時をかける少女 考察。 限られた時間の大切さ「時をかける少女」タイムリープの回数での考察

映画『時をかける少女(アニメ映画)』評価は?ネタバレ感想考察あらすじ/タイムリープで動く三角関係と未来?

時をかける少女 考察

目次一覧• 時をかける少女 原作小説のあらすじとネタバレ 小説とアニメ映画では時代が違い、全く別の作品と言っても過言ではありません。 原作小説のストーリー 主要な登場人物は中学3年生の少女『芳山和子』と同級生の『深町一夫』、『浅倉吾朗』の3人です。 3人で理科室の掃除をしていた時、実験室で物音がした。 中に入るとさらにガラスの割れる音がしたが、そこには誰もいない。 そして、実験室に漂うラベンダーの香りを嗅いで和子は意識を失う。 その三日後、和子の周りでは事件が起こり始める。 地震で吾朗の家が火事になり、その翌日には吾朗と共に交通事故に巻き込まれそうになった瞬間、危機的な状況が起こったことで彼女は前日の朝にタイムリープしていた。 タイムリープしていることを告白 Sponsored Link 和子はタイムリープしたことを一夫と吾朗に告白。 最初は信じてもらえなかったが地震と火事を予言したことで二人は納得した。 彼らはそのことを理科の先生に相談をしたところ、先生は和子の能力を『タイムリープ』だということを説明し、事件の真相を知るために4日前の理科室に戻ることを提案する。 和子は危機的状況になることで自分の意志でタイムリープを行えるようになり、4日前の理科実験室で正体不明の訪問者を待ち受ける。 事件の真相 理科実験室に訪れたのは同級生の『深町一夫』だった。 彼は自分が西暦2660年の未来で暮らしていた未来人であり、未来に戻るために薬剤の調合をしていたことを語る。 一夫との記憶は催眠術によるもので、実際には一ヶ月しか一緒に時間を過ごしていないことも。 そして、この一ヶ月の間で和子に対して恋心を抱いていたことも告白。 しかし、タイムリープの秘密を守るために和子や周りの人から一夫の記憶は消されてしまうが、『また会いに来る』という約束を交わして記憶を消した後に彼は未来へと帰還した。 和子は心の底に残る再び合う約束をした誰かを待ち続ける。 時をかける少女アニメ版のあらすじとネタバレ 2006年に公開された映画で、監督は今でこそ有名な『細田守』監督です。 今までの『時をかける少女』とは違って原作の内容ではなく、原作の時代から約20年後を舞台にした次世代の物語になっています。 アニメ映画のストーリー アニメ映画での主人公は高校2年生の『紺野真琴』。 その他の主な主要人物は転校生の『間宮千昭』、医学部志望の『津田功介』の二人。 真琴は二人とは普段から『遊び仲間』として親しい関係だった。 ある日真琴は偶然立ち入った密室の理科準備室で不審な影を目撃し、追おうとした際に真琴は転倒して不思議な空間にいる体験をした。 その後その体験を二人を話すと笑われたり、心配をされて信用されなかった。 真琴は二人と別れてから下校中に下り坂を降りている時に自転車のブレーキが故障していることに気がつく。 そのまま電車が近づいている踏切に入ってしまい、死を覚悟した真琴は気がつくと少し前の時間に戻っていた。 体験を真琴の叔母である『芳山和子』に話すと『タイムリープ』であると返答された。 タイムリープを使いこなす Sponsored Link その後真琴は自分の意志でタイムリープを試みて成功する。 タイムリープをささやかな欲望を満たすために使っている中、真琴は再び叔母の和子に会いに行き、タイムリープをしている話をする。 和子から『真琴がいい目を見ている分、悪い目を見ている人がいるのでは』と言われるが真琴は黄にせず。 それから数日後に功介がクラブの後輩に告白されたことを期に、真琴は千昭に交際を持ちかけられる。 真琴はタイムリープを使ってなかったことにしてしまい、千昭のことを避けるようになる。 その後トラブルに対処するためにタイムリープを使ったことで千昭が真琴の親友と交際することになる。 面白くない状況の中、『功介と交際しているのか』と功介のクラブの後輩達に問われた。 真琴はその後輩と功介との間を取り持とうとして話をする機会を作った。 そんな最中に千昭から携帯に電話が掛かって来て『タイムリープしているだろ』と指摘された。 唖然とした真琴はその会話をなかったことにしたが、この時点で真琴のタイムリープの能力は終わってしまった。 