ようこそ 実力 至上 主義 の 教室 へ ss。 ニュース

『ようこそ実力至上主義の教室へ』の魅力を全巻ネタバレ紹介!【アニメ化】

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イラスト:トモセシュンサク• (2020年1月24日) 店舗特典SS(1年生編) 注:下線のあるものは全て「ようこそ実力至上主義の教室へ1年生編 Short Stories」に再録済• ようこそ実力至上主義の教室へ• とらのあな購入特典8P小冊子「ある日の午前のプールで」• メロンブックス限定スペシャルセット購入者限定特典小冊子「ハッピー・アンパッピー?」• ゲーマーズ限定書き下ろしショートストーリー「将来の夢?」• ようこそ実力至上主義の教室へ2• とらのあな購入特典8P小冊子「堀北鈴音の予兆」• メロンブックス限定書き下ろしSS小冊子「自分の居場所」• ゲーマーズ限定書き下ろしショートストーリー「下世話な妄想」• ようこそ実力至上主義の教室へ3• とらのあな購入特典8P小冊子「芽生えるもの」• メロンブックス限定書き下ろしSS小冊子「一之瀬帆波の試験事情」• ゲーマーズ限定書き下ろしショートストーリー「大切な時間」• ようこそ実力至上主義の教室へ4• とらのあな購入特典4Pリーフレット「夢と現実の狭間で」• メロンブックス限定書き下ろしSS小冊子「希薄な存在」• ようこそ実力至上主義の教室へ4. とらのあな購入特典4Pリーフレット「水着SS・一之瀬帆波編」• メロンブックス限定書き下ろしSS小冊子「水着SS・櫛田桔梗編」• ゲーマーズ限定書き下ろしショートストーリー「水着SS・堀北鈴音編」 原作4. 5巻とコミックス1巻の連動購入特典• とらのあな購入特典4Pリーフレット「水着SS・軽井沢恵編」(原作4. 5巻とコミックス1巻の連動購入特典)• メロンブックス限定書き下ろしSS小冊子「水着SS・佐倉愛里編」 原作4. 5巻とコミックス1巻の連動購入特典• ようこそ実力至上主義の教室へ5• とらのあな購入特典4Pリーフレット「体育祭・一之瀬の戦い」• メロンブックス限定書き下ろしSS小冊子「複雑な少女の心境」• ようこそ実力至上主義の教室へ6• とらのあな購入特典4Pリーフレット「友達が出来るかも」• メロンブックス限定書き下ろしSS小冊子「好きな人」• ようこそ実力至上主義の教室へ7• とらのあな購入特典8P小冊子「私、長谷部波瑠加は変わらないつもり」• メロンブックス限定書き下ろしSS小冊子「ともだちになりたい」• アニメイト限定4Pリーフレット「見えない闇」• ゲーマーズ限定書き下ろしショートストーリー「私、佐倉愛里は振り回される」• ようこそ実力至上主義の教室へ7. とらのあな購入特典8P小冊子「気づいた心」• メロンブックス限定書き下ろしSS小冊子「キューピット軽井沢」• ゲーマーズ限定書き下ろしショートストーリー「心の葛藤」• ようこそ実力至上主義の教室へ8• とらのあな購入特典4Pリーフレット「心の疲労」• メロンブックス限定書き下ろしSS小冊子「意地悪なパートナー」• ゲーマーズ限定書き下ろしショートストーリー「1年生の男の子」• ようこそ実力至上主義の教室へ9• とらのあな購入特典4Pリーフレット「学生にとっての特別な日」• メロンブックス限定書き下ろしSSリーフレット「神室の思惑」• ゲーマーズ限定書き下ろしショートストーリー「頼れるクラスメイト?」