つか あま 小説。 小説熱海殺人事件 (角川文庫)

小説熱海殺人事件 (角川文庫)

つか あま 小説

今日も日課のトイレ掃除中・ヒロイン、八尋寧々です! 花子くんは会議に行きました!だから現在1人です! 「あっれー、普イナイんだー」 そう言って入ってきたのは花子くんと顔はそっくりだけど、服装と声と頬にはってる「封」の場所が違う男の子—つかさくんだった。 私は思わず身構える。 「いきなりどうしたの?」 するとつかさくんは 「今日は寧々に用事があってきたんだー!」と、楽しそうに言った。 「俺ねー、あまねのことが好きなんだー!」 見ていたら分かりそうなことを言う。 でもその後に、 「でもね、寧々のことも同じくらい好きなんだー!」と、 いきなり告白してきた。 突然の事に戸惑っていると、「ヤシロ、つかさから離れて!!! 」と耳馴染みのある声がした。 「つかさ、何の用?」 「ちょっと話してただけだからもう帰るよ じゃあねー!」 そう言ってつかさくんはくるりと背を向けたが急に何かを思い出したように振り返った。 直後、胸の辺りに重い激痛が走った。 見ると包丁がある。 つかさくんが私を刺したのだ。 すぐに意識は薄れていった。 「大好きだから死んで、ネネ?」最期につかさくんのそんな声が聞こえた。 「ヤシロ?嘘でしょ?」八尋寧々の亡き穀を抱き締めながら普はそう言って八尋の遺体に口付けをした。 「ヤシロ、俺まだ大好きって言ってなかったよ?」 つかさはそれを見ながら、 「人間って意外にもろいねー」そう言って、消えた。 普は泣きながら、いつまでもいつまでも口づけをしていた。

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小説熱海殺人事件 (角川文庫)

つか あま 小説

花子「退屈だなー」 いつもの学校の、いつもの授業時間。 いつもならば大抵もっけ達とあれこれ雑務ー暇潰しともいうーをするのだが、今日に限って1匹も居ない。 他の怪異たちはどうやってこの暇な時間を過ごしているのだろう?なんて知ろうともしない事を思ってみたり。 花「…ちょっと探検しようかな。 」 何年も住み着いている学校だから知らない所なんて無いけれど、もしかしたら新しい発見や出逢いがあるかもしれない。 そんな淡い期待を込めて足取り軽く俺は女子トイレを出た。 花「さて、どこ行こうかな。 」 ヤシロや少年や土籠は授業中だろうし、生徒以外の怪異たちはあまり気が乗らない。 ふと窓に目を遣ると、キラリと何かが光った。 花「…?何だアレ?」 目的もないので、その光の元を目指してみると、そこは… 誰もいない屋上だった。 空は雲一つない快晴。 あの光は太陽の反射だったのだろうか。 花「まいっか。 天気良いし、此処で昼寝ってのもいいよなぁ。 」 俺はゴロンと床に寝そべって空を見つめた。 青い、澄んだ空。 そこには太陽以外何もなくて。 この空は時間が経てば、青から橙、橙から黒へ。 そして、太陽の代わりに月が姿を現す。 月…星…宇宙。 生前の、夢。 天体観測、月の石。 ………『つかさ』。 「キラキラは、好き?」 ゾッと背筋が凍ると同時にいつの間にか閉じていた目を見開く。 目の前にはつかさの顔があった。 つかさが俺に馬乗りになっていた。 つかさ「やっほー!あまね!」 あまね「っ…つか、さ…」 つ「ねぇねぇ、これ、キラキラしてるでしょー拾ったんだ!」 手に持つ透明なビー玉を見せるつかさ。 そうか。 このビー玉が太陽光に反射して光っていたのか。 なのに俺はつかさの存在にも気が付かなかった。 つ「あまねの好きな星みたい!」 あ「っ…!」 つかさの言葉も、瞳も、何もかもが俺を刺す刃だ。 スキと言ってグサリグサリと刺していく。 そして、傷付く俺を見て、愉しそうに笑うんだ。 つ「ねぇ、あまね。 暇してるんでしょ?俺が一緒に遊んであげる!」 その言葉に俺は嫌な予感を感じた。 ブンブンと顔を横に振るが、つかさはニタリと笑う。 つ「遠慮しないで、一緒に遊ぼうよ。 昔みたいに、ね?」 それを言われてまた身体が固まった。 俺が動かなくなったのを確認したつかさは俺の頬を掴み、唇を塞いだ。 あ「んんっ?!んっ…ふぅっ、んぅう!」 どれだけ暴れてもつかさはビクともせず、更に深く深くキスをする。 あ「ふっ?!んんっ…!」 つ「…痛いなぁ。 」 舌が侵入してきそうになり、驚きのあまりつかさの舌を噛んでしまった。 それに気付いた瞬間に血の気が引く。 つかさに、抵抗してしまった。 この後の行動に身体がガタガタと震える。 俺から離れ、口元を抑えて暫く黙るつかさに謝ろうと手を伸ばすと、つかさの手が繋がれた。 所謂恋人繋ぎで。 つ「噛んだら痛いじゃん。 痛い事する悪い子には、お仕置きだよ?」 あ「つ、つかさ!ごめん!ごめんなさい!もうしないから!だから…!」 ギュッと繋がれた手に力を入れて誠意を込めてつかさに訴えた。 つ「…反省してる?」 コテンと首を傾げるつかさ。 傍から見たら可愛いらしいと思うその仕草も、今の俺には恐怖でしかない。 あ「してる!」 つ「ホント?」 あ「本当に!」 つ「…うーん、じゃあ、お仕置きは無しでいいよ!」 その言葉でホッと安堵したこの時の俺は何故、本当に何もないと信じてしまったのだろう。 つ「代わりにいじめてあげるね!」 つかさが、俺を、許すはずなんて無いのに。