するとそのとき、真琴の自転車を借りて乗った功介とクラブの後輩が通りかかる。 二人が乗った自転車は真琴の目の前でブレーキが故障し、下り坂を暴走して踏切に突入する。 何をしてもだめだと思った瞬間に時間は静止して、目の前に千昭がいた。 千昭からの告白 千昭は未来から来た人間であることを話し、真琴のタイムリープの能力は本来は自分が持っていたものであることと功介たちを助けるために自分に残されていたタイムリープの能力を使いきってしまったことを真琴に告白する。 未来に帰れなくなったことと 『タイムリープを過去の人間に知らせてはいけない』ルールを破った理由で千昭は真琴達の前から姿を消した。 翌日学校では自主退学をした千昭の話題で騒然としていた。 その後、和子が過去に好きな男性をずっと待ち続けた体験を語り、『待ち合わせに遅れてきた人がいたら走って迎えに行くのが真琴だ』と励ました。 真琴はタイムリープの能力が1度だけできるようになっていることに気づく。 千昭がタイムリープしたことで1回分だけ能力が戻ったことを察知し、千昭を助けるために最初のきっかけである日の理科準備室にタイムリープした。 真琴は千昭に会いにいき、秘密を全て聞いたことを告げる。 未来に戻ることになった千昭は真琴に『未来で待ってる』と言葉を残した。 Sponsored Link 原作とアニメ映画の違い 前提として原作とアニメ映画は『時代』が異なるため、話の内容は全く違います。 こちらでは設定で大きく違う個所について紹介していきます! タイムリープ能力 【原作】 原作ではラベンダーの匂いを嗅ぐことで能力が目覚めている。 薬品を調合したものを使うことでタイムリープすることができるようになる。 未来人のことやタイムリープの秘密を守るために記憶を消されている。 【アニメ映画】 アニメ版ではクルミ型の装置を体に触れさせることでタイムリープの回数をチャージするというものでした。 また、原作にあった未来人やタイムリープに関する記憶を消すというものはアニメでは使われていません。 未来人の来訪理由と未来の世界 Sponsored Link 【原作】 小説に登場する未来人『深町一夫 ケン・ソゴル 』は西暦2660年の未来で暮らしていた未来人。 来訪した理由は 未来で採取できなくなったラベンダーを得るため。 【アニメ映画】 アニメ版の未来人『間宮千昭』の住む未来世界の年代や細かいことは明確になっていない。 未来との現代の違いとしては 「川が地面を流れていること」 「空の広さ」 「人の多さ」 「野球や自転車の存在」 を挙げている。 現代へ来訪した理由は 未来では失くなってしまった絵画『白梅ニ椿菊図』を見るため。 この絵画は来訪した現代にしかないことから訪れていることが伺える。 両作品の考察 時代背景は異なるもの登場人物の設定は物語の結末は同じような構成になっていますね。 アニメ版に関しては『現代版』にリメイクされてような印象です。 未来の世界や設定については明確に明かされていない部分が多いですが、その分想像や憶測が進むので人によって解釈が変わってきますね。 アニメ版の 間宮千昭がいた時代は2660年よりも後だと考察しています。 タイムリープの能力がチャージする形になっていたり、更に先の未来のような印象があります。 特にアニメ版の現代と未来の違いについては興味深いポイントですね…。

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時をかける少女原作小説とアニメの違いは?あらすじとネタバレあり

時をかける少女 考察

アニメ「時をかける少女」について 2006年上映された細田守監督の「時をかける少女」は、原作は 筒井康隆の同名小説です。 1983年に実写版として原田知世主演で上映されたのを始め、テレビドラマなどでも何度もキャストを変えて映像化されている作品です。 私は、原田知世の「時をかける少女」を公開当時劇場で見ました。 (年がばれそうw)アニメの方は時代も設定ももちろん変わっていますが、ベースになっている設定は同じなんですよね。 たとえば、登場人物が 原作 アニメ 芳川和子 紺野真琴 深町一夫 (未来人) 間宮千昭(未来人) 堀川吾郎 津田功介 という風に。 ゴロちゃんが功介と同じ立ち位置かっていうとちょっとだけ無理がありますが、まぁもとからいた友達っていうことで。 