。 パッとネット検索すると、出てくるものは 日本語検索「ダラバ チャド」 料理にチャド感がない。 英語検索「daraba chad」 ・・・ちがう。 フランス語検索「daraba tchad」 ・・・ちがう。 どこを見ても 料理にチャド感がない。 次の瞬間、スイッチが入る。 よし、やってやるぜ。 気合が入った。 それゆえ、ここから先のネット検索を フランス語を中心に進めていこうと決めた。 * * * チャドには「チャド語」というものがない。 チャド各部族の言葉をまとめるのはフランス語であり、現地のアラビア語である。 フランス語圏の国の情報はフランス語で外に出ているものが多く、情報が得やすいはず。 私はアラビア語よりはフランス語のほうがまだ分かる。 だから、せめてと思いフランス語で取り組んでみることにした。 」(ダラバは、オクラ、トマト、さつまいも、緑の葉っぱ、ピーナッツバター(その他の材料も可)で作る伝統料理) うーん、これだと、「ダラバ」の原義というか、「何をもってしてダラバというのか」が分からない。 情報が極めて怪しいじゃないか。 まだフランス語版のほうがましじゃないか。 」(ダラバはピーナッツバターで作る野菜のシチュー(チャド))。 恥ずかしいことにこのあたりで私の勘違いが始まる。 あまりにダラバについてピーナッツバターの記載を見かけてしまったため、「なるほど、ダラバの定義は、ピーナッツバター煮なのね。 セネガルのマフェみたいな感じね。 」・・・と、結果的に誤りとなることを思い始めてしまったのである。 しかしそれでも「なんか違うんじゃないか。 」という疑問が心をずっとよぎっていたのだ。 そう思えていたことは非常に幸いであった。 * * * ここでやめちゃだめだ。 もっと込み入って調べていこう。 チャドで調査研究をするための準備書籍です。 ここには 「ダラバはオクラスープ」と手短にはっきりと書いています。 その機関が作成する単語集です。 あった、「Daraba」。 1)生または乾燥のオクラ。 2)生または乾燥のオクラを使って作るねばねばした煮込み料理。 リビアとチャドは隣接している。 もっと言うとチャドのアラブ地域とリビアが隣接している。 アラビア語の同一方言であったとしても、超納得する。 OK!!! ダラバはオクラそのものだ。 ダラバという料理の定義はオクラだ。 ダラバは食材としてのオクラの名称であり、オクラを使ったねばねば料理もダラバと呼ばれるのだ。 ここまでで、実にあれよこれよと手を尽くし、丸1日を費やした。 頭脳が疲労してこの日はよく眠れたw * * * さて ダラバ。 オクラどろどろスープなんて、西アフリカも中央部アフリカも、どこにだってある。 しかしいざ作ってみたいとなると、味付けや色合いなども確認しないといけない。 現地の写真を見なければいけないな。 本物を見なければいけないな。 そう思って、現地の信頼できる画像を探すことにした。 「 daraba tchad」も「 daraba chad」もダメ。 やっぱりフランス語だね。 なお、2つの現地写真も、肉入りのダラバです。 色は随分違うし、野菜がこんなにゴロゴロと入る印象はないのだけれど(実際、チャド人友人マダムが作るダラバは、野菜の形は残りません)。 アシがもち状の主食で ムラが煮込み。 「主食1+おかず1」の典型的なアフリカスタイルの料理です。 あのときは分からなかったけれど、今思うにこのムラはムラカワルかムラタゲリヤか、それとも ムラダラバのどれかでしょうか。 ということで、 「ムラダラバ」(Moula daraba)とは、これまでの情報を統合すると、 「オクラを使った(=ダラバ)ねばねば煮込み(=ムラ)」という料理になるのですね。 お肉が入ってオクラでとろとろ。 またサヘルとは「サハラの淵」すなわちサハラ砂漠南縁の東西に長い一帯を指します。 * * * さあそろそろ、 ムラやダラバのアラビア語を探しにいきましょうね。 ダラバではないのですが、探しているうちに、いい写真に出会いました。 バミヤはアラビア語圏広域でオクラを意味する。 ダラバはチャドのローカル語のオクラだ。 ここまでで、ダラバのアラビア語が2つ出てきました。 つまり現地の人にも綴りに揺らぎがあると思われました。 母語でなくても公用語として、学校に通える層以上の人はアラビア語を習得しています。 ウェイカか、懐かしい。 スーダンの呼び方だね。 * * * もうひとつ確認したいことがあります。 それは 「ダラバは何語か」についてです。 上のチャド人との会話でも、アラビア語であることは分かったのですが、自分でも何語なのかを突き止めてみたいと思います。 