三国志を題材にした「真・三國無双」がメインとなっていますが、 その派生タイトルとして2004年には「戦国無双」が誕生しました。 その2年後、カプコンから「 戦国BASARA」というタイトルが発売。 内容の方は戦国時代を舞台にした3Dの一騎当千ゲームで、 画面構成からシステム周りまで、明らかに 「戦国無双」シリーズを意識した作りになっています。 しかし、「 戦国BASARA」シリーズはキャラクターが 「戦国無双」シリーズよりもぶっ飛んでいるため独自の魅力を打ち出しており、 今では本家に負けないくらいの人気を獲得しました。 カプコンの看板コンテンツである「 モンスターハンター」シリーズ。 巨大なモンスターを1人、もしくは仲間と討伐していくアクションゲームで、 今や社会現象にもなるほどの人気ぶりです。 そんな「モンスターハンター」が生まれてから9年後、 コーエーテクモから「 討鬼伝」というアクションゲームが発売。 モンスターを1人、もしくは仲間と討伐していく内容から 画面構成まで明らかに「 モンスターハンター」シリーズを 意識した作りで、開発者もそれを認めてしまっています。 カプコンに自社の看板タイトルである「 無双」シリーズを脅かすほどのフォロワーを 生み出された一方、コーエーテクモは「采配のゆくえ」の不発によってそれが出来ませんでした。 それだけに、「討鬼伝」はなんとしても成功させたいところです。
次の2014年7月にコーエーがカプコンより『真・三國無双』『戦国無双』『零』シリーズが2件の特許侵害があるとして訴えられていた件について大阪地裁による判決があったようです。 「敵の存在をコントローラーの振動で知らせる装置に関する特許」については侵害があったと判決され、『零』シリーズの9作品が該当。 また「続き物になっている作品で前作のソフトをゲーム機に読み込ませると、続編でキャラクターやシナリオが新たに追加される機能」についてはカプコン側の特許そのものが無効だと退けられました。 こういったコントローラーの振動の仕方にソフトメーカーが特許を持っているとは驚きました。 どうやら期間過ぎて権利消滅しているようですし、これでNintendoSwitchに『零』シリーズを遠慮なく出せますよね? コーエーさん カプコンの特許を一部侵害、コーエーに賠償命令 ゲームソフト大手「カプコン」(大阪市)が、自社の特許を侵害されたとして、同業の「コーエーテクモゲームス」(横浜市)に約9億8000万円の損害賠償を求めた訴訟で、 大阪地裁は14日、一部のホラーゲームについて侵害を認め、コーエー社に517万円の支払いを命じた。 判決によると、特許侵害が認められたのはコーエーのホラーゲーム「零」のシリーズ作品。 ゲーム内の状況に応じてコントローラーの振動を変化させる機能で特許の侵害があったとした。 一方、同社の人気ゲーム「戦国無双」などへの請求は退けた。 カプコンはコーエー社の49作品で、振動機能を含む2つの特許のいずれかが使われていると主張していた。 今回の判決において、賠償請求額の大半を占めている A 特許に関する判断は、特許法の主旨に沿った良識ある判断であり、 かつ当社の主張が正当なものであったことが裁判所によっても認められたものと考えております。 他方、B 特許に関する判断については、当方の主張が認められず、甚だ遺憾であります。 判決内容を十分に精査し、今後の対応を検討いたします。 なお、今回の判決が平成 30 年 3 月期の当社業績に与える影響はありません。 また、A 特許、B 特許ともに、既に存続期間の満了により権利が消滅しており、今後の当社製品の開発及び販売に影響を及ぼすことはございません。
次の, LTD. )は、に本社を置く、主にやの開発・販売を行うのである。 第一部に上場している。 概要 [ ] 1979年、アイ・アール・エム(IRM)株式会社として設立した。 設立者はので、IRMはブームの際に社運をかけ、社名を冠した『IRMインベーダー』を発表するもののインベーダーの筐体の市場は1年ほどで飽和状態に陥いる。 その状態で下請けから製造の継続を求められ断れなかった。 結果10億円分の在庫を多く抱えてしまった。 その直後、IRMはと社名変更して仕切り直しを図ろうとするが、辻本は同事業に続き、オリジナルゲームの製作に乗り出そうとする。 しかし、当時まだコピーゲームがメインだったアイレムで辻本の意見は社内の理解が得られず、結果的に辻本を含む3人が退社した。 この際インベーダー関連の在庫で被った負債を支払っている。 