ちなみに、芳川和子は、アニメにも出てきますね。 真琴の叔母で真琴に「魔女おばさん」と言われていた人です。 真琴が初めてタイムリープした場所、理科室の実験室というところもおんなじで、こんな風に原作とさりげなくリンクしている部分はあります。 あらすじとレビュー 真琴、功介、千昭、男女の友情きれいな三角形 とある高校の2年生、 紺野真琴(仲里依紗)、 津田功介(板倉光隆)、 間宮千昭(石田卓也)は同じクラスメイト。 いつも3人は一緒で、野球ばっかりしていました。 紺野真琴 真琴は活発でサバサバ系、愛すべきおバカキャラで憎めないキャラ。 男子二人対女子一人のグループでも何も気にしていない、たぶん男の子といた方が気楽なタイプ。 津田功介 功介は、頭脳明晰で医学部を目指すクールなイケメン。 真琴とは中学から一緒。 間宮千昭 千昭は高校に入ってから転校してきて、真琴と功介と気が合い、野球仲間に。 この3人の男2と女1の友情ですが、今のところ ちょうどいいバランスのとれたきれいな三角形みたいです。 この関係がずっと続いたらいいなと思うし、心地いいんだけれど、ちょっとしたきっかけできれいな三角形が崩れちゃうんじゃないかなっていうふわふわしている感じがするんです。 この年代ならなおさらでちょっぴりきゅんときます。 青春って一瞬じゃないですか。 それを切り取った映像がすごく眩しくもあり、懐かしくもあり。 そして、すごく疾走感があり。 タイムリープができるようになった真琴 ある日、日直の仕事で実験室に行った真琴は、あるものを見つけて思わず転んでしまいます。 目がさめると自分のうちでした。 どうやら時空をさまよってタイムリープを経験します。 動揺した真琴は、叔母である「魔女おばさん」こと芳川和子(原沙知絵)に相談しますが、「あなたの年頃ではよくあること。 私もあったわ」とあっさり肯定。 「何度でもおいしい思いができる」と単純に思った真琴は、経験した危険回避と、美味しい思い(プリンを食べたり、好きなおかずの晩御飯の日に戻ったり、カラオケ10時間歌ったり)を繰り返します。 せっかくの能力を得たのに、実にくだらないことにばかり使ってます(笑) 最大の真琴の危険回避は、 ブレーキが壊れた自転車で踏切に突っ込むことを避けられた。 ということです。 序盤は、すごい疾走感とともにテンポよく進み、真琴の声の仲里依紗がうますぎて、この作品のテンポのよさをさらに出していると思います。 真琴役の仲里依紗がうますぎる 俳優さんの声優起用は私は反対派ですが、まれにめっちゃうまい人もいますよね。 何が違うんだろうか? と考えてみるに、「声に立体感があるかどうか」かなって思うんです。 抑揚ともまた違うんだよなぁ。 正直、功介と千昭の声はわりと平坦なんですよね。 まぁこの映画とキャラには合ってるかなとは思うので、違和感はそれほどないけど、その分真琴の弾けそうなキャラが際立っていると思います。 仲里依紗じゃなかったからこの真琴というキャラは生まれなかっただろうし、ラストシーンもあんなに泣けなかったと思う。 泣く演技がうまい! ちなみに、この映画公開時2006年は、仲里依紗は16歳でした。 等身大の女子高生役を演じたんですね。 いやぁほんと愛すべきおバカキャラと、好きな人を意識したり、避けたりする表情に声がほんとにマッチしててよかった。 仲里依紗、12年前に声優出演「時をかける少女」を「息子と観る日がくるなんて」 【ほか写真あり】 — モデルプレス modelpress タイムリープによって生まれる歪み さて、魔女おばさんに 「真琴がいい思いをしている分、誰かが不幸になってるかもよ」というセリフがありました。 その通りのことがちょっとずつ起こるんです。 実際のタイムリープは一日かほんの数日なんですが、それでも自分に起こるはずだったことを回避すると、誰かが代わりになることになるわけで、それが鍋の油に火がついてしまった高瀬くんだったり、千昭がけがをするはずだったのが、真琴の親友のゆりだったり、そして、真琴に告白したはずの千昭は、ゆりと付き合うことになったり…。 千昭は真琴のことが好きで付き合おうって告白したのに、真琴は向き合わずタイムリープしてなかったことにしてしまいます。 なかったことになっても、 真琴の中では千昭からの言葉はなかったことにはならないんですよね。 