正式な言語が分かればチャド内のどの地域の料理なのかを掴む大きなヒントになると思うからです。 今までの調査でも、フランス語でも正規アラビア語ではないことは分かっています。 チャドのローカル言語は100以上あると言われるそうですが、あまりマイナーな単語が国中に広まることもないので、フラニ、ザガワ、ハウサなどのオンライン辞書を探して、オクラがダラバと呼ぶ言語を探しました。 うーん、パッとしないなぁ。 なお、 カヌリ語にダラバという単語があるがモロヘイヤとは関係ないと言及されていました。 This has been borrowed into Fulllde as lalo. Another Hausa name, malafiya is likely to be a borrowing from the Arabic mdukhiya. The Kanuri names, gamzriino and daraba do not seem to show any links with these. 」(カヌリ語のgamzriinoと darabaはハウサ語やフラニ語でモロヘイヤを示す単語とは一切関連しないようだ。 ) そうしているうちに、見つけました。 ザガワ語です。 チャド中部からスーダン西部 ダルフールにかけて100万人以上の話者がいる。 「ザガワ語でオクラは ニャリと言う。 参考:アラビア語ではダラバと言う。 」 出てきた!! そうか、ザガワ語地域のアラビア語か。 また、オクラとオクラパウダーを使い分けられることも分かった。 * * * 次は、やっと、レシピだね。 「毎日の食事」っていうのがとってもいいね! 材料はオクラ(生または乾燥)。 野菜は入れるならトマトその他、調味料は塩、ピーナッツバター、マギー、ピマン(アフリカ唐辛子)。 概要を抜粋しますと、 「オクラは具ではなくソース自体の材料となる。 シャパシャパしないように、もち状の主食によく絡まるように作る。 ベジのソースでもよいが肉入りのソースに仕上げてもよい。 新鮮なオクラの場合はとにかく細かく刻むこと。 そして熱湯に入れ、他の調味料を入れる前に十分に煮る。 塩、ピーナッツバター、マギー、ピマンなどの調味料を入れるのはその後で。 日本の農作物栽培の例では春のマメ類と初夏の根菜類の合間など。 「赤いウェイカ」と書いてある。 そうか、わざわざ赤く作ったのか。 なおアラビア語からの英語字幕でミス?と思う誤記を見つけた。 クミンとフェンネルを混同しているのではないだろうか。 アラビア語字幕のほうが正しいだろう。 このダラバの動画ではピーナッツバターを使っていないからだ。 ダラバはオクラ(またはオクラパウダー)。 これでいいのだ。 * * * 最後に、自分が実際に調理するために、私がここまで頑張って見てきた画像のうち、私が選ぶ ベストなダラバの画像を選んでみようと思います。 (オクラだけではこんな色にならない気がする。 自分で作るならもっと透明感をなくし茶色みを帯びさせたい。 ) Facebookで見つけたこれも参考になる(自分で作るならもっと繊維を断ち切りたい)。 )という質問に8番を選ぶ人は多く、 ダラバが多くの人に好まれる料理であることを確信しました。 あと、 大事なことですが、そしてここには掲載しませんが、 チャド人マダムに彼女の手作りのダラバの写真を見せてもらって、作り方手順も教わった。 私は、ちゃんとダラバをつかんだと思います。 彼女に聞くためにも、それまでの事前学習を頑張ってきたのですから。 よし、腑に落ちるところまで調べた。 やれることはやった。 私の心に響いたベスト画像をお手本に美味しい ダラバを作ってみよう。 なお上のレシピや動画により作り方の手順は参考にするとしても、調味料は、トマトは少しにとどめ、ガーリックペーストもまずは入れないでみよう。 赤いダラバも緑のダラバもあるが、お肉のチャドらしく 緑が混じりながらも茶色みを帯びるような ダラバを作ってみよう。 そう、この画像が、やっぱり私が最初に作ってみたいダラバです。 * * * 調査は以上です。 ここまで調査するのに丸3日かかりました。 ものすごく時間を費やしたけれど、やって良かったと思ってる。 だってこんなことをこうして調べられる人なんてそうそういないはずだから。 ネット検索全般に言えることだが、やはり調べるには能力が必要だ。 その能力とは単に語学力などを言うのではなく、なんというか「限界まで本物を知りたい気持ち」なのだと思うのです。 私には語学力が乏しくても地球地理の基礎知識が乏しくても、「本物を知りたい気持ち」が強いことが地味な作業の連続でしたが今回の成果につながったのではないでしょうか。 