帯状 疱疹 治療。 帯状疱疹

帯状疱疹の治療法は?放置したら治る?食事や運動など過ごし方について

帯状 疱疹 治療

帯状疱疹の初期症状 痛みやかゆみ 帯状疱疹は、水痘(みずぼうそう)の原因ウイルスと同じウィルスによって引き起こされます。 水痘に罹患後、そのウィルスは消滅せずに、神経節 顔面の三叉神経、脊髄神経、坐骨神経など に数十年間も潜伏しています。 それが加齢やストレス、疲労、感染症、生活習慣病などにより免疫が低下した時に活性化することで起こるといわれていて、1本の神経支配領域に添って出来ることが特徴です。 約8割の人は、発疹の前に身体の片側にチクチク、ピリピリといった知覚症状を訴えます。 痛みはなく痒みのだけの人も、途中で痛みから痒みに変わる人もいます。 痒みとは、痛みと同じ神経に弱い刺激が加わることで起こる感覚なので、痒みが出てもおかしくはありません。 水ぶくれ 痛みや痒みの後、神経に沿って赤くなったり、プツプツとした発疹が現れ、それが次第に水疱(水ぶくれ)になってきます。 水疱の大きさは粟粒大〜小豆大で、ウイルスが原因となる水疱の特徴として中央部にくぼみがみられます。 まれな帯状疱疹として、発疹がないものや、発疹のみ、痒みのみ、典型でない発疹の場合もあるので、必ずしも発疹が現れるわけではありません。 帯状疱疹の治療期間 発症~約1週間 前述したように、帯状疱疹はチクチク、ピリピリといった知覚症状から始まります。 その後、赤い発疹の中に水が溜まってきて水疱ができ、発熱を伴うことがあります。 さらに時間が経過すると、強い痛みを伴うようになり、神経に沿って帯状に広がっていきます。 発疹は全身のどこにでも生じますが、身体の神経は左右で異なるため、どちらか一方であることがほとんどです。 中でも、胸神経領域が最も多く、顔面では三叉神経第一枝が好発部位です。 まれに非対称に2ヶ所以上、あるいは対称の両側性の症例もあるようです。 帯状疱疹は必ずしも片方だけに症状が現れると思い込んでいると治療が遅れてしまう場合があるので、両側性のものもあることを頭に入れておきましょう。 約1週間後~約2週間後 帯状に広がった水疱の中の水は、黄色くなり膿疱になってきます。 そして膿疱が破れて皮膚がただれてきます。 水疱が大きい場合や深い場合は、潰瘍になることもあります。 この頃が、皮膚や神経の炎症が最も強い時期であり、痛みもピークに達し、強い痛みで眠れなくなる程ひどい場合もあります。 「ピリピリと焼けるような痛み、針を刺されるような痛み、締め付けられるような痛み、ものが張り付いたような感じ。 」と様々に表現されます。 痛いときは冷やすとより痛みますので、温めるようにしましょう。 皮膚がただれた箇所は、色素沈着や瘢痕となりますが、徐々に目立たなくなってきます。 顔に発症するとその周囲に浮腫が出ることがあります。 眼の周囲の帯状疱疹では眼にも炎症を起こしやすく、ひどい場合には視力障害を残すこともあるので注意が必要です。 約2週間後~約3週間後 水疱ができては潰れ、できては潰れ…を繰り返した後は、徐々に乾燥していき、黒っぽいかさぶたになってきます。 皮膚や神経の炎症も徐々に治まってきて、皮膚症状の改善を追うように痛みも落ち着いてくることが多いようです。 そして約3週間を過ぎる頃に治癒となります。 帯状疱疹になった時の注意事項 水疱をつぶさない 帯状疱疹の水疱の中には、帯状疱疹のウィルスが含まれています。 水疱を潰してしまうと、手などを媒介してウィルスが他の人の体内に入ってしまう恐れがあります。 このウィルスは、人から人へ感染します。 しかし、ウィルスが体の中に入ってもすぐに発疹が出てくるわけではありません。 そのパワーは強く、集団生活ではすぐに感染が拡がってしまいます。 とくに家族内では、触れ合うことが多いため、体の中に入るウィルス量が多くなり、後で罹った人の方が症状はより強くなるといわれています。 子供に接触しない 前述したように、症状が出る1~2日前からウィルスは体の外へ排出されています。 