人の気持ちを知ることをなかったことにはできない、ということがわからない真琴は、実際、千昭をめっちゃ意識してました。 ゆりにヤキモチをやいたりしていましたし。 千昭の方はなんで真琴に避けられてるかわかんなくて、自分をかばったゆりに心を開いて、ゆりも千昭が好きだったし、千昭とゆりのフィーリングが合ってしまったんだと思います。 もうなんていうか、ちょっとしたタイミングのずれ(この場合は未来に起こることを回避しちゃったことによって現実の真琴と千昭のタイミングもずれちゃったっていう)を引き起こして、なんとも歯がゆい。 功介も真琴のタイムリープのおかげで後輩(かほちゃん)と付き合うことになりました。 私、功介も少なからず真琴に好意はあったと思うんですよね。 彼女を作るよりも真琴といた方が楽しい、真琴が一人になるのがかわいそうだという言葉は、好きな思いがあるからこそだったんじゃないのかなぁ。 でも、千昭が真琴が好きなことを感じていたから、密かに身を引いたのかなって思うんです。 じゃないと、やっぱりこの3人の関係の心地よさを保てないはずですから。 きれいな三角を保つことが楽しかったんじゃないかなと思います。 千昭は未来人だった そんな中、千昭から 「お前、タイムリープしてねぇ?」と核心をつかれますが、これさえもタイムリープで回避した真琴。 これで最後のタイムリープを使い果たしてしまいました。 真琴のタイムリープの発動のしすぎのしわ寄せがついにここにきてしまった。 ブレーキの効かない自転車で坂道をくだる二人。 踏切の遮断機は降りていて、真琴は必死で走りますが追いつかず「とまれーーーーー!」と叫びます。 その瞬間、すべてのものが止まりました。 真琴以外は。 そこに真琴の壊れた自転車を弾いて現れた千昭。 実はタイムリープができる装置をこの時代に持ち込んだのは未来から来た千昭でした。 なくしたその装置を真琴が実験室で転んだ拍子に自分に取り込んでしまったんです。 タイムリープのことは過去の住人に口外してはならず、真琴に話してしまった千昭はこの時代にいられなくなり、真琴の前から姿を消してしまいます。 未来に戻れない千昭はどこにいくんだろう。 マトリックスの映画に出てきた駅みたいな時空の境界みたいなところで彷徨っちゃうんだろうか。 このシーン、急にシリアスな千昭になりますよね。 千昭はどうしても見たかった絵を見るためにこの時代にきたのが目的でした。 それは魔女おばさんがまさに修正中の絵でした。 世の中が争いごとばかりで世界が終わろうとしている時に、なぜこんな穏やかな絵が描けるんだろうと魅力にとりつかれて修復していた絵です。 もしかして平和な時代を知っている人、すなわち、過去や未来を行き来できる人が描いたのかも。 きっと魔女おばさんもそう思ってるんだと思います。 魔女おばさんこと芳川和子は高校時代、真琴と同じ経験をしていますから、時空を移動できる人の存在を信じていて(絵を描いたのもそういう存在)、修正作業をすることがかつての恋人(深町くん=未来人でした)の存在とつながっている気がしているのかな、と思いました。 魔女おばさん(原作の主役・芳川和子) 魔女おばさんの過去をくわしく 真琴が、千昭が未来人と知って混乱し魔女おばさんのところに行った時、自分の過去を語ったシーンがありましたね。 その傍らには高校時代と思われる写真に、三人が写っていて、そばにラベンダーが飾ってありました。 原作や、実写映画を見た人ならわかりますが、魔女おばさん(和子=原田知世)がタイムリープした原因は、ラベンダーの香りのする薬剤だったんです。 写っている三人は、老夫婦のもとに暮らしてる深町くん(未来人)、醤油屋の息子、ゴロちゃんです。 ちなみに原作では、深町くんが未来に帰るときに、魔女おばさんにラベンダーの薬を嗅がせて、これまでの記憶を消して去って行ってしまいました。 (実写はアマプラで見れるよ!たぶん) アニメでは記憶が残っているような設定になっていますよね。 細田監督の原作へのリスペクトと、往年のファンのための描写でもあるかもしれません。 「未来で待ってる」 「最低だ、あたし。 人が大事こと話ししているのに、それをなかったことにして、なんでちゃんときいてあげなかったのかな」 千昭の気持ちをちゃんと聞かずに離れ離れになってしまったことを後悔する真琴。 切ないですね。 真実を知って、千昭の告白がいかにほんとに大事なことだったかわかるんですよね。 