そこに、フランス語とアラビア語が少々読めることと実際にチャドに行ってチャド及び文化が良く似た北スーダンで似た料理の数々を実際に食べていることも強みになりました。 大好きなチャド人マダムがいてくれて、こんなに心強いことはありません。 でも一番大事なのは、気持ちです。 目標を高く持つことです。 仕事にしても家事にしても「自分の目標ライン」は重要です。 家をピカピカにする目標と気持ちがある人に掃除道具と時間を与えたら家はピカピカになるでしょう。 その目標がない人には贅沢に道具を与えても家をピカピカには出来ないでしょう。 だから、 目標ラインが目先にある人の検索能力は低い。 よって、 目標ラインが高い位置にある人の検索能力は高い。 のだと思うのです。 今回の私の目標ラインはなかなか高かったように思います。 そりゃあそう思わないと貴重な時間を何日も費やせません。 行ったことがあるとはいえ未知なる国チャドに 尊敬を込めました。 チャドはアフリカで一、二を争う秘境の国。 そこに、苦労を伴っても再度行きたいと、美しい サヘル文化への夢を膨らませました。 見知らぬ料理だからこそ真剣に慎重に。 いい加減な調べ方はしたくない。 だから時間はかかりましたが、ダラバのもつ言葉の意味も分かりましたし、やっと、現地の人に見てもらっても恥ずかしくないダラバを作っていけると思えるようになりました。 この 「思えるようになりました」という水準に到達し、目標ラインをちゃんと超えることができたのが、今回の調査において得た私の成果です。 * * * ではこの記事の要点をまとめます。 【まとめ】• 「ダラバ」は生のオクラ、乾燥オクラ、そしてオクラでねばりを出した煮込み料理を指す。 ダラバはアラビア語チャド方言である可能性が非常に高い。 必須の材料はオクラ。 ピーナッツバターは必須ではないしダラバの定義にもあたらない。 個人的に目指すダラバは、現地に最も普遍的にありそうだと思える国民食級のダラバであり、オクラで緑が入り、オクラはとにかく細かいみじん切りになっており、主食に小石が入ったとしても飲み込めるような咀嚼不要の強いとろみがあり、砂漠の体力維持にも役立つよう油がしっかりと入り、黄色か赤のピマンでアフリカの匂いを出し、マギーで庶民の味付けがなされ、少々のピーナッツバターでサヘル感と茶色い不透明さを出し、少々のトマトペーストでやや赤く、小さく角切りにした肉やモツがごろっと転がってチャドの遊牧文化を語れ、そしてチャド人に「これがダラバです」と言っても恥ずかしくないように努力をして作るダラバである。 * * * しかしねw ・・・昔は随分とアラビア語の文字に格闘していたし読めていたんだけど日本にいると使うことがなくて多くを忘れちゃう。 フランス語もやらないと読めなくなるな。 だけど、今回こうしてアラビア文字とフランス語に徹したから、随分と楽に読めるようになってきた。 やっぱり時々はこうしてのめりこんで勉強しなくちゃいけませんね。 * * * で、を実際に作りました。 この写真と共に、私はチャド人マダムに御礼と報告をしました。 彼女は日本人が家庭でこれを作ったことに極めて驚いて、喜んでくれ、彼女の持っている広報ページに掲載(!)までしてくれました。 ・・・認めてもらえた。 やっと恩返しができた気がする。 チャド人にチャド料理を認めてもらえた。 嬉しい・・・。 * * * ではこれからも、世界の本物の伝播に向けて頑張ります!!応援宜しくお願い致します。

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オンエアを観てくれたかな?夢食堂

チャド ダラバ

ダラバはチャドの国民食。 これは主食をちぎってつけて食べるためのもので、具にはよくお肉の角切りが入ります。 「ダラバ」は単にオクラ(あるいはオクラパウダー)を意味するもので、そこで私が目指したダラバは、現地に最も普遍的にありそうだと思える国民食級のダラバです。 オクラで緑が入り、オクラはとにかく細かくなっており、主食に小石が入ったとしても飲み込めるような咀嚼不要の強いとろみがあり、砂漠の体力維持にも役立つよう油がしっかりと入り、黄色か赤のピマンでアフリカの匂いを出し、マギーで庶民の味付けがなされ、少々のピーナッツバターでサヘル感と茶色い不透明さを出し、少々のトマトペーストでやや赤く、小さく角切りにした肉やモツがごろっと転がってチャドの遊牧文化を語れ、そしてチャド人に「これがダラバです」と言っても恥ずかしくないように努力をして作るダラバなのです。 その甲斐あって、このダラバと調理法は後日チャド人に報告して合格を頂きました。 厚さ2~3cmほど必要なのと、高級な部位は必要ではないので、スーパーの特売のステーキ肉などがよいです。 