• ようこそ実力至上主義の教室へ10• とらのあな購入特典4Pリーフレット「当たり前の難しさ」• メロンブックス限定書き下ろしSSリーフレット「隣人」• ゲーマーズ限定書き下ろしショートストーリー「坂柳の策略」• ようこそ実力至上主義の教室へ11• とらのあな購入特典4Pリーフレット「初めての贈り物」• メロンブックス限定書き下ろしSS小冊子「成就の時」• ゲーマーズ限定書き下ろしショートストーリー「本当に怖い人間」• ようこそ実力至上主義の教室へ11.5• とらのあな購入特典4Pリーフレット「読書を通じて」• メロンブックス限定書き下ろしSS小冊子「心理戦」• (2016年1月27日)「ああ、青春の一ページよ」*コミックス1巻に再録• (2016年5月27日)「背中合わせの二人」*コミックス2巻に再録• (2017年8月26日)「坂柳有栖の日常ー期末試験の裏側編ー」*コミックス6巻に再録• (2017年10月27日)「伊吹と石崎とアルベルト、そして椎名の一日」• 2018年1月27日)「戦いの予兆」• 2018年4月27日)「新体験」• (2018年9月27日)「坂柳の下準備」• (2018年12月27日)「小さな生き物」 MFタペJ特典SS(1年生編) 注:下線のあるものは全て「ようこそ実力至上主義の教室へ1年生編 Short Stories」に再録済• 「その心は」 2018年5月25日 (原作8巻との連動購入特典)• 「初めての贈り物 ~一之瀬帆波編~」 2018年9月25日 (原作9巻との連動購入特典)• 「小さなドキドキ」 2019年1月25日 (原作10巻との連動購入特典)• 「成就の朝」 2019年5月25日 (原作11巻との連動購入特典)• 「間もなく始まる第二章」 2019年9月25日 (原作11.5巻とMFたぺJ042の連動購入特典) MFタペJ特典SS(2年生編)• 「心の声」 2020年1月24日 (原作2年生編1巻とMFたぺJ049の連動購入特典) その他SS(1年生編) 注:下線のあるものは全て「ようこそ実力至上主義の教室へ1年生編 Short Stories」に再録済• 2015年8月13日 ホームページ掲載SS• 2018年2月7日 ホームページ掲載SS• 2018年7月29日 「あの日の夏の日」(MF文庫夏の学園祭2018記念冊子)• 2019年7月28日 「冒険のススメ」(MF文庫夏の学園祭2019記念冊子)• 一年後に見えてくるもの -龍園翔- 2020年1月24日 「ようこそ実力至上主義の教室へ 1年生編 Short Stories」(ようこそ実力至上主義の教室へ 終・1年生編BOX トモセシュンサク Art Works同梱)• 大切になった人 2020年1月24日 「ようこそ実力至上主義の教室へ 1年生編 Short Stories」(ようこそ実力至上主義の教室へ 終・1年生編BOX トモセシュンサク Art Works同梱)• ようこそ実力至上主義のフェスタへ in Akihabara」の入場特典として配布 (通常のSSと違い11. 75巻としてナンバリングがされている)• ようこそ実力至上主義のフェスタへ in Akihabara」の会場限定物販にて3000円以上購入者へ配布(物販の準備不足により後日キャラアニ、カドカワストアで再販時にも3000円以上の購入で付属) ようこそ実力至上主義の教室へ(MFコミックス).