だって、未来に帰らなきゃいけないのに、真琴を好きになってこの時代にいてもいいかなと思ったんだと思うし。 そんな大きな重い告白をした千昭は、真琴に気持ちを伝えていたこと自体を知らないまま姿を消したんです。 (初めて真琴がタイムリープした日まで戻ったから千昭は何もしらない) でも、千昭が功介を助けるためにタイムリープしたおかげで(千昭はこれでカウンターゼロ)、1回分のタイムリープが戻った真琴は、あの日に戻ります。 初めてタイムリープした実験室に。 そして千昭に最後に会って気持ちを伝えに。 「前を向いて走れ」という功介の言葉から奥華子の「変わらないもの」が流れるあたりから、私は涙が止まらなくなってしまいました。 淡々としていて、真琴が素直でかわいい。 千昭「飛べんのかお前」 真琴「もう飛べない」 千昭「俺、しゃべっちゃったのか」 真琴「うん」 千昭「お前信じたの?」 真琴「うん」 千昭「そのためにわざわざきたのか?」 真琴「うん」 夕焼けの河原のシーン。 ちゃんと気持ちをお互いに言えないまま、千秋は去っていきます。 そこに自転車に二人乗りをしているカップルが通り過ぎるシーン。 ほんとは自分たちにもこんな未来があったかも、でもそれは不可能なことなんだと真琴をさらに絶望させる演出にまた泣ける。 この美しい夕暮れのシーンは、実は、すごく美しくも残酷なシーンだと思う。 私だったらこの言葉、一生頭から離れない。 キスをしそうなシーンでしたが(してほしかったが)、あえてせずに軽くハグ、そして真琴の髪をもしゃもしゃっとして千昭は去りました。 もうもう、名シーンすぎる。 もう少しもう少しだけ二人の時間あげて!っていう。 絶妙のあっという間さ。 ようやく素直になって、心が通じた、のにもう会えない。 だけどこの瞬間が二人にとって未来を信じる心の支えになるんだろうと思う。 千昭はキスをしなかった。 きっと生きる世界が違う真琴のこれからの人生を縛らずに、そしていつまでもこの瞬間の記憶がお互いにとっていつでも「自分は大丈夫」って思えるものになったのではないかと思います。 千昭、いい男だ! 真琴は、千昭の見たかった絵を見れるようにすると約束しました。 それが真琴の千昭とつながっていられるものになると思いますし。 魔女おばさんと同じ道を目指すのかな?と思わせるシーンですよね。 でもそれだと魔女おばさんと同じ生き方になっちゃうよなぁ。 「あなたは、あたしみたいなタイプじゃないでしょ?待ち合わせに遅れてきた人がいたら、走って迎えに行くのがあなたでしょ?」って言ってたし、真琴は違う生き方で、自分から千昭に会いに行ってほしい。 それが真琴の 「うん。 すぐいく。 走って行く」 に込められていると信じて。 そりゃ、会えないよ?会えないんだけど、真琴まで魔女おばさんと同じ人生ではかわいそう。 真琴だから、会えてほしい。 絵とかでなくて。 功介も後輩のかほちゃんとはまだ始まっていない日まで戻っていますから、今度はタイムリープを使う手段じゃなく、真琴が一緒に野球に誘って仲間にしようとするところから始まりますよね。 真琴が少し大人になり、きれいな三角形はなくなったけど新しい形を作るのもいいな、と次への一歩を踏み出したシーンでいいシーンだなと思います。 原作を知っているのに、結末を知っているのに、初見でこんなに号泣するとは思いませんでした。 (その後も同じ箇所でぶわっと涙腺崩壊します)。 細田監督には、これとか、「サマーウォーズ」みたいに動物とか絡めないストーリーを作って欲しい。 と思います。 だから今度の「未来のミライ」は期待できるかな。 これもタイムリープものです。 奥華子の「変わらないもの」「ガーネット」が泣ける この「時をかける少女」の主題歌、劇中歌がほんとによくって、この楽曲がなくして時かけ語れず!というくらいに重要な演出をしています。 歌っている人は 奥華子さん。 千葉県出身のシンガーソングライターです。 主旋律が微妙にフラット気味になるところが絶妙ですごく魅力的で素敵な歌声です。 透明感のあるいい声ですよね。 そしてメロディもいい! 「ガーネット」は主題歌になっています。 劇中で流れている曲は「 変わらないもの」です。 真琴の最後のタイムリープで流れている曲です。 ほんとにいい曲。 思わず楽譜を買って練習しました。 どちらの曲も、真琴と千昭のことを歌っているんですよ。 歌詞をじっくり聴くと、もう歌詞を読むだけでも泣けてきます。 