10億の借金により自宅さえも売り払い燻っていた辻本は、の社長より「お金を出すからビジネスをやってみないか」と言われ、コーガンより1億5千万を借り、それを元手に新規に会社を立ち上げることになった。 なお、カプコンという社名は1981年にIRMの子会社として設立した「カプセル・コンピュータ」に由来する。 オリジナルゲームを作ることを目的に設立されたが、当初は開発者こそ多く抱えたものの開発ラインが整わず、比較的安易に製作が可能だった()で、1983年に業界に参入する。 ビデオゲームとしてはその翌年の発売の業務用縦スクロール『』が第一弾となるが、その後からの転職組、により、名作と謳われるゲームが次々と開発され、徐々にゲーム会社としての知名度を上げていく。 ただし、後の『』ブームが訪れるまで、経営的には火の車だったという [ ]。 なお、ゲームの完成度の高さから当時「カプコンのゲームはナムコ(後の)から移籍した人間が作っている」という噂がまことしやかに囁かれていたが、デマであった。 岡本はこの噂に触れ、自分の作った作品がそう評価されるのは嬉しいと発言している。 その後、数度の経営危機を乗り越えながら [ ]数多くのヒット作を生み出している。 他の同業メーカーよりも社内の世代交代のサイクルが早いのが特徴でもあり、2000年代以前にヒット作を手がけたゲームデザイナーなど主要な人物の大半は既に退社、独立している。 2018年4月の時点で現在社員3000人、顧客の20%が日本、80%が海外となっている。 事業所 [ ]• 本社 - 内平野町三丁目1番3号。 研究開発ビル - 大阪府大阪市中央区内平野町三丁目2番8号。 研究開発第2ビル - 大阪府大阪市中央区内平野町三丁目1番10号。 東京支店 - 2丁目1番1号。 上野事業所 - 治田3902番地。 実績 [ ] 、の雄として『』、『』、『』、『』、『』、『』、『』、『』、『』、『』、『』などの傑作を多数製作している。 中でも1991年にアーケード用ゲームとしてリリースした『』では、アーケードゲーム業界において「以来」とも呼ばれる大ブームを巻き起こし、『』より後に創業したアーケードビデオゲーム会社としては、唯一かつ最大の大手メーカーとなった。 また『』、『』、『』などの、『』、『』などの、『』、『』などの、『』などのにおいても傑作を残している。 開発されたゲームは日本に留まらず海外においても高い評価を得ているものが多く、『ストリートファイター』や『バイオハザード』など海外主体で映画化された作品も存在している。 では自社開発の『』(CAPCOM PLAY SYSTEM)シリーズで多くの名作を残す。 『』以降は他社開発の基板(『』、『』など)へと転換していった。 『ストリートファイターII』の大ブーム以降は対戦型格闘ゲームを多数制作・発売していたが、後にからは撤退し、2018年1月現在はラインナップを縮小しながらも業務用ビデオゲームや機の開発・販売を行っている。 なお、カプコンは2018年以降のには出展しないことになった。 アーケードゲームのアフターサービス業務も、2019年3月29日をもって上野事業所内にあるカプコンサービスセンターでの全業務を終了し、同年4月1日付での子会社であるへ移管された。 同年4月以降におけるカプコンのアーケードゲームのアフターサービスは、セガ・ロジスティクスサービスの契約が適用される。 海外のゲームソフトの日本語版のでもあり、かつては()、『』、『WarCraftIII』、『Dark age of Camelot』、『』などについても日本でのパブリッシャー権限を有していた。 の変容に伴い、海外向けタイトルのプレゼンス向上策として、プライベートショー「Gamers' Day」を強化し、欧米にて開催している(米国4月・英国10月)。 2008年のアメリカ「Gamers' Day」は4月12日に開催。 国内におけるサポート業務はコンシューマゲームとアーケードゲームで分化しており、コンシューマゲームは本社で、アーケードゲームはユーザーサポートが東京支店、オペレーターサポートがセガ・ロジスティクスサービスがそれぞれ担当している。 他会社との関係 [ ] 分野を問わず他社とのが多いのもカプコンの特徴であり、とカプコンのキャラクターの競演を実現した『マーヴル VS. カプコン』シリーズ、格闘ゲームの分野でカプコンと双璧をなしたのキャラクターと自社キャラクターを競演させる『』シリーズ、ナムコ(後の)の各種ゲームのキャラクターと自社キャラクターが競演する『』(共同開発、ナムコより発売)など多数存在する。 のゲームにも(、)、バンダイナムコエンターテインメントなどと共にゲストキャラクターが出演するなどしている。 