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ようこそ実力至上主義の教室へ 【捻くれ者の主人公】

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屋上での龍園との騒動が終わり、最も危惧していた問題が片付いた俺は、前のように、目立たず、干渉せずの生活に戻ろうとしていた。 そんな俺の考えなど、知る由もなくクラスでは龍園がクラスのリーダーを放棄したとの話であふれていた。 事情を知る軽井沢や俺からすれば、さほど驚く事では無かったが、他のクラスメイトにとっては驚くべき事態であり、みなその話で持ちきりであった。 佐藤「私、正直ほっとした。 なんか龍園君って怖かったし」 篠原「少しわかるかも、Cクラスの男子に暴力ふるってるところを見たことあるし…」 池「でも龍園がリーダーやめたって何でなんだろうな?」 山内「わかんねえな。 でも、あいつには色々やられたから、関わってこないならそれに越したことはないな!」 須藤「なに、あんなやつたいしたこと無いぜ!俺の時も無人島でも、鈴音にこてんぱんにされたから、身の程をわきまえたんだろ!情けない奴だ!」 話題に上がった堀北といえば、噂を聞くなり、俺を問い質す。 堀北「あなた、今度は一体どんな手を使ったのかしら?」 今回の事を説明するとなれば、必然的に俺の実力を教える事になる。 これから平穏な日常を取り戻そうと考えている俺にとっては、それは好ましくない。 堀北には、隠れ蓑にさせてもらう代わりに、すべてを話す契約だが、申し訳ない事に俺が力を貸す理由(茶柱先生の脅迫)が無くなった今、その契約に縛られる道理はない。 故に俺はしらを切る。 綾小路「…さてな、俺も今朝知って驚いているんだけどな…」 堀北「あなたでなければ誰がやったというの?今さらそんな口上で誤魔化せると本気で思っている訳では無いわよね?現にそう思っているのは私だけでは無いようだけれど」 堀北に言われるまでもなく気づいていた。 さっきから櫛田と平田からの視線を感じている事に。 クラスが喧騒に包まれている中、担任の茶柱先生が教室へやってくると、みな席につき、そのまま一限目が始まる。 恐らく今頃、龍園が退学手続きをするために、担任の元へ行っているのだろう。 保険に石崎と山田には、アドバイスをしておいたが、当の龍園がどんな選択をするのかは、俺にもわからない。 よそに向けていた思考を戻し、授業へ向かう。 そう、これからはこんな風に、普通に学校生活を送り、望んでいた平穏を手に入れよう。 そう思っていたのに… ーー 一限目の授業が終わると同時に、Dクラスの扉が乱暴に開かれる。 そこには、時の人、龍園翔が伊吹と山田を連れて立っていた。 茶柱先生はこちらを一瞥すると、何も無かったかのように教室を後にする。 Dクラスの面々は、驚きと困惑で、動揺を隠せないでいる。 その中でも、軽井沢はこちらに向かって視線をチラチラと送っている。 心配はいらないと、目線で送ってやるが、不安は拭えないようだ。 そんな中でも、真っ先に声をかけたのは、須藤だった。 須藤「おいおいなんのようだよ龍園!また何か企んでんのか!」 平田「ちょっと須藤君!?あまり喧嘩腰にならないで、っ!?龍園君、その怪我は一体…」 そう言って須藤との間に割って入る平田。 平田に言われ、気が付いたのか、須藤も龍園の顔の痣、そして生々しく血の滲んだ唇の端に気づく。 動揺する須藤と心配げな平田に向かい、突き放すように龍園は告げる。 龍園「須藤に平田か、お前ら雑魚共に用はねえ。 どけ」 そういい、こちらに向かってくる龍園。 相手にされなかった須藤は、食ってかかろうとしていたが、平田が抑えているようだ。 それよりも困ったな… クラス中の視線を集めながらも、龍園は俺の前に立ちふさがる。 そして、俺の胸倉を掴み力付くで立ち上がらせる。 平田「龍園君!」 珍しく声を荒げる平田。 平田だけではなくクラス中が驚愕の表情でこちらを見ている中、龍園は俺に向かって問う。 龍園「どういうつもりだ綾小路!石崎とアルベルト、あいつらに余計な事を吹き込んだのはお前だな?」 綾小路「お前が一体何を言っているのかがわからん」 龍園「同情か、それとも情けでもかけたつもりか?