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ぐるぐる【地/縛/少/年/花/子/く/ん】

つか あま 小説

よろしけばお答えしていただけると嬉しいです! コロコロ視点が変わります。 ちょいエロ?捏造あり。 最近地縛少年花子くん読み始めました。 4巻で私は爆発しました。 つかあまを書きたい衝動に駆られて書いたのですが、まだ完璧にキャラを掴めたわけでないのでちょっと違うなっていうところはあると思います。 そして花子くん激シコいです。 つかさくんと花子くんの関係は本当に性癖突き刺さってきて辛いのですが、私は花子くんがつかさくんにだけ見せる顔が本当に本当に大好きです。 つかあまについて語りたいです。 誰か語ろうぜ!!! あまねくんって、生前は、弟に物凄く弱い兄だけれど意外と普通に接していたのかなって思います。 弟に弱い兄感が強すぎて柚木兄弟もう、もう、もう!!!!!! いやもう本当に、あまねくんの弟に強く出れなくて弱々しくなる感じがしてシコいです。 花子くんはシコいしか言えません。 シコいです。 皆様の書くつかあまを読みたい。 7巻が待ち遠しいです。 つかあまをよこせ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!• 「あまねー!!」 時は深夜、怪異が最も活発になれる、時間帯。 ドアを強く壁に叩きつけた大きな鈍い音が女子便所内に響き渡ったと同時に、その音の発信者である主の声が、花子の全身を巡った。 びくり、とあまねの体が大きく震えた。 「つ、つかさ……!?」 「やっほーあまね! 寂しくなってきちゃった!」 「寂しくなってって……。 そんなに気軽に来られても困るよつかさ……」 「なんで? 再会したときのあまね、嬉しそうだったじゃん」 「ネ!」と明るい笑顔で言いながらあまねとの距離を急速に縮めるつかさ。 グイグイと来るつかさに、小さな悲鳴を漏らす。 心の底から冷えるような狂気の笑顔で迫ってくる弟に恐怖で怯えながらも、あまねは心臓を潰されるかのような罪悪感を持っていた。 「っ、だって、俺はつかさを、……」 「殺したって?」 「……」 「もうあまねったら〜。 俺は、良かったって前に言ったじゃないか」 「俺を殺したときのあまねの顔、イイね、てさ!」 「っ!」 「スキだよ、あまね」 瞬間にあまねの顔がボッと赤くなる。 きっと、あのときのことを思い出しているのだろう。 忘れもしない、忘れてやるわけもない。 だって、羞恥にまみれて涙を浮かべ頰が朱色に染まった、あんなあまねを。 これはずっとネタにできる、とつかさは隠すこともせずに気味悪くニタニタしていた。 「ねェ、あまね。 キスしてい?」 「はぁ!? いきなり来て何言い出してんの!?」 赤かった顔は更に真っ赤に。 生前は、キスや、それ以上のことをほぼ毎日行っていたというのに、数十年という間があったせいか、あまねはつかさといたときの感覚を忘れているという事実に、つかさは内心小さな苛立ちを覚えた。 「んっ……!」 合意なしに、つかさはあまねの唇を奪った。 両手であまねの顔を固定する。 触れるだけではない、気持ちよくさせるためではない、ただ、自分の欲望を満たすためだけの、乱暴な口づけだ。 しかし、そんなつかさの欲望にまみれた強引で慈悲のない深いキスでも、あまねは確かに快楽を感じていた。 「はっ……ん」 「うぁ、つか、さ、んぅ、ぁ……」 あまねの口からは、小さな嬌声が漏れる。 あまねは羞恥と快楽で目が潤む。 何せ、ここはトイレ。 些細な音ならば室内全体に響き渡ってしまう。 