レ ミゼラブル。 BBCテレビドラマ版「レ・ミゼラブル」NHK総合で放送決定!吹替版日本初放送

映画「レ・ミゼラブル」公式サイト 2020年2/28公開

レ ミゼラブル

映画レ・ミゼラブル(2012年)のネタバレあらすじ:囚人24601号 フランスのどこか、巨大な船を囚人たちが力を合わせて引いていました。 ここは囚人の監獄であり、船を引き終わると、ある警部が一人の囚人の番号を叫びます。 その囚人の番号は24601で、警部のジャベールは、彼に仮釈放の紙を渡します。 仮釈放された囚人のジャン・ジャルバンは、釈放されたことでうれしくなりますが、人々は冷たい視線を送ります。 どこにも行けない彼は、教会に入ると、司教から暖かい食事と寝る場所を提供されます。 彼は感謝もせず、無我夢中で食べたあと、食器を盗んでしまいます。 翌朝、教会の人に捕まってしまったバルジャンに、司教は暖かい心で彼を許します。 その司教の態度に感動したバルジャンはその後、猛勉強の末、過去を清算してモントルイユの市長になります。 そこでは多くの人が貧しさでごった返していました。 その街に、かつてバルジャンが囚人時代にお世話になったジャベールが訪れます。 そしてバルジャンと面会した彼は、素晴らしい市長であると認識します。 しかしある時、通行人の馬車を持ち上げたバルジャンの姿を見たジャベールは、囚人時代に丸太を持ち上げたバルジャンの姿を思い出し、少し疑います。 映画レ・ミゼラブル(2012年)のネタバレあらすじ:娘のため 工場で働くファンティーヌは、皆から隠し子がいることを噂されて、クビになってしまいます。 そしてお金がなくなったため、自分の娘のために髪の毛、歯、さらには自分の体まで売って、身も心もずたずたになっていきます。 バルジャンは貧民街を歩いていたときに偶然ファンティーヌを見つけ、ジャベールに逮捕されそうになっている彼女を助け、病院に連れていきます。 ジャベールは、バルジャンを疑ったことを謝罪し、すでに私の疑った囚人は裁判にかけられているところだと話し、その場をあとにします。 それを聞いたバルジャンは、良心をただし、自分が囚人24601であると告白します。 そして病院へ走ると、ファンティーヌの最期を看取り、彼女の娘を保護することを約束します。 その場に現れたジャベールは、市長がバルジャンだったことに驚きながらも彼を逮捕しようとします。 そしてバルジャンは川に身を投げて逃亡していきます。 安い酒屋で働かされているファンティーヌの娘コゼットは、過度なる養父母の虐待に耐えながらも必死に毎日を生きていました。 そして水汲みへ行ったとき、偶然バルジャンがコゼットを見つけます。 すぐさま彼は酒屋の主人にお金を払うと、コゼットを連れていきます。 そして夜、ジャベールに見つかったバルジャンは、すぐさま修道院へと逃げ込み、ジャベールをまきます。 映画レ・ミゼラブル(2012年)のネタバレあらすじ:決意 バルジャンを捕まえることができなかったジャベールは、必ず捕まえると決意を固めます。 時は過ぎて1832年、学生たちは自由を求めて王制打倒の組織を作ります。 そんな学生の一人、マリウスは、街でとても美しい女性を目にします。 その女性は、ある男の人と一緒にいました。 そこにジャベールが現れ、バルジャンはすぐさま姿を消します。 マリウスはコゼットを探し当て、夜な夜な会いにいきます。 その姿を一人悲しく見ていたのが、密かにマリウスに恋をしていた酒屋の娘、エポニーヌでした。 彼女はマリウスを愛することはできないと悟ります。 革命の足音が近づくなか、マリウスは兵士との戦いに身を投じていきます。 そのマリウスのグループに、一人身分を隠して入る人がいました。 その人はジャベールでした。 侵入したジャベールは、逆に内部の子供に正体を見破られ、拘束されてしまいます。 マリウスはコゼットへの手紙を書いて送ります。 その手紙を読んだバルジャンは、二人の真実の愛を知り、決意を固めてマリウスに会いにいきます。 そしてジャベールと会うと、彼を許します。 そして兵士の総攻撃が始まり、多くの若き革命戦士が死亡していきます。 マリウスも銃弾に倒れ、バルジャンは下水道を伝いながら彼を担ぎ、逃亡します。 映画レ・ミゼラブル(2012年)の結末 ジャベールはバルジャンの崇高な精神に負けて、自らダムに身を投げてしまいます。 バルジャンはマリウスを匿い、彼が回復するとコゼットに会わせます。 バルジャンは二人の幸せを願うとともに、マリウスに、自分の過去を伝えます。 コゼットに伝えることができない彼は、その場を去ります。 そしてマリウスとコゼットは結婚式を挙げ、その場にいた酒屋の主人がバルジャンの居場所を知っているというので、すぐさまバルジャンのところへコゼットとともに行きます。 そしてバルジャンは修道院で彼らと再会を果たします。 再びコゼットと会えたバルジャンは涙し、コゼットに自分の過去を書いた手紙を渡します。 そして彼は静かに息を引き取り、ファンティーヌに迎えられ、天国へと旅立ちました。 コゼットとマリウスはバルジャンの言葉を固く守る誓いを立てます。 以上、映画「レ・ミゼラブル」のあらすじと結末でした。