余計な事をしてくれやがって!」 そう言い、苛立った様子で胸倉から手を離す。 龍園「お前がどういうつもりで俺を残したのかは知らねえが、俺は善人なんて者を信じねえ。 人間は誰もが利を得て動くもんだ、だから、お前に一つ借りを作ってやる!それだけだ…」 言うと、龍園は教室を出て行く。 龍園の後ろに付いて出て行った山田。 後に残された伊吹は、俺の側に来る。 伊吹「龍園を助けてくれてありがとう…」 綾小路「そこでお礼なのか?お前は龍園で嫌いだったんじゃ無かったか?」 伊吹「嫌いだよ!あんな奴、でも、あんなんでもCクラスのリーダーだからさ…」 そう言って、教室を去ろうとする伊吹だったが、話が気になったからか近くに来ていた軽井沢を見つけると、何かを言っている。 伊吹「あの時は…ごめん。 やりすぎだってわかってて止められなかった…」 軽井沢「それは、もう良いよ。 伊吹「清隆?ああ、綾小路か…いいな。 あんなに強い奴が守ってくれるなんて…私も頼んだら守ってくれるのかな?」 軽井沢「ちょっ!?ダメだよ、清隆は私を守るのに手一杯だから!伊吹さんは龍園君にでもお願いしたら!」 伊吹「そんなに噛みつくなよ。 冗談だ。 あんあたの王子様を奪ったりしないから安心しろよ」 最後に何か言うと、ニヤニヤとした表情で教室を出て行く伊吹。 龍園らが退室すると、遠巻きに見ていたクラスの連中が俺を囲むように集まってくる。 幸村「清隆、龍園と何があったんだ!?」 佐藤「怪我は無い?綾小路君が何かされたらどうしようかと思ったよ…」 佐倉「清隆君!大丈夫?」 三宅「全く龍園のやつは、何がしたいんだ…災難だったな、清隆」 長谷部「みやっちたちと話してたらまさかの本人登場!しかも急にきよぽんの胸倉掴むんだもん、びっくりしたわ~」 先人をきって綾小路グループのみんなが声をかけてくるが、同時に喋られても困る。 平田「みんな落ち着いて、幸い龍園君も少し話して戻ったようだし、そんなに詰め寄ったら綾小路君だって困ってしまうよ。 事情はまず僕が聞いて、それでみんなに伝えるから、それで納得してもらえないかな?」 平田のナイスフォローのおかげで助かった俺だったが、どうやらお隣さんは納得いかないらしい。 堀北「当然、私も立ち会って良いのよね?」 綾小路「…しかたないな」 [newpage] side軽井沢 朝から龍園君が教室に乗り込んできた。 てっきり私は清隆に仕返しに来たのかと思ってしまい、つい清隆の方へ向かっていた。 しかし、私の考えとは裏腹に、龍園君は怒っているようだったけど、最後には清隆に感謝しているようだった。 残された伊吹さんと話したが、その内容のせいで、つい声が大きくなってしまったようで、近くにいた櫛田さんと佐倉さんが、驚いたような顔をしているのを見て、自分が放った言葉の重要さを理解した。 清隆と私の関係がバレてしまえば、私の過去に近づく恐れがあるし、何よりも清隆の秘密を私以外の誰かが知るのはなんだか気に入らない。 昼休み当たりに聞いてくるだろうから、なんとかごまかさなくては。 それにしても、本当に伊吹さんは冗談で言ったのかな?ちょっと不安だな…伊吹さんも可愛いし…っというか清隆の周りってやけにかわいい子が集まってる気がする。 堀北さんに佐倉さん、長谷部さんとも名前で呼び合っちゃったりして、一之瀬さんと喋ってるとこもみたし…はあ、なんで私あいつの事ばっかり見てるんだろ… お互いに必要であるというだけの協力関係なのに、こっちはそれ以上の何かを欲してしまっている。 そこに一番近いのは自惚れでなければきっと私だろう。 清隆は、堀北さんや洋介君にさえ隠していた実力を、私の前では見せてくれた。 そんな優越感を覚えている私は、きっと器の小さい女なのだろう。 それでも、昔の惨めな自分を知っても、軽蔑することなく、守ってくれると言ってくれた。 洋介くんも守ってくれると言ってくれたが、仮にあの状況で洋介くんが駆けつけてくれても、どうにもならなかっただろう。 私にとっての清隆は、秘密を知り、協力関係を結んだ同士、いや、そんな対等な関係では無いのだろう。 彼にとって私は、駒の一つでしかないと思う。 でも私にとって清隆は救ってくれた恩人。 そう、恩人だ。 だから… 軽井沢「清隆が王子様みたいだなんて、私は変だ…」.