すべての水疱が乾いてかさぶたになるまでは、まだ水痘の予防接種を打っていない赤ちゃんや、水痘に罹ったことのない人に接触してしまうと、このウィルスへの抗体がないので、水痘に罹ってしまいます。 もし、帯状疱疹が水痘に罹ったことのない人に感染した場合は、水痘の症状が現れるので、全身に水疱ができます。 帯状疱疹のように神経に沿って帯状には出ませんのでご注意ください。 妊婦に接触しない 水痘の抗体を持っていない妊婦が水痘に初感染した場合、妊娠早期なら流産の危険性、中期以降は先天性水痘症候群の危険性が生じます。 先天性水痘症候群は発達遅滞を伴う種々の神経障害、四肢の頭頸部や四肢躯幹の片側性の萎縮性瘢痕などの多発先天奇形で、水痘罹患妊婦から2パーセント程度の頻度で出生します。 出生時は上記のような障害がでなかった場合も、高頻度に生後6ヶ月前後に帯状疱疹を発症することがわかっています(新生児帯状疱疹)。 胎内で水痘に感染して、帯状疱疹ウィルスが胎児の脳脊髄神経節に潜伏感染していたものが再帰感染して帯状疱疹として発症するとされています。 妊婦が周産期に水痘に初感染する状態は周産期水痘と呼ばれ、母体からの移行免疫がない新生児が水痘に罹患し重篤な状態となりやすいため、妊婦との接触も避けるべきなのです。 早めに治療する できるだけ早期(一般に48~72時間以内といわれている)に抗ウィルス剤の点滴、または内服を行います。 神経痛に対しては、鎮痛剤、ビタミンB12、抗うつ薬や抗けいれん薬を内服したり、神経ブロックを行ったりします。 鎮痛剤は非ステロイド性抗炎症薬やアセトアミノフェンを使用します。 早期に治療が開始されなかった場合に多く見られるのが、帯状疱疹後神経痛です。 帯状疱疹後神経痛とは、帯状疱疹で神経に炎症が起こったことで神経が損傷したために起こる痛みなので、帯状疱疹の急性期に出る痛みとは違うものです。 帯状疱疹後神経痛は、帯状疱疹が重症だった人、高齢者(特に70歳以上)、糖尿病、膠原病、抗ウイルス薬の投薬が遅くなった人に多く、いろいろな条件が重なった場合に起こることがあります。 抗ウイルス薬の投与が早ければ早いほど発症頻度が下がるという報告があります。 また、帯状疱疹が頬やあご、首など耳の近くに発症すると、まれに顔面神経麻痺が起こり、顔がこわばって目を開けたり閉じたりできないほどの麻痺がとなります。 難聴やめまい、味覚障害をともなうこともあります。 やはり、できるだけ早期の治療開始が大事になるのですね。 帯状疱疹の治療法 抗ウィルス薬の使用 抗ウイルス薬にはアシクロビル(アシクロビル注、ゾビラックス錠)、バラシクロビル(バルトレックス錠)、ビダラビン(ビダラビン軟膏)などがあり、いずれもウイルスに選択的に作用します。 軽症の場合は通院で内服薬、重症なら入院して点滴治療となります。 抗ウイルス薬は、感染している細胞でウイルスの増殖を抑えます。 ウイルスを殺すお薬ではないため、症状がすぐに良くなるわけではありません。 効果出現まで2~3日かかるとされているので、効果がないと思って服用を中止してしまうと、症状の悪化を招くことがあります。 医師の指示通りに服用することが大切です。 安静にする 帯状疱疹は、過労やストレスなどによって引き起こるとされているので、帯状疱疹と診断されたら安静にするのも治療のうちと考えて、ゆっくり過ごしましょう。 仕事などは休んで1週間程度の安静期間が必要とされています。 また、入浴時間は短めにして、ジョギング、水泳、寝不足など身体に負担がかかることは避けましょう。 栄養のある食事をとる 帯状疱疹に効くという食材はまだ解明されていないのですが、免疫を向上させる食材を意識して取り入れてみましょう。 バランスの取れた食事はもちろんのこと、免疫力を向上させる食材をいくつかご紹介します。 その他にも抗菌、解毒、鎮痛といった、ウイルスに対する効能も発揮します。 帯状疱疹を治すには免疫力を高めることが大切 帯状疱疹の治療期間について解説してきました。 個人差はありますが、帯状疱疹の治療期間は通常で3~4週間というのが一般的のようです。 医師の指示に従って抗ウィルス薬を服用すること、免疫を向上させ、ストレスを溜め込まない生活をすることで早期治癒を目指しましょう。