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トレエン斎藤&ジャンポケ斉藤 『レ・ミゼラブル』オーディション秘話から ミュージカル愛までを語る

レ ミゼラブル

「」も参照 キャスト [ ] 主要人物• ジャン・バルジャン:• 司教:• ジャベール:• ファンティーヌ:• コゼット:(幼少期:イザベル・アレン)• マリウス・ポンメルシー: テナルディエ一家• テナルディエ:• テナルディエ夫人:• エポニーヌ:(幼少期:)• ガブローシュ: () ABCの友• アンジョルラス:• コンブフェール: ()• クールフェラック: ()• ジャン・プルーヴェール:• フイイー:• バオレル: ()• ジョリー: ()• レーグル・ド・モー:• グランテール: () テナルディエ・ギャング• バベ:• クラクスー: ()• モンパルナス: ()• ブリュジョン:アダム・ピアース その他• バティスティーヌ嬢: ()• マグロワール夫人: ()• シャンマティユ:• コシュパーユ:アンドリュー・ヘイヴィル• フォーシュルヴァン: ()• バマタボワ: ()• 工場長: ()• 女工:• 売春婦: ()• ジルノルマン: ()• マブーフ: ()• バリケードの市民:• 上流階級の紳士:• 士官: ミュージカル版と重なるキャスト [ ]• ジャン・バルジャン:コルム・ウィルキンソン(本作では司教役)• エポニーヌ:フランシス・ラッフェル(本作では売春婦)• アンジョルラス:キリアン・ドネリー(本作ではコンブフェール役)• ジャベール、マリウス:ハドリー・フレイザー(本作では士官役)• テナルディエ:スティーブン・テート(本作ではフォーシュルヴァン役) ミュージカルナンバー [ ] 撮影セット 2011年3月、ウィリアム・ニコルソンが脚本を執筆、キャメロン・マッキントッシュが製作し、トム・フーパーへの監督交渉が行われた。 2011年6月、ワーキング・タイトル・フィルムズとマッキントッシュは製作を開始し、2012年に主要撮影を開始するようスケジュールを組んだ。 同月、ヒュー・ジャックマンがジャン・バルジャン、がジャベール役に交渉された。 2011年9月、ジャックマンがジャン・バルジャン、ラッセル・クロウがジャベール役に決まった。 その翌月、マッキントッシュはハサウェイがファンテーヌを務めることを発表した。 ハサウェイは役作りのために自身の長い髪を切り、にした。 2011年11月、エディ・レッドメインがマリウス・ポンメルシー役でキャステされた。 またエポニーヌ役には、、、が候補に挙がった。 2011年12月、コゼット役のオープンキャスティングコールがで開催された。 同月、フーパーは映画がでは撮影されないことを明かした。 彼はまた、上映時間は2時間半であり、間もなくエポニーヌとコゼット役のキャストが発表されることを明かした。 数日後、サシャ・バロン・コーエンがテナルディエ役でキャストに加わったと報じられた。 その同日、アーロン・トヴェイトがアンジョルラス役にキャスティングされた。 同月末、ジャックマンはキャストたちのリハーサルが翌年1月に始まり、3月から主要撮影に入る予定であることを明かした。 また、キャストは事前に録音された曲をリップシンク()するのではなく、実際に撮影の場で歌うことが明かされた。 2012年1月、アマンダ・サイフリッドがコゼット役 、テイラー・スウィフトがエポニーヌ役にオファーされていることが報じられた。 しかしその後、スウィフトは公式にはオファーされておらず、報道は誤りであることを明かした。 同月末、プレスにてサイフリッドがコゼット役、トヴェイトがアンジョルラス役に正式に決まったことが確認された。 後日、コルム・ウィルキンソンとフランシス・ラッフェルがキャストに加わり、ウィルキンソンが司教、ラッフェルが売春婦を演じる。 他にジョージ・ブラグデンがグランテール役に決まった。 月末、マッキントッシュは舞台でもエポニーヌを演じた経験があるサマンサ・バークスが同役に決まったことを発表した。 2012年2月、 ()とChatham Maritimeでエキストラなどのオーディションが開催された。 