一方で、()とは、カプコンが保有していたプレイ機能の特許をめぐり、2019年現在もカプコンとコーエーテクモゲームスとの間で係争中である(後述)。 かつては・ののユニフォームも務めていた(まで)。 また、1990年代前半には、カプコンレーシングチームとして、F3000(今の)にも出場していた。 1996年にはテレビ特撮ドラマ『』をと共同で製作。 番組スポンサーとしても名を連ね、2年後の1998年にはゲームソフトも発売した。 2006年には、テレビ『』のスポンサーとなり、絵本を出版した。 2019年には、と共同でスマートフォン向け対戦型カードゲーム『TEPPEN』をリリースした。 同じく2019年にとのコラボによる『バイオハザード』のアトラクションが期間限定で行われた。 沿革 [ ]• 電子応用ゲーム機器の開発・販売を目的として、に アイ・アール・エム(IRM)株式会社として設立。 5月 子会社である日本カプセルコンピュータ株式会社を設立。 9月 アイ・アール・エム株式会社が社名をサンビ株式会社に変更。 さらにに本社を移転。 販売部門を担当する会社として、に 株式会社カプコン(旧)を設立。 7月には開発第1号機としてメダルゲームの『リトルリーグ』を発売した。 10月 に東京支店を設置した。 5月 第一作目として業務用ビデオゲーム『』を発売した。 8月 にて米国法人である「カプコンUSA」を設立。 9月 業務用ゲームとして『』を稼働。 後ににも移植してこちらも大ヒット。 12月 家庭用ゲームとしてファミリーコンピュータ用ソフト『』を発売。 1月 サンビが日本カプセルコンピュータおよびカプコン(旧)を吸収合併し、 株式会社カプコンに変更した。 本社を(後の)に移転した。 8月 ・に英国駐在員事務所設置。 12月 業務用ゲーム『』を発売。 2月 株式会社ユニカを買収し、完全子会社となり、12月には株式会社カプトロンに社名変更した。 3月 業務用ゲームとして『』を稼働。 大ブームを巻き起こした。 翌には家庭用ゲーム機としてに移植し、大ヒットとなる。 10月 株式を大阪証券取引所市場第二部に上場。 が発売した『』が多くの面で自社の『ストリートファイターII』と酷似し著作権を侵害しているとして日米での販売禁止を求め、著作権法、不正競争防止法違反で訴えを起こす。 7月 本社を大阪市中央区内平野町の自社ビルに移転した。 日米で裁判になっていたと和解が成立。 3月 家庭用ゲームとして用ソフト『』を発売。 記録的なロングセラーを達成して、サバイバルホラーゲームとして大きなムーブメントを起こした。 10月 株式を東京証券取引所市場第一部に上場。 3月 ハリウッド映画『』が公開、全世界で1億200万米ドルの興行収入を達成。 2月 出版事業に参入。 用ソフトとして、『』を発売し大ヒット。 さらに、第8回CESA GAME AWARDSにおいて最優秀賞を受賞した。 10月 グループと共同し、ポータルサイト運営会社の株式会社ダレットを設立。 8月 用ソフトとして『』を発売。 5月 簡易株式交換により株式会社ケーツーを完全子会社化。 6月:会社側が提案した買収防衛策の継続議案が株主総会で否決された。 2014年8月:に対し、カプコンが保有するプレイ機能の特許を侵害したとして、『』と『』の2タイトル合計約10億1300万円のの損害賠償と販売差し押さえを求めに提訴。 9月1日:完全子会社であった株式会社カプコン・モバイルを吸収合併。 2017年12月14日:大阪地裁においてコーエーテクモゲームスに対する訴訟の第一審判決が下され、『零シリーズ』の特許侵害に関してはカプコン勝訴、『戦国無双シリーズ』の特許侵害に関してはカプコンの訴訟を棄却する判決がそれぞれ下された。 カプコンは『戦国無双シリーズ』の特許侵害に関する判決を不服として12月27日にへ控訴。 3月29日:知的財産高等裁判所において、コーエーテクモゲームスが提訴していた審決取消訴訟を退ける判決が下される。 2018年4月1日:完全子会社であった株式会社カプトロンを吸収合併。 4月1日 - 業務用ゲームのアフターサービス業務をへ移管。 2019年9月11日 - 知的財産高等裁判所において、コーエーテクモゲームスに対する訴訟の控訴審判決が下され、コーエーテクモゲームスに対して約1億4400万円の支払いを命ずる判決が下される。 作品一覧 [ ] 「」および「」も参照 あ行 [ ]• 19シリーズ• か行 [ ]• さ行 [ ]• た行 [ ]• (との共同開発)• (アーケードゲーム。 野球ゲームとカードゲームをあわせたようなもの)• (開発は。 