脂身があってもよいです。 そのほかカレー用のカット肉でもよいです。 顆粒コンソメなどその他のもので代用できますが、アフリカではマギーコンソメが広まっているので、マギーを使うとアフリカ味が出ます。 フェンネルホールがあれば自家製パウダーを作ってもよいです。 ない場合はクミンパウダーで代用するか、省きます。 滅多なことでは手に入らないと思うので、なければハバネロ、それもなければ省きます。 作り方 :• 牛肉を2~3cm角にカットする。 玉ねぎをごく薄切りにしてからみじん切りにする。 煮込む鍋にサラダ油を入れて中火で熱し、玉ねぎを入れて混ぜながら炒める。 玉ねぎにしっかりと火が通り、少し色づき始めたら、牛肉を入れ、引き続き混ぜながら炒める。 肉の表面が焼けてプリンと弾力が出たら、水を入れてフタをして、中火でぐらぐらと煮る。 その間にオクラをみじん切りにする。 まな板の上でねばねばしてまとまるようになるまで、そしてオクラが舌に触らないように、とにかく細かくたたき切りにする。 ときどき鍋の中身をヘラで混ぜて、肉が柔らかくなり玉ねぎが溶けるように煮る。 肉が柔らかくなったら、マギー、塩、フェンネルパウダー、コリアンダーパウダー、こしょう、トマトペースト、ピーナッツバターを入れ、全体を均一に混ぜる。 あればピマンを入れ、絶対潰さず極力触らずに煮る。 オクラを入れ、常に混ぜながら煮て、完全に火を通す。 味見をして、とろみの濃さ加減を水で調節、その他塩加減や旨味加減などを好みに調える。 最後、ピマンを軽く潰して全体を混ぜてピマンの香りを出す。 辛いのが苦手ならここでピマンを取り除く。 Enjoy! 材料と調理のこつ :• ここではステーキ肉を使って調理したので下ゆで不要です。 現地にはモツを使って作るダラバもあり、その場合は下ゆでしてゆでこぼすとよいです。 にんにくを加えるレシピもあります。 その場合は1かけ程度を玉ねぎと同様に扱うとよいです。 玉ねぎのカットが大きいと煮ても形が残りやすくなるので、薄切りにしてからみじん切りにすると、ソースが良い仕上がりになります。 オクラを包丁で細かくたたくのは、日本料理の「オクラのたたき」と同じ要領です。 現地ではオクラのヘタを使う人も多いので、ヘタを使ってもよいです。 オクラをハンドブレンダーを用いてみじん切りにしてもよいです。 その場合、決して均一なピューレにしてはなりません。 よって、連続運転はせず、一瞬だけモーターを回して、場所を変えてまた一瞬だけモーターを回す、といったことを繰り返します。 そして、細かくみじん切りになったところからスプーンを使って別ボウルに取り分けていき、大きな塊がいつまでも残らないようにします。 また水の一部(例えば100mL)を使うとハンドブレンダーをまわしやすいです。 オクラを包丁でみじん切りにしても、ブレンダーを使っても、10~15分くらいかかると思います。 水の一部をオクラのハンドブレンダーに使った場合、煮込みの水分をその分減らして総量が変わらないようにします。 マギー(マジー)は現地ではよく使われるコンソメ風調味料です。 現地ではまたマギーアロマ(マジーアロム)という中国醤油風調味料が入ったマギー(マジー)もあるので、このダラバに醤油を少し加えてもよいです。 この料理は、主食をちぎってつけて、主食がするんとのどを通るように食べるためのものです。 よって、主食と同時に食べることをイメージし、塩加減はあまりぼけないほうがよいです。 もちろんしょっぱくなりすぎないようにも気を付けます。 現地にはトマトを多く使った赤いダラバもあります。 ダラバは生オクラのほか乾燥オクラパウダーを使って作る料理ですが、後者は日本では流通していないので、ここでは生オクラを使うレシピを掲載しています。 Tips about cuisine• 「ダラバ」はオクラまたは乾燥オクラパウダーの意味である。 読んでくれた方が実際に作って下されば嬉しいですし、料理の背景やTipsなど、世界の料理情報の共有を目的として、大事に作成しています。 【 出典URL付記や リンクを貼れば小規模な範囲でOKなこと】 ・ご自身のサイト、ブログ、FacebookやTwitterにおける情報の小規模な引用や紹介。 【 事後連絡でもよいのでお寄せ下さい(楽しみにしています)】 ・学校や大学の宿題や課題で当サイトを活用してくれた児童・生徒・学生さん。 【 ご遠慮ください】 ・大々的なコピペや読み込み、出版物への無断転載。 ・商用非商用ならびに営利非営利を問わず、個人、団体、企業等の活動や出版等での無断使用。

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