二人の、劣情を誘うようないやらしい音も。 「あっ……!」 嬌声が、一番大きく響いた。 自分の女のように甲高い声がこだましたことに気づいたあまねは、どうしようもなく逃げ出したい気持ちになった。 「もう、あまねったら敏感なんだから」 「あっ、ん、んぁ……」 あまねの着ている制服の下をまさぐり、腹の感触を楽しむように触った後、つかさは胸にある一つの突起を強く押した。 「んっ! ひ、ぅ、んん」 「ねェ、なんで我慢するの?」 「だっ、ぁ、はずか、し……あぅ」 つかさは、強く、回すように指を動かした。 今度は、一つではなく、二つの愛らしい突起を。 「可愛い、あまね。 もっといじめたくなっちゃう」 「ああ! や、や、つかさぁ……! やめて、ぁ、うあっ」 「……」 強い快感に耐えきれなくなったあまねは、つかさにやめるように懇願する。 今にも快楽の底に落ちそうな顔をして扇情的にボロボロと涙を流すあまねは、つかさの加虐心を駆り立てた。 ここで、本当にやめてみたら、あまねはどうするだろうか。 つかさの中には、加虐心と共に好奇心も生まれていた。 「ぇ、つかさ……?」 いきなり止まった手に、困惑を隠せていない。 まさか、本当にやめるとは思わなかったのだろう。 生前のつかさならば、やめるなんてことはせず、自分のやりたいようにする、我慢なんてするようなタチではなかったのだ。 自分が死んで、怪異となってからは、随分と余裕ができた。 パッと、表情を変えて口角を上げた。 「なぁに? あまねの言う通りやめてあげたよ?」 「え、あ……」 つい、と目を下に逸らし、ぎこちなく笑った。 自分の中で高まっていた熱が一気に冷めていくのを感じ、あまねは自分が自分ではなくなっていくような気がしていた。 だって、自らがつかさのことを欲していただなんて。 頭が追いつかない。 そんな自分を否定したいという気持ちよりも、早く素直になりたい、という自分の気持ちが大きかった。 それを認めてしまえば、きっと、もう引き返せない。 だが、本当は生前から気づいていた。 理性のなくした自分がどんなことを口走っていたのか、記憶がない部分で、自分のふしだらな姿を今までに晒していたことを思い出すと、また、全身が熱病に侵されたみたいに熱くなっていった。 「あ、ね、やっぱ、やめないでつかさ……」 ギュッと、あまねは制服の裾を掴む。 「え〜? だってあまね、さっきやめてほしいって言ったじゃん」 「ち、違う……」 「何が?」 「……俺、本当はつかさが欲しい。 酷くしても構わない、から、お願い。 俺をつかさのものにして」 「……!」 我慢することをやめ、素直になることに決めたあまねは、自らの願望を口にした。 つかさはゾクゾクと嬉々の震えが全身に走った。 ああ、面白くて面白くておかしい。 いつのまにか、自分の中にあった苛立ちは消えていた。 あまねは昔からずっと、俺のものなのにね。 だって、俺らが人間だったときも、あまねは口では嫌だと言いながらも、拒絶の色は一切なかったんだ。 ようやっと、自分の本心に気づいた? 「いーよ! 俺も、あまねが欲しい。 ごめんね、意地悪して。 今度は、ちゃあんと可愛がってあげるからね!」 コクンと嬉しそうに小さく頷いたあまねは、つかさの首元に腕を回した。 これは、何されても何をしても良い、という意を表していた。 あまねはとっくに、つかさに落ちていたのだ。 つかさは、深い愉悦の笑みを浮かべていた。 「大スキだよ、あまね」 「うん。 俺も大好き、つかさ」.

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