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東京高度育成高等学校。 全寮制で入学から卒業までの3年間は、肉親と連絡を取るにも許可が必要という制限はあるものの、キャンパス内にはカラオケやカフェ、ブティックまで揃っている小さな町のような学校です。 何よりの特徴は、そこが希望する進学先や就職先に100%応える学校であり、Sシステムと呼ばれるポイント制度を採用していることでした。 生徒達には毎月10万円相当ものポイントが支給され、学校内での買い物は全てそれで行えるようになっているです。 そんな学校に入学した綾小路清隆(あやのこうじきよたか)は、入学式の日、通学途中のバスでちょっとしたトラブルを目撃します。 それは老婆に席を譲らない若者に対し、少女が異を唱えるというものでした。 事なかれ主義の清隆はそのままやり過ごししていましたが、バスを降りた後、自分と同じように我関せずと席を譲らなかった少女とちょっとした口論になってしまいます。 その場はすぐに少女と別れた清隆でしたが、新しいクラスの1年D組には、口論になった少女・堀北鈴音(ほりきたすずね)、そして異を唱えた少女・櫛田桔梗(くしだききょう)もいて……。 希望する進学先や就職先を100%手に入れられるという東京高度育成高等学校。 そこは、学費なども全て国が負担している全寮制の名門校で、キャンパス内には様々な設備が整い小さな町が詰め込まれたような恵まれた環境なうえに、毎月キャンパス内で金銭として使えるポイントが支給されるという一見すると理想郷のような学校です。 しかし、その実態は、Sシステムという制度が採用された実力至上主義の学校で、Aをトップとした3年間変わることのないAからDのクラスは、それぞれが稼いだクラスのポイントにより上へ上っていく仕組みになっていました。 主人公の清隆は、コミュニケーションを取るのが苦手で成績も平均点以下、友達を作りたいと思いつつ自分から声をかけることができず、声をかけてもらえるのを待っている影の薄い少年です。 基本はそんな清隆目線で、物語はゆっくりと進んでいきます。 一方、ヒロインの堀北も、清隆と同じ友達のいないタイプですが、成績は学年トップクラスで、独自の行動理論を持っているキャラクター。 そんな彼女と正反対なのが、櫛田桔梗という可愛くて誰とも仲良くできる美少女です。 しかし、そんな彼女にも実は裏の顔があります。 他に、髪を赤く染めた不良の須藤健や、クラスのリーダー的存在でサッカー部のイケメン平田洋介など、Dクラスに所属する生徒を中心に、様々なキャラクターが登場します。 1巻は舞台となる学校や、そこで過ごすことになる主人公の綾小路清隆やヒロインの堀北鈴音をはじめとしたキャラクター達の紹介のような巻なので、キャラクターの登場を楽しむ1冊と言っても過言ではないでしょう。 文章は簡潔でサクサク読み進めることができるので、ストーリーの起伏を楽しみたい方は、2巻、あるいは3巻くらいまで一気読みするのもいいかもしれません。 キャラの魅力が際立つ『ようこそ実力至上主義の教室へ』2巻 東京高度育成高等学校で採用されているSシステム。 それは、生活態度や成績で得たポイントが直接評価につながる実力至上主義のシステムでした。 清隆のいるDクラスは、5月から7月の今まで0ポイントになってしまったポイントが久しぶりにプラスになり、浮足立っていました。 しかし、ポイントの支給はなぜか保留になってしまいます。 先生は学校側のトラブルと言っていましたが、清隆は何となく違和感を覚えていました。 そんな時、同じクラスの不良生徒・須藤が、長期間の停学処分になりそうだと清隆に相談しにきます。 どうやら須藤がバスケ部のレギュラーになりそうなことを逆恨みしたCクラスの生徒が喧嘩をふっかけてきたのが原因らしいのですが……。 1巻に引き続き、ストーリーが派手に展開していくというよりも、キャラクター達の過ごすそれぞれの日常が際立つ一冊です。 前巻以上に、不良キャラである須藤が巻き起こす事件に関わる清隆をはじめとしたキャラクーの性格や個性が掘り下げられており、キャラクターをしっかり読みたい方には特に面白く読むことができるでしょう。 