あえて 危険 を 冒す ことわざ。 【日本語メモ】あえて危険を冒す冒険

ことわざ・死中に活を求める

あえて 危険 を 冒す ことわざ

諺(ことわざ)とは「言葉の業(わざ)」のことで、日常生活の中から生み出され、むかしから人々の間で言い習わされてきたことばです。 短いことばの中に教訓や知識、風刺、物事の法則などが含まれています。 人と会話をする中で、自分の思いや感情を長々と説明するよりも、ことわざ一つで簡潔に言い表せたり、語呂合わせや掛け言葉から生まれた面白いことわざもあるので、 それを話や文章にうまく盛り込むことで表現力に幅が広がったりと、覚えておくと使いどころはたくさんあるでしょう。 でも、使いたい時にことわざが思い出せないこともあると思います。 そこで、カテゴリーをことわざ辞典のように五十音別一覧ではなく、愛情・教訓・仕事・天気・食べ物・動物…などのジャンル別に分けてみました。 また、当該のことわざを見つけやすいように、複数のカテゴリーに入れてるものもあります。 ことわざクイズや かるたなどで、小学生でもお馴染みのことわざや、日常会話でなにげなく使っている慣用句から、中国の故事などを集めてみました。 意味や由来を知る事で、新たな発見があるかもしれませんね。 溺れかけている時には、 人は役に立たないワラでも掴んで助かろうとあがく。 切羽詰まった危急の際は、 それを脱するために何にでも頼るということのたとえ。 英語の「A drowning man will catch at a straw.」から。 なお、「藁」は頼りないもののたとえなので、頼み事をする相手に 「わらをも掴む思いで来ました」などと言わないほうがよい。 仲のいい相手でも、怒らせるだけで話も聞いてもらえないことになりかねない。 同義語、切ない時は茨(いばら)をも掴む/藁にも縋(すが)る 思う念力岩をも通す おもうねんりきいわをもとおす どんなことでも一念をこめて努めれば、 必ずできるということのたとえ。 必死になって物事を行えば、やって出来ないことはない。 岩のように堅く大きな障害があったとしても、 その壁を乗り越え必ず成就させることができるということ。 漢の李広(りこう)が狩りに行き、草むらに眠っている虎をみつけた。 その虎をしとめようと心をこめて射ると矢は見事に突き刺さった。 だが、近付いてみると虎の形をした石であった。 李広は自身の腕前に驚いて、 もう一度その石に向かって矢を放ってみたが、 こんどは立たなかったという故事「石に立つ矢」から。 類義語、石に立つ矢/一念天に通ず 会稽の恥を雪ぐ かいけいのはじをすすぐ かいけいのはじをそそぐ 戦いに敗れた屈辱、また他人から受けた耐え難いほどの恥辱に仕返しをして、その恨みを晴らすことのたとえ。 「会稽の恥」は、戦いに敗れた屈辱、また人から受けた恥辱のこと。 「雪ぐ」は、その恨みを晴らすこと。 中国の春秋時代、覇権を争っていた越(えつ)の王・勾践(こうせん)は、呉(ご)の王・夫差(ふさ)に会稽山(かいけいざん)で惨敗した。 夫差の臣下(しんか)になることで命を助けられた勾践は、妻を召使に差し出し、馬小屋の番人にされるなどの屈辱を受けた。 苦労の後、越へ帰国した勾践は、そのとき受けたさまざまな恥辱を忘れず、多年の辛苦の末に、勾践は夫差を破って恨みを晴らしたという故事から。 類義語、臥薪嘗胆 可愛い子には旅をさせよ かわいいこにはたびをさせよ 子供が可愛いとつい甘やかしてしまいがちだが、愛する子供の将来のためには厳しい経験を積ませるほうがよく、辛い旅を体験させて世の中の苦労や困難を知るほうが立派に成長するのでよいということ。 なお、昔は現代のように交通機関が発達していなかったので、旅は辛く厳しいものであったため、人生経験を積むのによかったことから。 だから親が全費用を出して、子供になんの不自由もなく旅行させたり留学させたりすることではない、それでは厳しい経験を積ませることにはならない。 同義語、いとしき子には旅をさせよ/可愛い子は打って育てろ/いとしき子には杖で教えよ/可愛い子には灸をすえ憎い子には砂糖やれ 類義語、獅子の子落とし/親の甘いは子に毒薬/親の甘茶が毒になる 九仞の功を一簣に虧く きゅうじんのこうをいっきにかく 長年の努力の結果、完成間近な大きな仕事が、最後の小さな手落ちで失敗に終わるたとえ。 「仭」は、古代中国の高さの単位で、「九仭」は、非常に高いことの意。 「一簣」は、土を盛って運ぶ道具のモッコ一杯分の土のこと。 「虧く」は「欠く」と同じ。 高い山を築くためには、最後の一杯のモッコの土を欠いても完成したことにはならない。 九割九分完成した大きな仕事も、最後のわずかな油断のために、すべて台無しになってしまうように、仕事や物事を行うときは最後の最後まで気を緩めるなという戒めのことば。 四字熟語、九仞之功/九仞一簣 類義語、磯際で船を破る/港口で難船/画竜点睛を欠く/終身善を為し一言則ち之を破る/百日の説法屁一つ/千日の行屁一つ/千日の行を一度に破る/草履履き際で仕損じる/仏作って魂入れず/杯と唇の間で取り落とす/千日に刈った萱を一時に亡ぼす.