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帯状疱疹について

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帯状疱疹とは痛みを伴う皮膚湿疹で、水疱瘡を引き起こすウイルスと同じ水痘(すいとう)と呼ばれるウィルス・帯状疱疹ウイルスが原因です。 初めて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染した時は水疱瘡として発症し、1週間程度で治ります。 ですが その後でもウイルスは、体の神経細胞が沢山集まっている神経節と呼ばれる部分に潜んでいます。 健康体の時は免疫力が強いのでウイルスの活動を抑えてくれるのですが、加齢・過度のストレス・過労・病気などが原因で、体力やウイルスに対する免疫力が弱くなってしまった時は注意が必要です。 ウイルスが再び活動を始めてしまうからです。 活動を再開したウイルスが、神経節から出て神経を伝わって皮膚に到達すると、皮膚に帯状の水疱が出来てしまいます。 それが帯状疱疹です。 帯状疱疹は皮膚の痛みや水疱瘡が主な症状なので、それらの症状が出たら先ずは皮膚科を受診してみてください。 症状が出ていなくて病状がはっきりしない場合は、一般内科や神経内科でも大丈夫です。 あまり深く考え込まず先ずは受診をしてみて、判断は専門家である医師に任せましょう。 帯状疱疹の主な症状は皮膚に現れるので皮膚科で治療するのがおすすめですが、治療は内科でも出来ます。 かかりつけ医がいる場合は、内科を先に受診しても良いでしょう。 治療法としては、 原因となるウイルスに対しては抗ヘルペスウイルス薬を、痛みに対しては消炎鎮痛薬を用います。 抗ヘルペスウイルス薬は、ウイルスが増えるのを抑える薬です。 発症してから出来るだけ早く抗ウイルス薬を使用する事で、症状の悪化を防ぎ、皮膚や神経のダメージを軽くする効果が期待出来ます。 塩酸バラシクロビル・アシクロビル・ファムシクロビルなどが主な種類です。 消炎鎮痛薬とは、簡単に言うと痛み止めの事です。 痛みを我慢してしまうと、普通は感じない刺激に対しても過敏に反応する様になる可能性があり、そうなると治りにくい痛みになってしまいます。 医師にどんな痛みなのかを詳しく説明して、適した薬を処方してもらいましょう。 また、水疱が潰れてしまったり細菌感染をした場合などに、抗菌薬を用いるケースもあります。 帯状疱疹が原因で神経に傷が残ると、帯状疱疹後神経痛を発症する可能性があります。 帯状疱疹後神経痛は、帯状疱疹の皮膚の症状が治った後にその下にある神経に残ってしまう慢性的な痛みの事です。 実際にひどくなくても帯状疱疹後神経痛になる方はみえます。 湿疹や水疱などの皮膚症状が悪化した場合や痛みが強い場合などに、発症しやすいと言われています。 長期間に亘って痛みが消えない事も考えられる、帯状疱疹の代表的な後遺症です。 帯状疱疹後神経痛は万人に当てはまる絶対的な治療法というものはないと言われていますので、生活背景や治療に対する反応性などによって治療法を決める必要があります。 主な治療法な次の3つです。 保険適応外ですが、鎮痛補助薬として三環系抗うつ薬・抗てんかん薬などが用いられる場合もあります。 局所麻酔薬やステロイド薬などを用いて、痛みの伝達をブロックします。 何科を受診するべきか、何の治療法を選択するべきかは、医師としっかり相談して決めてくださいね。

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帯状疱疹がうつる期間は3週間!症状と治療について

帯状 疱疹 治療

どんな病気も早期発見と早期治療が重要になります。 とくに帯状疱疹の場合、後遺症を残さないためにも、症状に気づいたらすぐに受診することが大切です。 頭や顔を含めた体の左右どちらかにピリピリした痛みを感じたり、コリのような違和感があったら、もうその時点で帯状疱疹を疑ってもいいでしょう。 普通は、痛みが日を追うごとに増してきて、赤い発疹が出てきたら完全に帯状疱疹と思って、まず間違いありません。 赤い発疹がしだいに水疱になります。 病院でも水疱が出なければ、確定診断をするのは難しいといいます。 特徴的な痛みに気づいたら、病院でその症状を伝えましょう。 早い段階から治療を始めることで、症状の進行を止めることができます。 「もう1日様子を見て…」なんて思っていると、重症化してしまうかもしれませんよ。 私の父親のちょっと恥ずかしい話をしたいと思います。 以前、留学する私に付き添うため、母が2週間ほど家を留守にしたことがありました。 まともな料理も作れず、外食も嫌いな父はスーパーで買ってきたお惣菜で毎日の食事を済ませていたようです。 あるとき、お腹の部分にチクチクした痛みを感じ、病院に行ったところ下された診断は帯状疱疹! 「ちゃんと、ご飯食べてますか?」こう聞かれたといいます。 仕事が忙しくて体力が落ち気味だったうえに、しっかりと栄養が取れていなかったみたいですね。 幸い症状は軽かったのですが、その連絡を受けて、母は慌てて帰国したのでした…。 あとから、その話を聞いた私は、バランスのいい食事も帯状疱疹を予防することを改めて知りました。

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