清隆を中心にしたハーレム要素もあるのですが、そこだけが際立って強調されることがなく、男女問わずキャラクターの魅力をじっくり楽しむことができます。 また、平凡で平均以下のキャラクターとして描かれてきた清隆が、少しずつ違う本性を見せ始めるのもこの巻の見どころです。 そのことを察し始めたのは堀北ですが、読者も堀北と一緒に主人公の裏の顔を垣間見ることができるでしょう。 他にも、今後の伏線が張られていたり新しいキャラクターが登場したりと、これからのシリーズに期待が膨らむ一冊です。 特別試験は無人島でサバイバル!! 『ようこそ実力至上主義の教室へ』3巻 全寮制の学校で外部との連絡も制限されているという設定もあり、前巻までは学校という範囲で物語が進んでいましたが、夏休みに入った本作では、いきなり無人島が舞台になります。 これは学校が用意した特別試験で、無人島で1週間のサバイバル生活という舞台が、これまでにない新鮮さを感じさせてくれます。 ただし、サバイバルといってもこの物語でのサバイバルは、テントやシャワーもポイント次第で使うことのできるものなので、本気のサバイバルは期待しないほうがいいでしょう。 ここでのサバイバルは、クラス対抗のポイントの奪い合いです。 これまでもクラス同士の戦いは描かれていましたが、3巻ではルール上それがより明確になっているので、AからDのそれぞれのクラスの特徴が際立っているのも本巻の特徴です。 それと同時に、清隆の本性もだいぶ目立ってきます。 いわゆる最強系の主人公なのですが、この巻で、清隆が何かしらの事情があって実力を隠しているのだということがはっきりします。 前巻までは、展開がゆっくりめでしたが、ここではストーリーもキャラクターも次々に新しいエピソードが出てきて、最後までテンポ良く読み進めることができるので、特別試験の結末をぜひ手に取って確認してみてください。 清隆の黒い性格が出現!? 『ようこそ実力至上主義の教室へ』4巻 3巻から続き、夏休みの特別試験のお話です。 前巻は無人島でのサバイバルゲームでしたが、今回は舞台を豪華客船上に移し、知略を巡らせる頭脳戦をくり広げていきます。 その中で、清隆はかなり本性を見せ始めました。 事情があって実力を隠している清隆ですが、今回はそのなかでも、目的のためなら手段を択ばない非情な面が際立ち始めます。 普段は平凡で地味な平均以下の主人公がいざとなると活躍する様子は心躍るものがあるのですが、本巻ではどちらかというと清隆が悪役っぽい印象を受けることが多いかもしれません。 黒い面を持った主人公像が好きな方にはより楽しめるでしょう。 他にも、前巻までで、AからDのそれぞれのクラスの特徴が明確になってきていましたが、本巻では清隆のいるDクラスはもちろん、Aクラスの内部対立ともいえる側面が見えてくるのも面白いところです。 結末は決して清隆達のハッピーエンドとはいかないので、もしかしたらスッキリしない方もいらっしゃるかもしれませんが、だからこそ次巻以降が気になる終わり方でもあります。 今後がどんどん楽しみになってくるので、ぜひ次巻と合わせて楽しんでみてください。 休息回と思いきや伏線ありの必読巻!! 『ようこそ実力至上主義の教室へ』4. 5巻 夏休み中に行われた特別試験も終わり、2学期が始まるまで残り7日になった頃、部屋で1人過ごしていた清隆の元に須藤から電話がかかってきました。 須藤は、キャンパス内で学生達が利用する複合施設ケヤキモールに、よく当たると評判の占い師がいるから行ってみようと誘ってきたのです。 須藤の本当の目的は堀北でした。 仕方なく堀北を誘う清隆ですが、予想通り堀北には断られ、そのことを知った須藤もあっさりと誘いをキャンセル。 しかし、清隆は占い師に興味を持ちました。 1人でケヤキモールにやってきた清隆でしたが、何と占いは2人1組でないとやってもらえないことが発覚します。 あきらめて帰ろうとした時、同じように1人でやってきていたC組の伊吹澪(いぶきみお)と出会い……。 5巻というナンバーから、ちょっとした番外短編なのかなと予想する方も多いかもしれません。 内容は、Dクラス以外のキャラクター達の話が、主人公の清隆目線で進められていく5編のショートストーリー集です。 ショートストーリー集といっても、それぞれが独立しているわけではなく、全てが繋がっていく形式になっています。 