千昭から真琴への思い いつまでも忘れないと あなたが言ってくれた夏 時間が流れ 今頃あたしは涙がこぼれてきた あなたと過ごした日々をこの胸に焼き付けよう 思い出さなくても大丈夫なように いつか他の誰かを好きになったとしても あなたはずっと 特別で 大切で またこの季節が巡ってく 引用:「 ガーネット」より一部抜粋 「ガーネット」はエンディングに流れる曲なんですが、このように千昭との出会いで経験し、千昭が去った後の今の真琴の思いをつづった歌が最後に流れるんですね。 ところが以前、日テレの金曜ロードショーで、このエンディングをばっさりカットして、ネット中が大激怒したことがありました。 この「ガーネット」がまったく流れずに終わったんです。 このエンディングがあってこその「時かけ」なのに。 余韻も何もあったもんじゃありませんでした(汗) 今回はぜひ!ガーネットまで流してほしいですね。

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時をかける少女原作小説とアニメの違いは?あらすじとネタバレあり

時をかける少女 考察

目次一覧• 時をかける少女 原作小説のあらすじとネタバレ 小説とアニメ映画では時代が違い、全く別の作品と言っても過言ではありません。 原作小説のストーリー 主要な登場人物は中学3年生の少女『芳山和子』と同級生の『深町一夫』、『浅倉吾朗』の3人です。 3人で理科室の掃除をしていた時、実験室で物音がした。 中に入るとさらにガラスの割れる音がしたが、そこには誰もいない。 そして、実験室に漂うラベンダーの香りを嗅いで和子は意識を失う。 その三日後、和子の周りでは事件が起こり始める。 地震で吾朗の家が火事になり、その翌日には吾朗と共に交通事故に巻き込まれそうになった瞬間、危機的な状況が起こったことで彼女は前日の朝にタイムリープしていた。 タイムリープしていることを告白 Sponsored Link 和子はタイムリープしたことを一夫と吾朗に告白。 最初は信じてもらえなかったが地震と火事を予言したことで二人は納得した。 彼らはそのことを理科の先生に相談をしたところ、先生は和子の能力を『タイムリープ』だということを説明し、事件の真相を知るために4日前の理科室に戻ることを提案する。 和子は危機的状況になることで自分の意志でタイムリープを行えるようになり、4日前の理科実験室で正体不明の訪問者を待ち受ける。 事件の真相 理科実験室に訪れたのは同級生の『深町一夫』だった。 彼は自分が西暦2660年の未来で暮らしていた未来人であり、未来に戻るために薬剤の調合をしていたことを語る。 一夫との記憶は催眠術によるもので、実際には一ヶ月しか一緒に時間を過ごしていないことも。 そして、この一ヶ月の間で和子に対して恋心を抱いていたことも告白。 しかし、タイムリープの秘密を守るために和子や周りの人から一夫の記憶は消されてしまうが、『また会いに来る』という約束を交わして記憶を消した後に彼は未来へと帰還した。 和子は心の底に残る再び合う約束をした誰かを待ち続ける。 時をかける少女アニメ版のあらすじとネタバレ 2006年に公開された映画で、監督は今でこそ有名な『細田守』監督です。 今までの『時をかける少女』とは違って原作の内容ではなく、原作の時代から約20年後を舞台にした次世代の物語になっています。 アニメ映画のストーリー アニメ映画での主人公は高校2年生の『紺野真琴』。 その他の主な主要人物は転校生の『間宮千昭』、医学部志望の『津田功介』の二人。 真琴は二人とは普段から『遊び仲間』として親しい関係だった。 ある日真琴は偶然立ち入った密室の理科準備室で不審な影を目撃し、追おうとした際に真琴は転倒して不思議な空間にいる体験をした。 その後その体験を二人を話すと笑われたり、心配をされて信用されなかった。 真琴は二人と別れてから下校中に下り坂を降りている時に自転車のブレーキが故障していることに気がつく。 そのまま電車が近づいている踏切に入ってしまい、死を覚悟した真琴は気がつくと少し前の時間に戻っていた。 体験を真琴の叔母である『芳山和子』に話すと『タイムリープ』であると返答された。 タイムリープを使いこなす Sponsored Link その後真琴は自分の意志でタイムリープを試みて成功する。 タイムリープをささやかな欲望を満たすために使っている中、真琴は再び叔母の和子に会いに行き、タイムリープをしている話をする。 