はライセンス提供のみ) な行 [ ]• は行 [ ]• (同社最初のビデオゲーム)• 必殺無頼拳• ファイナルファイトシリーズ• Fateシリーズ(監修:、製作:、販売:カプコン)• 短期間だが参入していた。 『ストリートファイターII』のピンボールも別メーカーから出ている。 ま行 [ ]• 魔界村騎士列伝• 撃魔界村• 小魔界村• マッドギア• や行 [ ]• ら行 [ ]• ラストデュエル• レインガルド カプコン初、日本初となるMMORPG わ行 [ ]• チャリオット• ルースターズ• ドンプル• 輸入ゲーム [ ]• - 台湾のが配信しているスマートフォン向け音楽ゲーム。 JAEPO2015でcrossbeats REV. と同時にアーケード版「Cytus OMEGA」の稼動が発表された。 日本での所有販売権 [ ]• (IIIシリーズおよびIVまで)• Gore: Ultimate Soldier• ヘルストライク• ケリー・スレーター プロサーファー 2003• (PS2版)• 主なグループ会社 [ ]• 株式会社• CAPCOM USA,INC. (米国内のグループ統括会社で版権管理も兼ねる)• (『』などのソフトを開発してきたメーカーを子会社化)• ビーライン・インタラクティブ,INC. (欧米向けのオンライン・モバイル端末向け開発を目的として米国に設立された子会社、旧社名はカプコン・インタラクティブ)• ビーライン・インタラクティブ・カナダ,INC. 株式会社(上記ビーライン社開発作品の日本国内向けローカライズ、配信を行っている) 過去 [ ]• 株式会社ステイタス(2004年に解散 )• 株式会社(2007年3月31日に解散)• 株式会社(2007年6月1日に吸収合併)• カプコンチャーボ株式会社(2009年1月30日に解散)• 株式会社(2011年3月28日に吸収合併)• 株式会社カプコン・モバイル(2017年9月1日に吸収合併)• 株式会社カプトロン(2018年4月1日に吸収合併) 出身者 [ ] 詳細は「」を参照• 株式会社所属• (後に株式会社comcept代表取締役、株式会社intercept代表取締役)• (後に株式会社代表取締役)• (後にゼニマックス・アジアゼネラルマネージャー)• (後に株式会社代表取締役)• (後にフリーランス)• (後に株式会社代表取締役)• (元・株式会社代表取締役)• (株式会社所属)• (後に株式会社取締役)• (後に株式会社TangoGameworks代表取締役)• (後に株式会社代表取締役)• (別名「あきまん」:後にフリーランス)• (後にフリーランス)• (後にフリーランス)• (ハリウッド映画『』、『』プロデューサー) 広報番組 [ ]• ハギーのとこトンやってみよう!(通称ハギとこ!) - パブリシティ企画推進室室長の萩原良輔(ハギー)をに2010年7月8日からで配信しているカプコンの情報を提供するウェブ番組。 放送後はなどでダイジェスト版が見られる。 提供番組 [ ]• (TBS・末期)• (TBS)• (制作・系列)• (日本テレビ系列)(2016年4月 - 6月まで)• (テレビ朝日)• (テレビ朝日)• (制作・TBS系列)• (TBS系列)• () ほか 脚注 [ ] []• 2016年8月12日夕刊3面「人生の贈り物-私の半生-」より。 ゲームマシン 2017年12月1日• , 1. 22MB• [ ]• カプコン• カプコン 2018年3月29日• プレスリリース , 株式会社カプコン秘書・広報IR部広報IR室, 2018年1月31日 ,• 朝日新聞デジタル 2019年9月11日• www. capcom. 2019年7月12日閲覧。 参考文献 [ ]• カプコン 電子の猛者たち(、2000年) 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 - 2011年5月27日に会社と海外市場のために英語を学んだ専務・一井克彦が出演している。 カプコン出身者によって設立されたゲーム関連会社• - が1995年に設立。 - 會津卓也が1996年に設立。 - が2003年に設立。 - 須藤克洋、が2004年に設立。 - 、、が2007年に設立。 - 松下正和が2007年に設立。 - 、が2009年に設立。 - が2010年に設立。 2017年に「LEVEL5 comcept」を設立。 - が2010年に設立。 外部リンク [ ]• mycapcom -• - チャンネル•
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