随所に次巻以降の伏線や、キャラクター同士の重要な絡みなどがしっかり描かれているので、休息回といえども目を離すことができません。 とはいえ、もちろんそれだけではなく、本編には入りきらなかったであろうそれぞれのキャラクターのちょっとしたエピソードも光っており、キャラクター小説としても楽しく読むことができます。 前巻までで描かれてきた1学期の話を思い出しながら、次巻への期待を膨らませてくれる必読の1冊です。 体育祭で発覚!! 清隆の能力『ようこそ実力至上主義の教室へ』5巻 夏休みを終え2学期の始まった高度育成高等学校。 清隆と堀北は、特別試験の経験を活かし、平田や軽井沢と話し合いの場を設けていました。 それまで1人でAクラスまで上がろうと考えていた堀北も、特別試験のように互いに協力しなければならない場面がこれから先もあるに違いないと考えるようになっていたのです。 そんな清隆や堀北達を待ち受けていたのは、体育祭。 体育祭はこれまでのクラス対抗とは違い、学年を赤と白の2つの組に分けておこなうもので、D組はA組とともに赤組に配属されることになっていました。 新しいグループ対抗のうえ、体育祭で負けると様々なペナルティもあると分かり、D組は堀北も巻き込み作戦を考え始めるのですが……。 これまで、主人公の清隆が隠し持っている実力が小出しにされてきましたが、この巻ではいよいよその能力を周りも知ることになっていきます。 もちろん全てではありませんが、清隆がただの平均以下の凡人ではないことに周りの人間も気が付いていく様子にはワクワクするものがあるでしょう。 他にも、清隆の過去を知っているらしいAクラスのキャラクターが出てきたり、Dクラスの人気者の櫛田桔梗の意外な真実が明かされたり、魅力あるエピソードがいろいろと描かれているので、最後まで一気に読み終えてしまう勢いがあります。 体育祭が舞台ということもあり、動きのある印象に残るシーンが多いのも特徴です。 また、Dクラスをはじめ他のクラスも警戒を強めているCクラスのリーダーで、頭が切れて力でクラスメイトを支配している龍園翔(りゅうえんかける)の悪役ぶりが際立ったり、堀北と須藤の関係が深まったりと、清隆以外のキャラクターも生き生きと描かれ、その成長ぶりを伺うことができます。 巻数はすでに5巻ですが、シリーズ全体を通すと物語はまだ序盤。 巻数を追うごとに勢いを増していく本シリーズから、ますます目を離すことができなくなってしまうはずです。 中間テストでバトル!? 『ようこそ実力至上主義の教室へ』6巻 中間テストの結果が発表された清隆達ですが、次に彼らを待ち受けているのは期末試験。 本巻ではその期末試験で、Dクラスと、Cクラスのリーダーである龍園との勝負が描かれていきます。 試験で勝負といっても、単純に点数を競うのではなく、クラス同士で試験を作り合い、互いに問題を解くというものです。 周りが清隆の本性を知り始めたこともあり、清隆にもとうとうグループができます。 これまでコミュニケーションが苦手で、遊びもご飯も誰かに誘われるのを待っていた清隆にもとうとう友達グループが出来たというのは、ここまで読んできた読者にとっては清隆の成長を感じることができるエピソードといえるでしょう。 清隆以外にも、櫛田と堀北の過去が明かされたり、その中での堀北が変わっていったりと、個々のキャラクターの成長も描かれていきます。 前巻に比べると派手さには欠けますが、そのぶん、それぞれのキャラクターの変化を丁寧に読み進めることができます。 ストーリー展開も予想できないので、最後まで飽きることなく、意外な結末に驚くこともあるでしょう。 早く続きを読みたくなりますね。 綾小路父VS綾小路息子から目が離せない!? 『ようこそ実力至上主義の教室へ』7巻 季節は12月のクリスマス直前。 清隆達は、活発化している龍園達の動きを警戒しつつ、自分達もそれに対抗すべく動き出していました。 そんな中で、今回は清隆と父親が一騎打ちの勝負をすることになります。 勝負といっても殴り合いでも勉強でもなく話し合いですが、なかなか手に汗にぎるものがあります。 父親は「命令」と称して清隆に退学を迫ってきますが、清隆はそれを拒否。 