和子から『真琴がいい目を見ている分、悪い目を見ている人がいるのでは』と言われるが真琴は黄にせず。 それから数日後に功介がクラブの後輩に告白されたことを期に、真琴は千昭に交際を持ちかけられる。 真琴はタイムリープを使ってなかったことにしてしまい、千昭のことを避けるようになる。 その後トラブルに対処するためにタイムリープを使ったことで千昭が真琴の親友と交際することになる。 面白くない状況の中、『功介と交際しているのか』と功介のクラブの後輩達に問われた。 真琴はその後輩と功介との間を取り持とうとして話をする機会を作った。 そんな最中に千昭から携帯に電話が掛かって来て『タイムリープしているだろ』と指摘された。 唖然とした真琴はその会話をなかったことにしたが、この時点で真琴のタイムリープの能力は終わってしまった。 するとそのとき、真琴の自転車を借りて乗った功介とクラブの後輩が通りかかる。 二人が乗った自転車は真琴の目の前でブレーキが故障し、下り坂を暴走して踏切に突入する。 何をしてもだめだと思った瞬間に時間は静止して、目の前に千昭がいた。 千昭からの告白 千昭は未来から来た人間であることを話し、真琴のタイムリープの能力は本来は自分が持っていたものであることと功介たちを助けるために自分に残されていたタイムリープの能力を使いきってしまったことを真琴に告白する。 未来に帰れなくなったことと 『タイムリープを過去の人間に知らせてはいけない』ルールを破った理由で千昭は真琴達の前から姿を消した。 翌日学校では自主退学をした千昭の話題で騒然としていた。 その後、和子が過去に好きな男性をずっと待ち続けた体験を語り、『待ち合わせに遅れてきた人がいたら走って迎えに行くのが真琴だ』と励ました。 真琴はタイムリープの能力が1度だけできるようになっていることに気づく。 千昭がタイムリープしたことで1回分だけ能力が戻ったことを察知し、千昭を助けるために最初のきっかけである日の理科準備室にタイムリープした。 真琴は千昭に会いにいき、秘密を全て聞いたことを告げる。 未来に戻ることになった千昭は真琴に『未来で待ってる』と言葉を残した。 Sponsored Link 原作とアニメ映画の違い 前提として原作とアニメ映画は『時代』が異なるため、話の内容は全く違います。 こちらでは設定で大きく違う個所について紹介していきます! タイムリープ能力 【原作】 原作ではラベンダーの匂いを嗅ぐことで能力が目覚めている。 薬品を調合したものを使うことでタイムリープすることができるようになる。 未来人のことやタイムリープの秘密を守るために記憶を消されている。 【アニメ映画】 アニメ版ではクルミ型の装置を体に触れさせることでタイムリープの回数をチャージするというものでした。 また、原作にあった未来人やタイムリープに関する記憶を消すというものはアニメでは使われていません。 未来人の来訪理由と未来の世界 Sponsored Link 【原作】 小説に登場する未来人『深町一夫 ケン・ソゴル 』は西暦2660年の未来で暮らしていた未来人。 来訪した理由は 未来で採取できなくなったラベンダーを得るため。 【アニメ映画】 アニメ版の未来人『間宮千昭』の住む未来世界の年代や細かいことは明確になっていない。 未来との現代の違いとしては 「川が地面を流れていること」 「空の広さ」 「人の多さ」 「野球や自転車の存在」 を挙げている。 現代へ来訪した理由は 未来では失くなってしまった絵画『白梅ニ椿菊図』を見るため。 この絵画は来訪した現代にしかないことから訪れていることが伺える。 両作品の考察 時代背景は異なるもの登場人物の設定は物語の結末は同じような構成になっていますね。 アニメ版に関しては『現代版』にリメイクされてような印象です。 未来の世界や設定については明確に明かされていない部分が多いですが、その分想像や憶測が進むので人によって解釈が変わってきますね。 アニメ版の 間宮千昭がいた時代は2660年よりも後だと考察しています。 タイムリープの能力がチャージする形になっていたり、更に先の未来のような印象があります。 特にアニメ版の現代と未来の違いについては興味深いポイントですね…。

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