スポンサーリンク 川崎側は海の下 トンネル に道路を作り、木更津川は海の上 橋 を作ってつなげています。 トンネル部分は「東京湾アクアトンネル」 橋の部分を「アクアブリッジ」 と読んでいます。 で、その2つを結ぶ地点に海ほたるPAがあるんです。 アクアブリッジは橋 海の上 なので風の影響を強く受けます。 なので強風が吹くとすぐに通行止めになったりします。 アクアラインの通行手段 アクアラインは自動車専用道路ですので、 「自動車」しか通行できません。 人、自転車は通行できませんよ。 自動車の通行料金 2025年ごろまでは特別割引料金が継続される予定です。 その先は未定 普通車でETC搭載であれば800円で通行できます。 ETCを搭載していないと普通車は3090円かかるので注意が必要です。 高速バスもあるよ 自家用車を持っていない方も 高速バスが通っていますのでそれを使えばアクアラインを利用できます。 千葉側からは東京、川崎、品川、横浜、羽田空港へ 東京側からは木更津、君津、館山、鴨川へ など、 各方面へのバスがでています。 本数も多いので便利ですよ。 おわりに いかがでしたでしょうか。 最低限の特徴をまとめました。 近年は交通量も増えて渋滞も頻繁に発生しています。 知っておくと房総半島へ行きたい! と思った時に役に立つと思います。 この記事も読まれてます.
次のtags: , , 東京湾アクアラインでは特に週末、渋滞が目立ちます。 なぜそうなり、どうしたら解決できるのでしょうか。 いくつかの可能性がありそうです。 渋滞をほぼ解消したある装置 本格的な夏になり、渋滞も本格化してきました。 大都市圏の渋滞は、年度末の3月がひとつのピークで、4,5,6月は沈静化し、夏の訪れとともに再び盛り上がります。 暑いとどうしてもクルマの利用が増えますし、レジャーとビジネスの需要がバッティングすることで、8月は年間で最も渋滞の多い季節のひとつになっています。 夏の週末は、東京湾アクアラインの渋滞も激化します。 特に土曜日午前中の下り渋滞と、日曜日午後の上り渋滞は深刻です。 日曜日午後の上り渋滞は、海ほたるPAを先頭に10~20kmというのがパターンです。 以前は、海ほたるPAの10km先、浮島JCT(トンネル内)を先頭にビッチリ渋滞しましたが、2年前から海ほたるPAが先頭になり、トンネル内の渋滞はおおむね解消されました。 理由は、2015年のGW前に設置された「ペースメーカーライト」にあります。 首都高に設置されたエスコートライト(写真出典:首都高速道路)。
次の現金で走行すると高額なアクアライン 1996年に開通した東京湾アクアラインですが、開通当時は通行料金が高いことで話題になりました。 いまでも現金で支払う場合、神奈川県側の川崎浮島JCTから千葉県側の木更津金田ICまでは普通車で3090円と高額のままです。 そのため、アクアライン経由の方が距離が短くても、経由しないルートの方が安くなることがほとんど。 例えば、東北道の栃木ICから館山道の木更津南ICへ行く場合、距離の短いアクアライン経由が7390円なのに対し、経由しないルートは5270円です。 高額の通行料金がドライバーに嫌われ、アクアラインの通行量は少ないままでした。 状況が変わるのは2009年8月のこと。 ETC割引で、川崎浮島JCT~木更津金田ICの通行料金が普通車800円へ割引されることが決まったためです。 ETC割引でアクアライン料金が値下げ アクアラインの割引・値下げは、森田健作・現千葉県知事が初当選の際に掲げた公約でした。 森田知事は当選後さっそく割引に関する交渉を始め、国と千葉県が割引料金を負担することで、ETC限定割引として実現したのです。 通行料金がETC割引で約75%も安い800円に値下げされたことで、走行距離が短い場合はアクアライン経由が安くなるケースが増えました。 栃木IC~木更津南ICの場合もその一例で、アクアライン経由が5100円となり、使わないルートの5270円より割安です。 また、渋滞回避にアクアラインを走ってもそれほど通行料金アップになりません。 例えば、横浜駅付近から成田空港へ行く場合、首都高速経由が3020円に対してアクアライン経由は4240円です。 1200円ほど高いものの、首都高速の渋滞を避けられます。 アクアラインETC割引の注意ポイント なお、ETC割引でアクアライン経由を利用する場合、通行料金で注意すべきポイントがいくつかあります。 その一つが、アクアライン割引+休日・深夜割引にはならないことです。 休日や深夜に走行しても、料金は800円で変わりません。 休日・深夜割引がないのはアクアラインに接続する首都高速も同様。 そこで、対象路線を走る場合と比べるとアクアライン経由の方が割高です。 栃木IC~木更津南ICの例では、深夜の場合はアクアライン経由が4200円に対しアクアラインを使わないルートは3800円です。 また、アクアラインを通過すると前後の通行料金が別計算になるため、長距離の場合もアクアライン経由を選ばない方がおトクです。 例えば、仙台宮城IC~木更津南ICの場合、平日料金でもアクアラインを経由しないと1万90円に対しアクアライン経由は1万650円と割高になります。 アクアラインでの緊急時の避難口 アクララインでは、2019年より「海底トンネルに潜入! 東京湾アクアライン裏側探検」という見学会を開催しています。 これまでアクアラインでほぼ非公開だった場所が、毎週見られるようになっています。 アクアラインの見学会で最大の見どころは、海底トンネルの真下にある緊急避難路(兼管理用道路)でしょう。 万が一トンネル内で火災事故が発生、クルマが立ち往生した場合には、300mごとにある避難口からこのトンネルに逃げ込めます。 ちなみに、煙の流れは一方通行で、入口から出口に向かって排出。 アクアラインでの緊急時は、進行方向にある避難口を目指すのが原則です。 短いスロープで避難路に降りれば、非常電話(150mごと)や消火器も設置されています。 アクアライン専用のシャコタン消防車 アクアラインの海底トンネル内の車道の真下にある緊急避難路は、管理用道路も兼ねています。 NEXCO東日本のパトロールカーがたまに巡回しているようで、極めてまれなケースではありますが、見学会で遭遇することもあります。 このアクアラインの管理用道路は、車道が混雑して到着が遅れるなどということがないように、消防車も走行することになっています。 ただし、管理用道路は高さが2. 5mしかないので、通常よりも車高の低いアクアライン専用の消防車を採用しているのです。 見学会の最後には、アクアライン消防車庫でこのシャコタン消防車を見ることが可能。 10時と14時の見学会は、火水が個人、木金が団体。 団体の予定がなければ個人見学もできます。 料金は、おとな(中学生以上)が 1,000円 で、 こども(小学3~6年生)が 500円です。 見学概要は「海ほたる」のホームページのを参照してください。
次の