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ことわざ・死中に活を求める

あえて 危険 を 冒す ことわざ

意味 助かる望みのない絶望的な状態の中であっても、なお、活路を探し求めること。 解説 死を待つしか方法がないような状態の中で、どうにかして、この状況を抜け出し、 生きのびる方法を探し求めようとすることのようです。 また、追いつめられて、 苦しい状況の中で、あえて危険な方法を取って困難をのりこえようとすることのようです。 また、このことわざは、「死中に生を求める(しちゅうにせいをもとめる)」とも言うようです。 重要語の意味 死中=「しちゅう」と読み、死を待つしか方法がないような立場。 活=「かつ」と読み、生きること。 生きる方法。 求める=「もとめる」と読み、目的のものを得ようとして探す。 活路=「かつろ」と読み、死中から抜け出て生き延びる方法。 絶望的=「ぜつぼうてき」と読み、希望が持てないようす。 状況=「じょうきょう」と読み、物事のその時のようす。 状態=「じょうたい」と読み、状況。 あえて=わざと。 意図的に。 探し求める=「さがしもとめる」と読み、ある方法を見つけ出す為にいろいろ試してみる。 いわれ(歴史)と重要度 後漢書(ごかんしょ)。

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ことわざ/成否・比較編(危険・災難・悪事)

あえて 危険 を 冒す ことわざ

最近はペットを「家族の一員」として扱う人たちが増えました。 葬式を行い、旅行に同伴し……。 保険に医療、美容・健康、教育・しつけ、ファッション……まさに人と同様のサービスが用意されています。 そういう人たちにしてみれば、数え方の「匹」という表現にも違和感があるのでしょうか? (1)競走馬が馬房の中で倒れ死亡した。 基本的に、動物を数える場合は「匹」「頭」です。 ただ、ペットの写真投稿などでは「かわいい息子(娘)です」などの表現も。 擬人化して扱う飼い主も増えています。 例文の「死亡した」のほか「死去した」といった表現は人に対してのみ使用することになっており、動物は「死んだ」と言い換えます。 ただ、テレビ・ラジオの放送業界では「お別れした」などの別の表現もしているそうです。 競走馬、ディープインパクトの死(7月)では「死ぬ」死す」「安楽死」「急死」といった表現が目立ちました。 (正解例)競走馬が馬房の中で倒れ死んだ。 (2)リーダーは危険を犯す決断を行った。 「犯す」=「法律などを破る」。 「冒す」=「あえて行う」「そこなう」。 「侵す」=「侵略する」「侵害する」。 大辞林では使い分けを示しています。 例文は「あえて危ない選択をする」の意味ですので、「冒す」が正解となります。 PR (正解例)リーダーは危険を冒す決断を行った。 (3)選抜された学生の中でも、彼は異色を放っていた。 「異色」は「異色の存在」あるいは「異色だ」というように使います。 「普通とは異なり、目立った特色のあること」(大辞林)です。 「~を放つ」と続ける場合は「異彩」が正解。 他よりひときわ優れている様子を表します。 「いさい」は「異才」「偉才」などもあり、変換ミスには注意が必要です。 (正解例)選抜された学生の中でも、彼は異彩を放っていた。 (4)注文した商品を宅急便で送らせた。 「特定商品名」というのは校閲担当者が注意を払わなければならない項目の一つです。 「宅急便」はヤマト運輸の親会社であるヤマトホールディングスの登録商標。 特定商品名に当たり「宅配便」と言い換えます。 「セロテープ」は「セロハンテープ」など、言い換え商品例は数多くあります。 ちなみにスタジオジブリの映画「魔女の宅急便」(平成元年)は、ヤマト運輸がスポンサーとなり、商標の問題はクリアされています。

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