もちろんそれだけで父親が退くわけもなく、清隆の入学に協力してくれた執事とその家族を社会的に抹殺したと言い出します。 しかし清隆もさらに強者でそんな父親の言葉にも平然と対応するなどの成長を見せ、父親を僅かに動揺させることに成功しました。 この辺りはぜひ一気読みすることをオススメします。 もちろんメインの龍園との対決からも目は離せません。 長かった2学期がようやく終わり冬休みに入り、龍園との勝負にもようやく決着がつきます。 とはいえ、龍園がこれでフェードアウトするとは思えないので、今後も何かしらの活躍をしてくれそうなキャラクターとして期待ができそうです。 ちなみに、堀北と櫛田はあまり出番がないので、ファンの方はちょっと寂しく感じるかもしれません。 クリスマスデートのお相手は麻耶!? 『ようこそ実力至上主義の教室へ』7. 5巻 今回は、7. 5巻ということで短編集です。 もはやメインヒロイン級の扱いになっている軽井沢恵が恋の相談を受けてヤキモキする話や、一人映画を観に行った清隆が同じように一人で映画を観に来ていた伊吹澪と遭遇、なぜか勝負事が起き密室に閉じ込められるという話など、様々なキャラクター達が過ごすクリスマス前後の話が描かれていきます。 本巻では清隆が麻耶とデートしていますが、この2人はこの時点ではまだ付き合っていません。 麻耶のほうは告白までしたいと考えており、実際にそれを実行もしますが、清隆はあっさり振ってしまいました。 でも、麻耶なら付き合ってもいいと思わなくもなかったようなことも言っており、清隆の恋愛観に思わず笑ってしまう方も多いかもしれません。 同時に、恵と清隆の関係性も変わってくることになるのですが……。 この辺りはぜひ実際に手に取って確認してみてください。 本編の箸休み的な巻ですが、ファン心をくすぐる1冊です。 全学年参加の「混合合宿」開始!『ようこそ実力至上主義の教室へ』8巻 前巻は、本編からは少し離れた箸休め的な巻でしたが、今回は一転。 がっつりと本編が進められます。 3学期を迎えた清隆たちは、ついにDクラスからCクラスに昇級。 しかし喜びも束の間、彼らは特別試験「混合合宿」に挑むことになるのです。 この合宿は名前のとおり、全学年が複数のグループに振り分けられておこなう試験。 勝利すればポイントをもらえますが、最下位になったら、そのグループの責任者は退学処分にされるという恐ろしいものでした。 グループ分けの結果、清隆は高円寺六助と一緒のグループになりました。 この高円寺という人物は、自由で個性的、一言で行ってしまえば変なヤツなのですが、スペックは万能型。 存在感は十分で、本巻では目を離せないキャラクターの1人です。 試験をどうクリアしていくかという部分も気になりますが、一方でグループ内でのいざこざと、それをどう乗り越えていくかも気になるところ。 ちなみに本巻では、ラノベではちょっと珍しいかもしれない男子風呂の回もあります。 女子のお風呂や水着の回は他にもたくさんありますが、男子のお風呂は案外珍しいかもしれませんね。 男子高校生らしい笑えるシーンにも注目してみてください。 一ノ瀬の過去が明らかに!『ようこそ実力至上主義の教室へ』9巻 本巻はヒロインの1人、一ノ瀬帆波がメインの内容です。 彼女はBクラスに所属している女子ですが、その明るく誰とでも仲良くなれる性格から、他のクラスである清隆たちとも交流があります。 鈴音から「本当の善人」と言われるほどなのですが、実は過去に万引きをしたことがあり、今回はそのことがきっかけで坂柳の企みのターゲットにされてしまうのです。 噂のほとんどは根も葉もないものでしたが、そのなかに本当の過去が入っているために、全てを否定することもできないという厄介な状況になってしまいます。 こういった状況に立ち上がるのはもちろん清隆。 今回の騒動をとおして彼と一ノ瀬の関係が変わっていくのも見所の1つです。 また、本巻では、バレンタインイベントも発生。 一ノ瀬の他に、軽井沢も乙女な行動をしているので、そちらも必見です。 いかがでしたか? シリーズはまさにこれからいよいよ盛り上がるといったところに差しかかっています。 この機会にぜひ手に取ってみてください。

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