彼はまた、映画で新たに追加された曲名は「サドゥンリー」であり、「コゼット共を引き取り、未来に思いをはせるバルジャンを美しく語る」と発表した。 月末、『』は、長らく噂されていたバロン・コーエンがテナルディエ役に踏み切ったことを報じた。 撮影 [ ] ウィンチェスターで第二班を指示するトム・フーパー(2012年4月)。 は2012年3月8日にフランスで開始された。 撮影場所は他に、、付近、、イングランドのオクスフォードとが含まれる。 撮影開始と同日、映画の公開日は2012年12月7日から同月14日に変更された。 1週間後、サシャ・バロン・コーエンが正式にテナルディエ役に決まり、さらにダニエル・ハトルストーンがガブローシュを演じることが確認された。 また、以前に舞台の『レ・ミゼラブル』に出演した、、、が映画に端役で出演する。 2012年6月23日、ヒュー・ジャックマンはすべての撮影が終わったことを明かした。 ミュージカル映画では劇中で披露される歌は事前にスタジオで録音した曲を撮影現場で再生し、役者は口パクで演じるという方法が多いが、本作では歌唱はすべてその場で撮影しながら録音したものである。 現場ではピアノの生伴奏を役者にイヤホンで聞かせながら撮影した(ピアノの音はリズムのためであり、後にオーケストラのサウンドに変えられているものもある)。 は劇中で長い髪を切り短髪になるが、このシーンはやではなく実際に髪を切って演じている。 配給 [ ] マーケティング [ ] 2012年5月30日、映画の1本目のがオンライン上及び『』の上映時に公開された。 2012年9月24日、映画の新しいポスターが公式上で公開された。 そのポスターはイザベル・アレン演じる若年期のコゼットをフィーチャーしたものであった。 公開 [ ] 当初アメリカ合衆国では2012年12月7日公開予定であったが、12月14日に変更された。 しかしながら2012年9月18日、同日公開予定であった『』との競合を避けるために2012年12月25日に再度変更された。 これにより、『』と同日公開となった。 イギリスでは2013年1月11日に公開される予定である。 2012年11月23日、ので初めて上映され、観衆からスタンディングオベーションを受けた。 翌日にはで上映され、肯定的な評価を受けた。 12月5日、ロンドンのレスター・スクウェアでプレミア上映が行われた。 12月21日、日本で公開された。 初週は前週に公開された『』に阻まれ、観客動員数1位を獲ることはできなかった。 しかし年明けから春にかけてロングヒットを記録し、累計動員が455万人以上、累計興収は55億円を突破。 日本で公開されたミュージカル映画としては歴代1位の記録となった。 また、ミュージカル映画の中でも、ほぼ全編を歌唱パートが占めているためか、日本語吹き替え版が製作されてない。 吹き替え中心のでも字幕版が放送された。 日本では2019年12月20日で本作の国内上映権が切れるため、11-12月には秋田、川越、目黒、立川、柏の葉、昭島、松本、難波、塚口の映画館で再上映が行われた。 12月20日の日本国内最終上映は川越スカラ座で行われた。 受賞とノミネート [ ] 賞 部門 対象 結果 受賞 受賞 受賞 「サドゥンリー」 ノミネート ティム・ビーヴァン エリック・フェルナー デブラ・ヘイワード キャメロン・マッキントッシュ ノミネート ヒュー・ジャックマン ノミネート アン・ハサウェイ 受賞 ノミネート リサ・ウェストコット、ジュリー・ダートネル 受賞 パコ・デルガド ノミネート マーク・パターソン サイモン・ヘイズ 受賞 最優秀外国作品賞 受賞 参考文献 [ ]• 2012年12月5日. 2012年12月5日閲覧。 Breznican, Anthony 2012年10月31日. 2012年11月7日閲覧。 2013年7月10日閲覧。 Schaefer, Stephen 1991年10月18日. 2011年3月6日閲覧。 Press release 1992年2月12日. 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映画「レ・ミゼラブル」公式サイト 2020年2/28公開

レ ミゼラブル

フランスの文豪ビクトル・の長編小説 1862年刊 、及び、これを基にしたミュージカル、映画作品。 19世紀前半のフランスを舞台に、パンを盗んだ罪で19年間服役した男、ジャン・バルジャンが、苦難に見舞われながらも人として正しく生きようとする姿を描く。 ミュージカル作品は1985年のイギリス・での初演以来、世界43カ国で上演されて大ヒットし、2012年にトム・フーパー監督、ヒュー・ジャックマン主演で映画化された。 日本では同年12月より公開され、13年2月3日時点で興行収入が国内で公開されたミュージカル映画では歴代最高の約42億円を記録している。 2013-2-7 出典 知恵蔵miniについて の解説 フランスの作家ビクトル・ユゴーの長編小説。 作品の壮大な構想は20代から練られたといわれるが、1848年の二月革命で中断、60年に再開して2年後、ブリュッセルとパリから同時に刊行された。 ユゴーの人道主義的思想の集大成といえるもので5部・10巻からなる。 一切れのパンを盗んで逮捕されたジャン・バルジャンJean Valjeanは何度も脱走を計って19年間入獄、社会への憎悪を抱いて出獄する。 一夜の宿を借りた司教館から銀器を盗むが、ミリエル司教の慈愛に触れて回心し、以後は愛と献身の生活を送ることになる。 数年後、マドレーヌと名を変えた彼は工場経営に成功し、慈善を施して人望を得、市長にまでなるが、彼を前科者と見抜いた刑事ジャベールに執拗 しつよう につけ狙 ねら われる。 そのころ、まったくの別人が彼の身代りに逮捕されたことを知って、地位と財産を捨て名のり出たことから、ジャンはまた振り出しに戻るがふたたび脱獄。 不幸な娼婦 しょうふ ファンティーヌの遺児コゼットCosetteを探し出し、かねてからの約束を守って引き取り、ジャベール刑事の目を逃れながら、りっぱに成長させる。 コゼットと共和主義者マリウスの愛を知ったジャンは、市街戦で負傷したマリウスを背負ってパリの巨大な下水道をさまよい、王党派の追跡を逃げ切る。 彼はこのときジャベールの命も救ったが、法の非情な番人だったこの刑事は人間愛との板挟みに悩んで自殺。 コゼットはマリウスMariusと結婚する。 ジャンの前科を知らされたマリウスは一時妻を養父から遠ざけるが、やがてその献身の生涯を知り、駆けつけて不明を詫 わ びる。 ひとり死の床にあったジャンはいまや愛する者たちにみとられて幸福な最期を迎える。 題名の示すとおり社会の悲惨な犠牲者たちを主人公とし、大革命から王政復古へと激動のフランス社会を描き、本筋とはあまり関係ない歴史的考察や挿話(ワーテルローの戦いなど)を混じえながら壮大な叙事詩的小説世界を構築した。 人物は巨大で典型化しているが、それだけに作者の意図は明瞭 めいりょう に伝わる。 各国語に翻訳されて大衆文学の傑作として愛読され、ユゴーの名を世界的に著名にした。 日本では、1902年(明治35)黒岩涙香 るいこう が『噫無情 ああむじょう 』として『萬朝報 よろずちょうほう 』に翻案・連載した。 [佐藤実枝] 『『レ・ミゼラブル』(豊島与志雄訳・7冊・岩波文庫/辻昶訳・6冊・講談社文庫/石川湧訳・8冊・角川文庫)』 出典 小学館 日本大百科全書 ニッポニカ 日本大百科全書 ニッポニカ について.

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